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井上哲士

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
井上 哲士
いのうえ さとし
生年月日 (1958-05-05) 1958年5月5日(66歳)
出生地 日本の旗 日本 山口県徳山市
(現:周南市
出身校 京都大学法学部
前職 しんぶん赤旗記者
日本共産党職員
現職 外交防衛委員会
決算委員会
政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会
北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会
党中央委員
党書記局員
党参議院幹事長
党参議院国会対策委員長
所属政党 日本共産党
称号 法学士
公式サイト 日本共産党・井上哲士参議院議員ONLINE

選挙区 比例区
当選回数 4回
在任期間 2001年7月29日 - 現職
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井上 哲士(いのうえ さとし、1958年5月5日 - )は、日本政治家日本共産党所属の参議院議員2001年 - )。党中央委員、中央委員会書記局員。党参議院幹事長国会対策委員長

経歴

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銀行員だった父の転勤先、山口県徳山市で生まれ、広島県で育った[1][2]1983年京都大学法学部卒業後、赤旗記者などを経て2001年第19回参議院議員通常選挙比例代表で初当選。

略歴

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政治的主張

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  • 当選以来、野党共同提案の民法改正案の提案者にも常に名を連ねるなど、選択的夫婦別姓制度の導入推進に力を入れている。2012年には民法改正を求める緊急院内集会において、「離婚の場合は旧姓に戻すことも元の姓を名乗ることも、子どもだけが元夫の姓を名乗ることも許されている。婚姻家族には認めないのは女性の人格権を蔑ろにしている」[3]国会には一部だが根強い反対の声があって進まないが、実現できるように全力をあげたい」[4] と述べている。当選した際の最初の質問も選択的夫婦別姓に関するものであった[5]
  • 原子力発電所の再稼働に反対する[6]

活動

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所属団体・議員連盟

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人物

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  • 家族は妻と1女[12]
  • 趣味は読書水泳サッカー。サッカー国会議員チームに加わり[2]韓国中国イングランドロシアの国会議員チームとの試合に出場。2006年の韓国戦では「共産党は専守防衛だからセンターバックをしてほしい」といわれ、体を張った「防衛」で優秀選手に選ばれた[12]
  • 被爆二世であることを公表している(母親が広島で入市被爆)[12]
  • 2023年2月6日、共産党は党首公選制の導入を著書で訴えた党員の松竹伸幸除名処分とした。井上は、「党首公選制を否定するものではない」と述べており、党首の選出方法については「それぞれの党がそれぞれの考えでやればいいこと」とコメントしている[2]
  • 志位和夫が共産党委員長として20年以上党首として続けていることに関しては、井上は「短くてもダメな人はダメ。それ自体が問題だとは思っていない」と述べている[2]
  • 憲法9条に関する共産党のスタンスについて「憲法9条をお守りだとは思っていない」「憲法9条に基づいた積極的な平和外交をすることが大事」とコメントしている[2]

脚注

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関連項目

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外部リンク

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