ザ・パンチャーズ
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ザ・パンチャーズ(ざ・ぱんちゃーず)は、コミックバンド・音楽ショウ。
前身は1965年に結成された「クエッション・ボーイズ」(後の「ザ・クエッション」)
1972年に結成。吉本興業所属。旧うめだ花月や京都花月などの舞台に上がりコントチックなステージを披露していた。
Mr.オクレが元メンバーであったことで知られる。レコード『可愛い女』をリリースしたが売れなかった。
2009年7月1日にコミックバンド「平和勝次とダークホース」の中川ヒロシをリーダーとして復活。(新しいグループは「ザ」を付けない、パンチャーズとなる)
新生 パンチャーズのメンバー
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
- 「平和勝次とダークホース」のメンバー。
メンバー
[編集]メンバーの入れ替えが激しくある時東野がバーで知り合った女性を口説く目的で、「歌が巧い」という名目だけでその女性を舞台に上げたこともあった。(西川のりお談)
- 滋賀県彦根市の生まれ、「クエッション・ボーイズ」から中心人物として活躍。頭皮が薄く7:3分のヘアースタイルを「ふっ」と息を吹きかけると見事に地肌が出現させる芸があった。(現在同じような芸を海原はるか・かなたが行なっている)
- 兵庫県明石市出身。在籍時の生年月日は1949年(昭和24年)6月20日としていた。「クエッション・ボーイズ」の時代ではローディー。1973年1月より加入。現在「Mr.オクレ」の名でテレビや吉本新喜劇で活躍中、当時メンバーから舞台に登場が遅れたり演奏が遅れたりするネタがメンバーがズッコケて「遅い遅い!」とつっこまれる芸があった。
- 大阪府大阪市出身。「クエッション・ボーイズ」時代からのメンバー、1979年脱退。
- 大阪の出身。
元メンバー
[編集]- 滝裕二が脱退した1979年に加入、元「平和勝次とダークホース」の伴奏要員。
- 「ザ・クエッション」時代のメンバーで「ザ・パンチャーズ」結成直後に脱退した後廃業。バイソンとは梅村の読みを変えただけ。
- チャーリー 高尾(本名:、 )、ドラム担当。
- 「ザ・クエッション」時代のメンバーで「ザ・パンチャーズ」結成直後に脱退した後廃業。
- 小川ジョージ(本名:小川ジョージ、1951年 - )、ボーカル担当。
- 1974年、ガッツジョージ・アーボーを結成、1976年頃解散。松竹芸能所属以前は吉本新喜劇に短期間在籍した。
- 1976年、浮世亭ジョージ・ケンジを結成、第7回NHK上方漫才コンテスト・優秀話術賞、第12回上方漫才大賞・新人賞を受賞、1978年に解散。
- 1978年、大平シロー(当時、松竹芸能所属)とジョージ・シローを結成、翌年解散。
- 1980年頃、ニック・バレンチーノ[1]と「ザ・USA」を結成。
- その後浮世亭三吾と1993年まで組んだが廃業。現在は浮世亭ショージと「浮世亭ジョージ・ショージ」として時折活動中。
- 宮脇 重政(本名:宮脇重正、1948年 - )
パンチみつおも一時期在籍していたことがある。(正式に名メンバーではなかったようである。)
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 「現代上方演芸人名鑑」(1980年、少年社)