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高橋繁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

高橋 繁(たかはし しげる、1922年大正11年)6月14日[1] - 2007年平成19年)3月23日[2])は、昭和期の政治家。公明党衆議院議員(2期)。

経歴

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静岡県周智郡春野町[1]を経て現浜松市)出身。1942年(昭和17年)台南師範学校[1][3]陸軍に入隊し台湾第72部隊に所属[3]。その後、静岡県の公立学校で教師となる[1][3]

1963年(昭和38年)静岡市議会議員となり1期在任[1]。1964年(昭和39年)公明党に入党[1]。1967年(昭和42年)静岡県議会議員に選出され2期在任[1]

1972年(昭和47年)の第33回衆議院議員総選挙静岡2区から公明党公認で立候補して初当選した[3][4]1976年(昭和51年)の第34回総選挙では次点で落選[5]1979年(昭和54年)の第35回総選挙で再選したが[3][5]、翌1980年(昭和55年)の第36回総選挙では次点で落選した[5]。以後、公明党は静岡2区から候補者を擁立しなかった[6]。党内では党中央委員や県本部長などを務めた[1][3]

栄典

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脚注

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  1. ^ a b c d e f g h 『現代政治家人名事典』259頁。
  2. ^ 『「現代物故者事典」総索引 : 昭和元年~平成23年 1 (政治・経済・社会篇)』日外アソシエーツ株式会社、2012年、718頁。
  3. ^ a b c d e f 『議会制度百年史 衆議院議員名鑑』379頁。
  4. ^ 『国政選挙総覧:1947-2016』210頁。
  5. ^ a b c 『国政選挙総覧:1947-2016』211頁。
  6. ^ 『国政選挙総覧:1947-2016』212頁。
  7. ^ 「97年秋の叙勲受章者勲三等以上の一覧」『読売新聞』1997年11月3日朝刊

参考文献

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  • 『議会制度百年史 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
  • 『現代政治家人名事典』日外アソシエーツ、1999年。
  • 『国政選挙総覧:1947-2016』日外アソシエーツ、2017年。