咲くやこの花館
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咲くやこの花館 | |
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施設情報 | |
専門分野 | 植物 |
事業主体 | 大阪市 |
管理運営 | 一般財団法人大阪スポーツみどり財団 |
開園 | 1990年 |
所在地 | |
位置 | 北緯34度42分36.2秒 東経135度34分24.8秒 / 北緯34.710056度 東経135.573556度座標: 北緯34度42分36.2秒 東経135度34分24.8秒 / 北緯34.710056度 東経135.573556度 |
公式サイト | 大阪の植物園 ‐ 咲くやこの花館 |
咲くやこの花館(さくやこのはなかん)は、大阪市鶴見区の花博記念公園鶴見緑地内にある屋内植物園。日本有数の総合植物館で、日本最大の温室(延床面積6890m2)を有する。
建築概要
1987年(昭和62年)6月に着工し、建築物は1989年(平成元年)3月に完成。
- 設計:日建設計+ランテック計画事務所
- 竣工:1990年3月
- 構造:S造、一部RC造
- 規模:地上2階、塔屋1階、地下1階
- 所在地:〒538-0036 大阪府大阪市鶴見区緑地公園2-163(地図上では「守口市南寺方東通1丁目」)
概要
1990年に開催された国際花と緑の博覧会における、大阪市のパビリオンとして建設された。外観は約5000枚のガラスが用いられ、水面に浮かぶ睡蓮をイメージしている。ミニミュージアムにてラフレシアの花と蕾を樹脂で固めたもの(国際花と緑の博覧会記念協会所有)を展示しており、高山植物室の青いケシとともに、当館最大の見ものとなっている。1日に3回、スタッフが解説しながら館内を回る「フラワーツアー」が実施されている。
館内は
- 展示会や音楽会を開催できるフラワーホール
- ヤシやガジュマルなどの熱帯雨林植物展
- ハワイやタヒチの美しい風景を連想させる熱帯花木室
- アフリカや南北アメリカなどの乾燥地に生えるサボテン・多肉植物室
- 山岳部に見られる高山植物室
- 南極・北極の植物を展示した極地植物室
- 外部庭園
- 展示室
のゾーンからなり、合わせて5500種、約15000株の植物を栽培展示している。季節ごとに様々なイベントも開催される。
料金
大人500円、中学生以下無料
- 障がい者割引:障がい者手帖などの所持者(要提示)は無料
- 高齢者割引:大阪市内居住の65歳以上の来館者(要証明書)は無料
定休日
月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12/28 - 1/4)
名前の由来
名称の「咲くやこの花館」は、当時一般公募で決定したもので、『古今和歌集』の「難波津の歌」(難波津に咲くやこの花冬ごもり 今は春べと咲くやこの花)の古歌に由来する。
設備
- バリアフリー:盲導犬導入/手すり/車イス常備/車イスエレベータ/車イススロープ/車椅子トイレ/
- ベビー対応:授乳スペース
- 駐車場:花博記念公園 鶴見緑地 中央第一駐車場・中央第二駐車場 昼間(7時 - 19時)・20分100円 / 夜間(19時 - 翌7時)・120分100円 駐車開始から24時間 上限駐車料金・毎日1,000円(※) ※障がい者手帳などの所持者…公的証明の提示で24時間上限駐車料金 300円
- 見学案内:あり
アクセス
- 鶴見緑地駅(Osaka Metro長堀鶴見緑地線)徒歩10分