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稲葉誠一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

稲葉 誠一(いなば せいいち、1918年(大正7年)3月3日[1] - 1996年平成8年)5月4日[1])は、昭和から平成初期の弁護士、政治家。日本社会党衆議院議員(6期)、参議院議員(1期)。

稲葉 誠一
いなば せいいち
生年月日 1918年3月3日
出生地 日本の旗 東京都新宿区
没年月日 (1996-05-04) 1996年5月4日(78歳没)
前職 検事
弁護士
所属政党 日本社会党

選挙区 旧栃木1区
当選回数 6回
在任期間 1972年12月10日 - 1990年1月24日

選挙区 栃木県地方区
当選回数 1回
在任期間 1962年7月8日 - 1968年7月7日
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経歴

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東京都新宿区出身[1]1941年(昭和16年)中央大学専門部法科を卒業[2]高等試験司法科に合格し、司法官試補に任官後、大阪東京宇都宮地検検事を経て1947年(昭和22年)に退官、弁護士になる[1][2][3]

日本社会党に入党[3]。同党栃木県本部書記長、同委員長を務め、1955年(昭和30年)栃木県議会議員選挙に当選し2期在任した[1][3]。1962年(昭和37年)第6回参議院議員通常選挙栃木県地方区から社会党公認で当選した[1][4]。1968年(昭和43年)第8回通常選挙で落選[4]。この間、社会党憲法擁護委員会副委員長、日朝協会常任理事などを務めた[3]

1972年(昭和47年)第33回衆議院議員総選挙栃木1区から立候補して当選[1][5]。その後、1986年(昭和61年)第38回総選挙まで再選され[6]、衆議院議員を連続6期務めた[1][2]。この間、衆議院沖縄及び北方問題に関する特別委員長、社会党法務部会長などを務めた[2]1990年(平成2年)に政界を引退した[1]

政策

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脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i 『新訂 政治家人名事典 明治~昭和』64頁。
  2. ^ a b c d 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』73頁。
  3. ^ a b c d 『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』251頁。
  4. ^ a b 『国政選挙総覧:1947-2016』429頁。
  5. ^ 『国政選挙総覧:1947-2016』69頁。
  6. ^ 『国政選挙総覧:1947-2016』70頁。

参考文献

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  • 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
  • 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
  • 『新訂 政治家人名事典 明治~昭和』日外アソシエーツ、2003年。
  • 『国政選挙総覧:1947-2016』日外アソシエーツ、2017年。


議会
先代
加藤万吉
日本の旗 衆議院沖縄及び北方問題
に関する特別委員長
次代
高沢寅男