コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

国道165号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
一般国道
国道165号標識
国道165号
地図
地図
総延長 150.3 km
実延長 126.6 km
現道 119.9 km
制定年 1953年昭和28年)指定
起点 大阪府大阪市北区
梅田新道交差点北緯34度41分53.6秒 東経135度30分2.3秒 / 北緯34.698222度 東経135.500639度 / 34.698222; 135.500639 (梅田新道交差点)
主な
経由都市
大阪府柏原市
奈良県橿原市
三重県名張市
終点 三重県津市
雲出本郷町交差点(北緯34度39分57.26秒 東経136度31分8.68秒 / 北緯34.6659056度 東経136.5190778度 / 34.6659056; 136.5190778 (雲出本郷町交差点)
接続する
主な道路
記法
国道25号標識 国道25号
国道168号標識 国道168号
国道166号標識 国道166号
国道24号標識 国道24号
国道169号標識 国道169号
国道23号標識 国道23号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML
国道165号 終点付近
三重県津市 雲出本郷町交差点付近
国道25号(重複区間)からの分岐
大阪府柏原市 国分交差点付近

国道165号(こくどう165ごう)は、大阪府大阪市北区から柏原市奈良県橿原市を経由して、三重県津市に至る一般国道である。

概要

[編集]

起点から近鉄大阪線 河内国分駅前にある柏原市国分南交差点までは国道25号との重複区間となっている。単独区間は大三駅以東を除きほぼ近鉄大阪線と並行している。

かつては起点の梅田新道交差点から橿原市にかけてがいわゆる国直轄の指定区間となっていたが、2008年平成20年)6月20日地方分権の一環として策定された地方分権改革推進要綱(第1次)[1] に基づき、一般国道および一級河川の直轄区間の見直しについて国土交通省都道府県と個別協議を同年10月から順次実施した[2][3]。その結果、梅田新道交差点から難波西口交差点までの御堂筋国道25号ほか2国道重用区間3.7 kmが指定区間から除外され、2012年(平成24年)4月1日より管轄を大阪市に移行した[4][5]

路線データ

[編集]

一般国道の路線を指定する政令[6][注釈 1] に基づく起終点および重要な経過地は次の通り。

歴史

[編集]

路線状況

[編集]

バイパス

[編集]

通称

[編集]

重複区間

[編集]
国道166号との分岐(重複区間)
奈良県桜井市外山
  • 国道26号(大阪市北区・梅田新道交差点(起点) - 大阪市浪速区・大国交差点)
  • 国道25号(大阪市北区・梅田新道交差点(起点) - 柏原市・国分交差点)
  • 国道166号南阪奈道路(羽曳野IC - 弁之庄ランプ)
  • 国道166号大和高田バイパス(弁之庄ランプ - 東室ランプ)
  • 国道168号(大和高田市・旭北町交差点 - 大和高田市・今里交差点)
  • 国道166号(大和高田市・旭北町交差点 - 橿原市・曲川町東交差点)
  • 国道24号(橿原市・新堂交差点 - 橿原市・橿原郵便局前交差点)
  • 国道166号(奈良県橿原市四条町 - 桜井市・外山交差点)
  • 国道169号(橿原市・兵部町交差点 - 桜井市・谷交差点)
  • 国道369号国道370号(宇陀市・萩原交差点 - 宇陀市・福地交差点)
  • 国道422号(三重県・名張市蔵持町原出 - 伊賀市・阿保交差点)

道路施設

[編集]

道の駅

[編集]

地理

[編集]

通過する自治体

[編集]

交差する道路

[編集]
交差する道路 交差する場所 備考
国道1号
国道2号曽根崎通
国道176号
大阪府 大阪市 北区 梅田新道交差点 ここから柏原市国分まで
国道25号と重複
国道423号新御堂筋 梅新南 ※国道423号は流入のみ
国道173号本町通 中央区 本町3
大阪市道築港深江線中央大通 船場中央3(東行)・久太郎町3(西行)
国道308号長堀通 新橋
大阪市道難波境川線千日前通 難波
大阪市道南北線四つ橋筋
大阪市道浪速鶴町線大浪通
浪速区 元町2
国道26号 大国
大阪府道102号恵美須南森町線堺筋 恵美須
大阪市道天神橋天王寺線松屋町筋 天王寺区 天王寺公園北口
大阪府道30号大阪和泉泉南線谷町筋 四天王寺前(東行)・四天王寺南(西行) ※一心寺前交差点〜北河堀交差点間は、東行・西行がそれぞれ一方通行道路として分離
大阪市道赤川天王寺線上町筋
大阪府道28号大阪高石線<上町筋>
北河堀
大阪府道28号大阪高石線あびこ筋 付属天王寺小学校前 浪速バイパス交差点
大阪市道上新庄生野線
大阪府道26号大阪狭山線
生野区 林寺2
大阪府道26号大阪狭山線 東住吉区 桑津2 ※浪速バイパス交差点
大阪市道大阪環状線今里筋 杭全
国道309号 平野区 平野馬場
国道479号大阪内環状線 平野警察署西 ※国道479号本線は当交差点の地下を通り、吹田方面とは相互に通行不可
大阪府道5号大阪港八尾線 平野東1
大阪府道2号大阪中央環状線 亀井西(北行)
大阪府道2号大阪中央環状線 八尾市 亀井東(南行)
大阪府道2号大阪中央環状線 太子堂
国道170号大阪外環状線 志紀南 ※国道170号本線は当交差点を跨道橋で通り、高槻方面とは相互に通行不可
国道170号 二俣 ※国道170号高槻方面へはこの交差点より接続
国道170号 柏原市 柏原駅下り
国道170号 安堂
国道25号
大阪府道12号堺大和高田線
国分
西名阪自動車道柏原IC 柏原I.C前
奈良県道105号中和幹線 奈良県 香芝市 穴虫西
国道168号 下田
奈良県道30号御所香芝線 葛城市 當麻寺 大和高田バイパス交差点
南阪奈道路新庄出入口
国道166号
奈良県道30号御所香芝線
弁之庄ランプ ※大和高田バイパス交差点
奈良県道5号大和高田斑鳩線 大和高田市 神楽
国道166号 旭北町
国道166号 今里
国道24号
国道166号
東室 ※大和高田バイパス交差点、ここから橿原市四条ランプまで国道24号と重複
奈良県道35号橿原高取線 橿原市 曲川町西
国道24号橿原バイパス
国道166号
曲川町東 ※ここから橿原市橿原郵便局前まで国道24号と重複
奈良県道35号橿原高取線 新堂町東
奈良県道35号橿原高取線 新堂ランプ
国道166号 四条町
国道169号 兵部町
国道24号 橿原郵便局前
国道169号 小房 ※四条道路交差点
国道169号<桜井バイパス>
奈良県道15号桜井明日香吉野線
桜井市 阿部
国道169号
奈良県道37号桜井吉野線 薬師町
国道166号 外山
奈良県道105号中和幹線 (脇本)
奈良県道38号桜井都祁線 (出雲)
奈良県道38号桜井都祁線 初瀬
国道370号 宇陀市 萩原
国道369号 福地
奈良県道28号吉野室生寺針線 緑川
奈良県道28号吉野室生寺針線 室生寺入口
三重県道57号上野名張線 三重県 名張市 名張駅口
三重県道81号名張曽爾線 (夏見)
国道368号 蔵持町原出
国道422号
三重県道29号松阪青山線
伊賀市 阿保
三重県道2号伊賀青山線 上津
三重県道2号伊賀青山線 (伊勢路)
三重県道28号亀山白山線 津市 倭2
三重県道28号亀山白山線 倭1
伊勢自動車道久居IC (久居明神町)
三重県道15号久居美杉線
三重県道55号久居河芸線
明神町西
三重県道118号津久居線 北口
三重県道776号久居停車場津線 (久居新町)
国道23号中勢バイパス 高茶屋小森山1
三重県道114号上浜高茶屋久居線 警察学校西
国道23号 雲出本郷町

※ 交差する場所の括弧書きは地名、それ以外は交差点名で表示

ギャラリー

[編集]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 一般国道の路線を指定する政令の最終改正日である2004年3月19日の政令(平成16年3月19日政令第50号)に基づく表記。
  2. ^ a b 2004年10月1日に2町が合併して葛城市発足。
  3. ^ 2006年1月1日に3町1村が合併して宇陀市発足。
  4. ^ 2004年11月1日に1市3町2村が合併して伊賀市発足。
  5. ^ 2006年1月1日に津市ほか1市6町2村が合併して津市発足。
  6. ^ a b c d e f g 2022年3月31日現在
  7. ^ 2012年3月31日までは大阪市北区梅田一丁目3番 - 橿原市八木町一丁目535番1(起点・梅田新道交差点 - 樫原郵便局前交差点)

出典

[編集]
  1. ^ 地方分権”. 内閣府. 2012年10月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年10月25日閲覧。
  2. ^ 道路・河川の移管に伴う財源等の取扱いに関する意見” (PDF). 内閣府. 2012年10月25日閲覧。
  3. ^ 一般国道および一級河川の直轄区間の見直しに係る都道府県との個別協議の開始について』(プレスリリース)国土交通省https://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo04_hh_000012.html2012年10月25日閲覧 
  4. ^ 御堂筋の移管について”. 大阪市建設局企画部企画課. 2018年10月19日閲覧。
  5. ^ 一般国道の指定区間を指定する政令の一部を改正する政令について』(プレスリリース)国土交通省https://www.mlit.go.jp/report/press/road02_hh_000002.html2012年10月25日閲覧 
  6. ^ a b 一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2019年10月31日閲覧。
  7. ^ a b c d e f g 表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況” (XLS). 道路統計年報2023. 国土交通省道路局. 2024年4月9日閲覧。
  8. ^ 一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年10月25日閲覧。
  9. ^ ウィキソースには、二級国道の路線を指定する政令(昭和28年5月18日政令第96号)の原文があります。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]