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後藤茂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

後藤 茂(ごとう しげる、1925年7月3日 - 2015年6月5日)は、日本の政治家である。衆議院議員(6期)。原子燃料政策研究会理事、エネルギー・情報工学研究会議(解散)理事長を歴任した。

経歴

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兵庫県相生市出身、1947年拓殖大学商学部卒。日本社会党に入り、社会タイムス記者、「社会新報」編集長、総務部長、党のエネルギー政策立案担当等をつとめた[1]1971年所沢市長選に立候補するが落選。1976年総選挙兵庫4区から立候補して初当選。通算6期務めた。1995年社会党を離党して民主の会を結成、のち市民リーグを経て、1996年民主党に参加したが同年の総選挙で落選した。

1998年、勲二等旭日重光章受章[2]

1970年代以降、反原発色を強める社会党[3]にありながら、原子力の平和利用をすすめ核拡散を防止する立場から原子力開発、核燃料サイクルを支持していた[4]

2015年6月5日、肺炎のため死去[5]。89歳没。叙従四位[6]

脚注

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  1. ^ 憂国の原子力誕生秘話 奥付
  2. ^ 「98年秋の叙勲 勲三等以上と在外邦人、及び外国人の受章者一覧」『読売新聞』1996年11月3日朝刊
  3. ^ 憂国の原子力誕生秘話 P182
  4. ^ 憂国の原子力誕生秘話 P230
  5. ^ 後藤茂さん死去 元社会党代議士会副会長 朝日新聞 2015年6月16日閲覧
  6. ^ 平成27年7月13日官報

参考文献

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