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「日本お笑い史」の版間の差分

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* [[10月5日]] 日本テレビ『[[金曜10時!うわさのチャンネル!!]]』放送開始。
* [[10月5日]] 日本テレビ『[[金曜10時!うわさのチャンネル!!]]』放送開始。
* [[10月7日]] [[関西テレビ放送|関西テレビ]]『[[パンチDEデート]]』放送開始。開始当初は関西ローカルで、翌年にはフジテレビ系列で全国ネットに昇格。
* [[10月7日]] [[関西テレビ放送|関西テレビ]]『[[パンチDEデート]]』放送開始。開始当初は関西ローカルで、翌年にはフジテレビ系列で全国ネットに昇格。
* [[11月5日]] [[殿さまキングス]]「[[なみだの操]]」発売。オリコン最高位1位、累計売上は約250万枚<ref>[http://web.archive.org/web/20080505063004/http://www.musiccap.co.jp/saiki/hit.htm ○彩木雅夫作曲活動の主な作品]、ミュージックキャップ。2014年12月18日閲覧。(2008年5月5日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>。
* [[11月5日]] [[殿さまキングス]]「[[なみだの操]]」発売。オリコン最高位1位、累計売上は約250万枚<ref>[http://web.archive.org/web/20080505063004/http://www.musiccap.co.jp/saiki/hit.htm ○彩木雅夫作曲活動の主な作品]、ミュージックキャップ。2014年12月18日閲覧。(2008年5月5日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>。


[[1974年]]
[[1974年]]

2017年9月4日 (月) 14:08時点における版

日本お笑い史(にほんおわらいし)とは、日本に於ける笑い演芸歴史である。

古代

古事記

古事記』の中の岩戸隠れのエピソードが記録に残されている日本で最も古い笑いのひとつだと思われる[1]

神々の暮す高天原(たかまがはら)の統率紳、太陽の神アマテラスオオミカミが、弟スサノオノミコトの乱暴狼藉に腹を立てて岩の洞窟天岩戸(あまのいわと)に閉じこもってしまった。そのため世界が真っ暗になり災いが起こった。そこで神々はアマテラスオオミカミをおびき出す為に岩戸の外で大宴会を行い、女神アメノウズメは着衣を脱いで全裸でこっけいな踊りを披露した。これを見て八百万の神々が一斉に大笑いした。その笑い声が気になったアマテラスオオミカミが、岩戸を少しだけ開けて様子をうかがった所、神々の連携プレーで外に連れ出され、再び世界に光が戻った、というものである。 アマテラスオオミカミが天岩戸に隠れて世の中が闇になるというこの神話日食を表したものだと解釈されており、神々を笑わせた芸能の女神アメノウズメは日本最古の踊り子と言える。

また山幸彦と海幸彦では、苦難の末に海幸彦を屈服させた山幸彦が、海幸彦を「俳優(わざをぎ)の民」とすると宣言し、滑稽な物真似芸を演じさせている。このエピソードは古代社会において芸能が、神や支配者を楽しませるもの、奉納するものとしての要素があったことを示している。

説話

また、をかしみのある話の源流は『竹取物語』、『今昔物語』または『宇治拾遺物語』に収められた説話にさかのぼる事もできる[1]

中世

能(翁奉納 春日神社 (篠山市)

散楽から猿楽、それが能と狂言に

物真似や軽業・曲芸、奇術、幻術、人形まわし、踊りなど、娯楽的要素の濃い芸能の総称として散楽が発達し、そのうちの物真似芸を起源とする猿楽は、後に観阿弥世阿弥らによってへと発展した。曲芸的な要素の一部は、後に歌舞伎に引き継がれた。滑稽芸は狂言や笑いを扱う演芸になり、独自の芸能文化を築いていった。奇術は近世初期に和妻となった。散楽のうち人形を使った諸芸は傀儡(くぐつ)となり、やがて文楽(人形浄瑠璃)へと引き継がれていった。

  • 御伽衆: 話芸に秀でた講釈話が庶民に広がり、講談や落語の源流となったと言われている。
  • 御伽草子: おかしみのある話も多い。
  • 鳥獣人物戯画: 「日本最古の漫画」と称されている。
  • 病草紙: 様々な病や風俗がユーモラスに描かれている。
  • 笑い講: 1199年より続いているといわれる神事

近世

風来山人(平賀源内)による抄訳本『刪笑府』。安永五年=1776年刊。「まんじゅうこわい」の原話の部分。

笑話本、滑稽本

代の滑稽な話を集めた本(笑話集)の影響を受けて、安楽庵策伝によって『醒睡笑(せいすいしょう)』が1623年に著されている[2]。続いて『昨日は今日の物語(きのふはけふの物語)』や『浮世風呂』(式亭三馬)、『東海道中膝栗毛』(十返舎一九)などが出されて以後日本でもこうした笑話本・滑稽本が書かれるようになった。

江戸時代中期から明治にかけては、漢文の笑話集の和刻本がいろいろと刊行され、広く読まれた。最初に出たのは、寛延四年(1751)に刊行された岡白駒(おかはっく)編『開口新語』である。漢文笑話の原文に訓点を施し、ところどころ漢文の左側に江戸時代の口語で短い訳語を付す、という体裁であった。『開口新語』の成功をうけて、以後、この体裁にならった漢文笑話集が、続々と刊行された。例えば風来山人(平賀源内)も、『笑府』の抄訳『刪笑府』を出版している(右の画像)。「江戸小咄」の原案も、元はこうした和漢の笑話本の翻案に由来しているものが多いとされる。

歌舞伎、文楽

上方と江戸で常設の商業演劇が成立。上方では笑いの要素が意識された作劇がなされた。

  • 歌舞伎 東西で大きく芸風が異なり、上方歌舞伎は様式美もさることながら、上方和事と呼ばれる二枚目でありながら可笑しみをもった人物造形が好まれた。役者もアドリブで笑いをとることをためらわない。
  • 人形浄瑠璃文楽) 主に上方で発展したが、深刻な場面の前に「チャリ場」と呼ばれる笑える場面を用いてメリハリをつけた。

落語の成立

江戸時代初期にはじまった「滑稽噺」は、身振りを加えた「仕方噺」と混じり合って盛んになった。上方では「軽口噺」とも呼ばれたが、特に「落ち」が特徴的だったので江戸中期には「落し噺」と呼ばれるようになった。滑稽本に書かれた話が落とし話として演じられることもあった。明治に入って「おとしばなし」を「落語」と書くようになり、明治中期以降はこれを「らくご」と呼ぶようになった。

諸芸

近代

浅草オペラ発祥の劇場、常盤座(右手前)。「笑の王国」の幟が見える。1937年1月

軽演劇の隆盛

レコード文化の到来、ラジオ放送の始まり

1910年、日本初の国産蓄音機ニッポンノホンが発売される。

1925年、東京放送局(NHKラジオ第1放送)が開局。

喜劇映画の誕生と興隆

1903年、東京市浅草区浅草公園六区に、「日本で初めての常設活動専門館」として「電気館」がオープン。以降、映画は常設の興行メディアとして、東京・大阪といった大都市のみならず、日本全国に拡大した。特に、1930年代トーキー映画の技法が確立すると、榎本健一など軽演劇の人気者が出演するようになり、その人気が全国的なものとなった。また、落語や漫才もラジオに加え映画によって地方の住民も楽しむようになった。

戦後、1960年代に一般家庭にテレビが普及するまでは、全国に向けてのメディアは、ラジオと映画であり、特に映画は、その予算や影響力から、森繁久彌などトップスターを輩出した。

戦地慰問活動

現代:テレビの時代

テレビ創成期

軽演劇からの転身

1953年NHK日本テレビが相次いで開局したが、当初一流俳優などはテレビを「電氣紙芝居」として敬遠し、その結果それまで浅草公園六区や新宿などで活躍していた軽演劇の役者など、実力はあるが陽の目を見ず燻っていた者達がテレビの世界に飛び込んだ。三木のり平八波むと志由利徹南利明の「脱線トリオ」、佐山俊二関敬六谷幹一渥美清(のち海野かつをに交替)のスリーポケッツ、石井均一座の他、浅草で人気を博していた大宮敏充の「デン助劇団」などが初期のテレビ・バラエティを飾っていた。

一方、大阪でも梅田の実演劇場・北野劇場に出演していた薄給のコメディアンであった茶川一郎佐々十郎芦屋雁之助芦屋小雁大村崑等に白羽の矢が立ち、花登筺脚本の一連のコメディーで脚光を浴びた。とりわけ大村は時代の寵児となり、「コンちゃん」ブームを巻き起こした。この他に藤田まこと白木みのる等が進出。吉本新喜劇は当初からテレビを意識して制作されたもので、毎日放送とのタイアップもあり多くのスターを生み出した。一方の松竹新喜劇も看板役者の藤山寛美よみうりテレビを中心にコメディー数作を発表した。

クレージーキャッツの台頭

1959年フジテレビ開局と同時に始まった時事コント番組『おとなの漫画』は、本来本格的なジャズバンドであったハナ肇とクレージーキャッツを起用。青島幸男作の洗練された都会的なギャグで一躍市民権を得た。クレージーはこのあと日本テレビの『シャボン玉ホリデー』で更に人気を増し、国民的なお笑いグループとして認知された。特にメンバーの植木等が演じる「無責任男」が高度経済成長を背景とした時流に乗り、大いに当たった。

音楽バラエティ番組

『シャボン玉ホリデー』もそうであったが、この手の番組の嚆矢は同じ日本テレビの『光子の窓』である。草笛光子を主役に起用したこの番組は、歌と踊りと笑いの全てを集約させた音楽バラエティであった。このあと、NHKが『夢であいましょう』をスタート。渥美清、E・H・エリック黒柳徹子などがコントを演じていた(作・永六輔)。
草笛と黒柳は女性バラエティタレントの先駆者であり、黒柳は現在もなおバラエティ番組に出演し続けている。

寄席芸人の進出

NHKがジェスチャー柳家金語楼を起用、全国区の人気に。

日本テレビ開局当日に発生した放送事故の穴埋め番組出演を機に、2代目三遊亭歌奴(現:3代目三遊亭圓歌)・三遊亭小金馬(現:4代目三遊亭金馬)・一龍齋貞鳳3代目江戸家猫八の4人は正力松太郎同社社長に認められ、番組一本を持たされた。これに目を付けたNHKは2代目歌奴以外の三人を引き抜き、『お笑い三人組』をスタートさせる。一方、文化放送で放送された『落語討論会』をフジテレビがテレビ化し、大喜利番組『お笑いタッグマッチ』(5代目春風亭柳昇司会)がスタート。レギュラー陣の4代目柳家小せんが発した「ケメコ」の流行語も相まって一躍人気番組となった。この流れが後述の「演芸ブーム」に繋がる。

喜劇映画の全盛

テレビ創成期にあっては、映画は、いまだ娯楽のメディアとしての優位性を誇っており、特に、カラーテレビの普及までは、手軽ではあるが、画像・音声で劣るものとの認識があった。テレビで人気が出たコメディアンも予算が豊富な映画を重視する傾向があり、クレージーキャッツなどは、ゴールデンウィークや年末といった時季に合わせ、シリーズものの大作喜劇を制作し、爆発的にヒットした。

演芸ブーム(お笑い第一世代)

1962年頃から1969年頃まで続いた、テレビの演芸番組を中心としたブーム。景気後退の中、番組制作費が抑制された各局は制作コストがかからず視聴率が取れる演芸番組に傾斜。また、視聴者の側も不景気による沈滞ムードの中、テレビに笑いを求めていた。

喜劇映画の衰退

映画は、その映像などの優位性を失い、かえって、共時性・即時性でテレビに劣るという状況で、お笑いのメディアとしての重要性を急激に失った。

シリーズ形式のコメディ映画でクレージーキャッツを継いだのは、ザ・ドリフターズであったが、このシリーズも1975年で終焉を迎えた。

MANZAIブーム(お笑い第二世代)

1979年から1982年頃まで続いた、テレビの演芸番組を中心としたブーム。演芸ブームの後、コント55号(のちに萩本欽一)・ザ・ドリフターズの2強時代となり、総じて東京発のバラエティー番組がお笑いの主流を占めていた。上記2組の間隙を縫って、せんだみつお桂三枝(現・6代目文枝)伊東四朗小松政夫などが台頭してきたが、この手のバラエティー番組はほぼやり尽くされた感があり、全国ネットのテレビの笑いは一種の砂漠化現象となっていた。
一方、大阪では演芸ブーム以降WヤングコメディNo.1中田カウス・ボタンといった吉本興業の漫才師が台頭し、特に若者に人気の高かった中田カウス・ボタンを筆頭に笑いの潮流が吉本側に傾きつつあった。しかしながら、この傾向はまだ関西ローカルに止まっており、全国向けの関西の演芸は依然としてかしまし娘やレツゴー三匹などが起用され、松竹芸能の力が強かった。(松竹でも笑福亭鶴光笑福亭鶴瓶などが登場してはいた。)
そんな1979年、澤田隆治横澤彪といったテレビマン達の手により、寄席演芸の色物(傍流)であった漫才がテレビのメインコンテンツに躍り出た。特にパワー溢れた当時の若手上方漫才師達は一躍時代の寵児となり、笑いが流行の最先端となった。
吉本興業は関西止まりで燻っていた炎がこの時期一気に爆発した形となり、松竹芸能との形勢を逆転させて東京再進出の足がかりを築いた。
東京においては小劇場やライブ・スペースを活動拠点にした笑いのストリームが生まれつつあった。この主体となったのは硬直した組織の活動に飽き足らないゲリラ集団であり、東京では傍流であったマセキ芸能社の意欲的な活動や三遊亭円丈の「新作落語」ムーブメントは見過ごせない。また自身でネタを構成する芸人や、深夜放送ハガキ職人出身の放送作家の増加に伴い、若者うけのよい、スピーディーで毒や刺激の強いお笑いが増える。 この点、まだ大阪はテレビ局を軸としており興行資本の「小屋」への資本投下はまだ少し先の話となる。

お笑い第三世代

1980年後期から1990年初頭に、テレビの深夜番組を発端としたブーム。演芸ブームを「お笑い第一世代」、漫才ブームを「お笑い第二世代」と数えて「お笑い第三世代」と呼ばれた[4]

1980年代初頭にメディアを席巻した漫才ブームが、1982年頃を境に人気が低迷期に突入し、ブームに活躍した漫才師は、コンビ解消やピン活動などメディアの幅を拡大させていた。同時期、大阪・吉本興業は新人発掘を目的に、新人タレント養成所「吉本総合芸能学院」(通称:NSC)を開校。養成所からはダウンタウンハイヒールトミーズなどの漫才師が誕生するが、デビュー直後に全国的に認知されるまでに至らなかった。一方東京では、前記のブーム期に放送された「お笑いスター誕生!!」や各局のお笑いオーディション番組で活躍した山田邦子とんねるずを筆頭に頭角を現し、タモリ、明石家さんま、ビートたけしのビッグ3がテレビ界を独占状態であった。1980年代中期、民放各局は深夜放送が急増、セミプロ・アマチュアのタレントの登場により、お笑いシーンに変化が訪れ、若手主体による小劇場やライブ・スペースが東西問わず数多く開催(主に心斎橋筋2丁目劇場ラ・ママ新人コント大会)され、旧来の師弟関係での定義が薄れ、タレント育成所・ライブ出身者になる新たな仕組みが生まれた。さらに演劇界では、演劇的な笑いを織り交ぜたシティボーイズを代表に新たなジャンルを切り開いた。メディアでは漫才ブーム〜ひょうきん族世代以降のタレントを「ニューウェーブ」や「新人類」と総評し、さらに民放各局が終日24時間放送を実施。深夜番組が一世代に比べて一層に拡大。 その後、後にお笑い第三世代の代表格とされるとんねるずがビートたけし、タモリ、明石家さんまの独占状態だったテレビ界に割って入り、前述の三者のお笑いは古いとまで言わしめた。 その後、ダウンタウンウッチャンナンチャンも、とんねるずを追いかけるまでの人気を獲得した。この経緯によりとんねるず、ダウンタウン、ウッチャンナンチャンがお笑い第三世代の代表格とされている。

お笑い第四世代

タモリのボキャブラ天国

視聴者投稿を元に作られていたテレビ番組『タモリのボキャブラ天国』(フジテレビ、タモリ司会)が、徐々にその性格を変えて「大勢の若手芸人がネタを競い合う番組」に変化すると、若い女性などを中心とする特定層の支持を集めたが、番組の人気凋落に伴い、ほとんどの出演者が次第に存在感自体をフェードアウトさせてゆく(つまるところ、しっかりとした下積み経験があったわけではない「ポッと出」の出演者が、視聴者のバブル人気に舞い上がっていただけであった。この現象はのちにも『爆笑オンエアバトル』や『エンタの神様』で繰り返されることになる)。この番組をきっかけに知名度を得た世代をお笑い第四世代と呼ぶことが多い[4]爆笑問題(厳密に言うと第四世代ではない)、ネプチューン、海砂利水魚(現:くりぃむしちゅー)などは、のちに各局で冠番組を持つことになる。

電波少年シリーズ

進め!電波少年』(日本テレビ、松本明子らが司会)は、アポイントメントなしの突撃インタビューをはじめとして、台本のないドキュメンタリーの味わいを取り込んだ番組だったが、特に後半は若手芸人に私生活を犠牲にした体験・チャレンジ企画をさせて笑いの種とする構成となり、過剰演出(やらせ)の傾向が強くなる。

そんな中で、過酷なヒッチハイク旅行を行なった猿岩石が、お笑いというよりも共感できる等身大の若者といった位置付けで人気を博し、彼らが唄った楽曲が一定の売り上げを集めたり、旅行中に記した日記をまとめた書籍が売り出され、版を重ねる など、一部特定層において社会現象化する。

その後同様のコンセプトで、ドロンズなすびロッコツマニア矢部太郎カラテカ)らを起用して話題を提供しつづけたが、あくまで企画の面白さが中心のため、企画自体がパターン化すると飽きられるのも早く番組の人気も急に失速した。この番組は芸人を育てるというよりも、消費し尽くすといった感が強く、PTAなど視聴者の批判も多かった。

ナインティナインとロケの多様化、同時代性

広告代理店やジャーナリズムによる造語「第四世代」という定義に厳密に合致していないが、ほぼ同時期のものとして、フジテレビ『とぶくすり』(のちの『めちゃ2モテたいッ!』→『めちゃ2イケてるッ!』)や日本テレビ『ぐるぐるナインティナイン』などがあり、これらの番組からナインティナインよゐこらが1993年頃から知名度を得た。これらに通底しているのはロケーション撮影(ロケ)の多用、そして同時代性である。

1990年代初頭に漫才スタイルがダウンタウンのもとで飽和に達し、それ以降の芸人やお笑い番組は違うスタイルを築きあげる必要にせまられた。その経済学的にいう(商品)差別化の中でたどり着いたのが、街に繰り出し現場や社会を笑いのネタにするというロケーションの手法であり、「リアル」を笑いにして視聴者を惹きつけるとともに、テレビに映る若者が参加しているという同場所性や、それを通して若者と同世代を生きているという同時代性が親近感を醸成し、ヨコの繋がりを生み出して、漫才とは違う人気に結びついた。これらは、番組をテレビ局で撮ると先輩芸人に偶然会ってしまうという若手芸人の緊張や心理、当時抱いていた劣等感がそれを避ける形を求めたということにもある。

その他

  • テレビ番組におけるテロップが頻繁に使われだしたのがこの頃。出演者の発した言葉を逐一字幕化する手法が多用される一方、『電波少年』『めちゃイケ』などでは補足テロップ(『探偵!ナイトスクープ』が発祥とされているツッコミテロップ)を挿入する手法がとられた(共に2000年代も多用されている)。
  • 吉本興業が東京・銀座に進出し、「銀座7丁目劇場」を開場。当初は吉本印天然素材の東上が売りであり、日本テレビやテレビ朝日でタイアップ番組も作成されたが、間もなく他に劇場に出演していたココリコ、ロンドンブーツ1号2号らがテレビ番組に集中的にフィーチャーされることになる。
  • SMAPが自身の冠番組SMAP×SMAPにてスタジオコントに積極的に取り組み、視聴率30%超のブレイクを起こし「平成のクレイジーキャッツ」との異名も取る[5]。その後のTOKIOKinKi KidsV6関ジャニ∞などのジャニーズ事務所所属タレントがお笑い系バラエティに進出する契機となる。

この世代の代表的な芸人

など

お笑い第五世代ー2000年代のお笑いブーム

ボキャブラブーム後お笑い界はしばらく冬の時代に突入。そんな中1999年に『爆笑オンエアバトル』(NHK)の放送がスタートし、若手のお笑い芸人たちを発掘しようとする動きが起き、『エンタの神様』『笑いの金メダル』『爆笑レッドカーペット』などいわゆる「ネタ見せ番組」が増え始める。2001年には島田紳助企画立案の新たな漫才コンテスト『M-1グランプリ』が立ち上がった。同初代チャンピオンの中川家が東京進出。

「若手芸人」がブームの中心であるが、若手と言っても殆どが30代であるのが特徴的で、「若手」と言われながら(芸歴で考えて)第四世代である中堅芸人と同い年、年上、同期、先輩など、不思議な現象が起きている。これはブームに乗じて、先のボキャブラ世代の時代に売れ損なったり、未だ東京進出を果たしていなかった大阪吉本所属の第四世代の芸人が多く流入してきたことや、これらの芸人が未だ知名度が低いゆえに第五世代と同じ扱いを受けたことが主な要因である。特に『ボキャブラ天国』に起用されていた芸人(いわゆる「キャブラー」)が東京芸人に偏重していたため[6]、ボキャブラ芸人とほぼ同世代の関西芸人が第五世代のブームによって売れるケースが目立っている。また次長課長井上チュートリアル徳井などに代表される“イケメン芸人”が急増したことや、お笑い情報のみを取り扱ったお笑い専門誌が次々に発行されたりといった芸人のアイドルのような扱いが急増している。

自ら若手芸人ライブを主宰する渡辺正行は、このお笑いブームを「悲しいエピソードで出ている芸人が多い。一昔前と色々な意味で違い、可哀想な芸人が増えた。笑わせてるんじゃなくて、笑われてるんだ」と見る側だけでなく、芸人自体のレベル低下に苦言を呈している。

以前から存在したジャンルではあるが、雛壇芸人というジャンルが大々的に紹介され、「お笑いファン」の間で新たなジャンルとして知られる様になった。

ブリッジを多用した一発屋といわれる芸人も急増しており、一発屋芸人は年末の番組に多数出演し、年始に飽きられて、テレビから姿を消す、という新たなパターンが生まれた。また、こういった芸人はNHK紅白歌合戦に出演したり、流行語大賞を受賞するケースが多い。(例:テツandトモダンディ坂野波田陽区ヒロシレイザーラモンHGムーディ勝山藤崎マーケットにしおかすみこエド・はるみなど)

ビートたけし、明石家さんま、とんねるず、ウッチャンナンチャン、ダウンタウンなど、大御所芸人が俳優業などの「非お笑い分野」で活躍することはあったが、第5次お笑いブームでは、若手芸人が積極的に非お笑い分野での活動をしている。

ショートスタイル

ネタ番組や賞レースにおけるお笑い芸人のネタの持ち時間は4分〜5分程度が一般的であるが、2000年代中期から後期にかけて、1分〜2分程度の短いネタを矢継ぎ早に披露するネタ番組が登場するようになった。ネタ時間を短くすることによって放送時間内により多くの芸人がネタを披露することができるのがこれらの番組の特徴である。このショートスタイルを「お笑い革命」と名打って2007年に放送開始されたのがフジテレビ系列『爆笑レッドカーペット』である。2007年10月に放送開始されたTBSあらびき団』も同様のショートスタイルの体裁をとっており、他のネタ番組とは趣を異にしている。これらに先駆けて放送されていた『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ)内のコーナー「博士と助手〜細かすぎて伝わらないモノマネ選手権〜」や『ウンナン極限ネタバトル! ザ・イロモネア 笑わせたら100万円』(TBS)なども含め、このショートスタイルお笑い番組を通じてエド・はるみ世界のナベアツ柳原可奈子鳥居みゆき博多華丸・大吉山本高広渡辺直美はるな愛などが知名度を高めた。

ピン芸人の隆盛

吉本興業をはじめとする「芸能商社」がシステマチックに若手を発掘し、消費するサイクルを作り上げたことで、若手の芸人の供給は非常に潤沢におこなわれるようになった。そのため、力があって観客を笑わせることができる芸人であっても、漫才やコントなどのオーソドックスな形式ではインパクトが与えられず、大ブレイクしにくい状態になっていた。そのためか、従来の日本では比較的手薄だった漫談形式を採用した芸人が、新鮮さを感じさせ人気となる。

長井秀和青木さやかだいたひかるなどは、毒舌を自分なりの独特なお決まりのフレーズとからめる。陣内智則は綿密に構成された映像ならびに音声等にボケの部分を小刻みに織り込み、そこへツッコミを入れるというパターンで自作のネタを展開した。またエレクトリックベースを使ったはなわが「佐賀県」を歌い、CDが25万枚以上のセールスを記録した。また、はなわから少し遅れて、ギター侍こと波田陽区も2004年の流行語大賞にノミネートされるという現象も起きた。

ただし、供給過剰の状態は続いており、ブームを起こした芸人が消費尽くされてしまうと簡単に忘れられてしまう、という傾向はさらに激しくなっている。そのためか、大木こだま・ひびきの大木こだまなど逆に大きなブレイクをおこさず、地道に戦略を立てて活動した芸人の方が生き残っている。また、拡大した需要にはそれまでお笑いに興味すら示さなかったような人々まで包括し、その人気の基準は一種のトレンド的な性格を強めるようになり、芸人のあり方も変化しつつあるが、一方でそれは笑いのレベルの低下と見る向きもある。

レイザーラモンHG犬井ヒロシなだぎ武世界のナベアツムーディ勝山などコンビであるにもかかわらずピン芸人のような扱いを受けブレイクした若手・中堅芸人も多い。売れた者の中には、相方の世間での認知度が皆無の者もいる。

平成の落語ブーム

平成に入って、落語界では1993年(平成5年)には初の「女真打」が誕生し、1995年(平成7年)には東京の5代目柳家小さん、翌1996年には上方の3代目桂米朝がそれぞれ「人間国宝」に認定され[7]、古典芸能としての地歩を固めた。人間国宝には、その後、2014年(平成26年)に十代目柳家小三治が認定されている。

21世紀に入って、落語界には、マスメディアでも幅広く活躍していた春風亭小朝が発起人となった「六人の会」や、新作落語の隆盛をめざした話芸集団「SWA(創作話芸アソシエーション)」の結成という新たな展開が生まれ、一方では長瀬智也岡田准一が主人公を演じたテレビドラマタイガー&ドラゴン』(TBS系)や連続テレビ小説ちりとてちん』(NHK)などの影響によって新たな落語ファンが生まれた[7]

このような現象はしばしば「平成の落語ブーム」と呼ばれる[7]。このブームの特徴は、「落語全般」が好きな落語マニアによるブームではなく、それぞれ自分のことばで語る個性的な落語家各人のファンによるブームであるということで、個別に熱烈なファン層をもつ落語家が多数存在することによっている[8]

すべらない話

深夜番組から始まった人志松本のすべらない話がDVD化されヒット。番組の認知度が格段に上がったことにより、番組初期から出演していた千原ジュニア宮川大輔ほっしゃん。河本準一ケンドーコバヤシや番組MVSを受賞した小籔千豊兵動大樹などが大ブレイク。

この世代の代表的な芸人

年表(年代別)

19世紀

1855年

1857年

1864年

  • 3月「アメリカ・リズリー・サーカス」が横浜にて日本初のサーカス興行を行う。

1866年

1867年

1876年

1883年

1885年

1887年

1894年

1897年

1900年代

1900年

死去:初代談洲楼燕枝、初代三遊亭圓朝3代目春風亭柳枝

1901年

死去:初代春風亭年枝

1902年

死去:上方3代目桂藤兵衛二代目桂梅枝

1904年

死去:初代桂梅團治

1905年

死去:二代目桂文昇

1906年

死去:3代目三升家勝次郎4代目三升亭小勝、初代桂枝三郎

1907年

死去:2代目入船米蔵4代目三遊亭新朝、初代三遊亭圓遊

1908年

1909年

死去:3代目喜久亭寿楽

1910年代

1910年

死去:桂三五郎

1911年

死去:六代目桂文治川上音二郎桂仁左衛門

1912年

死去:桂燕太郎四代目橘家圓喬

1914年

死去:三代目三遊亭金朝

1915年

死去:四代目桂文吾

1916年

死去:初代桂歌之助桂文左衛門
  • 初代柳家三語楼、真打に昇進。「大正の爆笑王」の異名を取る[5]

1917年

死去:三代目桂文三

1918年

死去:三代目桂文都
  • 吉本興業が傘下の寄席を「花月」と改称。

1920年代

1920年

1921年

1922年

デビュー:榎本健一
  • 吉本興業が東京・横浜・京都・神戸へも進出する。

1923年

結成:砂川捨丸・中村春代
死去:初代快楽亭ブラック

1924年

死去:吉本吉兵衛吉本興業創業者)、三代目桂文團治三遊亭圓右

1925年

死去:曾我廼家十郎

1926年

死去:初代桂文我

1928年

結成:芦乃家雁玉林田十郎
死去:七代目桂文治、初代桂枝雀

1929年

1930年代

1930年

結成:横山エンタツ花菱アチャコ香島ラッキー・御園セブン

1931年

死去:二代目桂小文枝

1932年

死去:初代江戸家猫八

1933年

結成:海原お浜・小浜松鶴家千代若・千代菊
  • 吉本興業が吉本演芸通信を創刊。
  • 吉本興業発行「吉本演芸通信」の中で、『今後「萬歳」は「漫才」へと表記改称する』と発表。[10]
  • 横山エンタツ・花菱アチャコが漫才の傑作、早慶戦を発表。
  • 4月1日 古川ロッパが浅草で「笑の王国」を旗揚げ。

1934年

結成:リーガル千太・万吉
死去:桂團輔6代目雷門助六、初代桂春団治

1935年

結成:あきれたぼういず松鶴家光晴・浮世亭夢若
死去:二代目談洲楼燕枝
  • 帝都漫才組合(現在の漫才協会)設立。
  • 吉本興業が浅草公園六区に浅草花月劇場を開場。
  • 5月 浅草松竹座にて「漫才大会」が行われる。漫才が東京へ本格的に根付く契機となる[10]

1936年

結成:横山ホットブラザーズ
デビュー:森繁久彌

1937年

結成:夢路いとし・喜味こいしミスワカナ・玉松一郎桜川ぴん助・美代鶴
デビュー:浅香光代
死去:菊谷栄

1938年

死去:初代柳家三語楼初代桂ざこば

1939年

死去:桂文雀

1940年代

1940年

結成:あひる艦隊
死去:曾我廼家五九郎

1941年

結成:ミスワカサ・島ひろし西川ヒノデ・サクラ
死去:桂團丸

1942年

死去:初代桂花團治

1943年

死去:三代目桂塩鯛

1944年

死去:中根龍太郎二代目桂圓枝、八代目入船亭扇橋

1945年

1946年

結成:秋田Aスケ・Bスケ海老一染之助・染太郎
デビュー:初代林家三平
死去:三代目笑福亭枝鶴ミスワカナ

1947年

結成:ミヤコ蝶々南都雄二
デビュー:三代目桂米朝五代目桂文枝六代目笑福亭松鶴三代目桂春団治
死去:高勢実乗、初代桂小南

1948年

結成:若井はんじ・けんじ
デビュー:笑福亭松之助毒蝮三太夫
死去:初代桂文治郎二村定一曾我廼家五郎

1949年

死去:七代目林家正蔵

1950年代

1950年

結成:コロムビア・トップ・ライト内海桂子内海好江三人奴
デビュー:谷幹一
死去:吉本せい(吉本興業初代会長)、3代目三遊亭歌笑

1951年

結成:タイヘイトリオ
デビュー:桂歌丸堺正章渥美清関敬六川上のぼる
解散:あきれたぼういず

1952年

結成:獅子てんや・瀬戸わんやリーガル天才・秀才
デビュー:立川談志五代目春風亭柳朝、八代目古今亭志ん馬桜井長一郎東八郎小野栄一
死去:笑福亭圓歌大辻司郎

1953年

死去:二代目桂春団治十返舎亀造

1954年

結成:フランキー堺とシティ・スリッカーズ青空千夜・一夜人生幸朗・生恵幸子
デビュー:坂上二郎

1955年

結成:ハナ肇とクレージーキャッツ東文章・こま代
デビュー:五代目三遊亭圓楽川柳川柳
死去:八代目桂文治

1956年

結成:かしまし娘脱線トリオ京唄子鳳啓助
デビュー:せんだみつお桑原和男我修院達也

1957年

結成:ザ・ドリフターズ東京コミックショウ島田洋之介・今喜多代
デビュー:古今亭志ん朝牧伸二
解散:Wコント
死去:川田晴久

1958年

結成:灘康次とモダンカンカン宮川左近ショー
デビュー:林家こん平やなぎ浩二花紀京月亭可朝財津一郎
死去:四代目桂文枝翁家さん治山野一郎

1959年

結成:平和ラッパ・日佐丸スリーポケッツ小島宏之とダイナブラザーズ
デビュー:岡八朗井上竜夫
死去:浪花家芳子

1960年代

1960年

結成:漫画トリオあした順子・ひろし晴乃チック・タックミュージカルぼーいず
デビュー:林家木久扇堺すすむチャーリー浜
死去:5代目立川ぜん馬浪花亭綾太郎浮世亭夢若芦乃家雁玉

1961年

結成:てんぷくトリオWけんじフラワーショウ
デビュー:南州太郎
解散:脱線トリオ
死去:古川ロッパ三代目桂三木助三遊亭柳枝

1962年

結成:若葉トリオ
デビュー:小松政夫三代目笑福亭仁鶴玉子屋円辰団しん也なべおさみ
死去:花月亭九里丸浪花家市松栗友一休、四代目桂文團治

1963年

結成:正司敏江・玲児チャンバラトリオトリオ・ザ・パンチ東洋朝日丸・日出丸
デビュー:ゼンジー北京二代目桂ざこば
死去:玉松一郎有馬是馬、九代目鈴々舎馬風

1964年

結成:ちゃっきり娘Wヤング都上英二・東喜美江ドンキーカルテットナンセンストリオトリオ・ザ・スカイライン
デビュー:林家ペー
死去:八波むと志、三代目桂梅團治、二代目三遊亭圓歌三代目三遊亭金馬二代目広沢虎造

1965年

結成:おぼん・こぼん玉川カルテット青空球児・好児春日三球・照代若井小づえ・みどり東京ボーイズクエッション・ボーイズ
デビュー:北見マキ昔昔亭桃太郎
死去:岸井明西都ハロー二代目旭堂南陵

1966年

結成:コント55号横山やすし・西川きよし昭和のいる・こいる
デビュー:桂三枝(現・六代文枝)三遊亭好楽マギー司郎泉ピン子車だん吉山田隆夫
解散:ラッキー・トリオ
死去:清水金一

1967年

結成:コメディNo.1殿さまキングスサムライトリオコント・ラッキー7
デビュー:ヨネスケ
解散:鹿島洋々・林正二郎浮世亭柳平・とん平
死去:林田十郎松鶴家光晴リーガル万吉)、二代目桂小文治

1968年

結成:レツゴー三匹海原はるか・かなた横山たかし・ひろしストレートコンビ
デビュー:笑福亭鶴光三遊亭小遊三池乃めだか林家パー子
解散:漫画トリオ
死去:柳家三亀松初代内海突破堺駿二

1969年

結成:中田カウス・ボタン
デビュー:月亭八方桂文珍桂きん枝
解散:晴乃チック・タック
死去:二代目玉川勝太郎

1970年代

1970年

結成:サムライ日本Wモアモア
デビュー:間寛平六代目三遊亭圓楽春風亭小朝桂べかこ(南光)つボイノリオ
死去:榎本健一泉和助春木艶子林家とみ、松葉家奴(松葉家奴・松葉家喜久奴)、日吉川秋斎

1971年

結成:今いくよ・くるよ海原千里・万里星セント・ルイス平和勝次とダークホース
デビュー:上沼恵美子イッセー尾形斎藤清六研ナオコ
解散:ドンキーカルテットトリオ・ザ・スカイライン晴乃ピーチク・パーチク青空はるお・あきお
死去:山茶花究桂右之助横山エンタツ都家文雄左卜全林弘高徳川夢声荒川歌江砂川捨丸八代目桂文楽

1972年

結成:B&Bザ・パンチャーズ東京丸・京平酒井くにお・とおる
デビュー:笑福亭鶴瓶片岡鶴太郎坂上忍なぎら健壱
解散:クエッション・ボーイズ
死去:相模太郎森川信橘ノ圓都、初代桂南天柳家金語楼

1973年

結成:ザ・ぼんち
デビュー:あのねのね末成由美
解散:マックボンボン
死去:八代目翁家さん馬戸塚睦夫若水ヤエ子五代目古今亭志ん生

1974年

結成:ツービートバラクーダずうとるび
デビュー:明石家さんま関根勤桂小枝大空テントMr.オクレ
解散:ストレートコンビ
死去:曾我廼家十吾花菱アチャコ志摩八郎、初代桂小春団治ミスワカサ

1975年

結成:オール阪神・巨人西川のりお・上方よしおザ・ハンダースチャーリーカンパニー
デビュー:タモリ嘉門達夫中村ゆうじ吉村明宏
死去:中村春代九代目桂文治、2代目平和ラッパ牧野周一木戸新太郎杉狂児三遊亭小円

1976年

結成:太平サブロー・シロー春やすこ・けいこ東京乾電池
デビュー:稲川淳二九十九一浅香あき恵
解散:海原お浜・小浜
死去:若井はんじ長沖一冨士月子大宮敏充

1977年

結成:コント赤信号ナポレオンズ周防猿まわしの会
デビュー:島田紳助・松本竜介所ジョージ小堺一機高田純次竹中直人村上ショージ桂雀々ルー大柴
解散:海原千里・万里海原かける・めぐる船仁のるか・喜和そるか
死去:渡辺篤東喜代駒秋田實根岸吉之助

1978年

結成:ビジーフォーゆーとぴあ海原さおり・しおり前田一球・写楽林家ライス・カレー子
デビュー:九代目林家正蔵モロ師岡
解散:コント0番地ソフトショウ
死去:2代目桂枝太郎桂音也吉田留三郎ゼンジー中村3代目吉田奈良丸

1979年

結成:宮川大助・花子シティボーイズヒップアップ劇団東京ヴォードヴィルショーコント・レオナルド村崎太郎・次郎
デビュー:綾小路きみまろ柳沢慎吾未知やすえ桂九雀
解散:ヤングにっぽんず
死去:上方柳太三遊亭圓生伊藤一葉中田治雄水谷八重子都上英二、初代引田天功

1980年代

1980年

結成:とんねるずあご&きんぞう若井りき・ゆうきラッツ&スター
デビュー:コロッケBro.KONEBro.TOM北野誠でんでん矢野きよ実
解散:桜川ぴん助・美代鶴
死去:ルーキー新一吾妻ひな子浮世亭出羽助リーガル千太初代林家三平、四代目三遊亭小圓遊横山東六

1981年

結成:大木こだま・ひびきブッチャーブラザーズ第三舞台立山センター・オーバーコントらぶこ〜る
デビュー:山田邦子久本雅美笑福亭笑瓶松尾貴史タージンプリティ長嶋桂む雀長江健次
解散:大木こだま・ひかり古都からん・ころん
死去:二代目博多淡海二代目・相模太郎二代目一輪亭花咲伴淳三郎十二代目鏡味小仙

1982年

結成:ダウンタウントミーズコント山口君と竹田君ハイヒール幸助・福助やすえ・やすよ笑パーティー
デビュー:東国原英夫ガダルカナル・タカ井手らっきょつまみ枝豆グレート義太夫松尾伴内ジミー大西内場勝則松居直美楠美津香
解散:ギャグ・シンセサイザー新谷のぼる・泉かおり青空ピン児・ポン児、まこと&がっしゃん(北野誠・東野博昭)、ずうとるび
死去:林家彦六江利チエミ人生幸朗藤村有弘柳家三亀坊中田ダイマル中山礼子アダチ龍光初代三波伸介

1983年

結成:たけし軍団東京サンシャインボーイズ怪物ランドおかけんた・ゆうたまるむし商店バブルガム・ブラザーズ
デビュー:立川志の輔清水ミチコ野沢直子大川豊石塚英彦栗田貫一春風亭昇太葉月パルほいけんた
解散:青芝金太・紋太横山アラン・ドロン中田伸江・伸児Wチャンス
死去:深見千三郎五條家菊二西村小楽天二代目渋谷天外、宮田洋容(宮田洋容・布地由起江)、市村俊幸浮世亭歌楽都家かつ江花登筺

1984年

結成:非常階段WAHAHA本舗ちびっこギャング
デビュー:伊集院光長原成樹森脇健児山田雅人梅垣義明好田タクトラッキィ池田吹越満
解散:ビジーフォーやすえ・やすよザ・ハンダース銀次・政二
死去:桂喜代楽佐山俊二四代目林家小染伊馬春部関武志中山三吉梅中軒鶯童

1985年

結成:ウッチャンナンチャンダチョウ倶楽部大川興業ABブラザーズラジカル・ガジベリビンバ・システム劇団健康
デビュー:今田耕司東野幸治出川哲朗入江雅人ピエール瀧
解散:島田紳助・松本竜介コント・レオナルド若井ぼん・はやと前田犬千代・竹千代東京二・京太新山ノリロー・トリロー春やすこ・けいこ
死去:河村節子笠置シヅ子人見きよし武智豊子たこ八郎2代目東喜美江宮尾たか志吉田茂マギー信沢

1986年

結成:B21スペシャル清水圭・和泉修130Rリットン調査団ピンクの電話笑組ジャドーズおきゃんぴー
デビュー:木村祐一吉田ヒロシベリア文太いっこく堂ぴろき
死去:佐々十郎桂竜夫木下華声初代雷門福助東洋朝日丸六代目笑福亭松鶴平参平、四代目宮川左近晴乃チック東京ぼん太パン猪狩

1987年

結成:浅草キッドショウショウプー&ムーSET隊平和ラッパ・梅乃ハッパ
デビュー:磯野貴理子勝俣州和辻本茂雄石田靖イジリー岡田神奈月ぜんじろう神田瀧夢笑福亭鶴二木下ほうか
死去:塚本やっこ渡辺晋渡辺プロダクション創立者)、鏡味小鉄春日照代、二代目松葉家喜久奴(松葉家奴・松葉家喜久奴)、桜川ぴん助トニー谷有島一郎佐々木つとむ若井けんじ三田みつお

1988年

結成:ホンジャマカ爆笑問題さまぁ〜ずデンジャラスティーアップザ・ニュースペーパーシンデレラエキスプレステンション
デビュー:月亭方正松村邦洋山田花子林家たい平島田珠代春一番エスパー伊東みつまJAPAN'岩本恭生三又又三
解散:浮世亭三吾・十吾メンバメイコボルスミ11
死去:東五九童田谷力三東八郎片岡鶴八桂蝶太青空東児柳四郎シャンバロー

1989年

結成:雨上がり決死隊[15]千原兄弟FUJIWARA極楽とんぼバッファロー吾郎しましまんずワンダラーズタックイン電気グルーヴ
デビュー:二代目林家三平なるみ林家彦いち大山英雄友野英俊柳家喬太郎
解散:横山やすし・西川きよし螢雪次朗一座ラジカル・ガジベリビンバ・システム月亭かなめ・ぜんじろう
死去:松葉蝶子島ひろし華ぼたん東洋日出丸田河水泡

1990年代

1990年

結成:ナインティナインよゐこ博多華丸・大吉[15]矢野・兵動へびいちごはりけ〜んず電撃ネットワークノブ&フッキー
デビュー:山崎まさや桧博明川畑泰史ナオユキカール北川まいける
解散:殿さまキングスオールディーズビッグブラザーズポテトフライミモ・ファルス大阪笑ルームソフィアヤンキース
死去:五條家松枝黒木雪夫広沢瓢右衛門村崎義正早野凡平藤山寛美

1991年

結成:くりぃむしちゅーキャイ〜ンTKOメッセンジャーX-GUNジャリズム松本ハウス
デビュー:星田英利[15]宮川大輔[15]カンニング竹山げんしじん古今亭菊之丞コンバット満ケン坊田中ヲタル
解散:ボブキャッツ中田はじめ・圭祐若井小づえ・みどりパワーズおきゃんぴー
死去:五代目春風亭柳朝マジカルたけし清水クーコ林正之助(吉本興業会長)、青空千夜京山幸枝若八田竹男(吉本興業元社長)、ダーク大和桂さん福8代目雷門助六

1992年

結成:ココリコオアシズカンニング中川家アンバランス海原やすよ・ともこBOOMER水玉れっぷう隊UBU
デビュー:土田晃之[15]藤井隆[15]劇団ひとり[15]長井秀和古坂大魔王高田課長
解散:太平サブロー・シローチャイルズZ-BEAM松竹梅
死去:滝あきら長谷川町子近江俊郎4代目春風亭柳好三代目桂文我玉川良一

1993年

結成:ネプチューンロンドンブーツ1号2号オセロアンジャッシュますだおかだCOWCOW2丁拳銃プリンプリンピーピングトムシンクタンクSNOB
デビュー:陣内智則[15]ケンドーコバヤシ[15]たむらけんじ[15]幹てつやハローケイスケたいぞう村越周司ふじいあきら
解散:ABブラザーズTEAM-0AKIKOチェリーズピンクダックジュンカッツ
死去:園山俊二瀬戸わんや西条凡児ハナ肇波多野栄一益田喜頓四代目柳亭痴楽逸見政孝

1994年

結成:DonDokoDonTake2アリtoキリギリスTIM次長課長タカアンドトシアンタッチャブルバナナマンペナルティサバンナアメリカザリガニダイノジシャンプーハットテンダラー野性爆弾アップダウンじゃぴょんやるせなすオーケイあさりどボルサリーノモリマン
デビュー:ふかわりょうマギー審司にしおかすみこ[15]長州小力[15]ユリオカ超特Qスマイリーキクチつぶやきシロー鳥肌実桂吉弥桂春蝶乾き亭げそ太郎ワッキー貝山ユースケ・サンタマリア
解散:SET隊ちびっこギャングまじかるず
死去:二代目桂春蝶香川登志緒悠玄亭玉介石橋エータロー鳳啓助宮五郎海原お浜三木鶏郎2代目雷門福助ピグモン勝田河本栄得志村としおレオナルド熊

1995年

結成:ガレッジセール品川庄司おぎやはぎ北陽ハリガネロックルート33ランディーズブラックパイナーSOSポカスカジャン
デビュー:有吉弘行[15]前田健コージー冨田コウメ太夫ゆうたろう永野ゆってぃはるな愛2代目林家木久蔵シャバ駄馬男
解散:ジョウサンズリミテッド松口VS小林-4℃電車道あっぱれ団
死去:南利明山田康雄橘右近

1996年

結成:ラーメンズドランクドラゴンロザンバッドボーイズライセンスバイきんぐ江戸むらさきりあるキッズビーグル38エネルギーどーよパタパタママCOLORSチュチュチュファミリーTEAM NACSクールズ
デビュー:青木さやかはなわダンディ坂野佐久間一行まちゃまちゃ月亭八光南野やじ西村TAIZO代走みつくに山浦ひさし矢野ひろし三代目桂枝太郎
解散:青芝フック・キックアルト・タクトコロンボ
死去:横山やすし青空一夜松鶴家千代菊二代目桂小南玉川ゆたか西都ジローフランキー堺ミヤコ杉兵助渥美清藤子・F・不二雄安田伸

1997年

結成:麒麟トータルテンボスいつもここからインスタントジョンソンエレキコミック18KINニブンノゴ!カラテカサカイストエルシャラカーニ青空犬の心360°モンキーズどりあんずオレンジジャングルボーボーレイザーラモンパックンマックン米粒写経ガッポリ建設きぐるみピエロジャガーズ
デビュー:江頭2:50井上マーくまだまさし鉄拳福田哲平大隈いちろうかみじょうたけし青木隆治
解散:男同志プラスチックゴーゴートライアンフ
死去:中田ラケット内海好江南けんじ石井均

1998年

結成:チュートリアルブラックマヨネーズスピードワゴンインパルスロバートサンドウィッチマンテツandトモ森三中レギュラーU字工事トップリードマシンガンズザ・パンチシャカダブルブッキング火災報知器ガリットチュウコンマニセンチファミリーレストランツーナッカンスパローズHi-Hiこきざみインディアンパッチワークヴェートーベン
デビュー:なすび原口あきまさあべこうじマキタスポーツ波田陽区田上よしえパペットマペットだいたひかるゴリけん末吉くん
解散:ゼナイルのイズチャムズンマグニチュート
死去:曾我廼家五郎八タイガー立石大泉滉2代目林家正楽並木ひろしミスハワイ初代森乃福郎

1999年

結成:フットボールアワーキングコングザブングルタイムマシーン3号キャン×キャンオジンオズボーン髭男爵5GAP天津ノンスモーキンゴールドラッシュチョップリンポテト少年団アホマイルドツインクルタリキBURNホロッコパラシュート部隊チャド・マレーン宮田陽・昇オクラホマが〜まるちょば
デビュー:なかやまきんに君夙川アトムやまもとまさみ末高斗夢大西ライオン岡本先生
解散:チュパチャップスフォークダンスDE成子坂トゥナイトエレキグラムドレスダーンス4高僧・野々村LaLaLaびゅんびゅんUBUインパクトD-BARNどんきほ〜て
死去:市松笑美子東けんじ若井小づえ土居まさる三木のり平桜井長一郎曾我廼家明蝶二代目桂枝雀三代目入船亭扇蔵由利徹谷岡ヤスジ邦一郎上方柳次芙蓉軒麗花

2000年代

2000年

結成:NON STYLE笑い飯オードリーハマカーン磁石流れ星ななめ45°チーモンチョーチュウアームストロング平成ノブシコブシ千鳥ダイアン飛石連休Wエンジンロケット団ラフ・コントロールブロードキャスト!!POISON GIRL BANDなすなかにしクワバタオハラダーリンハニークールポコヴィンテージシェーンチキチキジョニーロシアンモンキーミサイルマンヘッドライトロビンフットダークホースチョイチャック三日月マンハッタンしゃもじトライアングルうえはまださゆみ・ひかりずんカンカラゆりありくヴィレッジ
デビュー:後藤秀樹鳥居みゆきホリ星野卓也快児きくりんアナログタロウラブ守永みょーちゃんそれいけ斉藤くんスパルタ教育コトブキツカサペレ草田リトル清原
解散:アニマル梯団モストデンジャラスコンビスープレックスぴのっきおスクラッチシェイクダウンピテカンバブーみのながカチコチキューピー荒波部屋パート2
死去:荒井注杉浦茂松鶴家千代若E・H・エリック3代目玉川勝太郎晴乃パーチクミヤコ蝶々林家珍平茶川一郎

2001年

結成:パンクブーブー安田大サーカスハイキングウォーキングナイツザ・プラン9三拍子ラバーガール超新塾上々軍団東京ダイナマイトどきどきキャンプオテンキイシバシハザマLLRクレオパトラミルククラウンソラシドメインストリートブーブートレインいち・もく・さんジンギスキャンボーイフレンドビックスモールン山上兄弟
デビュー:友近あべこうじネゴシックス山本高広ヒライケンジ小籔千豊土肥ポン太もう中学生よろこんで佐藤古賀シュウ三遊亭王楽
解散:U-turnツインカムサービスパンダ003MANIAスキヤキスミス夫人ビリジアンケン坊田中・松田キビキビパイレーツK2清水圭・和泉修
死去:四代目桂三木助マルセ太郎古今亭右朝橘家文蔵古今亭志ん朝三代目江戸家猫八

2002年

結成:アンガールズとろサーモンアジアンオキシジェンあきげんフラミンゴあどばるーんペイパービュウ浜口浜村ツインズキャラメルマシーンデスペラード3ガガヘッズエグスプロージョン
デビュー:中山功太三浦マイルドハリウッドザコシショウ若井おさむ原田17才花香よしあきダイスウメふじポンじゅんご名刀長塚坂本ちゃん
解散:プラスドライバービビるノンキーズマンブルゴッチMANZAI-Cタイムトラベラーアルカリ三世G★MENSジョビジョバ
死去:二代目桂歌之助海老一染太郎高橋圭三五代目柳家小さん坊屋三郎タイヘイ原児

2003年

結成:ハリセンボン南海キャンディーズザ・たっちピースジャルジャル東京03我が家しずるスーパーマラドーナゆったり感カナリアイワイガワプラス・マイナススマイル天竺鼠囲碁将棋えんにちザ・ゴールデンゴールデンランチランチ弾丸ジャッキーダブルネームEE男こりゃめでてーなオオカミ少年カオポイントパップコーン瞬間メタルジンカーズかりんとうレアレアセブンbyセブン青春ダーツダムダムおじさんどんぴしゃ遊び屋モストデンジャラストリオ女と男レム色BAN BAN BAN
デビュー:狩野英孝いとうあさこ大輪教授ヒロシふじきイェイ!イェイ!
解散:星セント・ルイス底ぬけAIR-LINEドロンズアルファルファスウィングバズーカルーム足軽エンペラーババリアあくび虫さがみ三太・良太ネギねこ調査隊
死去:春風亭柳昇夢路いとしMr.ボールド丘エース

2004年

結成:オリエンタルラジオはんにゃスリムクラブTHE GEESEエレファントジョンかまいたちギャロップ風藤松原Wコロン少年少女トレンディエンジェルアイデンティティ天狗エリートヤンキーspan!ジェニーゴーゴー鬼ヶ島エンジョイワ→クスやさしい雨ヒデヨシや団どぶろっくチャーミングハッピーエンドYes-manマキシマムパーパーサムデコボコ団本田兄妹
デビュー:柳原可奈子サイクロンZパッション屋良Gたかしアントキの猪木あかつカンカンあれきさんだーおりょう赤P-MAN
解散:猿岩石坂道コロンブスチャイルドマシーンノンストップバスファンキーモンキークリニックダブルコセガレ東京ビンゴビンゴダイナマイトジャパンヤツる
死去:十代目桂文治谷エースいかりや長介藤代達生芦屋雁之助桂喜丸平川ジローコロムビア・トップ鈴木義司星セント玉井たけしリーガル天才朝田昌貴

2005年

結成:フルーツポンチロッチハライチ銀シャリものいい藤崎マーケットチョコレートプラネットニッチェヒカリゴケしんのすけとシャン井下好井グランジインポッシブルだいなおスカイラブハリケーンビーフケーキ学天即タナからイケダななまがりゆう太だい介桃組モエヤンハニーベージュほたるゲンジピーマンズスタンダード虹の黄昏ワタルwithオカンウメボシエンジン坊ちゃん5ガリベンズプリンセス金魚ロマンチックセクシーストロベビー夜ふかしの会
デビュー:バカリズムサンシャイン池崎桜塚やっくんエハラマサヒロガリガリガリクソン高橋工房KICK☆ゴンゾー冷蔵庫マンミラクルひかる牧野ステテコ八幡カオル
解散:グレートチキンパワーズあばれヌンチャクせんたくばさみ北京ゲンジゲッターズモジモジハンターラインバックおはよう。けもの道モンタ&一億
死去:林裕章(吉本興業会長)、四代目桂文紅星ルイス五代目桂文枝ポール牧江口明岡八朗桂吉朝宮城けんじショパン猪狩白羽大介

2006年

結成:ジャングルポケットアルコ&ピースGAG少年楽団ジューシーズチョコレートプラネットシンデレラ和牛ケチン・ダ・コチン恋愛小説家クロスバー直撃シソンヌタモンズコンパスシーランドレッドクリスマスエーデルワイスガルウィングルネ西村深村ぺんぎんナッツ新宿カウボーイツーライス山陽ピッツァクロヤギ八福亭侍PANGマグナム初恋タロー
デビュー:イモトアヤコ楽しんごエド・はるみくじらHEY!たくちゃんこばやしけん太よろこんで佐藤おかもとまりふとっちょ☆カウボーイアキラボーイ脳みそ夫上原チョー
解散:Rまにあイヌがニャーと泣いた日きぐるみピエロ友池中林クロスパンチゆうえんちπrダックスープ日刊ナンセンスナメリカロビンスブロンクスブロッサムゆかいパンキリングセンスくつ下一足二足WAGE浮世絵師あさり・かつおチュチュチュファミリー
死去:面高昌義(元日本テレビディレクター)、ローカル岡3代目三遊亭円右松本竜助〆さばヒカル桂文春ばってん荒川清水キョウイチ郎村田渚青島幸男中島忠幸

2007年

結成:モンスターエンジンかもめんたるマヂカルラブリー吉田たちぽ〜くちょっぷ笑撃戦隊アイロンヘッドリトレインブルーセレブこぶしハンマミーヤバックスクリーンアンカンミンカンマスオチョップランジャタイD・N・ABLUE RIVER阿佐ヶ谷姉妹尼神インターMint姉弟まえだまえだ
デビュー:小島よしお渡辺直美斉藤紳士ギフト☆矢野キューティー上木河口こうへいスタスタローン
解散:ジョーダンズビッキーズOver Driveハレルヤにのうらごマチコビーム有刺鉄線セカンドステージジェットコースターフロントストーリーオレンジジュースラブアンドピースサードメンシガーロングバルチック艦隊メンタルエイジロデオボックス魚でFアントニオノスタルジック俺のバカ上木総合研究所ランプアップ金魚ばちテングリちむりん時子とのぞみアミ・ボロロク・ホエ・デシェ・ジェテ・チャイ
死去:生恵幸子大久保怜はらみつお植木等横山ノックはな寛太二代目玉川福太郎谷幹一七代目三遊亭圓好晴乃ピーチク南道郎竹内ゆうじ

2008年

結成:2700たんぽぽパンサー勝又ウーマンラッシュアワーさらば青春の光田畑藤本ラブレターズジグザグジギーツィンテル、日本パブリック連合(現:日本エレキテル連合)、ウエストランドプリマ旦那コマンダンテパンダユナイテッドバーストンファーテンゲンダックス。S×Lピテカントロプス巨匠ザンゼンジゴールデンボーイズドリーマーズ世界少年グーとパーガシャァントリプルエンジョイポラロイドマガジン、ミルキーウェイ、ブルーベリーズ、ダブルウィッシュNOモーション。ダブルアートてんしとあくまワルステルダムすっぽん大学馬鹿よ貴方は
デビュー:島田秀平鈴木つかさスギちゃんメンソールライトスギタヒロシ橋本まさをゆっちゃん三本スゲユウタタカタ先生マリカスタジオカドタ
解散:ゆーとぴあ号泣レム色コンツ大脇里村ゼミナールナナイロワンスター金時ベリー・ベリーダ・ヴィンチつるせんねんバリアスリー笑南イー☆リャンクルクルキューティクルブルームフラワーマンゴスティンすきゃんぴとうふ胡喋蘭こんらんチョップぴっかり高木とR藤本ワンインチ塩コショーちゃらんぽらんぴんぽんずメカドッグ
死去:夢乃タンゴウガンダ・トラ赤塚不二夫内海カッパリーガル秀才前田竹千代若井はやと十代目翁家さん馬

2009年

結成:うしろシティインディアンスANZEN漫才ボヨンボヨンダイタクあわよくば0.03秒ザ・ゴリラバンドネルソンズはまこ・テラこスパイクエル・カブキ湘南デストラーデ
デビュー:あばれる君トミドコロヒューマン中村カジソドムアンチエイジ徳泉井上虫歯二本ゆきち先生なめたらいかんぜよ。MARIバッドナイス常田さなひーちゃん奥村隼也
解散:コメディNo.1ハローバイバイさくらんぼブービーマッドドックスどーよDA-DAブラザーススパークスタートランナァズハイアビリティモンキーシーソーゲームクールズマッチポンプドラハッパーオレンジジュースキンデルダイク庵。ハロトクトコリトルドンファンイアソンダルメシアンいけないパラダイス8ボールボンクラーズMahha元・無免許ライダーラブカップルタボンY&Y胡喋蘭鳳仙花チェリー☆パイあんいーぶんつーからチェリーの果実相方不在楽珍トリオ
死去:前田隣2代目露の五郎兵衛久保田進臼井儀人五代目三遊亭圓楽森繁久彌亀山房代

2010年代

2010年

結成:クマムシギンナナマテンロウデニスAマッソアインシュタイン春夏笑冬ねじニューヨークビスケッティホタテーズエレファンツシマッシュレコードわらふぢなるおリンゴスター鬼越トマホークザ☆忍者ほのまるマッハスピード豪速球ギチABCDE湯かげん
デビュー:アキラ100%AMEMIYAキャプテン渡辺ザクマシンガン山田ぐっちゃん西村ヒロチョさんきゅう倉田
解散:ホーム・チームダブルダッチ5番6番アイスクリーム三福星フィフティーカーニバルモンキーチャックザクマシンガン三日月シュガーパパロアカレーお先にどうぞタンバリンキラッキラーズビートルホークなんばよこやまゼミナールキッチンサギタリウスデニッシュフレンチブルドッグクッキーズヒットマンチャーチルモンチャック東京タイツ爽快パンク黄昏アンティークワンハイスクール連戦姉妹ぱぴゅーんめっちぇんさんぽみちおーばんずサジタリチングピンキーワッフルタンバリン自然のいえ島田夫妻
死去:ミッキー安川藤田まこと南方英二玉川善治梨元勝谷啓古今亭志ん五コロムビア・ライト正司玲児サムライ勇

2011年

結成:カミナリスーパーマッシュパーティーベイビーギャングシンクロックチャンピオンジムヤチョウの会だーりんずすゑひろがりず
デビュー:平野ノラマツモトクラブ馬と魚ざわちんZAZY
解散:ジャリズムカリカのろしカノン朝倉小松崎ロマンチックセクシークロンモロンミスマッチグルメキスキスバンバンマッサジルたかしひできガスマスクガール四次元ナイフシャングリラさかなDVD盗涙王ブレーメンバウンサー、ドルフィンズ、ロビンソンサンロードサンミラノJJポリマーハイエナシャバダバHTH機動戦士リウンズフキノタイタンヤングキャベツスポンジブルドックブルーマウンテントリコロール上海ドールアロハキャラメルクラッチピーナッツパンメメジェシカパルフェメロディー中央線withyouすっとんきょキッチン!ブルマザ・アンモナイトシャンゼリーゼモラリストハムミラールザ・やなせふなおか
死去:横澤彪(元フジテレビプロデューサー)、喜味こいし三代目桂圓枝坂上二郎今井辰紀宮尾すすむ三城晃子前田武彦柳家さん助岩田昭弘白山雅一伊原寛暁伸内藤陳

2012年

結成:アキナコロコロチキチキペッパーズメイプル超合金ミキガンバレルーヤ
デビュー:キンタロー。アンドーひであき
解散:Bコースストリークヤポンスキーソーセージぼれろラヴドライブニッケルバックカブトムシ少年感覚ヒダリウマモッキンバードたいようあんぺあダメジンワラウータン大蛇が村にやってきたあしゅらGUMシロップぷち観音麦芽KBBYにわとりとたまごキンチャクチェリブロフラッパー☆夕凪ロマネコンティザ・ゴールデンゴールデン侍PANG
死去:橋達也大平シロー藤岡太郎雷門小福新倉イワオ小林すすむ小野ヤスシ玉川スミ古今亭圓菊藤本義一桜井センリ森光子宮史郎

2013年

結成:相席スタート霜降り明星ニッポンの社長マルセイユ
デビュー:ゆりやんレトリィバァ
解散:オセロ大瀬ゆめじ・うたじビーグル38ミルククラウンムートンつばさ・きよし桃組マンキンタンレッドクリスマスHOLLYナイトあげは魔女っこ背中バキボキズじゃぴょんモエヤンフクロトジテンゲンシンデレラあかいらかかいわれ
死去:アニマル・レスリー牧伸二相澤秀禎長門勇芙蓉愛花六代目笑福亭松喬川上のぼる桜塚やっくん古今亭志ん馬田口れんじ桂春駒

2014年

結成:8.6秒バズーカーアナクロニスティック裏切りマンキーコング
デビュー:とにかく明るい安村厚切りジェイソンまちゅ
解散:ハリガネロックりあるキッズアームストロングロシアンモンキー少年少女パシンペロンかりんとう若月スパナペンチヒカリゴケ3フランシスコマキシマムパーパーサムアボカドランドリメインストリート0.03秒シーランドシリフリワルステルダムだいなおライパッチデコボコ団
死去:やしきたかじん海原しおり三遊亭右紋レツゴーじゅん横山あきお春一番太田家元九郎土建屋よしゆき笑福亭小松長田あつしマンガ太郎よしお桂小金治日高のぼる原一平

2015年

結成:大自然全力じじぃあま福
デビュー:ブルゾンちえみ森脇和成座敷ボウラー金井
解散:キングオブコメディチャンバラトリオWコロンタカダ・コーポレーションジューシーズポテト少年団ツィンテルシャカアホマイルド浜口浜村ノンスモーキンエリートヤンキーカーニバルカズ&アイアップルパインエレファンツ座敷ボウラー123☆45大空遊平・かほりカオポイント飛び魚パッチワークザンゼンジ3LDK
死去:石井光三桂米八三五十五初代三笑亭夢丸三代目桂米朝愛川欽也さがみ良太今いくよ暁照夫九代目入船亭扇橋松鶴家祐二花紀京北見マキ秋田Aスケ八代目橘家圓蔵あしたひろし山根伸介野坂昭如国本武春海原小浜

2016年

結成:ブリリアンフースーヤインディゴ夫婦のじかんリニアXXCLUBまんじゅう大帝国
デビュー:dボタン三福エンターテイメント
解散:アリtoキリギリスベイビーギャング巨匠弾丸ジャッキーS×Lジャングルボーボーケチン・ダ・コチンガリバートンネルひのでバースエレベーターマンション、3out、ツインタワーエネルギーあわよくばトンファーフレミングカバと爆ノ介オレンジサンセットガリベンズリンゴスター
死去:5代目三遊亭圓雀3代目桂春団治はかま満緒秋田Bスケ4代目江戸家猫八前田健柳家喜多八小林まさひろ柵木真マセキ芸能社会長)、永六輔大橋巨泉十勝花子たかしテント井上竜夫たかしまあきひこチャンス青木島木譲二

2017年

結成:
デビュー:
解散:エレファントジョンヴィンテージオバアチャンシンクロックザ☆忍者ゴールデンボーイズ
引退:おねだり豊オモロー山下
死去:中山美保京唄子二葉由紀子3代目三遊亭圓歌

日本お笑い界での主要イベントおよびコンテスト

現在も開催中のイベントおよびコンテスト

開催が終了したイベントおよびコンテスト

脚注

注釈

出典

  1. ^ a b 森 銑三、池田 孝次郎 、柴田 宵曲『日本人の笑』講談社、1990年。ISBN 4061589458 
  2. ^ 安楽庵策伝、鈴木棠三(訳)『醒睡笑-戦国の笑話-』平凡社、1977年。ISBN 4582800319 
  3. ^ 帝京平成大学公式サイト内の「笑い学講座」の第37回「劇団結成の動向4
  4. ^ a b 雑誌ケンガイ2005年2月号「R30ボクらが歩んだお笑い道30年史」芸文社刊
  5. ^ a b c d 西条昇『ニッポンの爆笑王100 エノケンから爆笑問題まで』白線社、2003年。ISBN 4592732111 
  6. ^ 吉本興業所属の芸人の起用が現在では考えられない程極端に少なく、特に大阪吉本からの出演はほぼ皆無であった。ただし同じ大阪芸人でも松竹芸能からは何故か数組出演している。詳細はボキャブラ天国シリーズに登場したキャブラー一覧を参照。
  7. ^ a b c 『CD付落語入門』(2008)pp.4-5
  8. ^ 広瀬(2010)pp.13-27
  9. ^ 日本映画発達史 I 活動写真時代』、田中純一郎中公文庫、1975年12月10日 ISBN 4122002850, p.144-145.
  10. ^ a b c d 『日本の戦時下ジョーク集 満州事変・日中戦争篇』、早坂隆 中央公論新社 2007年
  11. ^ ジャパンタイムズ出版部『ジャパンタイムズを知る本』1982年 ISBN 4789001806 p80
  12. ^ 鈴木拓也『世界のエイプリルフール・ジョーク集』中央公論新社 2008年 p88-92
  13. ^ a b ビデオリサーチ・関東地区調べ
  14. ^ ○彩木雅夫作曲活動の主な作品、ミュージックキャップ。2014年12月18日閲覧。(2008年5月5日時点のアーカイブ
  15. ^ a b c d e f g h i j k l m 「『アメトーーク』ルールによる、お笑い芸人芸歴表」『QuickJapan』第79巻、太田出版、2008年、55頁、ISBN 9784778311438 
  16. ^ “しずちゃん、大差の判定勝ち/ボクシング”. 日刊スポーツ. (2012年2月11日). http://www.nikkansports.com/sports/news/f-sp-tp0-20120211-902212.html 2012年2月11日閲覧。 
  17. ^ “吉本興業創業100周年特別公演初日「伝説の一日」”. 吉本興業. (2012年4月6日). http://www.yoshimoto.co.jp/100th/0408/ 
  18. ^ “「内村さまぁ~ず」DVD40巻でギネス世界記録に認定”. お笑いナタリー. (2012年8月31日). http://natalie.mu/owarai/news/75663 
  19. ^ 桂文治11代目襲名興業始まる 日刊スポーツ 2012年9月21日閲覧
  20. ^ “お笑いノウハウ 行政に”. 朝日新聞デジタル. (2012年10月2日). http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001210020001 
  21. ^ 爆笑問題「これは事件です」タイタンライブ20周年にビートたけし迎える”.お笑いナタリー(2016年2月13日).2016年3月2日閲覧。
  22. ^ ““三ちゃん”三中元克が同級生とコンビ結成 吉本興業グループ所属に”. 大分合同新聞. (2016年2月19日). http://www.oita-press.co.jp/1009000000/2016/02/19/ORI2067197 2016年2月19日閲覧。 
  23. ^ “猫ひろし、リオ五輪カンボジア代表に正式決定「東京五輪もチャレンジしたい」”. ORICON STYLE. (2016年6月3日). http://www.oricon.co.jp/news/2072791/full/ 2016年6月3日閲覧。 
  24. ^ 元S×L再結成のお知らせ”. プロダクション人力舎 (2016年8月15日). 2016年8月16日閲覧。
  25. ^ S×L再結成、リニアに改名して心機一転「もう売れるしかない」”. お笑いナタリー (2016年8月15日). 2016年8月16日閲覧。
  26. ^ 【米ビルボード】チャートインしたピコ太郎よりコメント到着、「余りの驚きで、水道が止まりました!!」 | Daily News | Billboard JAPAN - Billboard JAPAN、2016年10月19日
  27. ^ ピコ太郎、まさかの全米77位! チャートインに「驚きで水道が止まりました」夕刊フジ 2016年10月21日
  28. ^ “パーマ大佐の「森のくまさん」パロディ曲 作詞家が著作権侵害を主張 販売差し止め求める”. 産経WEST. (2017年1月18日). http://www.sankei.com/west/news/170118/wst1701180062-n1.html 2017年2月4日閲覧。 
  29. ^ 狩野英孝が涙の謝罪会見、無期限謹慎を発表 相手女性への恋愛感情あった
  30. ^ “「森のくまさん」替え歌、販売継続で合意 作詞者とパーマ大佐、クレジットに追加表記”. 産経WEST. (2017年2月1日). http://www.sankei.com/west/news/170201/wst1702010067-n1.html 2017年2月4日閲覧。 
  31. ^ ゆりやんレトリィバァ『NHK上方漫才コンテスト』優勝 女性ピン芸人初の快挙(オリコン 2017年2月24日 2017年2月25日閲覧)
  32. ^ 極楽とんぼ、24時間完走でコンビの"形"再確認 - 過去最高の視聴数も達成 | マイナビニュース

参考文献

  • 宇井無愁『日本の笑話』角川書店、1977年
  • 織田正吉『笑いとユーモア』 筑摩書房、1979年
  • 『大衆芸能資料集成』三一書房、1980年
  • 樋口清之『日本人の歴史(9) 笑いと日本人』講談社、1982年
  • 有遊会『寄席爆笑帳』三一新書、1985年、
  • 有遊会『浅草芸人爆笑帳』三一新書、1990年
  • 有遊会『東京芸人爆笑帳』三一新書、1992年
  • 原健太郎『東京喜劇―「アチャラカ」の歴史』 NTT出版、1994年
  • 橘左近『東都噺家系図』筑摩書房、1999年
  • 中江克己 『お江戸の意外な「モノ」の値段 物価から見える江戸っ子の生活模様』PHP文庫、2003年
  • 高田文夫『完璧版 テレビバラエティ 大笑辞典」(白夜書房)2003年
  • 山中伊知郎『テレビお笑いタレント史 お笑いブームはここから始まった』ソフトバンククリエイティブ、2005年
  • 大阪府立上方演芸資料館編『上方演芸大全』創元社、2008年
  • 正岡容 『定本日本浪曲史』岩波書店、2009年
  • 渡邉寧久監修『CD付 落語入門』成美堂出版、2008年11月。ISBN 978-4-415-30493-9 
  • 広瀬和生監修『現代落語の基礎知識』集英社、2010年10月。ISBN 978-4-08-771365-7 

関連項目