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2020年7月25日 (土) 04:13時点における版
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第35回衆議院議員総選挙(だい35かいしゅうぎいんぎいんそうせんきょ)は、1979年(昭和54年)10月7日に日本で行われた国会(衆議院)議員の総選挙である。
概要
大平正芳が総理就任後、初の総選挙となる。与党自民党の大平総裁は財政再建を旗印に一般消費税の導入を謳うが、党内外の反発が強く、党の機関決定を経てないこともあり少なからぬ自民党候補が街頭演説で一般消費税への反対を明言する状況となった。このため大平は選挙運動期間中に一般消費税導入案を撤回したものの、選挙後の政局(四十日戦争)で議席減の元凶だったとして党内から追及されることとなる。また、ロッキード事件による金権政治への批判は未だ収まっておらず、中央省庁のカラ出張、ヤミ手当などの不正行為が明らかになるにつれ、与党への批判が高まった。
選挙データ
内閣
解散日
解散名
- 増税解散
- 一般消費税解散
公示日
投票日
改選数
- 511
選挙制度
- 投票方法
-
- 秘密投票、単記投票、1票制
- 選挙権
-
- 満20歳以上の日本国民
- 被選挙権
-
- 満25歳以上の日本国民
- 有権者数
-
- 80,169,924(男性:38,802,159 女性:41,367,765)
同日実施の選挙等
- 国民投票
選挙活動
党派別立候補者数
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党派 | 候補者数 | 男性 | 女性 | 公示前 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
計 | 新 | 前 | 元 | ||||
自由民主党 | 322 | 249 | |||||
日本社会党 | 157 | 117 | |||||
公明党 | 64 | 56 | |||||
民社党 | 53 | 28 | |||||
日本共産党 | 128 | 19 | |||||
新自由クラブ | 31 | 13 | |||||
社会民主連合 | 7 | 3 | |||||
諸派 | 33 | 0 | |||||
無所属 | 96 | 7 | |||||
計 | 861 | 492 | |||||
出典:『朝日選挙大観』 |
選挙結果
党派別獲得議席
与党自民党の惨敗であった。自民党は過半数を割り込み、保守系無所属を加えてかろうじて過半数を維持した。社会党も議席を減らし、長期低落傾向に歯止めをかけられなかった。公明党、民社党、新自ク、社民連は32選挙区で選挙協力を行い、公明党、民社党が議席を伸ばした。共産党も議席を伸ばし、野党第3党となった。
党派 | 獲得 議席 |
増減 | 得票数 | 得票率 | 公示前 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
与党計 | 248 | 1 | 24,084,131 | 44.59% | 249 | ||
自由民主党 | 248 | 1 | 24,084,131 | 44.59% | 249 | ||
野党・無所属計 | 263 | 20 | 29,925,990 | 55.41% | 243 | ||
日本社会党 | 107 | 10 | 10,643,450 | 19.71% | 117 | ||
公明党 | 57 | 1 | 5,282,683 | 9.78% | 56 | ||
日本共産党 | 39 | 20 | 5,625,528 | 10.42% | 19 | ||
民社党 | 35 | 7 | 3,663,692 | 6.78% | 28 | ||
新自由クラブ | 4 | 9 | 1,631,812 | 3.02% | 13 | ||
社会民主連合 | 2 | 1 | 368,660 | 0.68% | 3 | ||
諸派 | 0 | 69,101 | 0.13% | 0 | |||
無所属 | 19 | 12 | 2,641,064 | 4.89% | 7 | ||
欠員 | 0 | 19 | - | - | 19 | ||
総計 | 511 | 20 | 54,010,121 | 100.0% | 511 | ||
有効投票数(有効率) | - | - | 54,010,121 | 99.06% | - | ||
無効票・白票数(無効率) | - | - | 511,892 | 0.94% | - | ||
投票者数(投票率) | - | - | 54,522,013 | 68.01% | - | ||
棄権者数(棄権率) | - | - | 25,647,911 | 31.99% | - | ||
有権者数 | - | - | 80,169,924 | 100.0% | - | ||
出典:総務省統計局 戦後主要政党の変遷と国会内勢力の推移 |
- 投票率:68.01%(前回比: 5.44%)
- 【男性:67.42%(前回比: 5.39%) 女性:68.56%(前回比: 5.49%)】
党派別女性獲得議席
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党派 | 候補者 | 当選者 | 当選率 | 議席率 |
---|---|---|---|---|
計 | 23 | 11 | 47.83% | 2.15% |
出典:『朝日選挙大観』 |
政党
|
| |
議員
当選者
自民党 社会党 公明党 共産党 民社党 新自由クラブ 社民連 無所属
初当選
- 計74名
- ※:参議院議員経験者
- 自由民主党
-
- 27名
- 日本社会党
-
- 12名
- 公明党
-
- 5名
- 日本共産党
-
- 10名
- 民社党
-
- 10名
- 新自由クラブ
-
- 1名
- 無所属
-
- 9名
返り咲き・復帰
- 計49名
- 自由民主党
-
- 19名
- 日本社会党
-
- 11名
- 公明党
-
- 2名
- 日本共産党
-
- 13名
- 民社党
-
- 1名
- 無所属
-
- 3名
引退
- 計21名
- 自由民主党
-
- 8名
- 日本社会党
-
- 8名
- 公明党
-
- 1名
- 日本共産党
-
- 1名
- 民社党
-
- 3名
落選
- 84名
- 自由民主党
-
- 40名
- 日本社会党
-
- 25名
- 公明党
-
- 4名
- 民社党
-
- 1名
- 新自由クラブ
- 社会民主連合
-
- 1名
- 無所属
-
- 3名
選挙後
国会
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政党
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脚注
注釈
出典
関連項目
参考文献
- 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年
- 石川真澄・山口二郎著『戦後政治史』岩波新書、2010年
- 神田広樹 (2014年6月). “戦後主要政党の変遷と国会内勢力の推移” (PDF). 国立国会図書館. 2019年10月閲覧。
- 佐藤令 (2005年12月). “戦後の補欠選挙” (PDF). 国立国会図書館. 2016年5月26日閲覧。
外部リンク
- 総務省統計局
- 衆院選 自民党またも過半数割れ - NHKアーカイブス