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桂燕太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
桂 燕太郎かつら えんたろう
本名 西脇 清次郎
生年月日 1885年
没年月日 1912年2月24日
出身地 日本の旗 日本
師匠 5代目林家正三
初代桂枝太郎
名跡 1. 4代目林家小正三
2. 桂燕太郎
活動期間 ? - 1912年
活動内容 上方落語
家族 桂枝雁(父)
所属 三友派

桂 燕太郎(かつら えんたろう、1885年 - 1912年2月24日)は、落語家上方噺家)。本名:西脇 清次郎。実の父は同門下の桂枝雁

最初、5代目林家正三の門下となり、4代目林家小正三を名乗る。その後、1903年初代桂枝太郎大阪寄席に来た際、見込んで京都に連れて帰り、修行することになる。期待も多く、入門祝いの宴が盛大に行なわれ、まで贈与されている。初高座も芸妓が総見するほどの騒ぎになった。

役者の経験もあるらしく、芝居噺に秀でていた。その後、枝太郎や父・枝雁の勧めで大阪の三友派に加入し、出世街道を歩んでいたが、久々に京都の寄席に出演した直後に病気で早死した。

出典

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  • 『古今東西落語家事典』(平凡社、1989年)