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日本橋駅 (大阪府)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本橋駅
改札口(2022年1月)
にっぽんばし
Nippombashi
地図左は近鉄日本橋駅
所在地 大阪市中央区日本橋1丁目5-12
北緯34度40分1.73秒 東経135度30分23.89秒 / 北緯34.6671472度 東経135.5066361度 / 34.6671472; 135.5066361座標: 北緯34度40分1.73秒 東経135度30分23.89秒 / 北緯34.6671472度 東経135.5066361度 / 34.6671472; 135.5066361
所属事業者 大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro)
駅構造 地下駅
ホーム
  • 2面2線(堺筋線)
  • 1面2線(千日前線)
乗車人員
-統計年度-
34,919人/日(降車客含まず)
-2023年-
乗降人員
-統計年度-
69,828人/日
-2023年-
開業年月日 1969年昭和44年)12月6日
乗入路線 2 路線
所属路線 堺筋線
駅番号  K17 
キロ程 4.9 km(天神橋筋六丁目起点)
K16 長堀橋 (0.9 km)
(1.0 km) 恵美須町 K18
所属路線 千日前線
駅番号  S17 
キロ程 5.6 km(野田阪神起点)
S16 難波 (0.7 km)
(1.0 km) 谷町九丁目 S18
乗換 近鉄奈良線難波線)- 近鉄日本橋駅
テンプレートを表示
配線図[1]

日本橋駅(にっぽんばしえき)は、大阪府大阪市中央区日本橋一丁目にある、大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) の

利用可能な鉄道路線

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Osaka Metro

また、以下の他社局路線と接続している。

歴史

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駅構造

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堺筋線は地下1階で相対式ホーム2面2線を有し、千日前線は地下2階で島式ホーム1面2線を有する地下駅改札コンコースは堺筋線ホームと同一フロアで、両ホームに1か所ずつある。千日前線ホームは堺筋線ホームの下のフロアにあり、乗り換えがしやすい構造となっている[注 1]。2012年現在、火災対策工事で駅舎改造を行っており、同時進行で国立文楽劇場との連絡通路や駅舎壁面、なんばウォーク入口付近の売店(PiTaPaが利用可能になった)がリニューアルされている。また、堺筋線ホーム階には上下線とも多目的トイレが設置された[注 2]

堺筋線北行きホームは、改札を隔てて、なんばウォークと同一フロアーであるが、南行きホームは千日前線ホームあるいは堺筋線上下線の下にある連絡通路を経由する必要がある。隣の谷町九丁目駅の近鉄大阪上本町駅連絡通路も、これらと同様な構造となっている。

当駅は日本橋管区駅に所属しており、同管区駅長により自駅のみの単駅管理となっている。

のりば

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番線 路線 行先
堺筋線ホーム
1 K 堺筋線 動物園前天下茶屋方面[4]
2 天神橋筋六丁目北千里高槻市方面[4]
千日前線ホーム
1 S 千日前線 南巽方面[5]
2 なんば野田阪神方面[5]

利用状況

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2023年11月7日の1日乗降人員69,828人(乗車人員:34,919人、降車人員:34,909人)である。堺筋線が乗り入れる駅では堺筋本町駅南森町駅に次ぐ第3位、千日前線が乗り入れる駅では難波駅に次ぐ第2位の乗降人員である。

各年度の特定日利用状況は下表の通り。なお1969・1995年度の記録については、それぞれ1970・1996年に行われた調査である(会計年度上、表中に記載の年度となる)。

1969年度のデータは堺筋線のみ。

年度別特定日利用状況[統計 1][統計 2][統計 3]
年度 調査日 乗車人員 降車人員 乗降人員 出典
大阪府 メトロ
1969年(昭和44年) 01月27日 9,446 12,601 22,047 [大阪府 1]
1970年(昭和45年) 11月06日 25,308 24,476 49,784 [大阪府 2]
1972年(昭和47年) 11月14日 35,084 39,634 74,718 [大阪府 3]
1975年(昭和50年) 11月07日 40,286 39,165 79,451 [大阪府 4]
1977年(昭和52年) 11月18日 40,385 39,336 79,721 [大阪府 5]
1981年(昭和56年) 11月10日 45,462 43,207 88,669 [大阪府 6]
1985年(昭和60年) 11月12日 45,918 43,998 89,916 [大阪府 7]
1987年(昭和62年) 11月10日 45,896 44,350 90,246 [大阪府 8]
1990年(平成02年) 11月06日 44,918 42,656 87,574 [大阪府 9]
1995年(平成07年) 02月15日 42,142 39,524 81,666 [大阪府 10]
1998年(平成10年) 11月10日 39,798 37,285 77,083 [大阪府 11]
2007年(平成19年) 11月13日 35,968 35,144 71,112 [大阪府 12]
2008年(平成20年) 11月11日 35,711 34,451 70,162 [大阪府 13]
2009年(平成21年) 11月10日 34,869 34,018 68,887 [大阪府 14]
2010年(平成22年) 11月09日 32,763 32,497 65,260 [大阪府 15]
2011年(平成23年) 11月08日 32,376 32,115 64,491 [大阪府 16]
2012年(平成24年) 11月13日 31,464 31,957 63,421 [大阪府 17]
2013年(平成25年) 11月19日 32,856 32,564 65,420 [大阪府 18] [メトロ 1]
2014年(平成26年) 11月11日 33,334 33,362 66,696 [大阪府 19] [メトロ 2]
2015年(平成27年) 11月17日 35,308 35,630 70,938 [大阪府 20] [メトロ 3]
2016年(平成28年) 11月08日 35,989 36,156 72,145 [大阪府 21] [メトロ 4]
2017年(平成29年) 11月14日 38,483 38,729 77,212 [大阪府 22] [メトロ 5]
2018年(平成30年) 11月13日 38,926 38,757 77,683 [大阪府 23] [メトロ 6]
2019年(令和元年) 11月12日 39,395 38,976 78,371 [大阪府 24] [メトロ 7]
2020年(令和02年) 11月10日 26,964 27,121 54,085 [大阪府 25] [メトロ 8]
2021年(令和03年) 11月16日 26,696 26,589 53,285 [大阪府 26] [メトロ 9]
2022年(令和04年) 11月15日 30,802 30,545 61,347 [大阪府 27] [メトロ 10]
2023年(令和05年) 11月07日 34,919 34,909 69,828 [メトロ 11]

1998年度までの路線別データ

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最新の路線別データである1998年調査によると、千日前線側の乗降人員は少なく、堺筋線側に利用者が大きく偏っている。堺筋線のみの乗降人員は堺筋本町駅・北浜駅に次いで3位である。

千日前線については、降車人員に極端に偏っている年度が複数みられる。

路線別利用状況[統計 1]
年度 調査日 路線 乗車人員 降車人員 乗降人員 出典
1970年(昭和45年) 11月06日 千日前線 2,998 3,129 6,127 [大阪府 2]
堺筋線 22,310 21,347 43,657
1972年(昭和47年) 11月14日 千日前線 5,725 10,890 16,615 [大阪府 3]
堺筋線 29,359 28,744 58,103
1975年(昭和50年) 11月07日 千日前線 4,532 5,288 9,820 [大阪府 4]
堺筋線 35,754 33,877 69,631
1977年(昭和52年) 11月18日 千日前線 4,824 5,646 10,470 [大阪府 5]
堺筋線 35,561 33,690 69,251
1981年(昭和56年) 11月10日 千日前線 5,815 6,425 12,240 [大阪府 6]
堺筋線 39,647 36,782 76,429
1985年(昭和60年) 11月12日 千日前線 6,403 6,931 13,334 [大阪府 7]
堺筋線 39,515 37,067 76,582
1987年(昭和62年) 11月10日 千日前線 6,611 7,276 13,887 [大阪府 8]
堺筋線 39,285 37,074 76,359
1990年(平成02年) 11月06日 千日前線 6,362 6,824 13,186 [大阪府 9]
堺筋線 38,556 35,832 74,388
1995年(平成07年) 02月15日 千日前線 6,285 6,881 13,166 [大阪府 10]
堺筋線 35,857 32,643 68,500
1998年(平成10年) 11月10日 千日前線 6,286 6,880 13,166 [大阪府 11]
堺筋線 33,512 30,405 63,917

駅周辺

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商業・娯楽施設
ホテル
その他

隣の駅

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大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)
K 堺筋線
長堀橋駅 (K16) - 日本橋駅 (K17) - 恵美須町駅 (K18)
S 千日前線
なんば駅 (S16) - 日本橋駅 (S17) - 谷町九丁目駅 (S18)

脚注

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注釈

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  1. ^ 千日前線ホームの両端にも階段と改札口予定スペースがあったが、使用された形跡は全くなく、のちに完全に封鎖されている。
  2. ^ 多目的トイレになる前は堺筋線ホームの下にある上下線連絡通路に面してあった。

出典

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  1. ^ オフィスJ.B、旭和則『都市鉄道完全ガイド 関西私鉄・地下鉄 2022-2023年版』双葉社、2022年8月31日、7頁。
  2. ^ 平成26年12月13日千日前線全駅の可動式ホーム柵の設置が完了しました!”. 大阪市交通局. 2015年1月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年2月28日閲覧。
  3. ^ 堺筋線日本橋駅の可動式ホーム柵の運用開始について”. 大阪市高速電気軌道. 2022年9月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月14日閲覧。
  4. ^ a b Osaka Metro|日本橋”. 大阪市高速電気軌道. 2023年6月10日閲覧。
  5. ^ a b Osaka Metro|日本橋”. 大阪市高速電気軌道. 2023年6月10日閲覧。

利用状況の出典

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  1. ^ a b 大阪府統計年鑑 - 大阪府
  2. ^ 大阪市統計書 - 大阪市
  3. ^ 路線別駅別乗降人員 - 大阪市高速電気軌道

大阪府統計年鑑

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大阪市高速電気軌道

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関連項目

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外部リンク

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