赤坂泰彦
あかさか やすひこ 赤坂 泰彦 | |
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2014年 | |
生年月日 | 1959年11月25日(65歳) |
出生地 | 日本・東京都 |
血液型 | O型 |
ジャンル | ラジオDJ、タレント、司会者、俳優、ミュージシャン、作詞家 |
活動期間 | 1982年 - |
赤坂 泰彦(あかさか やすひこ、1959年〈昭和34年〉11月25日 - )は、東京都出身の日本のラジオDJ、タレント、司会者、俳優、ミュージシャン、作詞家である。
略歴
[編集]東京都生まれ。同目黒区で育ち、日本大学櫻丘高等学校卒業。 千葉商科大学中退[要出典]。
1982年(昭和57年)、ロックバンド「東京JAP」のドラマーとしてCBSソニー(現・ソニー・ミュージックエンタテインメント)からデビュー。代表曲は「摩天楼ブルース」。バンド活動停止以降、憧れであったDJの道を本格的に志し、TBSラジオ等で活動を始める。
数本の深夜番組を担当。中でもFMナイトストリート『PAJAMA PRESS』(JFN、1988年10月 - 1994年3月)で根強い人気を得る。1989年からTOKYO FMの夕方ワイド番組 『TOKYO POP ARENA』を担当。同番組は後に、『DANCE SHIP TOKYO』と改題され、3年半に亘って担当する。
1992年(平成4年)『夢がMORI MORI』(フジテレビ系)にキックベースの実況として出演し、独特の言い回しを披露していた。スタート当初は顔出ししていなかった為、視聴者から番組に「あの声は誰なのか?」や「顔を見てみたい」と多数の声が寄せられ顔を出し、それ以降、番組進行役として顔出し出演もするようになる。
またこの時期(1992年4月 - 1993年3月)、テレビ神奈川(TVK)の生放送音楽番組『ファンキートマト'92('93)』にも番組後半のレギュラーとして出演していた。
1993年(平成5年)4月1日、JFN系『赤坂泰彦のMillion Nights』の放送が始まり、1994年にこの番組での活躍が認められ、第31回ギャラクシー賞で、DJパーソナリティ賞(この年より個人賞から転換)を受賞した[1]。
1995年(平成7年)4月25日、TOKYO FM 開局25周年記念特別番組『赤坂泰彦の東京・ニューヨーク25時間スペシャル』をニューヨークから生放送。この時、憧れのウルフマン・ジャックとダブルDJを行う。
1997年9月30日、『Million Nights』降板(番組自体は1999年3月に終了)。日本テレビ系『THE夜もヒッパレ』のMCなど、その後もテレビ、ラジオのレギュラー番組を多数抱えた。
1997年10月、赤坂単独としては初[注 1]のAMラジオレギュラー番組として、ニッポン放送で『オールナイトニッポン』の日曜版『赤坂泰彦のオールナイトニッポン電話リクエスト』がオンエアされる。
1998年、長野五輪聖火ランナーとして長野県飯田市内を走る。
人物
[編集]- テレビ番組で司会やコメンテーターなどで出演する時はトーンを抑えた理知的なキャラクターだが、ラジオ番組のDJではそれとは別人のようにハイテンションに振る舞う。『ミリオンナイツ』の「うさんくさいポップス」のコーナーでは、曲の趣旨や歌っている歌手を問わずツッコミを繰り返していた。
- ビリヤード愛好家であり、テレビ番組でも『芸能界特技王決定戦 TEPPEN』(フジテレビ、2012年6月16日)や、『ビリヤード8』「芸能人最強8ボールプレイヤー決定戦」(テレビ神奈川、2016年12月8日)で腕前を披露している。また、金子昇とともにビリヤード普及推進委員会のポスターに起用された。
出演番組
[編集]テレビ
[編集]ラジオ
[編集]FM
[編集]インターネット
[編集]- da radio magic
- Voicy 赤坂泰彦のラジオグラフィティー(2021年8月 - )
ナレーション
[編集]- 極道の紋章レジェンド8 - (2022年 - )
過去の出演番組
[編集]ラジオ
[編集]FM
[編集]- TOKYO POP ARENA(TOKYO FM)
- FMナイトストリート・パジャマプレス(JFN、1988年10月 - 1994年3月)
- DANCE SHIP TOKYO(TOKYO FM、1990年10月 - 1993年3月)
- ロックン天国(NHK-FM、1992年4月10日 - 1994年4月2日)
- ミリオンナイツ(TOKYO FM、1993年4月1日 - 1997年9月30日)
- TOKYO FM 開局25周年記念特別番組『赤坂泰彦の東京・ニューヨーク25時間スペシャル』(TOKYO FM、1995年4月25日20:00 - 4月26日21:00)
- あなたの思い出でつづるオールデー・リクエスト ~FM30周年記念20時間生放送(NHK-FM、1999年5月2日 - 5月3日)
- DJ赤坂のスタンダード・レディオ(TOKYO FM、1997年10月1日 - 1998年3月31日)[2]
- 赤坂泰彦のthis is the RADIO(Air-G'やK-MIXなど複数のFM局※沖縄のみAM※で週1回55分間放送、オンエア時間帯等は各局によって異なっていた。1998年4月 - 2001年9月)[3]
- Heart-Beat Style(TOKYO FM、2001年4月 - 2002年3月)
- ビートルズ・スペシャル(NHK-FM、2003年1月1日 - 3日)
- OLEっち(bayfm・NACK5・Fm yokohama・RBCiラジオ)(2003年4月 - 2005年9月、番組自体は2006年6月に終了)
- ロッド・スチュワート~失われた声の復活「ムーングロウ」(NHK-FM、2003年8月16日)
- フレディ・マーキュリー~ミステリアスな生涯「キラー・クイーン」(NHK-FM、2003年11月23日)
- ローリング・ストーンズ・ナイト(NHK-FM、2004年3月20日)
- Japan FM Network Special ~Heat to Heat 2005~(TOKYO-FM、2005年1月16日)
- 赤坂泰彦 Morning Groove 〜ONE ON ONE〜(InterFM、2005年7月4日 - 2006年3月30日)
- DJ AKASAKA Mail Vox(HFM※中国地方4局ブロック番組)
- A'll that RADIO(TOKYO FM、2006年4月3日 - 2008年3月27日)
- ハッピークリスマス&サンキュー(NHK-FM、2006年12月24日)
- Check the CM Song(TOKYO FM)
- ラジオマンジャック(NHK-FM、2010年4月 - )2004年 - 2009年は年末、祝日等の不定期特別番組
- 特別番組 音楽のチカラ(JFN系、2011年3月 - 6月)
- 赤坂泰彦のディア・フレンズ(JFN、2006年4月3日 - 2011年9月29日)
- BACK TO THE 原点(TOKYO FM、2009年10月4日 - 2011年9月25日)
- 今日は一日○○三昧「今日は一日“矢沢永吉”三昧」(NHK-FM、2012年8月4日)
- FM AICHI 45th Anniversary Special Program“Make A Smile”(@FM、2014年4月29日・12月23日)
- Radio Freaks(@FM、2015年4月6日 - 2019年3月25日)
- 特集・ありがとう!熊倉一雄さん(NHK-FM、2015年11月14日)
- FM PORT Holiday Special“Radio & Me”(FM PORT、2016年5月3日・2017年5月3日)
- TOKYO FM サンデースペシャル New 20's Birth Year Songs(TOKYO FM、2017年1月22日)
- 夜のプレイリスト(NHK-FM、2019年4月9日 - 2019年4月13日)
- ノーFM・ノーライフ~それは未知の音楽と出会う扉~(NHK-FM、2019年8月4日)
- RADIO BOSAI SUMMIT #1(NHK-FM、2020年5月2日)
AM
[編集]- バロン赤坂のホラホラプレス(TBSラジオ)
- 赤坂泰彦のオールナイトニッポン電話リクエスト (ニッポン放送、1997年10月12日 - 1999年3月28日)
- 赤坂泰彦のサタデーリクエストバトル(ニッポン放送、1998年10月 - 2006年3月18日)
- 赤坂泰彦のSuper Music Stadium(ニッポン放送、2000年10月 - 2001年3月、月曜日担当)
- 赤坂泰彦 TALK 2 TALK(TBSラジオ、1997年4月 - 1998年3月)
- 赤坂泰彦のSUPER EVENT EXPRESS(RFラジオ日本)
- 午後のまりやーじゅ「DJ赤坂泰彦のこれがポップスだ!」(NHKラジオ第1放送、2013年4月12日 - 2016年3月4日)金曜レギュラー
- 赤坂泰彦の洋楽リクエスト GOLDEN HITS FOREVER(ニッポン放送、2016年4月18日)
- 赤坂泰彦の洋楽リクエスト GOLDEN HITS FOREVER VOL.2(ニッポン放送、2016年6月13日)
テレビ
[編集]- ファイティング80's(テレビ神奈川)※東京JAP在籍時
- ファンキートマト(テレビ神奈川、1992年 - 1993年3月)
- 3つのとびら(NHK教育テレビ)- 進行役
- ロック鳴缶III(日本テレビ)
- 夢がMORI MORI(フジテレビ) - スーパーキックベース実況 他
- BS流行歌最前線(1993年 - 1995年、NHK-BS2) - 司会
- THE夜もヒッパレ(日本テレビ) - 進行アシスタント
- 新品部隊(フジテレビ、1995年10月 - 1996年3月) - 司会
- バレーボールワールドカップ (フジテレビ) - 応援DJ
- アトランタオリンピック中継 (フジテレビ) - キャスター
- 長野オリンピック中継(フジテレビ) - キャスター
- ボキャブラ天国シリーズ(フジテレビ) - パネラー
- M-1グランプリ(朝日放送、2001年12月25日)
- フォークの達人(NHK-BS2、2007年4月 - 2008年3月)- 司会
- MUSIC SOUL(BS朝日)
- BSヤングバトル(NHK-BS2、1991年 -)- 司会
- 旭川ライブジャム'95(NHK-BS2、1995年8月30日)- 司会
- 日本ゴールドディスク大賞(1996年 - 2005年、NHK-BS2・NHK総合)- 司会
- BOØWYアンソロジー(1998年6月19日、NHK-BS2)- 司会
- 夢のディズニー名曲集(1998年12月17日、NHK-BS2)- 司会
- 財津和夫の青春音楽館(1999年11月5日、NHK-BS2)- 司会
- 世界の歌姫競演(2000年6月5日 - 8日、NHK-BS2)- 司会
- 海外2大音楽フェスティバル(2000年- 2002年、NHK-BS2)- 司会
- 世界の逸品 クイズ・オークション(2003年2月6日、NHK-BS2)- 司会
- 3つのとびら(2003年4月 - 2006年3月、NHK教育)- 司会
- BSエンターテインメント とことん見せます! 全米ヒット・チャートNO.1(2003年 - 2004年、NHK-BS2)- 司会
- 東京パフォーマンス・カタログ 2003・冬 (NHK-BS2、2003年12月29日)- 司会
- お昼ですよ!ふれあいホール (NHK総合、2004年 - 2005年)
- 渡辺貞夫リズムワールド -愛・地球博ジャパンウィーク-(NHK-BS2、2005年6月18日)- 司会
- 美しき日々コンサート・ファイナル(NHK-BS2、2005年6月26日)- 司会
- 未来へつなごう 愛・地球博(NHK-BS2、2006年10月21日)- 司会
- BSまるごと大全集「日本のフォーク&ロック」、「伝説のロック・全米ベストヒット」(NHK-BS2、2006年 - 2007年)- 司会
- 日本アカデミー賞(日本テレビ) - 会場外からのMC(受賞作品紹介、受賞者紹介など)
- Music Lovers(日本テレビ) - ナビゲーター
- LIVE MONSTER(日本テレビ、2013年4月8日 - 9月29日) - ナビゲーター
- 貝印スイーツ甲子園(BSフジ) - 決勝大会メインMC(第1回 - 第6回)
- ほっと、ひと息(TOKYO MX)
- 日テレ系音楽の祭典 Premium Music 2022「THE夜もヒッパレ復活企画」(2022年3月30日、日本テレビ) - DJ[4]
テレビドラマ
[編集]- お坊っチャマにはわかるまい!(1986年、TBS系) - お坊ちゃま軍団の一人
- 3番テーブルの客 第14話(1996年、フジテレビ系)
- 三姉妹探偵団 第1、2話(1998年、日本テレビ系) - 安藤先生
- P.A.(1998年、日本テレビ系) - オープニングナレーション
- 天使が消えた街 第7話(2000年、日本テレビ系)
- 億万長者と結婚する方法 第10話(2000年、日本テレビ系)
- 十津川警部夫人の旅情殺人推理(2003年、フジテレビ系) - 吉田刑事
- 所轄刑事シリーズ(2004年 - 2013年、フジテレビ系) - 辻村隆三
- 日向夢子調停委員事件簿シリーズ(フジテレビ系) - 諸星光一
- ウィルスパニック2006夏〜街は感染した〜(2006年、日本テレビ系) - コミュニティFM局DJ
- 気象予報士・大沢富士子の事件ファイル(2007年11月16日、フジテレビ系) - 遠藤
- 美女と男子 第11・12話(2015年、NHK) - 音楽番組司会者・竹内
WEB配信ドラマ
[編集]- First Love 初恋(2022年11月24日、Netflix)- ラジオDJ[5]
吹き替え
[編集]- ファインディング・ニモ(エイ先生)
- カーズ(ボブ・カトラス)
CM
[編集]- スズキ マイティボーイ(1983年)
- JAL
- ロート製薬 パンシロン「パンシロンフラボノNOW」、「パンシロンNOW UP2」(1998年)[6]
- リクルート SUUMO 『スーモとDA PUMP 歌番組』篇 (2019年1月31日 - )[7]
- ソニー・ミュージックダイレクト「ベスト・オブ・クライマックス」『ザ・ベスト・オブ・クライマックス [50 J-POP TRACKS] '90-'94』、『ザ・ベスト・オブ・クライマックス [50 J-POP TRACKS] '95-'99』(2021年12月8日 - )[8]
その他
[編集]- ニモ&フレンズ・シーライダー(エイ先生)
インターネット
[編集]作詞
[編集]- 尾崎家の祖母(おざきんちのばばあ)パート3(まりちゃんズと共同作詞、1994年。
行方 不明 名義でプロデュースも行う) - ありがとう…勇気 (TOKIOの楽曲、1996年)
- 夢中にさせて(PRECOCI の派生ユニット、Pti-Ptiの楽曲、1999年)AKASAKA名義
- 恋のLucky Check(Pti-Ptiの楽曲、1999年)AKASAKA名義
- Unchain My Heart(三佳千夏の楽曲、1999年)AK$AKA名義
- Love,Yes I do!(三佳千夏の楽曲、1999年)AK$AKA名義
- Joy!Joy!Joy!(三佳千夏の楽曲、2000年)AK$AKA名義
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 初のラジオDJとしてはTBSラジオである(2006年7月23日「伊集院光日曜日の秘密基地」に赤坂本人がゲスト出演した際に発言)が、その際は「東京JAP」としての担当であった。
出典
[編集]- ^ 第31回ギャラクシー賞受賞作品 放送批評懇談会公式ウェブサイト
- ^ DJ赤坂泰彦のスタンダードレディオ 紹介ページ
- ^ This Is The Radio Unofficial Web Site
- ^ “『THE夜もヒッパレ』が一夜限りの復活、令和に“見たい!聞きたい!唄いたい!” 名曲TOP20”. ドワンゴジェイピーnews. 2022年3月29日閲覧。
- ^ “First Love (TV Series 2022– ) Full Cast & Crew”. imdb. 2023年4月16日閲覧。
- ^ https://www.rohto.co.jp/ir/library/business-report/~/media/cojp/files/pdf/ir/business-report/ar201212.pdf
- ^ “新出過番歌”. Rare & Special e-Zone. 2021年12月10日閲覧。
- ^ “TV CMに赤坂泰彦を起用し、あの90年代J-POP大ヒット曲コンピが復活!「ベスト・オブ・クライマックス」本日12月8日発売!”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2021年12月10日閲覧。