カウネット
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒108‐8459 東京都港区港南一丁目2番70号 品川シーズンテラス18階 |
設立 | 2000年10月2日 |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 3010401090025 |
代表者 | 宮澤典友(代表取締役社長) |
資本金 | 34億円(2021年12月末現在) |
売上高 |
825億2900万円 (2023年12月期)[1] |
営業利益 |
37億8100万円 (2023年12月期)[1] |
経常利益 |
38億3500万円 (2023年12月期)[1] |
純利益 |
26億5200万円 (2023年12月期)[1] |
純資産 |
77億2300万円 (2023年12月期)[1] |
総資産 |
442億9300万円 (2023年12月期)[1] |
従業員数 | 254人(2021年12月末現在) |
決算期 | 毎年12月末日 |
主要株主 |
コクヨ株式会社 100% (同社の連結子会社及び特定子会社) |
外部リンク | http://www.kaunet.com/ |
株式会社カウネット(英称:Kaunet Co.,Ltd.)は、オフィス用品の通信販売会社。2000年設立。コクヨの連結子会社。本社は東京都港区に置く。超大企業から中小事業所まで、会社の規模に関わらず使えるオフィス用品のEコマースプラットフォームを提供している。
クラウドで管理購買システムとして利用できる「べんりねっと」、素早く簡単にネットで購入できるEコマースサイト「カウネット」などのサービスを展開している。
概要
[編集]アスクルの大成功によりコクヨでも対抗上、あるいは商機を見て同様の通販ビジネスに参入することとなったが、立ち上げに際しては慎重だった。文具業界最大手のコクヨが通販ビジネスに参入した場合、町の文具店のみならず卸売業者に多大な影響を及ぼすことになるためである。その巨大な流通網を生かす方法でビジネスモデルを作った。
アスクルとの決定的な違いは、「契約文具店の営業支援」として従来からの取引のある卸売業者が入っていることである[2]。
- 契約小売店(エージェント・2次代理店) - 新規の顧客獲得の営業活動と、代金回収・債権管理を担当。
- 契約卸売業者(エリアエージェント・1次代理店) - 各地域のエージェント契約小売店の統括を担当。エージェントの開拓・管理・指導・育成・支援を行う。
- カウネット - 製品カタログと製品の受注、発送、問い合わせ等を担当。
沿革
[編集]- 2000年(平成12年)
- 2001年(平成13年)
- 2002年(平成14年)
- 2003年(平成15年)
- 2004年(平成16年)
- 2005年(平成17年)
- 2006年(平成18年)12月 - 『ウィズカウネット』に調達先の一元管理や電子データ交換機能を追加した『ウィズカウネットα』、『ウィズカウネットe』のサービスを追加。
- 2007年(平成19年)3月 - 個人向けギフト販売『メールギフト365』のサービスを開始。
- 2009年(平成21年)1月 - コクヨグループの子会社である株式会社ネットコクヨと合併し、購買管理ASP『べんりねっと』のサービスを継承。
- 2012年(平成24年)12月 - 札幌物流センターを開設。北海道エリアでの当日配送を開始。
- 2013年(平成25年)
- 5月 - 配送時の梱包形態(簡易梱包・段ボール)を選べるサービスを開始
- 8月 - カウネットオリジナル商品の新ブランド「カウコレ」を開始
- 2016年(平成28年)2月 - お客様のお困りごとを解決するオリジナル商品「カウコレ」プレミアムだけを掲載した“お困りごと解決BOOK”を発刊
- 2017年(平成29年)12月 - 品川にて、社員が直接お客様に商品やサービスをご紹介する「カウネットフェスタ」を初開催
- 2018年(平成30年)12月 - カウネットWebサイトにて個人での購入が可能に
- 2019年(令和1年) 6月 - ISO9001 品質マネジメントシステム「ISO9001」の認証を取得
- 2020年(令和2年)
- 10月 - 創業20周年を迎える
- 10月 - 新ショールーム「Kau-Box」をコクヨ品川オフィスに新設
- 10月 - 介護現場の必需品を揃えた衛生・介護用品カタログを発刊
- 2021年(令和3年)10月 - 管理医療機器の取り扱いを開始
- 2022年(令和4年)12月 - 紙資源リサイクルサービス「カウネットLoopa(ルーパ)」のサービスを開始
テレビCM
[編集]2007年3月よりテレビコマーシャルの放送を開始。2010年度の4-5月にテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」、テレビ東京系「ワールドビジネスサテライト」に協賛していたが、同枠は2010年6月以後、親会社コクヨに協賛スポンサーを譲っている(同年6月末で降板)。