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[[ファイル:Osaka Castle Nishinomaru Garden April 2005.JPG|thumb|[[大坂城]]天守閣]] |
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[[織田信長]]によって破壊された石山本願寺の跡地に、[[豊臣秀吉]]が[[大坂城]]を築いて政治の中心となり、同時に大規模な城[[普請]]で人と物資が集まって経済の中心地(本格的に日本経済の中心になったのは江戸時代になり100年程経過してからである)となった。しかし、[[1615年]]の[[大坂の役|大坂夏の陣]]で大坂城は落城し、豊臣氏も滅ぼされた。[[1619年]]、大坂城下は[[江戸幕府]]の[[天領]]となり復興、[[幕府]]の派遣した大坂町奉行が支配するところとなる。[[江戸]]はまだ出来たばかりで商品生産力がない上、[[参勤交代]]で大名・家来などによって大消費地となったため、当時の工業都市である京などから大坂を経由して[[菱垣廻船]]・[[樽廻船]]で江戸へ物資が運ばれた。さらに各藩の[[蔵屋敷]]が集積し、[[北前船]]も入港して、大坂は「天下の台所」として経済・商業の中心的役割を担った。付随して、裕福になった町人により、[[文楽]]を始めとした様々な文化が生み出された。また河川・運河とそれに架かる橋の多さから、江戸の「八百八町」や京都の「八百八寺」に対して「'''八百八橋'''」と称された。 |
[[織田信長]]によって破壊された石山本願寺の跡地に、[[豊臣秀吉]]が[[大坂城]]を築いて難波宮以来、再び政治の中心となり、同時に大規模な城[[普請]]で人と物資が集まって、国内流通の中心であった難波津、住吉津、渡辺津、以来再び経済の中心地(本格的に日本経済の中心になったのは江戸時代になり100年程経過してからである)となった。しかし、[[1615年]]の[[大坂の役|大坂夏の陣]]で大坂城は落城し、豊臣氏も滅ぼされた。[[1619年]]、大坂城下は[[江戸幕府]]の[[天領]]となり復興、[[幕府]]の派遣した大坂町奉行が支配するところとなる。[[江戸]]はまだ出来たばかりで商品生産力がない上、[[参勤交代]]で大名・家来などによって大消費地となったため、当時の工業都市である京などから大坂を経由して[[菱垣廻船]]・[[樽廻船]]で江戸へ物資が運ばれた。さらに各藩の[[蔵屋敷]]が集積し、[[北前船]]も入港して、大坂は「天下の台所」として経済・商業の中心的役割を担った。付随して、裕福になった町人により、[[文楽]]を始めとした様々な文化が生み出された。また河川・運河とそれに架かる橋の多さから、江戸の「八百八町」や京都の「八百八寺」に対して「'''八百八橋'''」と称された。 |
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* [[1570年]] - [[石山合戦]]( - 1580年)、[[織田信長]]により石山本願寺が壊滅する。 |
* [[1570年]] - [[石山合戦]]( - 1580年)、[[織田信長]]により石山本願寺が壊滅する。 |
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* [[1583年]] - [[豊臣秀吉]]が石山本願寺の跡に[[大坂城]]を築く。 |
* [[1583年]] - [[豊臣秀吉]]が石山本願寺の跡に[[大坂城]]を築く。 |
2015年11月24日 (火) 17:04時点における版
おおさかし 大阪市 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 近畿地方 | ||||
都道府県 | 大阪府 | ||||
市町村コード | 27100-4 | ||||
法人番号 | 6000020271004 | ||||
面積 |
225.34km2 (境界未定部分あり) | ||||
総人口 |
2,791,907人 [編集] (推計人口、2024年10月1日) | ||||
人口密度 | 12,390人/km2 | ||||
隣接自治体 |
豊中市、吹田市、摂津市、門真市、 大東市、東大阪市、守口市、八尾市、 堺市、松原市 兵庫県尼崎市 | ||||
市の木 | サクラ | ||||
市の花 | パンジー | ||||
市の歌 | 大阪市歌(1921年制定) | ||||
大阪市役所 | |||||
市長 | 横山英幸 | ||||
所在地 |
〒530-8201 大阪府大阪市北区中之島一丁目3番20号 北緯34度41分37.5秒 東経135度30分7.6秒 / 北緯34.693750度 東経135.502111度座標: 北緯34度41分37.5秒 東経135度30分7.6秒 / 北緯34.693750度 東経135.502111度 | ||||
外部リンク | 大阪市 公式サイト | ||||
特記事項 | 市章は1894年(明治27年)4月12日制定 | ||||
ウィキプロジェクト |
大阪市(おおさかし)は、日本の近畿地方、大阪府のほぼ中央に位置する市で、同府の府庁所在地である。政令指定都市に指定されている。
概要
大阪市は、近畿地方および西日本の行政・経済・文化・交通の中心都市であり、市域を中心として、大阪都市圏および京阪神大都市圏が形成されている。大阪市の2009年度の市内総生産は約19兆円で[1]、政令指定都市中最大であり2倍から3倍の人口を擁する北海道や千葉県、兵庫県など1つの道府県の県内総生産を上回る[2]。京阪神大都市圏の圏内総生産は、国内では首都圏に次ぎ、世界的にも上位にある[3]。また市内の従業者数、事業所数、上場企業本社数は共に東京23区に次いで国内2位である。夜間人口は横浜市に次いで全国2位の約267万人、人口密度は全国の市で5位(政令指定都市中で1位)、昼間人口は市外から多くの通勤通学者が流入するため東京23区に次ぐ約369万人となる。近年では都心回帰が顕著で、中心部三区を中心に増加傾向にある。
古代から瀬戸内海・大阪湾に面した当時の国際的な港である住吉津や難波津などのある外交に関連した港湾都市として栄え、古代の首都としての難波宮、難波京などの都城も造営された。中世には、浄土真宗の本山であった石山本願寺が置かれ、寺内町として発展した。近世初期には豊臣秀吉が大坂城を築城し、城下町が整備された。江戸時代には天領となり、江戸をしのぐ経済・交通・金融・商業の中心地として発展。天下の台所と称され、豊かな町人文化を育んだ。明治時代に入ると、繊維工業(船場の繊維街なども有名)を中心とした工業都市となり、「東洋のマンチェスター」、「煙の都」と称された。戦後も長らく経済に関しては東京をリードする立場が続き、特に1990年代まで9大総合商社のうち6社が大阪本社といった構図がこれを象徴していたが、これも相次ぐ再編や東京移転で多くが支社格下げとなった。現在、7大総合商社の内で大阪に本社を置いているのは、東京との2本社体制を含めても伊藤忠商事のみとなっている。
第二次世界大戦後には、重化学工業の比重が高まり、今日も阪神工業地帯の中核を担う。他方で、卸売業を中心に商業活動も活発で、道修町(薬種)、松屋町(玩具)、本町(繊維)など市内各所に問屋街が発達している。また中之島や北浜界隈には、金融街が形成されている。市役所の所在する中之島から大阪城にかけては、官公庁や公的機関が数多く立地している。
2014年、アメリカのシンクタンクが公表したビジネス・人材・文化・政治などを対象とした総合的な世界都市ランキングにおいて、世界第55位の都市と評価されており[4]、日本では東京に次いで第2位である。また、アメリカのダウ・ジョーンズらの2014年の調査によると、世界28位の金融センターと評価されている[5]。
地理
大阪市 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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雨温図(説明) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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大阪市は、淀川の河口に開けた古くからの港湾都市で、瀬戸内海と京を繋ぐ水運の要を担い、西日本の物流の中心として栄えてきた。
また、近畿圏最大の都市として、近隣の政令指定都市である神戸(兵庫県神戸市)・京都(京都府京都市)とあわせて三都、京阪神と称する。市域の西部は大阪湾に面し、沿岸北西部にかけて阪神工業地帯が広がる。市内経済総生産は約22兆円に達し、近畿経済圏の中心地である。
気候
大阪市を含め府内全域が瀬戸内海式気候に属し、年間を通して温暖である。夏は非常に蒸し暑く、全国有数の酷暑地帯である。特に夜が寝苦しく、熱帯夜日数は本土の気象観測点では鹿児島市に次いで2番目に多い37.4日で、7月から8月にかけて、実に一ヶ月以上は平年でも熱帯夜である。8月の平均気温は28.8℃であり、那覇市を含め、全国の都道府県庁所在地の中では一番高い平均気温となっている。近年は都市化によるヒートアイランド現象の影響で、郊外に比べ夜間の気温が低下しにくく、熱帯夜の増加、冬日の減少が顕著である。また、降雪日数は同緯度地帯では平均的に発生するが、1cm以上の積雪日数は本土で最も少ない。 最高気温極値は39.1℃ 最低気温極値は-7.5℃
冬から春にかけて、中国大陸から流入する黄砂が観測されることがよくある。また、冬は瀬戸内海からの季節風の影響もあって小雨や小雪(みぞれ)が降る日もあり、東京に比べて日照時間はやや少なく、すっきりとした快晴(雲量1.5未満)の日も東京に比べると少ないが、晴天日数そのものは冬でも比較的多い。また、強い寒波が来ると氷点下まで下がることもある。
積雪も一冬に1 - 2回程度は起こるが、関東地方とは異なり南岸低気圧による大雪は非常に少なく、また冬型による降雪も積雪には至らない小規模なケースが殆どである。
大阪市(大阪管区気象台、標高23m)の気候 | |||||||||||||
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月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
最高気温記録 °C (°F) | 19.1 (66.4) |
23.7 (74.7) |
25.2 (77.4) |
30.7 (87.3) |
32.7 (90.9) |
36.1 (97) |
38.4 (101.1) |
39.1 (102.4) |
36.4 (97.5) |
33.1 (91.6) |
27.9 (82.2) |
24.5 (76.1) |
39.1 (102.4) |
平均最高気温 °C (°F) | 9.7 (49.5) |
10.5 (50.9) |
14.2 (57.6) |
19.9 (67.8) |
24.9 (76.8) |
28.0 (82.4) |
31.8 (89.2) |
33.7 (92.7) |
29.5 (85.1) |
23.7 (74.7) |
17.8 (64) |
12.3 (54.1) |
21.3 (70.3) |
日平均気温 °C (°F) | 6.2 (43.2) |
6.6 (43.9) |
9.9 (49.8) |
15.2 (59.4) |
20.1 (68.2) |
23.6 (74.5) |
27.7 (81.9) |
29.0 (84.2) |
25.2 (77.4) |
19.5 (67.1) |
13.8 (56.8) |
8.7 (47.7) |
17.1 (62.8) |
平均最低気温 °C (°F) | 3.0 (37.4) |
3.2 (37.8) |
6.0 (42.8) |
10.9 (51.6) |
16.0 (60.8) |
20.3 (68.5) |
24.6 (76.3) |
25.8 (78.4) |
21.9 (71.4) |
16.0 (60.8) |
10.2 (50.4) |
5.3 (41.5) |
13.6 (56.5) |
最低気温記録 °C (°F) | −7.5 (18.5) |
−6.5 (20.3) |
−5.2 (22.6) |
−2.6 (27.3) |
3.5 (38.3) |
8.9 (48) |
14.8 (58.6) |
13.6 (56.5) |
10.4 (50.7) |
3.0 (37.4) |
−2.2 (28) |
−4.5 (23.9) |
−7.5 (18.5) |
降水量 mm (inch) | 47.0 (1.85) |
60.5 (2.382) |
103.1 (4.059) |
101.9 (4.012) |
136.5 (5.374) |
185.1 (7.287) |
174.4 (6.866) |
113.0 (4.449) |
152.8 (6.016) |
136.0 (5.354) |
72.5 (2.854) |
55.5 (2.185) |
1,338.3 (52.689) |
降雪量 cm (inch) | 0 (0) |
1 (0.4) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
1 (0.4) |
平均降水日数 (≥0.5 mm) | 6.4 | 7.3 | 10.3 | 10.0 | 10.4 | 12.3 | 11.3 | 7.8 | 10.6 | 9.2 | 7.0 | 7.1 | 109.7 |
平均降雪日数 (≥0 cm) | 4.7 | 5.5 | 1.9 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1.8 | 13.9 |
% 湿度 | 61 | 60 | 59 | 58 | 61 | 68 | 70 | 66 | 67 | 65 | 64 | 62 | 63 |
平均月間日照時間 | 146.5 | 140.6 | 172.2 | 192.6 | 203.7 | 154.3 | 184.0 | 222.4 | 161.6 | 166.1 | 152.6 | 152.1 | 2,048.6 |
出典:気象庁 (平均値:1991年-2020年[6]、気温極値:1883年-現在[7]) |
隣接している自治体・行政区
歴史
先史時代
上町台地は約12万年前の間氷期(リス・ウルム間氷期)に海底に堆積した地層である。そこには河内湾より一回り大きな上町海が存在した。気候が涼しくなり始めた約11万年前に陸地が現れ始めた。このできたばかりの陸地にはナウマンゾウの群れやヤベオオツノジカやムカシニホンジカの群れがやってきていた。氷期に移り変わる約7万年前には、上町海が退いて古大阪平野が広がり、そこには針葉樹と広葉樹が混じる林が繁り、その木々の間を川が丘陵から低地へと網目状になって流れ下っていた。この川を渡るゾウやシカの群れの足跡の化石として残っている。ゾウの遺体としては臼歯が1個であるが、足跡化石は千個以上見つかっている[8]。 大阪で最も古い旧石器は、大阪市平野区の長原遺跡から出土した石器群110数点で、約3万数千年前の後期石器時代の初期と考えられる。それは、これらの石器の出土層より上位層の火山灰層が姶良Tn火山灰であったことから年代の推定ができる。石器群はサヌカイト製の2、3センチの小石器と削器・掻器などの加工具であった[9]。
縄文海進により大阪湾が発生、南部から突き出た上町台地を砂嘴とする半島ができ、東部は河内湾となる。縄文時代中期には既に人が集住し、漁撈・採集などの生活を営んでいたことが、森之宮付近の遺跡から明らかになっている。弥生時代になると半島は砂州となり河内湾は淡水化、やがて河内湖となる。河内湖周辺は自然環境に恵まれており、農耕の発展により大規模集落が出現し、海運や大陸との交易の拠点となる。
古代
大阪湾の奥、淀川・大和川の河口に突き出た上町台地が大阪の町の原点である5世紀に高津宮、7世紀には難波長柄豊碕宮と、政治の中心が置かれたこともあった。また、後には難波京が置かれるなど、奈良盆地の政治勢力の瀬戸内海における港湾都市外港として、古代では度々政治的な拠点となった。
- 3世紀 - 『帝王編年紀』によれば、211年、神功皇后・田裳見宿禰により住吉大神が祀られ、これが住吉大社の起源とされる。
- 4 - 5世紀 - 仁徳天皇が難波高津宮に都を定め、住吉津(墨江の津)を定めたとされる(場所は、住吉大社の南に流れる細江川の地域)。
- 593年 - 日本最古の官寺である四天王寺が聖徳太子により創建される(『日本書紀』)。
- 645年 - 大化の改新により難波長柄豊碕宮(難波宮)へ遷都。
- 794年 - 首都機能が平安京に統合され副都として存続した難波京が最終的に廃止される。
- 949年 - 村上天皇の勅により大阪天満宮が創建される。
中世
中世には京都に政治の拠点が移動したため、その瀬戸内海の外港の地位も大輪田泊や神崎などに移ったが、その間も四天王寺や住吉大社周辺は宗教的な要地として、また渡辺津は熊野や住吉巡礼の拠点・淀川河口の拠点としてある程度栄えていた。 南北朝時代には後村上天皇の皇宮(住吉行宮)が約10年間、住吉大社宮司の津守氏の住之江館(正印殿)に置かれ、次の長慶天皇もここで即位。 その後蓮如により上町台地突端に石山本願寺が開かれ、全国の浄土真宗の本山となった。その寺内町では商工が発展した。
近世
織田信長によって破壊された石山本願寺の跡地に、豊臣秀吉が大坂城を築いて難波宮以来、再び政治の中心となり、同時に大規模な城普請で人と物資が集まって、国内流通の中心であった難波津、住吉津、渡辺津、以来再び経済の中心地(本格的に日本経済の中心になったのは江戸時代になり100年程経過してからである)となった。しかし、1615年の大坂夏の陣で大坂城は落城し、豊臣氏も滅ぼされた。1619年、大坂城下は江戸幕府の天領となり復興、幕府の派遣した大坂町奉行が支配するところとなる。江戸はまだ出来たばかりで商品生産力がない上、参勤交代で大名・家来などによって大消費地となったため、当時の工業都市である京などから大坂を経由して菱垣廻船・樽廻船で江戸へ物資が運ばれた。さらに各藩の蔵屋敷が集積し、北前船も入港して、大坂は「天下の台所」として経済・商業の中心的役割を担った。付随して、裕福になった町人により、文楽を始めとした様々な文化が生み出された。また河川・運河とそれに架かる橋の多さから、江戸の「八百八町」や京都の「八百八寺」に対して「八百八橋」と称された。
- 1570年 - 石山合戦( - 1580年)、織田信長により石山本願寺が壊滅する。
- 1583年 - 豊臣秀吉が石山本願寺の跡に大坂城を築く。
- 1612年 - 道頓堀が完成。
- 1615年 - 大坂夏の陣で大坂城下は焦土となる。
- 1619年 - 大坂城下は天領となり復興、大坂町奉行所が管轄。以降日本の物流の中心地として繁栄し、「天下の台所」と呼ばれる。
- 1684年 - 道頓堀に竹本座開館。元禄文化の担い手である竹本義太夫、近松門左衛門らによる人形浄瑠璃が人気を得る。
- 1730年 - 堂島に世界初の近代的な商品先物取引所たる堂島米会所が開かれる。
- 1837年 - 大塩平八郎の乱。
- 1838年 - 緒方洪庵が船場に適塾を開設。
近代(明治 - 第二次大戦)
明治時代から昭和時代初期は、政府が造幣局や砲兵工廠を置き、金属工業や繊維産業を中心に商社・卸売・新聞など様々な商工業が発展し「東洋一の商工地」と称され、多くの企業が勃興した。メセナが活発に行われた阪神間の「阪神間モダニズム」と呼ばれた時代には、六大都市の1つとして幕末から明治時代当初にかけて明治政府よる藩債処分の影響により大打撃をあたえられていた大阪だが再び日本の中心の1つとなった。関東大震災後には、周辺の東成郡・西成郡全域の編入と東京からの移住者(横浜や名古屋や神戸にも移住者あり)も加わって大阪市は、1932年の東京市の市域拡張までの間、日本最大の都市となり、世界でも第6位となった。そのため、「大大阪」と称されたこともあった。しかし、昭和10年代より政府が戦時統制を敷き、文化・芸術・教育・産業その他あらゆる分野の中枢を東京に集めたことで、[要出典]相対的地位は低下していった。
- 1868年 - 明治新政府が大阪府を置き大阪市街地を管轄させる。川口に外国人居留地設置(旧川口居留地)。
- 1869年 - 大坂三郷を再編し、大阪市街地が東大組、南大組、西大組、北大組の4大組に分割される。
- 1873年 - 岩崎弥太郎が三菱商会(後の三菱財閥)を西大組西長堀南通に設立。
- 1875年 - 大区小区制施行により、4大組が第1大区、第2大区、第3大区、第4大区の4大区となる。
- 1879年 - 郡区町村編制法施行により、4大区が東区、南区、西区、北区(旧)の4区となる。
- 参考:区の設立は上記のように大阪市より10年古い。しかし、市制施行後も区は法人格を持ち、区議会(正式には区会)をも持っていた。つまり、現在のような行政区ではなく、東京市、京都市の区と共に法人格を有し(1911年(明治44年)9月市政改正勅令により正式に法制化)、1890年(明治23年)学事通達により学校設置区(当初は高等小学校、後に実業学校を設置)でもあり、中等教育と財産区を併せ持った性格の法人区であった。
- 1885年 - 明治十八年の淀川洪水で大被害が出る。これにより、淀川改修誓願運動が起き、後に新淀川が造られる。
- 1889年 - 大阪府下4区を大阪市とし市制施行、市制特例により市長を置かず、大阪府知事が市長職務を行う。面積:15.27 km²、人口:約46万人。
- 1897年 - 第1次市域拡張[10]。面積:55.67 km²、人口:約75万人。
- 1898年 - 市制特例が廃止され、大阪市庁が府庁から独立する。
- 1903年 - 第五回内国勧業博覧会開催、シンボルタワーである通天閣(初代)竣工。日本初の市営電車(大阪市電)が部分開業。
- 1912年 - 9月22日、暴風雨(最大風速37 m/s)により2万戸が浸水。
- 1913年 - 中央公会堂が竣工。
- 1921年 - 住友合資会社(住友財閥)が設立される。
- 1925年 - 第2次市域拡張[10]。西成郡の残余10町10村および東成郡の残余7町17村全てを編入して両郡は消滅。旧市域に天王寺区、浪速区、港区、此花区、新市域に西成区、西淀川区、東淀川区、東成区、住吉区を設置して13区となる。面積:181 km²、人口:約211万人。
- 1926年 - 社団法人日本放送協会によるラジオ本放送が開始される(現在のNHK大阪放送局)。
- 1929年 - 世界初のターミナル百貨店、阪急百貨店が梅田駅に開業。
- 1931年 - 大坂城天守閣再建。
- 1932年 - 大正区、旭区を設置して15区となる。
- 1933年 - 大阪市営地下鉄が部分開業(梅田-心斎橋間、日本初の公営地下鉄)。
- 1943年 - 福島区、大淀区、都島区、城東区、生野区、阿倍野区、東住吉区を設置して22区となる。戦時決戦体制整備のため、大阪市東区等の法人格を持つ「区」および区会(区議会)が半強制的に解散され、53年におよぶ区・区会の歴史が消滅した(大阪市東区役所編東区会史より)。
- 1945年 - 大阪大空襲。
現代(第二次大戦後)
- 1947年 - 地方自治法に特別市の規定が設けられたことを受け、大阪特別市制実施対策本部を設置[11]。
- 1953年 - 大阪市営トロリーバスが開業。
- 1955年 - 第3次市域拡張[10]。北河内郡1町および中河内郡1町4村を編入。ほぼ現在の市域となり、摂津国と河内国にまたがる。
- 1956年 - 政令指定都市に移行(特別市の規定は地方自治法から削除される)[11]。通天閣(二代目)が完成。
- 1961年 - 難波宮の存在確認(山根徳太郎らの発掘調査による)。
- 1964年 - 東海道新幹線が開通し、新大阪駅が開業。阪神高速道路1号環状線が部分開通。
- 1969年 - 大阪万博が吹田市で開催されることに伴い、都市計画により地下鉄延伸を代わりとして市電が全廃。
- 1970年 - 大阪市営トロリーバスを廃止。
- 1974年 - 淀川区、鶴見区、平野区、住之江区を設置して26区となる。
- 1982年 - 日本初のクラシックコンサート専用ホールザ・シンフォニーホールが杮落し。
- 1983年 - 大阪世界帆船まつり開催。日本初の国際級室内陸上競技会開催可能なアリーナ大阪城ホール開業。
- 1984年 - 国内4番目の国立劇場として国立文楽劇場開館。
- 1986年 - 大阪ビジネスパークにTWIN21竣工。
- 1989年 - 東区と南区の合区により中央区、北区(旧)と大淀区の合区により北区(新)を設置して24区となる。
- 1990年 - 鶴見緑地で「国際花と緑の博覧会」開催。天保山ハーバービレッジに海遊館開業。
- 1995年 -
- 1997年 - 国内3番目のドーム球場として大阪ドームが開場。
- 2001年 - ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)開業。
- 2002年 - FIFAワールドカップが開催され、大阪市も会場の一つとなる。
- 2004年 - 国立国際美術館が吹田市から中之島に移転・開館。
- 2007年 - 世界陸上大阪大会が開催される。
- 2014年 - 阿倍野区の天王寺付近に当時のビルでの日本一の高さ・300mのあべのハルカスが開業した。
- 2015年 - 大阪都を設置する大阪都構想が具体的に検討・議論され、構想では大阪市にかわって5つの特別区を設置し、仮に実現すれば大阪市は政令指定都市としては初めての廃止となる予定となっていた[12][13]。しかし5月17日に大阪都構想の実現の是非を問う住民投票で反対多数となり、大阪都構想は不採用となった。
行政
行政組織の詳細については大阪市役所を参照
- 市章
-
- 澪標(みおつくし)が市章として、1894年(明治27年)4月に制定された。
- 市歌
生活保護者数の人口比が最も高い大阪市では、人口の約4.57%(12万1193人。2009年2月現在)[15]が生活保護を受給しており、市財政において市税収入6868億円[16]に対し、生活保護費が2443億円[17]と予算に占める割合は大きいが、生活保護費の4分の3は国庫負担であり[18]、残りの4分の1に対しても国からの交付税措置[19]がなされるためほぼ全額が国の負担であり、市財政への負担はかなり軽減されている。平成23年度の市の外国人生活保護受給者は1万869人で、在日韓国・朝鮮人が約9割を占める[20]。
議会
姉妹都市・友好都市など
- 姉妹都市
- 友好都市
- 友好協力都市
- ビジネスパートナー都市 (BPC)
- 姉妹港
- 友好港
国家機関
- 人事院近畿事務局
- 公正取引委員会近畿中国四国事務所
- 警察庁近畿管区警察局
- 総務省
- 法務省
- 外務省大阪分室
- 財務省
- 厚生労働省
- 農林水産省
- 経済産業省
- 国土交通省
- 環境省近畿地方環境事務所
- 防衛省近畿中部防衛局
国際機関
領事館
- 名誉総領事館
- 名誉領事館
- 在大阪アイルランド名誉領事館
- 在大阪ウガンダ共和国名誉領事館
- 在大阪カザフスタン共和国名誉領事館
- 在大阪スペイン名誉領事館
- 在大阪チャド共和国名誉領事館
- 在大阪デンマーク王国名誉領事館
- 在大阪フィジー諸島共和国名誉領事館
- 在大阪ポルトガル名誉領事館
- 在大阪モンゴル国名誉領事館
- 在大阪ラトビア共和国名誉領事館
- 在大阪ルーマニア名誉領事館
- 在大阪イスラエル国名誉領事館
- 在大阪ウズベキスタン共和国名誉領事館
- 在大阪カンボジア王国名誉領事館
- 在大阪タンザニア連合共和国名誉領事館
- 在大阪チリ共和国名誉領事館
- 在大阪パナマ共和国名誉領事館
- 在大阪ベルギー王国名誉領事館
- 在大阪メキシコ合衆国名誉領事館
- 在大阪リトアニア共和国名誉領事館
- 在大阪ルクセンブルク大公国名誉領事館
国連機関
- 国際連合環境計画 国際環境技術センター(UNEP-IETC) 大阪事務所
経済
大阪市内に登記上本店・本社を置く主な企業
あ
か
さ
た
な
は
ま
や
ら
社団法人
地域
人口
平成22年国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、1.39%増の2,665,314人であり、増減率は府下43市町村中9位。区別では17.76%増の中央区、14.42%増の西区、13.98%増の浪速区と続き、この3区は府下72行政区でも1 - 3位を占める。最低は8.13%減の西成区。
大阪市(に相当する地域)の人口の推移
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
総務省統計局 国勢調査より |
行政区
大阪市は以下の24区から構成される。区の数は政令指定都市では最も多く、東京都区部(23区)も上回っている。
コード | 区 | 設置日 | 推計人口 | 面積 | 人口密度 | 設置理由 |
---|---|---|---|---|---|---|
27102 | 都島区 | 1943年(昭和18年)4月1日 | 109,249人 | 6.08km2 | 17,969人/km2 | (旧)北区と旭区より分区 |
27103 | 福島区 | 1943年(昭和18年)4月1日 | 83,255人 | 4.67km2 | 17,828人/km2 | (旧)北区と此花区と西淀川区より分区 |
27104 | 此花区 | 1925年(大正14年)4月1日 | 63,613人 | 19.30km2 | 3,296人/km2 | 西区と(旧)北区より分区 |
27106 | 西区 | 1889年(明治22年)4月1日 | 113,260人 | 5.21km2 | 21,739人/km2 | 市制施行時に設置 |
27107 | 港区 | 1925年(大正14年)4月1日 | 80,319人 | 7.86km2 | 10,219人/km2 | 西区と(旧)北区より分区 |
27108 | 大正区 | 1932年(昭和7年)4月1日 | 59,603人 | 9.43km2 | 6,321人/km2 | 港区より分区 |
27109 | 天王寺区 | 1925年(大正14年)4月1日 | 87,268人 | 4.84km2 | 18,031人/km2 | 東区と南区より分区 |
27111 | 浪速区 | 1925年(大正14年)4月1日 | 84,573人 | 4.39km2 | 19,265人/km2 | 南区より分区 |
27113 | 西淀川区 | 1925年(大正14年)4月1日 | 96,487人 | 14.21km2 | 6,790人/km2 | 周辺町村の大阪市編入に伴う設置 |
27114 | 東淀川区 | 1925年(大正14年)4月1日 | 176,536人 | 13.27km2 | 13,303人/km2 | 周辺町村の大阪市編入に伴う設置 |
27115 | 東成区 | 1925年(大正14年)4月1日 | 87,220人 | 4.54km2 | 19,211人/km2 | 周辺町村の大阪市編入に伴う設置 |
27116 | 生野区 | 1943年(昭和18年)4月1日 | 127,282人 | 8.37km2 | 15,207人/km2 | 東成区と住吉区より分区 |
27117 | 旭区 | 1932年(昭和7年)4月1日 | 89,992人 | 6.32km2 | 14,239人/km2 | 東成区より分区 |
27118 | 城東区 | 1943年(昭和18年)4月1日 | 167,970人 | 8.38km2 | 20,044人/km2 | 東区と東成区と旭区より分区 |
27119 | 阿倍野区 | 1943年(昭和18年)4月1日 | 112,159人 | 5.98km2 | 18,756人/km2 | 東成区と住吉区より分区 |
27120 | 住吉区 | 1925年(大正14年)4月1日 | 152,498人 | 9.40km2 | 16,223人/km2 | 周辺町村の大阪市編入に伴う設置 |
27121 | 東住吉区 | 1943年(昭和18年)4月1日 | 129,058人 | 9.75km2 | 13,237人/km2 | 東成区と住吉区より分区 |
27122 | 西成区 | 1925年(大正14年)4月1日 | 105,947人 | 7.37km2 | 14,375人/km2 | 周辺町村の大阪市編入に伴う設置 |
27123 | 淀川区 | 1974年(昭和49年)7月22日 | 187,536人 | 12.64km2 | 14,837人/km2 | 東淀川区より分区 |
27124 | 鶴見区 | 1974年(昭和49年)7月22日 | 111,266人 | 8.17km2 | 13,619人/km2 | 城東区より分区 |
27125 | 住之江区 | 1974年(昭和49年)7月22日 | 116,699人 | 20.68km2 | 5,643人/km2 | 住吉区より分区 |
27126 | 平野区 | 1974年(昭和49年)7月22日 | 185,396人 | 15.28km2 | 12,133人/km2 | 東住吉区より分区 |
27127 | 北区 | 1989年(平成元年)2月13日 | 147,556人 | 10.34km2 | 14,270人/km2 | (旧)北区と大淀区が新設合併 |
27128 | 中央区 | 1989年(平成元年)2月13日 | 117,165人 | 8.87km2 | 13,209人/km2 | 東区と南区が新設合併 |
市内の地名
主な繁華街・ターミナル
景色
教育
大学・短期大学
かつては大阪市内にも大学は数多くあったが、市域が狭い上に、工場等制限法の影響も受け、大きなキャンパスのために郊外へ移転した大学が多く、他の大都市に比べて、市内に大学は少ない。最近になり大学の誘致・連携を推進する大阪市は、大阪府内45大学の連合組織大学コンソーシアム大阪、それに関西社会人大学院連合との間で連携協定を結び、2007年10月から大阪駅前第2ビル内に活動拠点「キャンパスポート大阪」を提供している。
★はメインキャンパス ☆は学部が置かれているキャンパス
- 国立大学
-
- 大阪教育大学(天王寺キャンパス・2部が置かれている)☆
- 公立大学
-
- 大阪市立大学★☆
- 私立大学
- 短期大学
- 私立
大学サテライトキャンパス
25の大学が、社会人への講義のために、便利な大阪都心にサテライトキャンパスを設置している。
海外大学の拠点
- テンプル大学日本校(大阪駅前第3ビル)
- 立命館孔子学院大阪学堂(同済大学との連携で開設:梅田・立命館大阪キャンパス内)
- 大阪産業大学孔子学院(上海外国語大学との連携で開設:梅田サテライトキャンパス内)
- カーネギーメロン大学エンターテイメントテクノロジーセンター(住之江区南港:アジア太平洋トレードセンター (ATC) 内)
このほかに復旦大学が拠点を設ける予定、との報道があった[21]。
専修学校
大学とは異なり、広大なキャンパスを必要としないため、交通の便から市内に専修学校は多数ある。大阪市立3校、私立163校(うち休校7校)の専修学校がある。大阪府専修学校一覧#大阪市参照。
各種学校
小学校・中学校・高等学校
大阪市の小学校・中学校・高等学校の数は、以下の表の通り(2006年度学校基本調査による)。
設置者 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|
大阪市立 | 297校(4分校) | 127校(1分校) | 22校 |
国立 | 2校 | 2校 | 1校(2校舎) |
大阪府立 | - | - | 39校 |
私立 | 7校 | 21校(うち休校1校) | 37校 |
- このほか、大阪市外に設置している大阪市立学校として、小学校2校・中学校2校・高校1校がある。
学校名のリストおよび各学校の記事については、各区記事および大阪府小学校一覧・大阪府中学校一覧・大阪府高等学校一覧を参照。
- 大阪市立小学校では第二次世界大戦終戦直後に戦災を理由に大幅な統廃合が行われた。その後人口の増加に伴い、統合された学校の分離再開校や学校の新設が行われた。しかし1980年代以降は北区・中央区などの都心部を中心に、児童数減少に伴う小学校の統廃合が行われている。
- 大阪市立中学校では2007年度末をもって学校給食が全廃された。給食を実施していた学校はいずれも校区に同和地区がある学校・もしくはその周辺の学校で、廃止は同和行政の見直しや財政難に伴う措置である。なお給食実施時でも、実施していた学校が127校中12校のみ(2007年度)と、実施率は全国平均と比較して低い水準にあった。
- 大阪市立の高等学校では、現在の23校を18校程度に統合する計画が進んでいる。いずれも既存校の統廃合を前提に、2008年度には大阪市立の中高一貫校(大阪市立咲くやこの花中学校・高等学校)が設置されたほか、大学との連携で7年教育を行う新商業高等学校の設置、および工業高等学校の改編による「総合技術高校」設置の構想もある。
特別支援学校
国立1校、大阪府立4校・1分校、大阪市立9校の、合計14校・1分校の特別支援学校がある。
- ※このほか貝塚市に大阪市立貝塚養護学校があったが、2009年3月31日に閉校となった。
学校教育以外の教育施設
自動車教習所
大阪労働局長登録教習機関
- 生野産業会
- 全国資格養成協会
- ミヤコジマオペレーティングスクール
登録小型船舶教習所
- 大阪府モーターボート連盟
図書館
- 大阪市立図書館 - 各区に1カ所
- 大阪府立中之島図書館 - 大阪の歴史関連・ビジネス関連の資料。
学会
- 日本家庭医療学会 - 西区に主たる事務所を置いている。
メディア
- 新聞・通信社
- 放送
- Dは地上デジタルテレビジョン放送<IDはリモコンキーID>、Rはラジオ放送のことを指す。全局とも本社は大阪市内にある。
- 出版
- イグザミナ(総合雑誌『イグザミナ』発行)
- 和泉書院
- 解放出版社
- 京阪神エルマガジン社
- 清文堂出版
- 創元社
- 東方出版
電話番号
- 市外局番
- 原則として06が使用されるが、東住吉区と平野区の一部(大和川以南に食い込んでいる部分)は主として河内・阪南地域で使われる072の市外局番が使われる。
- 市内局番
- 急激な電話加入者の増加で、従来の3桁の局番では対応しきれなくなったことを考慮し、日本では東京都都心23特別区(市外局番03地域)に次いで2番目の市内局番4桁化を、1999年1月1日午前2時より行った(携帯電話・PHS番号の11桁化と同時)。その際、CMでは桂三枝(現・六代桂文枝)が「あたまに『6』を付けまして」という周知キャンペーンを行なった。
市内局番では新規加入のものは4・ないしは7で始まる4桁、既存分は6で始まる4桁が割り当てられているが、今後増える可能性がある。
交通機関
鉄道
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- 山陽新幹線
- - 新大阪駅
- 大阪環状線
- 桜島線(JRゆめ咲線)
- 西九条駅 - 安治川口駅 - ユニバーサルシティ駅 - 桜島駅
- 東海道本線 (JR京都線・JR神戸線)
- JR東西線
- 片町線(学研都市線)
- おおさか東線
- 関西本線(大和路線)
- 阪和線
※注 路線名の()内は愛称。
- 大阪市交通局(大阪市営地下鉄)
- 御堂筋線
- 谷町線
- 四つ橋線
- 中央線
- 千日前線
- 堺筋線
- 長堀鶴見緑地線
- 南港ポートタウン線
- コスモスクエア駅 - トレードセンター前駅 - 中ふ頭駅 - ポートタウン西駅 - ポートタウン東駅 - フェリーターミナル駅 - 南港東駅 - 南港口駅 - 平林駅 - 住之江公園駅
- 今里筋線
主要駅
ここでは3路線以上が乗り入れる駅、または1日平均乗降人員が10万人を越えている駅を記す。
バス
このほか、2013年3月に廃止された大阪市営バスの赤バスの代替として、区が民間事業者に委託し運行しているバス路線がある[22]。
市域の大部分を大阪市営バスが運行しているが、この経緯については当該項を参照のこと。 乗車方法は後乗り前降り後払い(大阪市営バスおよび南海バスの一部車両と京阪バスの直Q京都号は前乗り前降り後払い、大阪シティバスのユニバーサル・スタジオ・ジャパン行バスと日本城タクシーは前乗り前降り先払い、北港観光バスは前乗り後降り先払い)で、運賃は均一制だが、近鉄バスなど郊外に延びる路線は整理券による区間制。ただし、日本城タクシーは乗車時に降車停留所を乗務員に告げて料金を支払う区間制である。大阪市営バスには乗り継ぎ制度があるが、これについては当該項を参照のこと。大阪シティバス、北港観光バス、日本城タクシーを除きスルッとKANSAI対応カード[23]および非接触型ICカードのPiTaPaとICOCAが利用できる[24]。
また、広範な連絡として、大阪駅と名古屋駅を結ぶ名神ハイウェイバスや、首都圏などと大阪市内(梅田、難波地区など)を含む京阪神地区を結ぶ高速路線バス、ツアー形式の貸切バス(ツアーバス)が多数運行されている。
高速路線バスについては、市内では主に以下の地点に発着する。
- キタ地区
- 大阪駅JR高速バスターミナル(西日本ジェイアールバス系)
- 大阪駅前(地下鉄東梅田駅)(近鉄バス系)
- 阪急三番街(阪急バス系)
- ハービスOSAKA(阪神バス系)
- ミナミ地区
- なんば高速バスターミナル(南海バス系)
- 大阪シティエアターミナル(OCAT、湊町バスターミナル)(各社)
- 天王寺・阿倍野地区
- あべの橋バスステーション(天王寺駅)(近鉄バス系)
- ベイエリア
- ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(各社)
道路
市内の幹線道路は、南北に走る路線を「筋(すじ)」、東西に走る路線を「通(とおり)」の愛称が付いている。大阪市内の筋・通一覧を参照。
- 代表的な「筋」
- 代表的な「通」
- 大阪府道2号大阪中央環状線
- 大阪府道5号大阪港八尾線
- 大阪府道8号大阪生駒線
- 大阪府道10号大阪池田線
- 大阪府道14号大阪高槻京都線
- 大阪府道15号八尾茨木線
- 大阪府道16号大阪高槻線
- 大阪府道24号大阪東大阪線
- 大阪府道26号大阪狭山線
- 大阪府道28号大阪高石線
- 大阪府道29号大阪臨海線
- 大阪府道30号大阪和泉泉南線
- 大阪府道41号大阪伊丹線
- 大阪市道赤川天王寺線
- 大阪市道大阪環状線
- 大阪市道上新庄生野線
- 大阪市道九条梅田線
- 大阪市道四天王寺巽線
- 大阪市道築港深江線
- 大阪市道天神橋天王寺線
- 大阪市道中津太子線
- 大阪市道浪速鶴町線
- 大阪市道難波境川線
- 大阪市道南北線
- 大阪市道浜口南港線
- 大阪市道福島桜島線
- 大阪市道福町浜町線
船舶
- 大阪港 - 主に、外航クルーズ客船・帆船等が入港する築港(天保山岸壁)、コンテナ船の北港、フェリーの南港の3つがある。スーパー中枢港湾指定。
- 渡船 - 市建設局および港湾局が、市南西部で8箇所の渡船を無償で運航している。大阪市の公営渡船を参照。
航空
神戸市や福岡市と異なり、市内には空港は存在しないが、近隣には関西三空港が存在する。三空港のうち、最寄は北摂にある国内線の基幹空港の大阪国際空港(伊丹空港)である。泉州沖には、国際線の発着する関西国際空港がある。神戸沖には神戸空港があり、国内線の一部幹線が就航している。かつては、大阪市は大阪国際空港の地元自治体の連合である大阪国際空港周辺都市対策協議会(現・10市協)に所属していたが、現在は脱退している。
博物館施設
- 博物館
- イトーキ史料館
- 江崎記念館
- エル・シティ館
- 大阪科学技術館
- 大阪企業家ミュージアム
- 大阪くらしの今昔館(住まいのミュージアム)
- 大阪国際平和センター(ピース大阪)
- 大阪市下水道科学館
- 大阪市立科学館(夢宙ときめき館)
- 大阪市立環境学習センター(生き生き地球館)
- 大阪市立自然史博物館
- 大阪城天守閣
- 大阪人権博物館(リバティ大阪)
- 大阪府立上方演芸資料館(ワッハ上方)
- 大阪歴史博物館
- 大林組歴史館
- キッズプラザ大阪
- くすりの道修町資料館
- 造幣博物館(造幣局)
- 高島屋史料館
- 適塾(重要文化財)
- 直木三十五記念館
- はりきゅうミュージアム
- ふれあい港館ワインミュージアム
- 美術館
- 動物園・植物園・水族館
施設
施設名の後の「重要文化財」は国指定の重要文化財を示す。
レジャー施設・高層建築物
史跡
公園・庭園
古代建築
- 住吉大社本殿(国宝)
近代建築
- 梅田周辺
- 大阪中央郵便局 - 中央電気倶楽部 - 大江ビルヂング - 大阪市交通局曽根崎変電所
- 中之島
- 大阪市中央公会堂(重要文化財)- 大阪府立中之島図書館(重要文化財)- 日本銀行大阪支店旧館 - 朝日ビル - ダイビル本館(大阪ビルヂィング)
- 大坂城周辺
- 旧造幣寮鋳造所正面玄関(旧ユースアートギャラリー)(重要文化財)- 泉布観(重要文化財)- 旧大阪砲兵工廠化学分析所 - 大坂城天守閣(登録有形文化財)- 旧大阪市立博物館(旧第四師団・中部軍管区司令部庁舎)- 大阪市水道局大手前排水場 - 大阪府庁舎
- 北船場、南船場
- 北浜レトロビルヂング(登録有形文化財)- 大阪取引所 - 三井住友銀行大阪本店(住友ビルディング)- 新井ビル(登録有形文化財)- 中村健法律事務所 - 大阪市立愛珠幼稚園(重要文化財)- 日本生命保険本社ビル - 八木通商大阪本社(旧大阪農工銀行)- 大阪倶楽部(登録有形文化財)- 旧大阪市中央消防署今橋出張所(今橋ビルヂング)(登録有形文化財)- 三井住友銀行大阪中央支店 - 高麗橋野村ビルディング - シェ・ワダ高麗橋本店(高麗橋ビルディング)- 日本基督教団浪花教会 - 青山ビル(登録有形文化財)- 伏見ビル(登録有形文化財)- 芝川ビル(登録有形文化財)- 旧小西儀助商店社屋(重要文化財)- イトーキクレビオビル - 武田薬品工業道修町ビル(旧武田長兵衛商店本館)- 大阪瓦斯ビルヂング(登録有形文化財)- 生駒ビルヂング(登録有形文化財)- 旧東京貯蓄銀行大阪支店 - 小川香料 - 船場ビルディング(登録有形文化財)- 清水猛商店 - 岸本瓦町邸(登録有形文化財)- 綿業会館(重要文化財)- 明治屋ビル - 三木楽器本店開成館(登録有形文化財)- 堺筋倶楽部(旧川崎貯蓄銀行大阪支店)- 原田産業
- 下船場(西船場)
- 日本基督教団大阪教会(登録有形文化財)- 山内ビルヂング(登録有形文化財)- 江戸堀コダマビル(登録有形文化財)
- 心斎橋・難波
- 大丸心斎橋店 - 高島屋大阪店(南海難波) - 高島屋東別館(旧松坂屋大阪店)- 三木楽器本店開成館(登録有形文化財)
- 大阪港・川口
劇場・ホール
体育施設・スタジアム
宗教施設
- 神社
- 寺院
- 教会
- 日本基督教団大阪教会
- 大阪カテドラル聖マリア大聖堂
- 日本聖公会川口基督教会
- 日本基督教団大阪福島教会
- 日本基督教団浪花教会
祭事・イベント
文化・芸術活動
- 芸能
- 近世以来の伝統芸能としては、人形浄瑠璃(文楽)、歌舞伎、能楽、それに上方落語が有名である。
- このうち、人形浄瑠璃は戦後に一時衰亡の危機を迎えたが、文楽協会の努力や行政の支援もあり、国立文楽劇場を中心に現在まで公演が続けられてきた。2003年には、「人形浄瑠璃文楽」としてユネスコの無形文化遺産に指定されている。
- 歌舞伎は、現在道頓堀の松竹座が中心の舞台である。
- 能楽の舞台としては、大阪能楽会館、大槻能楽堂、山本能楽堂がある。
- 上方落語は、戦後に一時廃れたが、桂米朝をはじめとする「四天王」の活躍が実って復活した。2006年には、市民の寄付によって60年ぶりの定席となる天満天神繁昌亭が開場し、話題を集めている。
- 戦後は、落語に代わって漫才や新喜劇が大きな人気を得た。現在でも吉本興業や松竹芸能出身の多くの芸人が全国区で活躍している。
- 演劇
- 大阪には、扇町ミュージアムスクエアや近鉄小劇場をはじめ、小劇場が多く存在し、多数の個性的な劇団が生まれた。近年では、それらの閉館による劇場文化の衰退が問題視されているが、精華小劇場等の新たな舞台も生まれている。また、近年誕生した梅田芸術劇場や大阪四季劇場などの大規模な劇場では、宝塚歌劇団や劇団四季などの有名劇団の公演が行われている。
- 音楽
- 大阪市内またはその周辺には複数の楽団が本拠を置き、市内にはザ・シンフォニーホールをはじめとする有名な音楽ホールが存在する。近年では、市民へのクラシック音楽の浸透を目指した動きが活発であり、「大阪クラシック」(大阪フィルハーモニー交響楽団)などのイベントが成功を収めている。
- 文芸
- 近世では、井原西鶴が有名。近代以降も、庶民の生活や大阪の街の風景を生き生きと描いた織田作之助や直木賞の由来となる直木三十五をはじめ、多数の作家を輩出している。戦後では、とくに司馬遼太郎が有名。また、大阪文学学校 からは、田辺聖子や玄月らが輩出された。
- 雑誌『関西文学』(関西文学会)
- 美術
- 近世には、文人木村兼葭堂の周辺で大坂画壇と呼ばれる画家たちが活躍し、戦前まで引き継がれた。近代の洋画家としては、佐伯祐三が大阪出身者として有名であり、大阪市がコレクションを所蔵している。現代美術の分野では、前衛画家吉原治良らの具体美術協会が、中之島に本拠を置いていた。おもな美術館は、大阪市立美術館、国立国際美術館、大阪府立現代美術センターなどである。
- 活動支援施設
- 顕彰事業
スポーツチーム
市を舞台とした作品
- 『夫婦善哉』
- 『ゴジラの逆襲』(1955年)
- 『大阪物語』(1957年)
- 『道頓堀川』
- 『大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン』(1966年)
- 『春琴抄』(1976年)
- 『野獣刑事』
- 『どついたるねん』
- 『ブラック・レイン』
- 『ゴジラvsビオランテ』 (1989年)
- 『大阪物語』(1999年)
- 『名探偵コナン 世紀末の魔術師』(1999年)
- 『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』 (2000年)
- 『大阪ラプソディ』(作詞:山上路夫・作曲:猪俣公章、1976年)
- 『月の法善寺横町』(作詞:十二村哲・作曲:飯田景応、1960年)
- 『道頓堀行進曲』(作詞:日比繁次郎・作曲:塩尻精八、1928年)
市に関連する有名人
大阪市出身者
- 政財界
- 赤松良子(元文部大臣)
- 東龍太郎(第4・5代東京都知事、前茨城大学学長)
- 磯村隆文(第16代大阪市長)
- 岩本栄之助(株式仲買人)
- 金森茂一郎(実業家、元近畿日本鉄道社長)
- 佐治敬三 (実業家、元サントリー会長)
- 關淳一(第17代大阪市長)
- 中馬弘毅(政治家、元国務大臣)
- 鳥井信治郎(実業家、サントリー創業者)
- 中内功(実業家、ダイエー創業者)
- 西尾正也(第15代大阪市長)
- 福井俊彦(第29代日本銀行総裁)
- 藤田田(実業家、日本マクドナルド創業者)
- 下出義雄 - 大同製鋼(現・大同特殊鋼)社長、大同工業学校(現 大同大学)設立
他多数
- 学術
- 赤木昭三(フランス文学者)
- 東孝光(建築家)
- 有馬朗人(物理学者・元文部大臣)
- 安藤忠雄(建築家)
- 磯部琇三(天文学者)
- 伊藤美奈子(心理学者)
- 井上達夫(法哲学者)
- 江崎玲於奈(物理学者)
- 大塩平八郎(陽明学者)
- 大西健丞(社会運動家)
- 岡潔(数学者)
- 小野理子(ロシア文学者)
- 尾上圭介(国語学者)
- 折口信夫(民俗学者)
- 加藤栄一(行政学者)
- 鐘ケ江信光(中国語学者)
- 金森順次郎(物理学者)
- 川北稔(歴史学者)
- 木村蒹葭堂(博物学者)
- 小林俊行(数学者)
- 谷沢永一(書誌学者・評論家)
- 千坂恭二(思想家)
- 筒井嘉隆(動物学者)
- 富永仲基(思想家)
- 成田龍一(歴史学者)
- 萩原雄祐(天文学者)
- 間重富(天文学者)
- 橋爪紳也(建築史・都市文化論)
- 橋爪節也(美術史家)
- 福井康雄(天文学者)
- 藤枝晃(東洋学者)
- 前田恵一(物理学者)
- 松田卓也(宇宙物理学者)
- 丸山眞男(政治学者)
- 宮原秀夫(情報工学者・前大阪大学総長)
- 村上公久(林学者)
- 安岡正篤(陽明学者)
- 薮野祐三(政治学者)
- 山根徳太郎 (考古学者)
- 脇田修(歴史学者・大阪歴史博物館館長)
他多数
- 文化・芸術
- 青木月斗(俳人)
- 秋田實(漫才作家)
- 東元(漫画家)
- 有栖川有栖(推理作家)
- 池田理代子 (漫画家)
- 石川晃治(版画家)
- 稲垣足穂(作家)
- 井上ゆかり(ジャズ・ピアニスト)
- 井原西鶴(作家)
- 入江要介(尺八奏者)
- 岩根忍(将棋女流棋士)
- 上田秋成(作家)
- 岡田誠三(作家)
- 織田作之助(作家)
- 落合真司(作家)
- 小野十三郎(詩人)
- 小田実(作家)
- 大栗裕(作曲家)
- 開高健(作家)
- 梶井基次郎(作家)
- 桂信子(俳人)
- 金澤洪充(アニメーション演出家)
- 川端康成(作家)
- 河野多惠子(作家)
- 木下晃(将棋棋士)
- 金秀吉(映画監督)
- 黒岩重吾(作家)
- 玄月(作家)
- 小出楢重(画家)
- 小松左京(作家)
- 五味康祐(小説家)
- 佐伯祐三(画家)
- 堺屋太一(作家)
- 阪田寛夫(詩人・作家)
- サトウサンペイ(漫画家)
- 柴崎友香(作家)
- 朱川湊人(作家)
- 庄野潤三(作家)
- 司馬遼太郎(作家)
- 須藤秀澤(写真家)
- 高橋和巳(作家)
- 高村薫(作家)
- 滝誠一郎(将棋棋士)
- 武田麟太郎(作家)
- 竹村健一(評論家)
- 伊達康夫(将棋棋士)
- 田中啓文(作家)
- 田辺聖子(作家)
- 筒井康隆(作家)
- 直木三十五(作家)
- 永田文夫(音楽評論家・訳詞家)
- 中村滋延(作曲家)
- 西本智実(指揮者)
- 服部良一(作曲家・作詞家)
- 東野圭吾(作家)
- 富岡多恵子(作家)
- 三田誠広(作家)
- 三好達治(詩人)
- 森村泰昌(美術作家)
- 安井仲治(写真家)
- 山崎豊子(作家)
- 梁石日(作家)
- 与謝蕪村(画家、俳人)
- 吉原治良(画家)
- 脇謙二(将棋棋士)
- 和久峻三(推理作家)
他多数
- 芸能・報道機関
- 相川七瀬(歌手)
- 青空弥ひろ(元宝塚歌劇団)
- 青山雪菜(元宝塚歌劇団)
- 赤井英和(元プロボクサー・俳優)
- 麻生祐未(女優)
- 逸見政孝(元フジテレビアナウンサー、タレント)
- 井上俊次(キーボーディスト、レイジー、ランティス代表取締役社長)
- 大塚愛(歌手)
- 岡田圭右(ますだおかだ)
- 岡村隆史(ナインティナイン)
- 乙田東洋司(元落語家、遊戯文芸研究家)
- 小野坂昌也(声優)
- 影山ヒロノブ(歌手、JAM Project・レイジー)
- 柏原芳恵(歌手)
- 桂米團治(落語家)
- 桂ざこば(落語家)
- 桂春団治(落語家)
- 桂文枝(落語家):元・桂三枝。生まれは堺市
- 桂米輔(上方噺家)
- 桂米裕(落語家)
- 河合奈保子(歌手)
- 紅ゆずる (宝塚歌劇団星組男役)
- 桑名正博(ミュージシャン、俳優)
- 笑福亭鶴光(落語家)
- 笑福亭鶴瓶(落語家)
- 笑福亭仁鶴(落語家)
- 高崎晃(ギタリスト、LOUDNESS・レイジー)
- 田中宏幸(ベーシスト、元LOUDNESS・レイジー)
- 戸浦六宏(俳優)
- 二井原実(歌手、LOUDNESS)
- 遥洋子(タレント、作家)
- 久本雅美(タレント)
- 藤山寛美(喜劇俳優)
- 堀内孝雄(元アリス)
- 三倉茉奈・佳奈(女優)
- 宮迫博之(雨上がり決死隊)
- やしきたかじん(歌手)
- 山下昌良(ベーシスト、LOUDNESS)
- 柚希礼音 (元宝塚歌劇団星組トップスター)
- RYUDAI(垣迫隆司)(AV監督)
- 和田アキ子(歌手、タレント)
他多数
- スポーツ
- 赤野仁美(総合格闘家)
- 尼ヶ嵜清吉(力士)
- 池原シーサー久美子(ボクシング選手)
- 伊藤幸男(野球選手)
- 岡田彰布(前オリックス・バファローズ監督)
- 岡田武史(前サッカー日本代表監督)
- 小野寺在二郎(野球選手)
- 柿谷曜一朗(サッカー選手)
- 亀田興毅(ボクシング選手)
- 川辺泰三 - プロバスケットボール選手
- 千船川浪之助(力士)
- 鉄甲宗五郎(力士)
- 中村紀洋(野球選手)
- 野茂英雄(野球選手)
- 橋本拓哉(プロバスケットボール選手)
- 福本豊(野球選手)
- 藤本京太郎(ボクシング選手)
- 矢野燿大(野球選手)
- 久高友雄(元プロサッカー選手)
他多数
市にゆかりのある有名人
- 大伴金村(大伴氏の政治家。継体天皇を擁立。晩年は住吉(住吉区)の館に住む。住吉区の帝塚山古墳は大伴金村とその子のものといわれる)
- 坂上広野(平安時代の坂上田村麻呂の子。摂津国平野庄(現・平野区)の領主。平野殿と呼ばれ平野郷の豪商末吉氏の祖となる)
- 渡辺綱(平安時代の嵯峨源氏の武士。源頼光の四天王筆頭で渡辺党の棟梁。現:中央区渡辺付近に住む)
- 安倍晴明(平安時代の陰陽師。摂津国阿倍野(現阿倍野区)で誕生したという説が大和国出身説と共に最有力である。阿倍野区の誕生伝承地には現在、安倍晴明神社がある)
- 良忍(融通念仏の祖。平野に融通念仏の総本山の大念仏寺を建立)
- 福澤諭吉(教育者):北区生まれ。大分県中津市出身。慶應義塾創立者
- 水木しげる(漫画家):住吉区生まれ。鳥取県境港市出身。代表作は『ゲゲゲの鬼太郎』
- 谷村新司(元アリス)
他多数
脚注
- ^ 平成21年度大阪市民経済計算[リンク切れ]
- ^ “平成17年度県民経済計算について”. 内閣府. 2009年1月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年8月29日閲覧。
- ^ “世界の主要都市の経済についてのレポート”. PWC. 2008年6月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年8月29日閲覧。
- ^ 2014 Global Cities Index and Emerging Cities Outlook (2014年4月公表)
- ^ Xinhua-Dow Jones International Financial Centers Development Index(2014) 2014年11月7日閲覧。
- ^ “平年値(年・月ごとの値)”. 気象庁. 2021年5月19日閲覧。
- ^ “観測史上1 - 10位の値(年間を通じての値)”. 気象庁. 2023年11月8日閲覧。
- ^ 大阪市文化財協会編 『大坂遺跡 -出土品・遺構はかたるなにわ発掘物語』 創元社 2008年 p.18-19
- ^ 大阪市文化財協会編 『大坂遺跡 -出土品・遺構はかたるなにわ発掘物語』 創元社 2008年 p.22-23
- ^ a b c 「市会のあゆみ」 大阪市会、2009年3月10日。
- ^ a b 「5 地方自治の確立と特別市制運動」 大阪市、2009年3月16日。
- ^ “大阪都構想、大都市のあり方議論 政令指定市、初廃止も”. 朝日新聞. (2015年2月24日) 2015年4月3日閲覧。
- ^ “「大阪都構想」住民投票…投開票は5月17日に”. 読売新聞. (2015年3月21日). オリジナルの2015年4月2日時点におけるアーカイブ。 2015年4月3日閲覧。
- ^ 大阪都市協会 編『大阪のうた』(大阪都市協会、1982年), pp364-365 NCID BA91791955
- ^ NHKオンライン 2009年4月19日 [1][要文献特定詳細情報] 大阪市によれば、今年2月時点で市内の生活保護対象者は12万1193人で、前年同月比5.6%増。人口比4.57%
- ^ 大阪市役所ホームページ [ http://www.city.osaka.lg.jp/zaisei/cmsfiles/contents/0000182/182825/14-20.pdf 大阪市財政の現状] H20年度予算
- ^ 朝日新聞 夕刊 2009年2月19日 大阪市内版:人口比4.47%、12万人速報値、2443億円 (21年度予算)
- ^ 大阪市役所ホームページ 生活保護にかかるお金はどれくらい? すべてが大阪市の税金なの?
- ^ 大阪市役所ホームページ 大阪市は、国に対して「交付税が150億円措置不足だ」と言っているけど、どういうこと?
- ^ 【生活保護を問う・外国人受給者(下)】泡と消えた“デカセギ神話”、日系ブラジル人女性が家族より日本の生活保護にすがる「理由」(2/3ページ) 2013.5.18 産経新聞
- ^ “上海・復旦大学が大阪進出”. 朝日新聞. (2007年10月22日). オリジナルの2007年11月4日時点におけるアーカイブ。
- ^ “赤バスは3月31日の運行をもって終了します”. 大阪市交通局 (2013年3月12日). 2015年3月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年8月29日閲覧。
- ^ 大阪シティバスのユニバーサル・スタジオ・ジャパン行バスは利用可能
- ^ 大阪市営バス、近鉄バス、南海バスではKitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca、SUGOCA、nimoca、はやかけんも利用可能
関連項目
外部リンク
- 大阪市(公式サイト)
- 大阪市交通局
- おおさか動画チャンネル ※動画を主体とする広報サイト。
- ツイッター・フェイスブックなど ※公式アカウントの一覧。
- 大阪市動画チャンネル - YouTube ※大阪市による公式チャンネル。
- OSAKA-INFO 大阪観光情報 - 大阪観光コンベンション協会
- (公財)関西・大阪21世紀協会
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