ジョビジョバ
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ジョビジョバ | |
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メンバー |
石倉力 木下明水 坂田聡 長谷川朝晴 マギー 六角慎司 |
結成年 | 1993年 |
事務所 | 研音 |
活動時期 |
1993年 - 2002年 2014年4月25日 - 5月6日 2017年 - |
出身 | 明治大学の演劇サークル「騒動舎」 |
芸種 | コント |
ネタ作成者 | 全員(台本はマギーが作成)[1] |
過去の代表番組 |
ジョビれば? グッジョブ! 美女ジョバ など |
同期 |
中川家 陣内智則 ケンドーコバヤシ など |
ジョビジョバ(JOVIJOVA)は、日本のコントユニット。
概要
[編集]明治大学の映画・演劇サークル「騒動舎」のメンバー6人で結成される。学生当時に大学ホールで当時動員記録を塗替え、卒業後本格的に演劇ユニットとして活動開始。
当初はコメディ戯曲の上演も行っていたが、1998年の『SUMMER TOUR』以降はコントライブメインの活動となり、メインのテレビ番組も持つようになるが、2002年12月に活動停止。
2014年4月25日~5月6日に約12年ぶりの復活となる、「U-1グランプリ case05 『ジョビジョバ』 」が上演された。
2016年12月23日 リーダー マギーのトークライブにて、後日Twitter及びブログ「独り猿雑記」にて 再起動のアナウンスがあり、2017年のGWにライブが行われる事が発表された。
2017年5月3日〜5月7日「Keep on Monkeys」で”惑星直列的再起動”され、今後も活動継続することを宣言している[2]。
メンバー
[編集]- 石倉力
- 1973年11月12日(51歳)愛媛県出身
- メンバー最年少で弄られ役。引退後、マネージャー、ニート、派遣登録の後に現在ゲームディレクター。マギーいわく「不器用な役者」改め(活動停止を経て)「面白い素人」。
- 木下明水
- 1971年9月26日(53歳)熊本県出身
- タイツ芸や一人芝居を行っていた。活動停止後、タレントのほか構成作家、ラジオパーソナリティをしていたが現在は実家の住職として勤めている。
- 坂田聡
- 1971年12月12日(53歳)福岡県出身
- ギャグのほか全体的にツッコミ役もこなす。グループ停止中は俳優として活動。映画『アウトレイジ』出演で一躍名を挙げた[3]。
- 長谷川朝晴
- 1972年3月19日(52歳)千葉県出身
- コメディー形式ではメイン、主役的回りを担当する。当時からテレビドラマや映画、舞台でも準主役やヒロインの相手役等の脇役として活躍。プログラムでは音楽について語っていた。
- マギー
- 1972年5月12日(52歳)兵庫県出身
- リーダー。仕切りなども担当。構成・演出も手掛ける[3]。グループ停止中は脚本家、俳優、バラエティタレントとして活動。
- 六角慎司
- 1972年6月27日(52歳)東京都出身
- アゴがしゃくれて猪木担当とも言われていた。その他自身が描いた絵を披露。グループ停止中は性格俳優として活動。マギーいわく「彼の良さは俺にもまだわからない」[3]。
出演
[編集]個人での出演はそれぞれの項目参照。
テレビ
[編集]バラエティ
[編集]- 新品部隊(1995年10月 - 1996年3月、フジテレビ)
- さるしばい(1998年4月 - 9月、フジテレビ)
- ロクタロー(1998年10月 - 1999年3月、フジテレビ)
- 銀河鉄道な夜(1998年11月3日 - 12月22日、日本テレビ)
- 美女ジョバ(1999年4月 - 9月、フジテレビ)
- ジョビれば?(1999年10月 - 2000年3月、フジテレビ)
- 魔がサスペンス劇場(2000年4月15日 - 9月23日、フジテレビ)
- エブナイ(2000年10月 - 2002年3月、フジテレビ)火曜レギュラー
- グッジョブ!(2000年10月21日 - 2001年3月24日、フジテレビ)
- 胸さわぎの土曜日(2001年4月14日 - 9月29日までフジテレビ)
- 熱血!サンタマリア(2002年7月13日 - 9月28日、フジテレビ)
特別番組
[編集]- オールスター感謝祭(2000年4月1日・10月7日・2001年3月31日・10月6日・2002年3月30日・9月28日、TBS)
- 新春スターかくし芸大会(2001年、フジテレビ)
- ネプ&ローラの爆笑まとめ!(2017年、TBS)[4]
テレビドラマ
[編集]- ラブ・レボリューション (2001年4月9日 - 6月25日、フジテレビ)劇団「惑星ケノン」団員役
舞台
[編集]- ふりむけばじょびじょば(旗揚げ公演)(1992年 明治大学551ホール)
- ジョビジョバ大作戦(1993年 明治大学551ホール)
- ジョビジョバ大旋風(1993年 明治大学551ホール)
- ザ・芝居(1993年 下北沢東円パラータ)
- ジョビジョバ大丈夫?(1994年 池袋小劇場)
- 限定131(1994年 新井薬師ウエストエンドスタジオ)
- ジョビジョバ大憲章(1994年 高円寺明石スタジオ)
- ジョビジョバ大ピンチ(1995年 下北沢駅前劇場)※映画「スペーストラベラーズ」の原作。
- 坂田マギー石倉(1995年 下北沢駅前劇場)※6人ではなく、木下、長谷川が就活、六角が教職を目指し教育実習をする中、坂田、マギー、石倉で実験的に行われた公演。
- ジョビジョバ大花火(1995年 浅草フランス座)
- ジョビジョバ大宇宙戦争(1996年 下北沢駅前劇場)
- ジョビジョバ大全集(1996年 明治大学学園祭 和泉祭 2号館6番教室)
- モノレールに乗って(1996年 天王洲アイルスフィアミックス)
- ジョビジョバ'97(1997年 下北沢ザ・スズナリ)
- 黄金猿~マシラ~(1997年 下北沢ザ・スズナリ)
- 黄金王(1997年 下北沢本多劇場)
- 高校生のためのジョビジョバ大全集(1997年 市川市文化会館)
- 黄金の六人(1997年 下北沢駅前劇場)
- SUMMER TOUR(1998年 天王洲アイルスフィアミックス)
- MONKEY MIND(1999年 東京芸術劇場小ホール)
- MONKEY CIRCLE(2000年 青山円形劇場)
- HEAVY SMOKE MONKEYS(2001年 Zepp Tokyo)
- jovijova1stCollection(2002年 渋谷ON AIR EAST)
- SIMPLE SOUL(2002年 前進座劇場(活動停止前最後の舞台))
- U1グランプリ case05 【ジョビジョバ】(2014年 赤坂レッドシアター)(マギーと福田雄一の主宰するU1グランプリにて期間限定再結成として催された)
- JOVIJOVA LIVE Keep On Monkeys(2017年 品川プリンスホテルクラブex)
- Keep On Talking(2018年 品川プリンスホテルクラブex)
- JOVIJOVA LIVE LET'S GO SIX MONKEYS(2019年 品川プリンスホテルクラブex)
- ジョビジョバコントライブ「One Night Monkeys vol.1」(2020年 山野ホール)
- JOVIJOVA LIVE ZEROーnaked monkeys (2022年 新宿シアタートップス)
- KEEP ON TALKING! ZERO (2022年 新宿シアタートップス)
- ジョビジョバ 夏のコント祭りin浅草「シン・ロクタロー」真っ赤なリクエスト祭り/真っ白なマニアック祭り(2024年 雷5656会館 ときわホール)
映画
[編集]- アドレナリンドライブ
- スペーストラベラーズ ※原作「ジョビジョバ大ピンチ」
- LOVE SONG
- ショコキ!(2001年) ‐ ジョビジョバ(本人役) 役
オリジナルビデオ
[編集]- ジョビジョバ・イン・トラッパー 黄金的六人(2000年) ‐ ジョビジョバ(本人役) 役
ラジオ
[編集]- ジョビジョバのLIPS PARTY 21.jp
CM
[編集]- 明治製菓 カールスティック
DVD
[編集]CD
[編集]シングル
[編集]- 「ボンゴレオ」(2000年)
- 「しあわせの勝ち組」(2001年)
アルバム
[編集]- 「J・SIX・BABYS」
備考
[編集]- 6人とも愛煙家。「HEAVY SMOKE MONKEYS」のタイトルの由来はそこから来ている。
- 仲は良く、後にマギーが福田雄一とやっているユニット、U-1グランプリに引退した木下、石倉を除く全員が参加している。
- マギーが不定期で開催しているイベント「マギーのひっそり猿ホザキ」にもメンバーがゲスト参加している(木下、石倉は電話で出演)
脚注
[編集]- ^ “物語のつくりかた 第14回 マギーさん(俳優・脚本家)”. 小説丸 (2019年4月27日). 2021年3月3日閲覧。
- ^ “Keep on Monkeys | JOVIJOVA OFFICIALSITE/ジョビジョバ オフィシャルサイト” (日本語). JOVIJOVA OFFICIALSITE/ジョビジョバ オフィシャルサイト. (2018年6月20日) 2018年8月10日閲覧。
- ^ a b c “絶賛再起動中、2年ぶりのオール新作ジョビジョバライブを、構成・演出のマギーが語る | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス”. SPICE(スパイス)|エンタメ特化型情報メディア スパイス (2019年4月3日). 2022年8月1日閲覧。
- ^ Inc, Natasha (2017年3月25日). “ジョビジョバ「ネプ&ローラ爆笑まとめ」でコント披露、ネタ番組では15年ぶり”. お笑いナタリー. 2022年8月4日閲覧。
関連項目
[編集]- ザ・ベイビースターズ - 「去りゆく君へ」のPVをマギーが監督[1]。
- ジプシー・キングス - 同バンドの曲「ジョビ・ジョバ(Djobi Djoba)」がグループ名の由来。またジョビジョバのシングル「ボンゴレオ」はジプシー・キングスの曲「バンボレオ(Bamboleo)」のパロディ。
- 友達の恋人-同番組の劇中劇の脚本を担当。出演もしている。
外部リンク
[編集]- ジョビジョバオフィシャルサイト
- サイバーモンキーズ - 研音時代のサイトをマギーのオフィシャルサイト内に移植
- U-1グランプリ
- ^ 「お仕事 | マギー オフィシャルサイト【独り猿雑記】」『マギー オフィシャルサイト【独り猿雑記】』2014年12月22日。