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第27回参議院議員通常選挙

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本の旗 第27回参議院議員通常選挙 国会議事堂
任期満了日 2025年(令和7年)7月28日
選挙制度
改選数
議席内訳
有権者数
議席現有政党
党順 第1党 第2党 第3党
画像
党色
党名 自由民主党 立憲民主党 公明党
党首 石破茂 野田佳彦 斉藤鉄夫
就任日 2024年10月1日 2024年9月23日 2024年11月9日
前回(3年前) 63 17 13
非改選議席 62 16 13
改選議席 52 22 14
選挙前議席 114 38 27
党順 第4党 第5党 第6党
画像
党色
党名 日本維新の会 日本共産党 国民民主党
党首 吉村洋文
前原誠司
田村智子 玉木雄一郎
古川元久
就任日 2024年12月1日 2024年1月18日 2020年9月11日
前回(3年前) 12 4 5
非改選議席 12 4 5
改選議席 6 7 5
選挙前議席 18 11 10
党順 第7党 第8党 第9党
画像
党色
党名 れいわ新選組 社会民主党 参政党
党首 山本太郎
大石晃子
櫛渕万里
福島瑞穂 神谷宗幣
就任日 2019年4月1日 2020年2月23日 2023年8月30日
前回(3年前) 3 1 1
非改選議席 3 1 1
改選議席 2 1 0
選挙前議席 5 2 1
党順 第10党
画像
党色
党名 日本保守党
党首 百田尚樹
河村たかし
就任日 2023年10月17日
前回(3年前) 新党
非改選議席 0
改選議席 0
選挙前議席 0
 < 2022年2028年 > 

第27回参議院議員通常選挙(だい27かいさんぎいんぎいんつうじょうせんきょ)は、2025年令和7年)7月までに執行される予定である日本の国会参議院)議員の選挙である。

概要

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2019年7月の第25回参議院議員通常選挙で当選した議員の改選期にあたって行われる選挙である。

東京都選挙区では、第26回参議院議員通常選挙で選出された蓮舫(当時=立憲民主党)が2024年東京都知事選挙に立候補(落選)し自動失職したが、「(在任期間を同じくする議員の欠員の数が)通常選挙における当該選挙区の議員の定数の四分の一を超えるに至つたとき」(公職選挙法第113条第1項第4号)とする補欠選挙の実施要件を満たさなかったため、2024年10月の補選の対象とならなかった。2025年3月15日までに同選挙区で28年改選議員の新たな欠員が出なければ、同年4月の補選も行われず、1年超の間の欠員を経て、本通常選挙が補選との合併選挙となり、改選数が1名追加され、最下位当選者が残余任期を引き継ぐ。

また、神奈川県選挙区では、2023年8月30日に島村大(当時=自由民主党)が死去したが、上記の実施要件により、本通常選挙まで約2年間、補選が行われない。

さらに、東京都選挙区選出の2名、大阪府選挙区選出の1名、和歌山県選挙区選出の1名が2024年10月15日に第50回衆議院議員総選挙に立候補、兵庫県選挙区選出の1名が10月31日に兵庫県知事選挙に立候補しそれぞれ自動失職。11月5日には愛知県選挙区選出の1名が名古屋市長選に出馬するために辞職したが、公選法第33条の2第6項の規定(任期満了日の前年の9月16日以後に生じた欠員については補選を行わない)により、2025年4月の補選の対象とならず、本通常選挙まで欠員のままとなる。

したがって、6選挙区の改選議員7人が欠員の状況で本通常選挙を迎え、すべての欠員が2年ぶりに解消される見込みである。

選挙データ

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内閣

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公示日

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投開票日

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改選数

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各選挙区の改選数

選挙制度

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投票方法
秘密投票、単記投票、2票制(選挙区・比例区)
選挙権
満18歳以上の日本国民
被選挙権
満30歳以上の日本国民
有権者数

議員

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引退・不出馬

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自由民主党
7名
日本共産党
1名

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ “自民・衛藤晟一元少子化対策担当相、今季限りで引退 長男の擁立受け”. 朝日新聞. (2024年7月4日). https://www.asahi.com/sp/articles/ASS743PQQS74TPJB004M.html 2024年9月1日閲覧。 
  2. ^ “石井正弘氏が不出馬 来夏参院選 政治資金問題言及も”. 朝日新聞. (2024年5月24日). https://www.asahi.com/sp/articles/ASS5R4HH3S5RPPZB00KM.html 2024年9月1日閲覧。 
  3. ^ “山田参院議員が政界引退へ 自民、小矢部出身 全国農政連、後継は北海道から”. 富山新聞. (2024年3月20日). https://www.hokkoku.co.jp/articles/tym/1348326 2024年9月1日閲覧。 
  4. ^ “日全特、元総務官僚擁立 25年夏の参院選、自民党から”. 日本経済新聞. (2024年5月19日). https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA191SE0Z10C24A5000000/ 2024年9月1日閲覧。 
  5. ^ “尾辻参院議長が引退へ 「体力、年齢考え判断」 来夏選挙立候補せず”. 朝日新聞. (2024年7月9日). https://www.asahi.com/sp/articles/ASS7913CMS79UTFK009M.html 2024年9月1日閲覧。 
  6. ^ “シドニー五輪銀メダリスト・中村真衣氏を来夏の参院選に擁立へ…自民党新潟県連、佐藤信秋氏は引退の意向”. 読売新聞. (2024年9月14日). https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20240914-OYT1T50106/ 2024年9月20日閲覧。 
  7. ^ (#政官界ファイル)日医連、参院選に釜萢氏擁立”. 朝日新聞デジタル. 朝日新聞社 (2024年2月1日). 2024年3月10日閲覧。(朝日新聞東京朝刊2024年2月1日付、4頁 総合面)
  8. ^ 岩崎あんり (2024年11月27日). “共産党・紙智子氏引退へ 来夏の参院選出馬せず 後継に畠山和也氏擁立”. 北海道新聞. https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1093491/ 2024年11月29日閲覧。