オードリー (お笑いコンビ)
オードリー | |
---|---|
メンバー |
若林正恭 春日俊彰 |
結成年 | 2000年 |
事務所 | ケイダッシュステージ |
活動時期 | 2000年 - |
師匠 | TAIGA(お笑い以外) |
出身 |
東京都中央区(若林) 埼玉県所沢市(春日) |
出会い | 日本大学第二中学校 |
旧コンビ名 | ナイスミドル |
現在の活動状況 | テレビ・ラジオ・ライブなど |
芸種 | 漫才 |
ネタ作成者 | 若林正恭[1] |
現在の代表番組 |
テレビ あちこちオードリー オードリーのNFL倶楽部 オードリーさん、ぜひ会ってほしい人がいるんです。など ラジオ オードリーのオールナイトニッポン |
過去の代表番組 |
テレビ おどおどオードリー とんぱちオードリー オードリーの神アプリ@新世紀-UP DATE- など ラジオ オードリーのシャンプーおじさん |
同期 |
ハマカーン アンガールズ 平成ノブシコブシ など |
公式サイト | プロフィール |
受賞歴 | |
2024年 第61回ギャラクシー賞 ラジオ部門 DJパーソナリティ賞 |
オードリーは、ケイダッシュステージ所属のお笑いコンビ。2000年結成。M-1グランプリ2008準優勝。
メンバー
[編集]- 若林 正恭(わかばやし まさやす、1978年9月20日 - )(46歳)
- 主にツッコミ・ネタ作り担当、立ち位置は向かって左。
- →詳細は「若林正恭」を参照
- 春日 俊彰(かすが としあき、1979年2月9日 - )(45歳)
- 主にボケ担当、立ち位置は向かって右。
- →詳細は「春日俊彰」を参照
略歴
[編集]共に日本大学第二中学校・高等学校出身。中学2年生の時にクラスメイトになり、若林の前の席が春日だったことから仲が良くなる。1994年に高校に進学し再びクラスメイトに。共に高等部から入部が許可されるアメリカンフットボール部に入部した(ポジションは若林がランニングバック、春日がディフェンスエンド)[注 1]。若林は、学生時代に見たとんねるずやビートたけしのような大人に憧れて芸人を志し、高校生の時にアメリカンフットボールで関東代表に選ばれていた春日を見て「春日がいい」と思い、高校3年生の時から誘うようになる[2]。
中学・高校時代の同級生にはアイルランドへ渡ってエイダン・オブライエン厩舎の厩務員となった人物がおり、後に担当馬を第30回ジャパンカップに出走させるため一時帰国した際のスポーツ新聞のインタビューで、オードリーについても語っていた。この同級生によると「学生当時とは2人のキャラクターが違っている」そうであり、春日は勉強ができて大人しく真面目である一方、若林の方は不真面目でやんちゃなグループに入っていたという[3]。春日は中高皆勤であった。
1997年3月、高校を卒業。春日は一般入試で合格して現役で日本大学商学部経営学科、若林は東洋大学文学部第二部国文学科に進学。若林は夜間大学に入学したので学校内に同年代の人も少なく、頻繁に春日と遊んでいた。高校時代に仲の良かった11人グループから面白い順に声をかけていき、8番目の断らなかった春日を相方に選んだ[2][4]。
2000年4月、事務所主催のライブに「若林春日」で参加しようとするものの「コンビ名がないと参加できない」と言われ、春日がその場で思いついた「ナイスミドル」というコンビ名でのデビューを余儀なくされる。
2002年、『桂芸能社ポンッ!』(TBSテレビ)に採用されたVTR「輪から出ない男」に出演。VTRの内容は床に置かれたフラフープの輪に入った春日へ、若手皆で(ビックスモールンなど同じ事務所の芸人も参加している)「熱湯鉄砲」で集中攻撃をしたり「松明」で背中を炙ってどこまで輪から出ないで耐えられるかという、若手芸人ならば一度はチャレンジするようなギリギリのリアクション芸であった。このVTRを見た当時の若林の彼女からは「お願いだから普通に就職して」と懇願されたという。
2005年4月、コンビ名を現在のものに改名。これは事務所社長の松田英夫から「うにいくら」「オードリー」の2択を迫られ、その場が寿司屋であったこともあり「うにいくら」は社長の思いつきと判断。そのため「オードリー」に決定した経緯を持つ。社長は「華が無い2人なので、華のあるオードリー・ヘプバーンから採った」としている。その後、自身のラジオで他のコンビ名候補として「チーズワイン」と「兼定[注 2]」があったことを明かした。
売れていない頃は単独ライブを開ける会場もなかったため、春日の自宅に客を呼んでライブをしていた[5]。
2006年10月、新宿シアターモリエールにて初の単独ライブとなる「シャンプーおじさん」を行う。またこの頃から、春日が『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』(テレビ朝日)の潜水競技企画をきっかけにK-1参戦など、体力ものの企画に単独で出演して知名度を上げ始める。
2008年1月1日、『ぐるナイ番外 おもしろ荘へいらっしゃい! レア芸人だけで生放送 祭りだオッパッピー!』(日本テレビ)に出演し、地上波の放送で初めて念願の漫才ネタを披露する。ただしテレビでのネタ披露そのものはこの番組が初めてではなく、これより約2年前の2006年5月に『インパクト!(第4回)』(フジテレビ)に出演している。当時は藤岡弘、と中尾彬のものまねでの出演であった。
2008年12月21日、『M-1グランプリ2008』で敗者復活戦から決勝戦に勝ち上がり、ファーストラウンドを1位で通過。審査員の大竹まことからは「こんな漫才は見たこと無いね、1回も。噛んで面白いとはどういう事だ」と高評価を得た。優勝こそ逃したものの、この年に優勝したNON STYLEを差し置いて大ブレイク。2009年1月1日『新春お笑い大賞2009!!』(フジテレビ)ではニューウェーブ大賞で、視聴者による電話投票で212,036票中76,009票獲得、2位のNON STYLEに大差をつけて1位に輝いた。
2009年11月12日、春日の代表的なギャグの1つ、「トゥース!」が新語・流行語大賞にノミネートされ、流行語大賞候補になる[6][7]。
2010年1月、春日がTBS『オレたち!クイズMAN』のロケ中に左足を骨折するも大して痛みを感じておらず、違和感を覚えて病院に行ってみたところ骨折していたことが判明した。若林はその時ばかりは「春日は強いな」と驚きとともに感心した。一時休養し、1月29日の『笑っていいとも!』で復帰。2月7日、『NFL倶楽部』のロケで第44回スーパーボウルをゲスト解説として現地観戦。春日は骨折のため松葉杖を突きながらの参加となった。以降毎年、スーパーボウルのゲスト解説を行なっている。
2011年9月、2年間にわたり出演していた『笑っていいとも!』(フジテレビ)を卒業。10月から『笑っていいとも!』の裏番組の『ヒルナンデス!』(日本テレビ)に水曜レギュラーで出演[8]。
2016年1月31日、半年にわたって繰り広げられた『ダイナマイト関西2015〜事務所対抗団体戦』の決勝が行われ、ケイダッシュステージ軍の大将を務める若林が同じく吉本20世紀軍で大将を務める博多大吉(博多華丸・大吉)を下し、ケイダッシュステージ軍を優勝させた[9]。“ミスターK”としてD関の舞台へ約5年ぶりに姿を見せた副将を務める春日も、準決勝で人力舎軍の飛永翼(ラバーガール)、大久保佳代子(オアシズ)、大水洋介(ラバーガール)の3人抜きで形勢を逆転させ[10]、決勝ではケンドーコバヤシを倒すなど[11]軍の優勝に導いている。
2016年2月24日、『ヒルナンデス!』内で番組終盤の視聴者プレゼントで用意された、630万回のテストに耐えた「壊れない」IKEAの椅子「ポエングアームチェア」を紹介中、椅子に座った春日が耐久性を証明するために身体を激しく揺さぶって勢いをつけながら座る行為を繰り返し、若林も春日の動きに勢いを付けた結果、椅子の脚が折れてしまった[12]。これは通常ではありえない過度な使用方法のため、即座に当時『ヒルナンデス!』の進行をしていた水卜麻美(日本テレビアナウンサー)が正しい使用方法で使っていれば壊れることはないとフォローをいれていた[12]。若林は数日後のラジオ番組で「深く反省している」と述べ、春日と共に謝罪した[12]。このエピソードは大きな話題となり、4年後の2020年2月24日には「#オードリー椅子破壊記念日」がTwitterでトレンド入りし、数年経ってもなお注目されている[12]。その1年後の2021年2月24日にも、同様の盛り上がりを見せた[13]。なお、IKEA側とは和解している上に話題となったことで椅子の売り上げは伸びたという[12][14]。この件はその後の『ヒルナンデス!』や、『日向坂で会いましょう』『超かわいい映像連発!どうぶつピース!!』といったオードリーが出演する他の番組でも度々話題になっており[15][16][17]、この件をオードリーの「代表作」であると評する声も見られる[13]。なお春日が放送中に椅子を破壊したのはこの他にあと2度ある[18]。
ニホンモニターが2010年から毎年調査している「タレント番組出演本数ランキング」では、2010年にコンビで507本の番組に出演し1位を獲得した[19][注 3]。翌2011年はコンビで424本に出演し、5位だった[20]。
2012年以降の同調査は、コンビ単位だけでなく、個人単位の番組出演本数も発表されるようになったが、帯番組MCがランキング上位を独占する中、帯番組に出演していないオードリーが両者ともに毎年約400本ものテレビ出演をし続け、トップ20の常連となっている[注 4]。この状況ゆえに、オードリーを「2010年代のテレビスター」と評するメディアがあったほどである[29]。
同調査の2020年版では、若林が3位に1本差の496本で4位、春日が433本で7位にランクインし、2014年以来となる両者トップ10入りを果たしたほか[注 5]、2020年に入ってからはテレビや雑誌で2人の特集が多く組まれたことから新たな黄金期の到来を彷彿とさせると評価された[31]。なお、同調査の2020年版で1位になった博多大吉は、若林が帯番組に出演していないにも拘らず4位にランクインしたことについて「これが一番凄い。これだけ(出演依頼が)来ているということは若林くんも実質1位でいいのではないか」とのコメントをしている[32][注 6]。
2010年代半ばになるとネタ見せ番組も減少し、テレビで漫才を披露する機会が少なくなる一方で若林は番組司会者や俳優・CMタレント[33][34]にエッセイストとして[35]、春日はアスリート・ボディビルダーなどで「筋肉芸人」として[36][37]、コンビだけではなく単独でメディア出演する機会も増えている。
2020年代になると、『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』(日本テレビ)の中京テレビ・メインパーソナリティを2年連続で務めたり、『バチくるオードリー』や『オードリーと選の夜』のような冠特番が放送されるなど、レギュラー番組以外でもコンビでメディア出演する機会が再び増加している。また2018年頃まで減少傾向にあったお笑い・ネタ見せ番組が2019年頃から再び増加しており[38]、前述のバチくるオードリーに加え、以前2009年から不定期に継続出演している年末恒例の『爆笑問題の検索ちゃん「芸人ネタ祭り」』(テレビ朝日)や『漫才JAPAN』、『お笑いチームバトル WARAゲーム』(日本テレビ)など、お笑い・ネタ見せ番組でお笑いやネタを披露する機会も再び増加している。
2024年2月18日、自身がパーソナリティを務める ニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン(ANN)』の放送開始15周年を記念した番組イベント『オードリーのオールナイトニッポンin東京ドーム』が行われた[39]。東京ドームに5万3000人のリスナーが集い、ライブビューイングと配信を含めると合計15万6707人が熱狂したこのイベントは、「コメディショー(ハイブリッドビューイング)のチケット販売数の最多記録」としてギネス世界記録に認定された[40]。
芸風
[編集]漫才
[編集]主に「ズレ漫才」と呼ばれる漫才を演じる(共同テレビの藪木健太郎による命名[41])。話を進めようとする若林に対し、春日が意味不明なツッコミやタイミングの悪い発言をして若林が窘めたり、逆に若林がツッコんだりするため話がほとんど進まないうちにネタが終わる。基本的に春日は意味不明なツッコミをしながら若林の背中を叩き、間髪入れずに若林が自分の方を向いた春日の額の左側(肩の場合もある)を叩きながら逆ツッコミをする(近年はトミーズ雅(トミーズ)にこめかみはテンプル(急所)だと指摘され[42]、春日の胸を叩くようになった)。これをスピーディーにテンポよく続けるのが彼らの漫才の持ち味となっている。また、春日は七三分けのテクノカットをポマードで固めたヘアスタイルに淡いピンク色のベストという衣装をしているが、これこそオードリーの持つ強烈なインパクトの一因となっている。若林はツッコミの際、意識的にこのテクノカットの水平にカットされたモミアゲ部分をひっぱたくのだが、それによってさらにモミアゲ部分が強調される。かなりスタイルが崩されているが、内容的にはしゃべくり漫才に分類される(『選挙演説』『転入生』などはコント漫才)。
漫才ネタを始める際、若林はすぐセンターマイクに着くものの春日は胸を張ってセンターマイクへゆっくりと歩み寄り、少し遅れて到達してから若林が「えー、オードリーという者でございますけれどもね。今日も若林・春日で頑張って漫才やっていきたいなと思いますけどもね」などと自己紹介する。春日はそれを無視して、「皆さん、本物の春日ですよ」などと言って客に自信過剰な挨拶を行う[43]。その後、若林は客席に向かって話しつつも「まぁ偽者がいたら見てみたいんですけれどもね」などと言ってやんわりと春日へツッコむと、春日はあざ笑うような不敵な笑みを見せながら客に「ヘッ!」と言うのが通例。ネタの終わりには、若林は普通にお辞儀し、春日は左手を高く挙げ「バァイ」と言って締める。一般的な締め方をしていた時期もあった。
スタイル確立へ
[編集]デビュー当初は爆笑問題のようなスタイルの漫才を目指し、若林がボケで春日がツッコミだった(相田みつををモチーフとした「わかを」や「味覚」などのコントがある)。金髪にしてみたり時事ネタをやってみたり、後述のショートアメフトネタをやるなどかなりの試行錯誤を経ている。しかししばらくは伸び悩む時期が続き、同期の中でも特に落ちこぼれてしまった。若林は解散や芸人引退を何度も考えたという[44][45]。
春日は「自分ではできているつもりだった」がツッコミ間違いが多く、何度やっても上手くいかなかった。結成6年目の頃、『エンタの神様』(日本テレビ)の若手オーディションにおいて、彼らのネタを見た構成作家に「どう見ても春日はツッコミとしてポンコツでまったく伸び代がない」と指摘された。それを受けて若林が自分たちのトークライブのビデオを見直した時、春日のツッコミ間違いを数えてみたら2時間で28回(31回中)もあったという。しかしその映像で「春日が変なところでツッコんでくるのを、『おいそのツッコミ違うだろ』とツッコミ返す部分がお客さんの反応がいい』ということに若林は気付き、「じゃあそれをそのまま漫才にすればいいんだ」という発想に辿り着く。こうして、2006年ごろに「春日の間の悪いツッコミに対して、若林が逆にツッコミを返す」という現在のスタイルが完成されていった(今の春日の髪型と衣装もこの頃に完成した)。しかしその新しいスタイルでも、これまでと大きくスタイルを変えたために(特に春日の容姿)周りから違和感を覚えられたこともあってオーディションには落ち続け、事務所と作家からは否定され続けた[44][45]。若林は2011年7月30日放送の『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)において、自分たちが長い間売れなかった理由を「自分たちが生来持っている物・持っていない物を無視して、頭の中で描いていた理想の漫才の形にこだわりすぎたせい」と分析している。
しばらくして、ラ・ママで行われた渡辺正行主催のオーディションに参加。そこで主催の渡辺本人に「これはM-1の決勝に行ける漫才だよ」と称賛された。そこでいくつかアドバイスを貰った[44][45]。また、そのオーディションでは当時既に若手のトップクラスに君臨していたスピードワゴンとも対面していて小沢一敬からまったくの無名コンビである自分達のネタを大絶賛され、若林はその時の恩義故に今でも小沢と番組で共演する際、彼の発言にツッコむのをためらってしまうという(2015年7月4日放送『オードリーのオールナイトニッポン』より)。
上記のネタ見せで渡辺は「(ツッコミが激しすぎて)若いお客さんが引かない?」と問題点を指摘し、「『激しいツッコミは漫才の中だけ』『本当は2人はとても仲がいい』ということにしておいて、それをお客さんに匂わせるような部分を入れるといい」とアドバイスした。その1か月後の同オーディションに参加。そこで若林が考案したのが漫才の中に「お前それ本気で言ってるのか?」「本気で言ってたら何年も一緒に漫才やってねえよ」「ヘヘヘヘッ!」というやり取りを間に入れる漫才だった。以後は2回戦落ちの常連であった『M-1』、全くオンエアの機会がなかった『爆笑オンエアバトル』(NHK総合)でも結果を残せるようになる[44][45][注 7]。また、『爆笑問題の検索ちゃん』の特番「芸人ちゃんネタ祭り」では指を使ったり、擬音を多用するなど様々な漫才のスタイルを見せることがある。
ネタ作成
[編集]ネタは若林が作っている(春日が作ったことは一度も無く「ネタ受取師」と称される)[46][47]。春日と合わせる時にはレコーダーを置いてまず若林が1人でしゃべり、春日がアドリブでそれに入るということを何度も繰り返してまとめている。台本にして演技指導をしていくと春日の頭がパンクしてしまうためレコーダーが必要不可欠で、他の方法ではできないとのこと。
若林は春日の宣材写真を置いてネタを作ったりもする(若林自身がやりたいと思ったネタでも、春日のできる範囲に仕上げなければならず常に春日をイメージして考える必要があるため)。2011年ごろからはネタづくりに作家(事務所の後輩である佐藤満春(どきどきキャンプ))も参加する場合がある。その場合は佐藤が春日役となる。
岡本太郎に傾倒した若林が、著書にある「伝わらないものをやれ」というメッセージに感化され、面白さよりも客をイライラさせるという方針をとるなど、迷走していた時期もあった。ネタ中に春日がする胸を張るポーズや苦虫を噛み潰したような顔も、岡本の作品『太陽の塔』がモチーフである[48][49]。
その他
[編集]- ブレイク当初、世間では「ダメつっこみ漫才」というネーミングで紹介されていたが[50]共同テレビの藪木健太郎がネタ番組で「ズレ漫才」というキャッチコピーを付けると、「ダメつっこみ漫才」があまり的を射ていないと感じていた若林はとても喜んだ[41]。以降テレビ番組では「ズレ漫才」と紹介されることが多くなった[51]。
- 現在はコントは漫才コントという形のもの以外は行っていないものの、ブレイク前は本格的なコントも行っていた。また2人が高校時代にアメリカンフットボール部に所属していたこともあり、アメフトに関連したショートコントもある(ショートアメフト)[52]。2人がアメフト選手の格好でオチがほぼ全部タックルという物で、初期の頃のネタだという。ブレイク後は『AKB チーム8のブンブン!エイト大放送』(日本テレビ)などで披露している。
- 春日の決めゼリフである「トゥース!」という言葉は、もともとアメフトでハドル(作戦会議)前に集合の合図として出す掛け声である。かつては若林もネタとして使用していた。しかしその後、母校のアメフト部が「ふざけていると思われる」という理由から「トゥース」を自粛したという話もある[53]。
- 漫才中春日の言う「うい」は当初「ウイッス」であった。
- 春日が遅く歩き若林の後に出てくるスタイルは、若林が舞台袖で春日のベルトを取りズボンのチャックを下ろし、若林が先に舞台に出て、春日は急いでズボンを締め直し何事もなかったかのようにゆっくり出てくるのを、若林が面白いとネタに取り入れたからである。
- けやき坂46(現・日向坂46)の冠番組『ひらがな推し』(テレビ東京)での掴みとして春日が「チュードーン!」という挨拶を行っていたが、グループ名改名に伴い番組が『日向坂で会いましょう』にリニューアルして以降は、オードリーの恩師である、コント赤信号の渡辺正行がコントで披露していたセリフ「待たせたな!」を掴みの挨拶として使用するようになった。
- ものまね芸もあり、代表的なものに若林が「○○をする藤岡弘、と」の後、春日が「中尾彬」とネタ振りし、2人による覗き、早朝バズーカドッキリ、ミスコン観覧などの様子をモノマネするものがある[54]。若林は窪塚洋介のネタで『細かすぎて伝わらないモノマネ選手権』への出場経験がある他、春日も若林などを持ちネタとしており、番組や漫才で披露することがある。
- 2015年Google マップが悪意のあるユーザーによって改ざんされ、皇居内に「オードリ春日トゥース」などと書き込まれた[55]。
- 『オードリーのオールナイトニッポン』において、話の展開から若林と春日が口論を始めるという流れ(これは実際に生放送中のラジオ番組で喧嘩に発展してしまったオリエンタルラジオに対するオマージュである)になった際、春日が「(放送ブースの)表、出ろや」と言うべきところを「表、出るや」と言い誤ってしまった。若林はすかさず春日に対し、春日俊彰改め「表デルヤ」・若林正恭改め「裏デナイ」に改名しコンビ名を「ウラオモテ」に改称しようという提案をボケとして行ったことがあるが、当然ながら実行には移されなかった[要出典]。
出囃子
[編集]賞レース成績・受賞歴など
[編集]M-1グランプリ
[編集]2009年・2015年大会でも出場資格はあったが不参加。2010年大会では出場資格が「2000年5月以降結成」とされたため、4月結成のオードリーは出場不可能だった。
年 | 結果 | エントリーNo. | 備考 |
---|---|---|---|
2001年 | 1回戦敗退 | ||
2002年 | 2回戦敗退 | ||
2003年 | 3回戦敗退 | ||
2004年 | 2回戦敗退 | ||
2005年 | 2回戦敗退 | ||
2006年 | 2回戦敗退 | ||
2007年 | 準決勝敗退 | 723 | |
2008年 | 決勝2位[57] | 4431 | 敗者復活組、ファーストラウンド 1位通過 |
その他
[編集]出演
[編集]現在のレギュラー番組
[編集]- テレビ
-
- スクール革命!(日本テレビ、2009年4月5日 - ) - 生徒(レギュラー)
- NFL倶楽部→オードリーのNFL倶楽部(日本テレビ・日テレG+:2010年9月 - 、冠:2016年9月 - ) - MC・冠番組[注 8]
- オードリーさん、ぜひ会ってほしい人がいるんです。(中京テレビ制作・日本テレビ系列、制作局:2012年4月8日 - ・系列局:2019年4月 - ) - MC・冠番組
- ソレダメ!〜あなたの常識は非常識!?〜(テレビ東京、2015年4月15日 - ) - MC[注 9]
- ニンゲン観察バラエティ モニタリング(TBSテレビ、2017年1月26日 - ) - 準レギュラー。「日本全国廃品回収モニタリング」「夫婦カミングアウトモニタリング」コーナーなど[注 10]。
- のぞき見ドキュメント 100カメ → 100カメ(NHK総合、不定期:2018年9月17日 - 2021年11月6日[注 11]、レギュラー第1クール:2022年4月5日[59] - 6月21日、第2クール:10月4日[60] - 12月20日、2023年2月23日、第3クール:4月4日[61] - 6月20日、9月9日、第4クール:10月3日 - 12月29日、第5クール[注 12]:2024年4月22日 - ) - MC[59]
- 日向坂で会いましょう(テレビ東京、2019年4月8日 - ) - MC
- あちこちオードリー(テレビ東京、2019年10月5日 - ) - MC・冠番組
- ラジオ
-
- オードリーのオールナイトニッポン(ニッポン放送、2009年10月10日 - )- 冠番組
現在の特別番組(MCもしくはメインキャスト)・不定期出演
[編集]複数回出演しているスペシャル番組、もしくは約1年以内で継続出演しているスペシャル番組を記す。それ以外の単発スペシャル番組は過去の出演番組節を参照。
- 定期特別番組
-
- 爆笑問題の検索ちゃん 芸人ちゃんネタ祭り(テレビ朝日、2009年 - 毎年12月末) - 2018年以外出演、2017年10月1日の「2017男と女の大問題スペシャル」は春日のみ。
- スーパーボウル中継(日本テレビ・日テレG+、2010年2月7日 - 毎年2月上旬) - 日テレのスーパーボウル中継において2009年シーズンの第44回以降、毎シーズン現地[注 13]でゲスト解説を行っている。
- 不定期特別番組
過去の出演番組
[編集]- 2008年 -
- テレビ
- キャラ☆キング(テレビ朝日、2008年7月12日 - 2009年5月3日) - 不定期放送
- 不定期放送からレギュラー化(独立UHF局、2008年10月4日 - 2009年3月28日)
- 全国高等学校クイズ選手権(日本テレビ、2008年・2009年[注 14]、2022年) - 第29 - 30回は関東大会応援パーソナリティ、第42回 - 応援リーダー。
- 快盗!!シノビーナ(テレビ朝日、2008年11月15日 - 2009年9月26日) - 月1回の不定期放送。
- キャラ☆キング(テレビ朝日、2008年7月12日 - 2009年5月3日) - 不定期放送
- 2009年 -
- テレビ
- NHK高校講座 ベーシック10シーズン1(NHK Eテレ、2009年4月6日 - 2009年4月17日)
- 飛び出せ!科学くん(TBSテレビ、2009年4月6日 - 2011年9月24日) - 準レギュラー
- キャンパスナイトフジ(フジテレビ、2009年4月10日 - 2010年3月19日)
- メレンゲの気持ち(日本テレビ、2009年4月25日 - 2010年7月3日) - 「ビューティフルライフ」のコーナー担当。3週に1回出演
- ぜんぶウソ(日本テレビ、2009年10月3日 - 2009年12月26日) - 準レギュラー。メインキャスト。
- 笑っていいとも!(フジテレビ、2009年10月9日 - 2011年9月26日)
- 2009年10月9日-2011年4月1日まで金曜レギュラーとして出演。月曜レギュラーに移動し2011年4月4日 - 9月26日まで出演
- 笑っていいとも!増刊号(フジテレビ、2009年10月11日 - 2011年10月2日)
- オレたち!クイズMAN(TBSテレビ、2009年10月18日 - 2010年7月25日) - 準レギュラー、若林は前半のクイズで天の声も担当。
- ラジオ
- オードリーのオールナイトニッポンR(ニッポン放送、2009年2月28日) - 冠特番
- オードリーのシャンプーおじさん(文化放送、2009年4月7日 - 2012年3月28日) - 冠番組 ※初冠レギュラー番組
- 2010年 -
- テレビ
- 潜在異色〜人気芸人が初めて見せるヒミツの出し物〜(日本テレビ、2010年1月16日 - 2010年3月27日)
- コレってアリですか?(日本テレビ、2010年4月3日 - 2010年5月29日)(深夜から21時に昇格、2010年7月27日 - 2011年9月13日)
- NHK高校講座 ベーシック10シーズン2(NHK教育、2010年4月5日 - 2010年4月16日)
- いきなり!黄金伝説。(テレビ朝日、2010年4月15日 - 2016年9月22日)
- オードリー春日のカスカスTV(テレ朝チャンネル、2010年4月8日 - 2011年5月27日) - 隔週木曜 冠番組 ※テレビ初冠番組
- 密室謎解きバラエティ 脱出ゲームDERO!(日本テレビ、2010年4月21日 - 2011年3月9日)
- 幸せの黄色い仔犬(中京テレビ、2010年4月24日 - 2010年8月28日) - 「コレがベストアンサー!幸せ知恵袋」に毎月1回の出演
- オードリーのキミとも100人できるかな?(フジテレビ、2010年5月10日) - 冠特番[64] ※地上波テレビ初冠特番
- NHK高校講座 ベーシック10サマースクール(NHK Eテレ、2010年8月2日 - 2010年8月13日)
- おはコロ(テレビ東京、2010年10月2日 - 2011年9月24日)
- ラジオ
- 第36回ラジオ・チャリティー・ミュージックソン(ニッポン放送、2010年12月24日・25日) - メインパーソナリティー
- 2011年 -
- テレビ
- NHK高校講座 ベーシック10シーズン3(NHK Eテレ、2011年4月4日 - 2011年4月15日)
- サタメン!!!(中京テレビ、2011年4月9日 - 2012年3月31日) - MC ※民放地上波テレビ初MC
- さまぁ〜ずのヤリタ☆ガ〜リ〜(TBSテレビ、2011年4月14日 - 9月22日) - 準レギュラー
- 宝探しアドベンチャー 謎解きバトルTORE!(日本テレビ、2011年7月6日 - 2013年2月25日)
- ※2013年2月25日以降(2013年8月19日・9月24日・2014年4月7日・8月27日・10月6日・2015年4月8日・8月21日・2016年4月11日)は不定期特番
- おはコロっす!(テレビ東京、2011年10月1日 - 2012年3月31日)
- ヒルナンデス!(日本テレビ、2011年10月5日 - 2023年6月28日) - 水曜レギュラー
- 「フィアニスとファーブ」みんなでえらぶ!ベストエピソード・カウントダウン発表(ディズニー・チャンネル、2011年10月15日) - ナビゲーター[65]
- 〜どうぶつ冒険バラエティ〜ワンダ!(テレビ東京、2011年10月14日 – 2012年9月7日) - 大地真央・細川茂樹・三吉彩花と共にメインキャスト
- おどおどオードリー(フジテレビワンツーネクスト、2011年12月23日 - 2013年3月) - 冠番組
- 2012年 -
- テレビ
- お願い!ランキング(テレビ朝日)「抜き打ち発掘レストラン」のコーナーに出演。
- なんだ君は!?TV(TBSテレビ、2012年7月30日 - 2012年10月29日)
- ペット大行進! ど〜ぶつくん(テレビ東京、2012年10月 - 2013年9月・2014年1月) - MC ※民放地上波テレビ在京キー局初MC
- ちょこっとアイドル育成バラエティ スタート・スター(テレビ東京、2012年11月5日 - 2013年3月26日 )
- オードリーの神アプリ@新世紀-UP DATE-(テレビ東京、2012年7月 - 2014年3月) - 冠番組
- 常識くるっと変換ショー マサカメTV!(NHK総合、2012年10月27日) - MC[66] ※NHK地上波テレビ初MC
- 2013年 -
- テレビ
- マサカメTV(NHK総合、2013年4月6日 - 2016年3月26日) - MC
- 駆け込みドクター!運命を変える健康診断(TBSテレビ、2013年6月2日 - 2016年3月6日)- MC[注 15]
- 内村とザワつく夜(TBSテレビ、2013年10月16日 - 2014年9月9日)
- ラジオ
- たけし みゆき 千春も登場! 伝説のパーソナリティが今を語る オールナイトニッポン45時間スペシャル(ニッポン放送、2013年2月22日-24日) - 総合司会
- 2014年 -
- テレビ
- 世界がビビる夜(TBSテレビ、2014年3月27日・9月3日) - MC[67]
- 芸能人のみなさん!時効ですよ(2014年10月5日・2015年1月11日、中京テレビ) - 若林がMC[注 16]、春日はカスガールズ(リアクター)として出演[68][69]。
- どうぶつBANG!!(テレビ東京、2014年10月7日・2015年3月25日・4月17日・9月29日・10月16日・2016年1月19日・4月1日・8日・6月24日・7月1日) - MC
- とんぱちオードリー(フジテレビ、2014年10月12日・2015年4月12日・2015年9月28日・2016年4月4日)フェイクドキュメンタリーを観てコメントするスタジオMC等
- ミレニアムズ(フジテレビ、2014年10月18日 - 2015年9月15日) - 若林がキャプテンを担当[70]
- 2015年 -
- テレビ
- SICKS〜みんながみんな、何かの病気〜(テレビ東京、2015年10月 - 12月)[71] - グルメブロガー・中華の魔人 役(春日)、AV女優の熱心なファン・発田 役(若林)
- 人生のパイセンTV(フジテレビ、2015年10月18日 - 2017年3月19日) - MC
- レギュラー放送からは若林のみの出演だったが、共にMCを務めていたベッキーが2016年1月31日放送回をもって休養に入ったため、同年2月7日放送回より代役として春日が出演。なお、春日は特番時代にもパイセンリポーターとして出演していた。
- 2016年 -
- テレビ
- 金曜eye 若輩者ではございますが...〜アラウンド20歳のリアル〜(NHK総合、2016年4月30日) - 司会[注 17]
- 帰れまサンデー(テレビ朝日、2016年10月2日 - 2017年3月5日) - MC(週替わり交代制)
- 地球上の驚きバトル!人間vs凶暴生物〜自然と闘う男たち〜(フジテレビ、2016年10月30日) - 若林はMC、春日はハンター&パネラー[72]
- 超かわいい映像連発!どうぶつピース!!(テレビ東京、2016年9月30日 - 2021年9月30日) - MC
- 大政絢と共同でMCを担当。若林のみ2021年9月に降板、2021年10月から2022年3月まで春日・大政でMC担当。
- 2017年 -
- テレビ
- AKB チーム8のブンブン!エイト大放送(日本テレビ、2017年1月27日 - 3月31日) - MC
- バナおぎやドリーのもろもろのハナシ→ぱなおきゃとりーのもろもろのハナシ(フジテレビ、2017年4月13日 - 2017年9月28日・2018年1月4日・7月5日)MC[注 18]・冠番組
- 超入門!落語 THE MOVIE「ちりとてちん」(2017年2月1日、NHK総合) - 竹さん 役(若林)、寅さん 役(春日)
- 発掘!エトセトラさん(テレビ朝日、2017年6月16日) - MC[73]
- AKBINGO!「今回限り!MCオードリーによるAKBINGO!」(日本テレビ、2017年6月27日) - MC[74]
- ロボット旅日本一周〜タカラモノクダサイ〜(テレビ朝日、2017年10月22日 - 2018年9月30日)MC
- カラダWEEK(日本テレビ、2017年11月13日 - 19日) - マネージャー
- ラジオ
- 第43回ラジオ・チャリティー・ミュージックソン(ニッポン放送、2017年12月24日・25日) - メインパーソナリティー
- 2018年 -
- テレビ
- ゲキタイレンジャー(フジテレビ、2018年2月11日・8月10日) - MC[注 19]
- オードリー・千鳥・メイプル超合金のトークバラエティ!KANGEI(TBSテレビ、2018年3月24日) - MC[注 20][75]
- ひらがな推し(テレビ東京、2018年4月9日 - 2019年4月1日)MC
- 消費者第一主義バラエティー コスパ!(NHK総合、2018年8月25日・9月24日) - 司会[注 21]
- ストーリーズ のぞき見ドキュメント 100カメ(NHK総合、2018年9月17日・2019年8月21日・12月16日・2020年1月27日・3月23日・4月13日・7月24日・9月28日・2021年2月8日・5月8日・11月6日) - 不定期放送、MC[76]
- 2019年 -
- テレビ
- 2020年 -
- テレビ
- THE芸人プリズン → お笑いチームバトル WARAゲーム(日本テレビ、2020年7月11日・18日・12月28日・29日・2021年3月28日・12月12日・2022年3月19日) - 第2弾の放送からMC[80]
- 24時間テレビ 「愛は地球を救う」(日本テレビ系[注 24]、2020年・2021年) - 中京テレビ・メインパーソナリティー[81]
- 超水上サバイバルオチルナ!(フジテレビ、2020年11月22日・2021年5月16日) - 若林は司令官、春日はプレーヤーリーダー[82]。
- 2021年 -
- テレビ
- 笑うラストフレーズ!〜オードリー×若手芸人〜(テレビ東京、2021年1月1日) - MC・冠特番[83]
- あなたのストレス、コントに変えます!喜怒哀ラフ(毎日放送制作・TBSテレビ系列、2021年1月2日) - MC[84]
- 漫才JAPAN(日本テレビ、2021年2月14日・5月7日・14日・6月20日)- MC[注 25][85]
- オードリーの大トリは芸能人(TBSテレビ、2021年6月26日) - MC・冠特番[注 26][86]
- AUN(テレビ朝日、2021年8月10日) - MC[87]
- オードリーと選の夜(テレビ朝日、2021年9月27日・2022年2月28日・6月19日) - MC・冠特番[88]
- バチくるオードリー(フジテレビ、2021年11月11日・18日・12月22日・2022年1月1日・1月20日・3月31日[89]・4月9日) - 冠番組[90]
- 激レアさんを連れてきた。特別編「激セマ年表見てみませんか?」(テレビ朝日、2021年12月6日・2022年1月17日) - メインキャスト[注 27][91]
- 2022年 -
- テレビ
- 2023年 -
- テレビ
- 2024年 -
- テレビ
クイズ番組
[編集]- ネプリーグ (2009年8月3日-2011年9月19日、春日は6回出演、若林は4回出演、フジテレビ)
ドラマ
[編集]- 帰ってこさせられた33分探偵 第10話(2009年3月28日、フジテレビ) - 情報屋 役
- イケ麺新そば屋探偵〜いいんだぜ!〜(Season2) 第1話(2009年7月5日、日本テレビ) - 春日:ガスハ 役 / 若林:墓林 役
- 帰ってきたベタドラマ 第1話–第8話(2009年8月 - 2010年10月31日、BeeTV)
- こちら葛飾区亀有公園前派出所 第2話(2009年8月8日、TBS) - 新人警官 役
- サザエさん(2009年11月15日、フジテレビ) - 電気店店員 役
- 祝!春日、結婚します!〜おまえ!オードリー解散って本気で言ってんのか?〜(2019年1月14日 - 2月2日、テレビ東京) - 本人 役 ※春日が秋山ゆずきとダブル主演[101]
映画
[編集]- M-1グランプリへの道 まっすぐいこおぜ!(2004年)
- 隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS(2008年) - 足軽のエキストラ
- ミュージックソン THE MOVIE 〜オードリーの爆笑24時間宣言〜(2012年) - パーソナリティ・主演
- 3年目のデビュー(2020年)
インターネット配信
[編集]- 面接王(ShowTime、2005年6月10日 – 12月22日 )
- 今日の一宿一通2(あっ!とおどろく放送局、2007年3月 - 2008年9月) - 火曜日レギュラー
- 告っちゃ!(GyaOジョッキー、2007年5月 - 2009年8月 ) - レギュラー
- あいなり(GyaOジョッキー、2007年9月 - 10月) - レギュラー
- そらを見なきゃ困るよ!(GyaOジョッキー、2007年11月 - 2009年8月 ) - レギュラー
- After School TV内「突撃!ハイスクール」(日経進学Navi、2008年3月 - ) - レギュラー
- あいのり:Asian Journey(2018年1月13日 - 6月30日、Netflix) - MC
CM
[編集]- 任天堂「ニンテンドーDSi」(2009年2月14日 - )
- カウネット(2009年3月2日 - )松本さゆきと共演
- 日本ケンタッキー・フライド・チキン「BOXケンタッキー」(2009年3月5日 - 2010年)
- サッポロビール「ドラフトワン」(2009年7月 - )清原和博と共演
- DHC「メンズドラッグワックス」(2009年9月19日 - )
- トヨタ自動車「ラクティス」(2009年10月)吉高由里子と共演
- ベネッセコーポレーション「進研ゼミ中学講座」(2009年11月 - )
- 味の素「ノ・ミカタ」(2009年11月 - ) 第2日本テレビの企画
- バイトルドットコム(2010年6月)上戸彩と共演
- みずほ銀行「サマージャンボ宝くじ」(2010年7月)西田敏行(西田夢蔵名義)と共演
- 映画『ヒックとドラゴン』宣伝キャプテン(2010年)
- 映画『フライトナイト/恐怖の夜』(2011年)
- エスエス製薬「スルーラックデリジェンヌ」(2013年10月7日)中村アン、ハリー杉山と共演
- 三菱電機(2014年6月12日 - 2022年9月30日) - 先行して若林が杏、戸田恵子と共演する家電事業のCMが放送されていたが、2015年から法人事業のCMに春日が出演。
- 日本ケロッグ「フロスティ 成長応援グラノラ」(2016年)[102]
- JKA「KEIRIN」(2017年4月1日 - 2019年3月31日)[103]
- トヨタファイナンス「TS CUBICカード」(2017年1月31日 - 2020年)
- Rudel「ドラゴンエッグ」(2018年1月19日)
- ユーキャン(2019年) - 「キッカケ」編には若林も出演。春日のみ吉瀬美智子と共演。
- menu(2020年4月19日)
- バンダイ「キャラパキ 解体図鑑チョコ」(2020年11月20日)[104]
- スクウェア・エニックス「『ドラゴンクエストタクト』1周年記念」(2021年7月17日)
- 江崎グリコ「プリッツ」(2022年10月19日)[105]
- キャリアデザインセンター「転職サイト type」(2023年2月17日 - )[106]
- サトウ食品「釜炊き圧トゥー的」篇(2023年5月 - )[107]
- SPOTLIGHT NETWORK LIMITED『文明と征服:Era of Conquest』(2023年9月 - )[108]
- 日本マクドナルド「夜マック」(2024年1月9日 - )[109]
- 明治「銀座カリー」(2024年10月23日 - )[110]
ミュージックビデオ
[編集]- 連れてって 連れてって(DREAMS COME TRUE)
- 僕はB型〜A型の君に恋してる〜(SKELT 8 BAMBINO)
声優
[編集]- テレビアニメ
-
- フレッシュプリキュア! 第27話(2009年8月23日、朝日放送[注 29]、朝日放送を除くテレビ朝日系列フル23局:2009年8月9日[注 30]) - 本人 役
- フィニアスとファーブ/ザ・ムービー(2011年10月15日、ディズニー・チャンネル) - 挿入歌および声の出演。春日:ニュースキャスター 役、若林:お天気キャスター 役
- 劇場アニメ
-
- 劇場版 ヤッターマン 新ヤッターメカ大集合! オモチャの国で大決戦だコロン!(2009年8月22日劇場公開) - 本人役で出演したほか、春日:サウンドマシン 役、若林:ダンシングフラワー・メカ 役
- きかんしゃトーマス ミスティアイランド レスキュー大作戦!!(2011年4月23日劇場公開) - 春日:ダッシュ 役、若林:バッシュ 役
DVD・Blu-ray
[編集]太字はオードリーがメイン出演の作品。
- 『まめ』vol.2 〜若手芸人コンプリート・カタログ〜(2005年9月21日)
- 爆笑解禁 ケイダッシュライブ Volume.2(2006年6月21日)
- 原口あきまさの波乱万場 〜Life of Comedians〜(2008年3月19日)
- キャラ☆キング シリーズ(2009年1月 - 5月)
- M-1グランプリ2008完全版 ストリートから涙の全国制覇!!(2009年3月31日)
- ゴッドタン 再放送禁止!フルスイング傑作選 〜M女VSキモンスターVSドイヒーVSおっぱい見せて〜(2009年6月17日)
- ゴッドタン 第6弾 絶叫のカオス 傑作集(2010年9月8日)
- テレビドラマ『帰ってこさせられた33分探偵』(2009年6月26日)
- オードリーDVD(2009年7月22日 元CCRE)
- カンニングの恋愛中毒 〜カンニング竹山 VS 小沢仁志〜(2009年8月25日)
- 映画『劇場版ヤッターマン 新ヤッターメカ大集合! オモチャの国で大決戦だコロン!』(2009年12月19日)声の出演。
- フットンダ タカアンドトシが選ぶゴールドモジりベスト10(2009年12月23日)
- ぜんぶウソ VOL.1 - 3(2009年11月27日)
- ぜんぶウソ VOL.4 - 6(2010年1月27日)
- テレビドラマ『イケ麺そば屋探偵〜いいんだぜ!〜』(2009年12月25日)
- アドレな!ガレッジ 衝撃映像DVD 放送コードギリギリ(1) - (3)(2009年12月23日)
- オードリーのオールナイトニッポンDVD(2010年1月8日)
- 爆笑レッドカーペット 〜花も嵐も高橋克実〜(2010年3月30日)
- アメトーークDVD 7(2010年1月27日)
- アメトーークDVD 10(2010年11月10日)
- アメトーークDVD 12(2010年11月10日)
- アメトーークDVD 15(2011年3月30日)
- アメトーークDVD 16(2011年9月28日)
- アメトーークDVD 21(2012年3月28日)
- テレビドラマ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(2010年2月10日)
- 潜在異色 vol.1〜3(2010年5月28日 元ハピネット)
- LIVE! 潜在異色 特別版 【SUIDOBASHI秘宝館】(2010年8月27日 元ハピネット)
- 映画『劇場版 きかんしゃトーマス ミスティアイランド レスキュー大作戦!!』(2011年10月28日)声の出演。
- 内村さまぁ〜ず Vol.21(2010年7月7日 元アニプレックス)
- 内村さまぁ〜ず Vol.26(2011年2月23日 元アニプレックス)
- オードリー春日のカスカスTVシリーズ(2010年8月 - 2011年8月)
- 人志松本の○○な話 誕生編 〜前期〜(2011年3月9日)
- おどおどオードリーシリーズ(2012年5月 - 2013年6月)
- ニッポン放送開局60周年記念 オードリーのオールナイトニッポン5周年記念 史上最大のショーパブ祭りDVD(2014年11月8日)
- オードリーのまんざいたのしい(2014年2月11日)
- 人志松本のすべらない話 第28回大会完全版(2016年1月13日)
- オードリーのオールナイトニッポン 10周年全国ツアー in 日本武道館(2019年6月14日)
- あちこちオードリー
- オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム(2024年10月9日)Blu-ray(AUANNTDBD) / DVD(AUANNTDDVD)
書籍
[編集]- オードリーの小声トーク 六畳一間のトークライブ(2010年9月24日、講談社)ISBN 978-4-06-215379-9
- オードリーの悪いようにはしませんよ。(2011年4月28日、ぴあ)ISBN 978-4-8356-1787-9
- オードリーの悪いようにはしませんよ。ゆるっと7年史(2016年9月1日、ぴあ)ISBN 978-4-8356-2894-3 [113]
- オードリーのオールナイトニッポン 一年史(2011年5月6日、大修館書店)ISBN 978-4-469-29098-1
- オードリーとオールナイトニッポン 自分磨き編(2018年9月15日、扶桑社)ISBN 978-4-594-61325-9
- オードリーとオールナイトニッポン まだまだ30代! 編(2018年12月20日、扶桑社)ISBN 978-4-594-61360-0
- オードリーとオールナイトニッポン 死んでもやめんじゃねーぞ編(2019年3月4日、扶桑社)ISBN 978-4-594-61394-5
- オードリーとオールナイトニッポン 最高にトゥースな武道館編(2019年4月22日、扶桑社)ISBN 978-4-594-61409-6
- オードリーのNFL倶楽部 若林のアメフト熱視線(2018年1月25日、文藝春秋)ISBN 978-4-16-390789-5 - 編:オードリーのNFL倶楽部
- オードリーのオールナイトニッポン トーク傑作選2019-2022 「さよならむつみ荘、そして……」編(2024年1月18日、新潮社)ISBN 978-4-10-355431-8
関連項目
[編集]- 渡辺正行 - ラ・ママ新人コント大会のネタ見せがきっかけで、下積み時代に面倒を見た。
- 松田英夫 - オードリーが所属する事務所の社長。コンビ名の名付け親。
- オードリー・ヘプバーン - コンビ名は彼女の名前に由来する。
- 佐藤満春 - 通称「サトミツ」[114]。オードリーとの親交が深く、「オードリーのブレーン」[115]、「若林正恭の右腕」と呼ばれている[116]。
- 栗坂祐輝
- 『だが、情熱はある』 - 若林と山里亮太(南海キャンディーズ)の半生を描いたテレビドラマ。春日も登場する。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 芸人になってからはアメリカンフットボール関係の仕事も多く舞い込むようになり、『NFL倶楽部』の司会を務める傍らスーパーボウル中継の日本テレビPR大使として、2010年から毎年試合会場に赴きゲスト解説している。
- ^ 若林が刀の名前から取った物である。
- ^ ちなみに同調査が始まる前で、『M-1グランプリ』準優勝の翌年の2009年は参考までに、日本テレビ系『しゃべくり007』(2009年12月14日放送)の調査によると、11月末時点の番組出演本数は657本であった。
- ^ 【2012年】若林:485本(7位)・春日:477本(8位)[21]、【2013年】若林:504本(4位)・春日:487本(5位)[22]、【2014年】春日:439本(5位)・若林:437本(6位)[23]、【2015年】春日:421本(8位)・若林:405本(11位)[24]、【2016年】春日:399本(13位)[25]、【2017年】春日:412本(9位)・若林:392本(15位)[26]、【2018年】若林:426本(8位)・春日:388本(16位)[27]、【2019年】若林:428本(7位)・春日:398本(12位)[28]。ただし、2016年のみ、若林はトップ20に入らず、ランキング圏外となっている[25]。
- ^ コンビ2人での番組出演本数は344本に及び[30]、前年の284本[28]を大きく上回った。また、コンビで340本以上の番組に出演するのは、350本に出演した2013年以来となる[22]。
- ^ 2020年 1位の博多大吉は「あさイチ」(NHK総合)、2位のバナナマン・設楽統は「ノンストップ!」(フジテレビ)、3位の立川志らくは「グッとラック!」(TBS)で、それぞれ帯番組を担当していたため、若林は、帯番組を担当していないタレントとしてはトップの番組出演本数であった。
- ^ 『爆笑オンエアバトル』では第11回チャンピオン大会への出場資格を満たしていたが、裏番組との調整がつかなかったため辞退した。
- ^ 前身のNFL倶楽部にもMCとして出演しており、MCに就任した2010年シーズンから画面上のタイトルには「オードリーのNFL倶楽部」と表示されていた。2023年シーズンは春日のみ。
- ^ 高橋真麻と共同でMC。原則として、若林はMC、春日はパネラー席に着席する。
- ^ 2021年現在は、春日単独で出演することが多い。詳細は春日俊彰#出演参照。
- ^ レギュラー化以前にも『NET BUZZ』枠や週替わりで放送するドキュメンタリー枠『ストーリーズ』にて、2018年9月から2021年11月まで計11回、不定期に放送していた。
- ^ シーズン5からは、放送時間が45分に拡大し、月1本程度の放送[62]。
- ^ 第55回・第56回・第57回は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的流行により、日本国内の日テレのスタジオから解説した。第58回は『オードリーのオールナイトニッポンin東京ドーム』開催が控えていたため、かわりに『NFL倶楽部』準レギュラーのカンニング竹山が現地に行った[63]。
- ^ 2008年と2009年はスカパー!(当時:スカパー!e2)の関東地区大会放送で、日テレは高校生クイズ直前番組で出演。
- ^ 久本雅美と共同
- ^ 坂上忍とダブルMC。
- ^ 橋本奈々未(当時乃木坂46)と共同
- ^ バナナマン・おぎやはぎと共同
- ^ 指原莉乃と共同
- ^ 千鳥・メイプル超合金と共同
- ^ 原則として、若林はMC、春日はレビュアー席に着席する。
- ^ 米村でんじろうと共同。
- ^ 渡辺直美と共同
- ^ 中京テレビのローカル編成枠。一部は日本テレビや系列局にも同時ネット。
- ^ 霜降り明星と共同
- ^ 佐藤栞里と共同
- ^ Creepy Nutsとダブルメインキャスト。
- ^ ハライチと共同。
- ^ 第91回全国高等学校野球選手権大会中継に伴い、臨時枠移動。
- ^ 2週先行ネットで放送。
出典
[編集]- ^ “春日俊彰、相方への感謝「春日は若林さんの作品の一部」 2歳娘とのほほえましい日々も”. ORICON NEWS (2022年12月26日). 2023年2月13日閲覧。
- ^ a b 麻布台出版社『お笑いポポロ』2008年8月号 p28
- ^ 春日の同級生ジョシュアで1等ーす/JC - 競馬ニュース - 日刊スポーツ 2010年11月24日付
- ^ 服部 2009, p. 27.
- ^ “オードリー、伝説の“自宅ライブ”を限定再現 ファン10人とレア交流へ”. ORICON STYLE (2010年9月16日). 2014年6月3日閲覧。
- ^ 「特集ワイド '09流行語大賞候補 言い得て妙、イチ押し「草食男子」」『毎日新聞』毎日新聞社、2009年11月20日、東京夕刊、2面。
- ^ “ノミネート60語発表! 流行語大賞候補に「1000円高速」「トゥース」”. オリコン顧客満足度ランキング ライフニュース (2009年11月13日). 2020年12月11日閲覧。
- ^ オードリー : 「笑っていいとも!」から裏番組の「ヒルナンデス!」へ 異例の電撃移籍 - まんたんウェブ 2011年10月5日
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参考文献
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外部リンク
[編集]- オードリー - ケイダッシュステージ公式WEBサイト
- オードリー - 日本タレント名鑑
- オードリー - タレントデータバンク
- オードリー - allcinema
- オードリー:出演配信番組 - TVer
- オードリー - オリコンTV出演情報