川口大助
表示
川口 大助(かわぐち だいすけ、1918年3月5日[1]。 - 1981年2月26日[1][2])は、日本の政治家。衆議院議員(3期)、秋田市長(3期)を務めた。
経歴
[編集]秋田県河辺郡新屋町出身[3]。秋田中学(旧制)を卒業後[1][2]、国鉄に入り[2]、国労秋田地方本部委員長を務める[1][2]。その後秋田県議になり[1][2]、日本社会党秋田県本部書記長、同顧問となり[2]、1959年の秋田市長選では社会党公認で立候補して初当選した。以来3期[1]。1971年の秋田市長選では保守系候補の荻原麟次郎に敗れて落選した。1976年の第34回衆議院議員総選挙で秋田1区から日本社会党公認で立候補して当選[4]。1979年の秋田県知事選に立候補したが落選した。同年の第35回衆議院議員総選挙で再選[4]。3期目途中の1981年に在職のまま死去した。
このほか、秋田ステーションデパート、秋田ビル各社長、秋田県農漁村振興会、同都市計画協会各会長、東北開発審議委員などを務めた[2]。
参考文献
[編集]- 『新訂 政治家人名事典 明治~昭和』日外アソシエーツ、2003年。
- 衆議院・参議院『議会制度百年史 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
- 朝日新聞選挙本部編『朝日選挙大観』朝日新聞社、1997年。
脚注
[編集]公職 | ||
---|---|---|
先代 武塙祐吉 |
秋田県秋田市長 1959年 - 1971年 |
次代 荻原麟次郎 |