コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

日外アソシエーツ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日外アソシエーツ株式会社
NICHIGAI ASSOCIATES, INC.
鈴中ビル大森アネックス
鈴中ビル大森アネックス
種類 株式会社
略称 日外
本社所在地 日本の旗 日本
140-0013
東京都品川区南大井6-16-16
鈴中ビル大森アネックス
設立 1965年1月20日[1]
業種 情報・通信業
法人番号 2010801009278 ウィキデータを編集
事業内容 出版、情報サービス
代表者 代表取締役社長 山下 浩[1]
資本金 9,000万円[1]
従業員数 50名[1]
外部リンク http://www.nichigai.co.jp/
テンプレートを表示

日外アソシエーツ株式会社(にちがいアソシエーツ)は、東京都品川区に本社を置く出版社・情報提供会社[1]1965年創業[2][1]紀伊國屋書店を主要株主、総発売元とする[2][1]出版梓会日本電子出版協会日本書籍出版協会加盟[2]

辞書事典年鑑、資料集などを制作する[2][1]とともに、書籍CD-ROMインターネットを介した検索サービスの形で提供している[1]

日外ドキュメンツ貿易として1965年に設立された[3]。2016年に大田区から品川区に会社を移転[4]

事業

[編集]

設立当初技術資料の輸入業や技術情報検索に携わったが、後に事業分野を国内の人文社会系に変え、社名も日外アソシエーツに変更した[3]。以後、文献目録、人名事典、人物情報データベースなどを刊行・提供した[3]国立国会図書館監修『雑誌記事索引/人文社会編 累積索引版』を皮切りに図書館向けの参考図書(辞書・事典・書誌・目録・索引など)を継続的に刊行する。また、1979年より経済・産業関係の記事データベースの制作を始め[5]、1986年よりオンラインサービス「NICHIGAI ASSIST」[5]、1997年よりインターネットを介した「NICHIGAI/WEB」の提供を開始した[5]。近年[いつ?]、専用Web API経由でデータベースを図書館の蔵書検索システム(OPAC)に組み込むASPサービスを提案している。この他、人名読みふり辞書ファイルなど、蓄積したデータの販売も行っている。

提供サービス

[編集]

nichigai/webサービス

[編集]
magazineplus
国内で刊行された雑誌・論文情報データベース。国立国会図書館雑誌記事索引」に加え、同索引に収録されていない学会年報・研究紀要・一般誌を収録[6]
bookplus
本の図書内容情報データベース。書誌情報と共に目次・要旨・あらすじ・著者紹介情報・表紙画像が収録される[7]
whoplus
日本人や外国人28万人(2016年7月現在)を収録した人物情報データベース[8]

デジタルコンテンツサービス(販売)

[編集]
「BOOK」データベース
トーハン日本出版販売紀伊國屋書店と日外アソシエーツが共同構築する図書内容情報データベース[9]。目次と情報を収録する[9]

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d e f g h i 日外アソシエーツ株式会社/会社案内
  2. ^ a b c d 出版年鑑編集部 編『出版年鑑2012』出版ニュース社、2011年10月31日、名簿128頁。ISBN 978-4-7852-0146-3 
  3. ^ a b c 『中小公庫マンスリー』2002年3月、30-31ページ「ベンチャー企業訪問レポート インターネットが広げる人物情報データベース検索サービス 日外アソシエーツ株式会社 大高利夫」(調査部 池添誠)
  4. ^ レファレンスクラブ 「レファクラ通信」ブログ ごあいさつ 2016.8.19
  5. ^ a b c http://www.nichigai.co.jp/info/ayumi.html
  6. ^ 雑誌・論文情報 magazineplus”. 日外アソシエーツ. 2016年9月1日閲覧。
  7. ^ bookplus クイックガイド”. 日外アソシエーツ. 2016年11月12日閲覧。
  8. ^ 人物・文献情報 whoplus”. 日外アソシエーツ. 2016年11月12日閲覧。
  9. ^ a b 「BOOK」データベース”. 2013年7月24日閲覧。

外部リンク

[編集]