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松前達郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
松前 達郎
まつまえ たつろう
生年月日 (1927-02-19) 1927年2月19日
没年月日 (2024-09-08) 2024年9月8日(97歳没)
死没地 東京都八王子市
出身校 東北大学工学部金属工学科卒業
所属政党日本社会党→)
社会民主党→)
旧民主党→)
民主党→)
無所属
称号 従三位
勲一等瑞宝章(2000年)
ロシア連邦友好勲章(2006年)
聖キリルと聖メトディ勲章(2012年)
親族 父・松前重義(元衆議院議員)
弟・松前紀男(元東海大学学長)
弟・松前仰(元衆議院議員)
子・松前義昭(東海大学理事長兼学長)

選挙区全国区→)
比例区
当選回数 4回
在任期間 1977年7月10日 - 2001年7月22日
テンプレートを表示

松前 達郎(まつまえ たつろう、1927年2月19日 - 2024年9月8日)は、日本の教育者、政治家参議院議員(4期)。工学博士であり、東海大学総長を務めた。位階は従三位

来歴

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東海大学創立者の松前重義の長男として生まれる。東北大学工学部金属工学科卒業。首都大学野球連盟の会長ならびに日本高等学校野球連盟の最高顧問および全日本大学野球連盟の顧問を務める。また、文化面では日本対外文化協会および日本ブルガリア協会の会長を務め、実業面では、エフエム熊本の取締役も務める。

略歴

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[1]

所属学会

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著書

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(単著)

  • 『ヨーロッパにおける科学技術』1970年、東海大学出版会
  • 『蒼きヨーロッパ』1973年、徳間書店
  • 『ある日のヨーロッパ』1975年、東海大学出版会
  • 『未来への転換』1977年、東海大学出版会
  • 『平和戦略の道』1982年、東海大学出版会
  • 『防衛の限界』1987年、東海大学出版会
  • 『我等の世界觀 望星学塾版』東海大学出版会
  • 『私の20世紀』2002年、科学新聞社

(共著)

  • 木村介次・松前達郎『材料の性質』1966年、東海大学出版会
  • 松前達郎・木村登 共著『電気材料』1969年、東海大学出版会
  • 大来佐武郎、松前達郎監修/松前達郎責任編集「環境教育シリーズ3」『科学と環境教育』
  • 東海大学チャレンジセンター編『被災地と共に歩む 3.11生活復興支援プロジェクト』東海大学出版会

(翻訳)

  • ヤザーニ、リー、松前達郎訳、坂田俊文訳『カウントダウン―宇宙戦争への秒読み』1985年、東海大学出版会
  • ストックホルム国際平和研究所、松前達郎訳、坂田俊文訳『SIPRI年鑑―世界の軍備と軍縮』1985年、東海大学出版会

(不明なもの)

  • 『亜鉛メッキのクロメート処理』
  • 「耐摩耗性材料の研究」

脚注

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  1. ^ 『東海大学附属望星高等学校 同窓会々報 第2号』 東海大学付属望星高等学校同窓会[1]1977年(昭和52年)発行[2])(2018年6月10日確認)などを参照
  2. ^ 三宝精機工業株式会社 会社沿革(1972年10月)
  3. ^ 「2000年秋の叙勲 勲三等以上と在外邦人、外国人、在日外国人の受章者一覧」『読売新聞』2000年11月3日朝刊
  4. ^ 沿革・歴史 日本野球協会
  5. ^ 東海大総長で元参院議員の松前達郎氏が死去、97歳…日本学生野球協会会長など歴任”. 読売新聞オンライン (2024年9月12日). 2024年9月12日閲覧。
  6. ^ 『官報』第1327号10頁 令和6年10月17日

参考文献

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  • 『議会制度百年史 貴族院・参議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
  • 『新訂 政治家人名事典 明治~昭和』日外アソシエーツ、2003年。

関連項目

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外部リンク

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議会
先代
大木正吾
日本の旗 参議院逓信委員長
1984年 - 1985年
次代
大森昭
先代
渕上貞雄
日本の旗 参議院環境特別委員長 次代
竹村泰子
その他の役職
先代
稲垣優
田中俊六
高野二郎
東海大学学長
第10代:1987年4月-1991年10月
第13代:2000年4月-2003年9月
第15代:2007年10月
次代
松前紀男
高野二郎
高野二郎
先代
松田昌士
全日本アマチュア野球連盟会長
第7代:2009年5月 - 2010年3月
次代
八田英二