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「宝塚歌劇団によって舞台化された作品の一覧」の版間の差分

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==愛と死のアラビア -高潔なアラブの戦士となったイギリス人-==
==愛と死のアラビア==
原作は[[ローズマリー・サトクリフ]]の小説『血と砂-愛と死のアラビア』。
原作は[[ローズマリー・サトクリフ]]の小説『血と砂』。
*脚本・演出:[[谷正純]]。
*脚本・演出:[[谷正純]]。
*[[花組]]が[[2008年]]5月9日~6月16日に[[宝塚大劇場]]、7月11日~8月17日に[[東京宝塚劇場]]で上演した。併演はグラン・ファンタジー『Red Hot Sea』。
*[[花組]]が[[2008年]]5月9日~6月16日に[[宝塚大劇場]]、7月11日~8月17日に[[東京宝塚劇場]]で上演した。併演はグラン・ファンタジー『Red Hot Sea』。

2010年11月22日 (月) 11:54時点における版

宝塚歌劇団によって舞台化された作品には、宝塚歌劇団によって制作された作品の他にも、古典文学から現代映画まで多岐にわたる原作から脚色された作品が存在する。本項目では、宝塚歌劇団の非オリジナル作品とその詳細について記述する。宝塚オリジナルの作品についてはCategory:宝塚歌劇団の作品、本記事情報源については外部リンクを参照。


愛と死のアラビア

原作はローズマリー・サトクリフの小説『血と砂』。

トマス・キース:真飛聖/アノウド:桜乃彩音/イブラヒム:大空祐飛/トゥスン:壮一帆/ドナルド・マクラウド:愛音羽麗/ナイリ:桜一花
  • 真飛聖のトップ就任大劇場お披露目公演。

愛と青春の旅だち

原作はテイラー・ハックフォード監督の同名映画『愛と青春の旅だち』。

ザック・メイヨ:柚希礼音/ポーラ・ポクリフキ:夢咲ねね/フォーリー軍曹:凰稀かなめ

愛のソナタ

原作はリヒャルト・シュトラウス作曲、フーゴー・フォン・ホーフマンスタール台本のオペラ『ばらの騎士』。

オクタヴィアン:真琴つばさ/ゾフィー:檀れい/オックス:紫吹淳/マリ-・テレーズ:美々杏里
  • 東京宝塚劇場のこけら落とし公演。
  • 月組男役トップスター・真琴つばさのサヨナラ公演。また、娘役トップスター・檀れいは本公演後に専科へ異動となった。

相棒

原作はテレビ朝日東映制作の同名刑事ドラマ相棒』。

赤と黒

原作はスタンダールの同名小説『赤と黒』。

明智小五郎の事件簿-黒蜥蜴

原作は江戸川乱歩の小説『黒蜥蜴』。

明智小五郎春野寿美礼/黒トカゲ:桜乃彩音/雨宮潤一:真飛聖/波越警部:壮一帆/岩瀬庄兵衛:夏美よう小林少年桜一花/岩瀬早苗・桜山葉子(2役):野々すみ花他。
  • 時代設定を第二次世界大戦後と思われるものにしたほか、ストーリーにかなりの改変(黒蜥蜴と明智の関係が恋愛描写を超えたある因果関係であった等)が見られた。

あさきゆめみし

原作は大和和紀の同名漫画『あさきゆめみし』。

雨に唄えば

原作は同名ミュージカル映画雨に唄えば』。

アメリカン・パイ

原作は萩尾望都の同名漫画『アメリカン・パイ』。

グラン・パ:貴城けい/リュー(リュシエンヌ・クレー):山科愛/ジャクスン:壮一帆/ウィーズバード:天勢いづる/ローダ:森咲かぐや/ネイズ:凰稀かなめ

嵐が丘

原作はエミリー・ブロンテの同名小説『嵐が丘』。

アンナ・カレーニナ

原作はレフ・トルストイの同名小説『アンナ・カレーニナ』。

主要キャスト
  2001年雪組 2008年星組前半 2008年星組後半
アレクセイ・ヴィロンスキー 朝海ひかる 夢乃聖夏 麻尋しゅん
アンナ・カレーニナ 紺野まひる 蒼乃夕妃 妃咲せあら
カレーニン 貴城けい 紅ゆずる 美弥るりか
コスチャ 立樹遥 壱城あずさ 碧海りま
セルプホフスコイ 音月桂 真風涼帆 十碧れいや
キティ 舞咲りん 水瀬千秋 妃白ゆあ

アンジェリク

原作はセルジュ・ゴロン&アン・ゴロンの小説を原作とする木原敏江の同名漫画。

ジョフレ:榛名由梨/アンジェリク:小松美保/ニコラ:順みつき/フィリップ:大地真央/カルメンシータ:舞小雪ルイ14世藤城潤
  • 雪組1980年10月3日~11月11日に宝塚大劇場で、1981年3月4日~3月30日に東京宝塚劇場で続編『青き薔薇の軍神(マルス) -アンジェリクⅡ-』を上演。併演は舞踊詩『花の舞拍子』。
  • ジョフレは登場せず、主役がフィリップになっている。
フィリップ:麻実れい/アンジェリク:遥くらら/ルイ14世:寿ひずる/ボーフォール公:尚すみれ/ペギラン:常花代/ニコラ:山城はるか/デグレ警視:上條あきら

凍てついた明日 ~ボニー&クライド~

原作は1967年のアメリカ映画『俺たちに明日はない』(おれたちにあすはない、Bonnie and Clyde/アメリカン・ニューシネマ第1号作品)。

West Side Story

原作はアーサー・ローレンツ脚本、レナード・バーンスタイン音楽、スティーヴン・ソンドハイム歌詞のブロードウェイミュージカル『West Side Story』。

ヴェネチアの紋章

原作は塩野七生の小説、『緋色のヴェネツィア 聖マルコ殺人事件』。

アルヴィーゼ:大浦みずき/リヴィア:ひびき美都/マルコ:安寿ミラ

うたかたの恋

原作はフランスの作家クロード・アネ(Claude Anet)の同名小説(原題 Mayerling)。

麗しのサブリナ

原作はビリー・ワイルダー監督の同名映画『麗しのサブリナ』。

ライナス・ララビー:真飛聖/サブリナ・フェアチャイルド:蘭乃はな/ディヴィッド・ララビー:壮一帆
  • トップ娘役・蘭乃はなの就任お披露目公演

エデンの東

原作はジョン・スタインベックの同名小説『エデンの東』。

キャル:真矢みき/アブラ:純名里沙/アロン:愛華みれ
  • 真矢みき・純名里沙のトップ就任お披露目公演。

エル・アルコン -鷹-

原作は青池保子の漫画『エル・アルコン -鷹-』と『七つの海七つの空』。

ティリアン・パーシモン:安蘭けい/ギルダ・ラバンヌ:遠野あすか/ルミナス・レッド・ベネディクト:柚希礼音

王家に捧ぐ歌

原作はジュゼッペ・ヴェルディ作のオペラアイーダ

大いなる遺産

原作はチャールズ・ディケンズの同名小説『大いなる遺産』。

ピップ:剣幸/エステラ:こだま愛/ハーバート:涼風真世/ミス・ハヴィシャム:邦なつき
新人公演はビップ:天海祐希/エステラ:麻乃佳世

大江山花伝 -燃えつきてこそ-

原作は木原敏江の同名漫画。脚本柴田侑宏。原作とは一部登場人物や中途での展開などに差異が見られる。

主要キャスト
  1986年雪組 2009年宙組
茨木童子 平みち 大空祐飛
藤子/藤の葉 神奈美帆 野々すみ花
渡辺綱 杜けあき 北翔海莉
酒呑童子 北斗ひかる 十輝いりす
胡蝶 鳩笛真希 花影アリス

大坂侍 -けったいな人々-

原作は司馬遼太郎作の同名小説。

鳥居又七:霧矢大夢/お勢:夢咲ねね/極楽の政:龍真咲

丘の上のジョニー

原作は石坂洋次郎の小説『陽のあたる坂道

  • 脚本・演出:菅沼潤。作曲・編曲:吉崎憲治、入江薫
原作は1950年代の東京が舞台だが、脚本を書いた菅沼はこれを同年代のアメリカ、ボストンに翻案した。
ジョニー(信次):汀夏子/アラン(雄吉):麻実れい/クリスティーン(たか子):城月美穂
トミー(民夫):尚すみれ/スージー(くみ子):東千晃

オネーギンEvgeny Onegin -あるダンディの肖像-

原作はアレクサンドル・プーシキンの散文小説『エヴゲーニイ・オネーギン』。

エフゲーニィ・オネーギン:轟悠/タチヤーナ・ラーリナ:舞羽美海/ウラジーミル・レンスキー:彩那音/オリガ・ラーリナ:透水さらさ

オルフェウスの窓-イザーク編-

原作は池田理代子作の同名長編漫画オルフェウスの窓』。

イザーク:瀬戸内美八/ユリウス:峰さを理/クラウス:榛名由梨/ロベルタ:姿晴香 (榛名由梨は専科からの特別出演)
  • 星組トップ男役、瀬戸内美八のサヨナラ公演。瀬戸内は「すっきり一から出直すために」大劇場千秋楽の翌日、1年間のアメリカ留学へ出発した。

会議は踊る

原作は1931年の同名オペレッタ映画会議は踊る』。

アレクサンドル1世:大浦みずき/クリステル:ひびき美都
  • 大劇場公演中の1月7日、昭和天皇が崩御し、7~8日の公演が中止となった。

ガイズ&ドールズ

1950年初演のブロードウェイミュージカルガイズ&ドールズ』を一部潤色しての上演。

凱旋門

原作はエリッヒ・マリア・レマルクの同名小説『凱旋門

ラヴィック:轟悠/ジョアン:月影瞳/ボリス:香寿たつき(博多座公演:汐風幸
役替わり公演/ラヴィック:朝海ひかる/ジョアン:貴咲美里/ボリス:安蘭けい
  • 作曲を手がけた寺田瀧雄はこの作品の大劇場公演中に交通事故に遭い逝去。これが遺作となった。
  • 役替わりでヒロインを演じた貴咲美里は本公演をもって退団した。

カサブランカ

原作はマイケル・カーティス監督の同名映画『カサブランカ』。

リチャード(リック)・ブレイン:大空祐飛/イルザ・ランド:野々すみ花/ヴィクター・ラズロ:蘭寿とむ/ルノー大尉:北翔海莉/シュトラッサー少佐:悠未ひろ

風と共に去りぬ

原作はマーガレット・ミッチェルの同名小説『風と共に去りぬ』。

刀を抜いて

原作は岡本一平の同名漫画。

  • 脚本・演出:高木史朗。作・編曲:河村篤二、中元清純。
  • 初演は1956年星組が9月1日~30日に宝塚大劇場で、同年11月2日~27日に東京宝塚劇場で上演。併演は宝塚ではミュージカル・ロマンス『私のアンジェラ』と舞踊劇『うつぼ舟』。東京ではグランド・レビュー『ラヴ・パレード』
三五郎:寿美花代/高窓太夫:尾上さくら
三五郎:松あきら/高窓太夫:美雪花代

仮面のロマネスク

原作はコデルロス・ド・ラクロの小説『危険な関係』。

カラマーゾフの兄弟

原作はドストエフスキー作の同名小説『カラマーゾフの兄弟』。

ドミートリー:水夏希/グルーシェニカ:白羽ゆり/イワン:彩吹真央/アレクセイ:沙央くらま/ヒョードル:未来優希/スメルジャコフ:彩那音/カテリーナ:大月さゆ/イワンの幻覚:五峰亜季

華麗なるギャツビー

原作はF・スコット・フィッツジェラルドの小説で、『華麗なるギャツビー』の邦題でも知られる『グレート・ギャツビー』。

ジェイ・ギャツビー:杜けあき/デイジー・ブキャナン:鮎ゆうき/ニック・キャラウェイ:一路真輝
雪組トップ娘役、鮎ゆうきのサヨナラ公演となった。
  • 雪組が1992年2月2日〜17日に中日劇場で上演。併演はショー『ラバーズ・コンチェルト』
ジェイ・ギャツビー:杜けあき/デイジー・ブキャナン:紫とも/ニック・キャラウェイ:一路真輝
ジェイ・ギャツビー:瀬奈じゅん/デイジー・ブキャナン:城咲あい/ニック・キャラウェイ:遼河はるひ

川霧の橋

原作は山本周五郎の小説『柳橋物語』と『ひとでなし』。

CAN-CAN

原作はコール・ポーター作詞・作曲、Abe Burrows作による同名ミュージカル『CAN-CAN』。

アリスティード・フォレスティエ:久世星佳/ラ・モム・ピスタッシュ:風花舞/ヴィクトール・ジュサック:真琴つばさ

キス・ミー・ケイト

原作はコール・ポーター作詞・作曲、ベラ・スペワック、サミュエル・スペワック脚本の同名ミュージカル『キス・ミー・ケイト』。

フレッド・グレアム、ペトルーキオ(2役):大浦みずき/リリー・ヴァネシー、ケイト(2役):ひびき美都/ビル・カルホーン、ルーセンシオー(2役):朝香じゅん
  • 花組トップコンビ、大浦みずき・ひびき美都のトップ就任お披露目公演。

君の名は

原作は菊田一夫作の同名ラジオドラマ『君の名は』。

逆転裁判

原作はカプコンの同名ゲーム『逆転裁判』。

銀ちゃんの恋

原作はつかこうへいの戯曲『蒲田行進曲』。

虞美人

原作は長與善郎の戯曲『項羽と劉邦』。

黒い瞳

原作はアレクサンドル・プーシキンの小説『大尉の娘』。

激情 -ホセとカルメン-

原作はプロスペル・メリメの小説『カルメン』。

源氏物語

原作は紫式部の同名古典小説。

コパカバーナ

1994年初演のバリー・マニロウによるミュージカルコパカバーナ (ミュージカル)Copacabana (musical))』を翻訳しての上演。

  • 演出:三木章雄。日本語版脚本・訳詞:高平哲郎。翻訳:青鹿宏二。
  • 星組2006年6月3~6月19日に梅田芸術劇場メインホールで上演。
スティーヴン/トニー・フォルテ:湖月わたる/ サマンサ/ローラ・ラ・マール: 白羽ゆり
スティーヴン/トニー・フォルテ:貴城けい/ サマンサ/ローラ・ラ・マール: 紫城るい

里見八犬伝

原作は滝沢馬琴の『南総里見八犬伝』に新解釈を加えた、鎌田敏夫の小説『シナリオ 里見八犬伝』。

犬江親兵衛:水夏希/伏姫、静姫(2役):草凪萌/犬山道節:美郷真也/犬田小文吾:夢大輝/犬飼現八:速水リキ/犬塚信乃:七帆ひかる/犬村大角:和涼華/犬川荘助:綾花ちか/犬坂毛野:和音美桜

ジプシー男爵

原作はヨハン・シュトラウス2世の同名オペレッタジプシー男爵』。

シュテルク・バリンガイ:霧矢大夢/ザッフィ:蒼乃夕妃/パリ:龍真咲/オトカー:明日海りお

春愁の記

原作は福永武彦の小説『風のかたみ』。

大伴次郎親信:順みつき/蔵人の少将安麻呂:榛名由梨/萩姫:舞小雪/楓:小松美保/高倉判官宗康実は不動丸:大地真央/辨:銀あけみ/法師:水代玉藻

殉情

原作は谷崎潤一郎の小説『春琴抄』。

情熱のバルセロナ

原作はスタンダールの小説『パルムの僧院』。19世紀スペインバルセロナの物語として脚色舞台化。持ち前の情熱を若年故に暴発させた青年貴族と清純で敬虔な少女との悲恋を描く。

  • 登場人物
フランシスコ・ラフォーレ侯爵(ファブリス) … 主人公。
ロザリア・ジサント(クレリア) … 将軍の娘。
リンダ・メレンデス公爵夫人(ジーナ) … フランシスコのおば、社交界の花形。
ラファエル(フェラント) … ジプシー、フランシスコの友人。
ルイス伯爵(モスカ) …  宰相、リンダの愛人。
※カッコ内は原作における役名。
フランシスコ:大地真央/ロザリア:黒木瞳/リンダ:条はるき/ラファエル:剣幸/ルイス:水代玉藻
  • 2009年雪組公演
    • 脚本:柴田侑宏、演出:中村一徳
    • 11月14日~12月13日に全国ツアーで再度脚本の1部を改変しフィナーレをカットして上演。併演はラテン・ロマンチカ『RIO DE BRAVO!!』。
    • 配役
フランシスコ:水夏希/ロザリア:愛原実花/ルイス:彩吹真央/ラファエル:緒月遠麻/リンダ:晴華みどり

SPEAKEASY

原作はベルトルト・ブレヒトの戯曲『三文オペラ』。禁酒法時代のシカゴに時代がおきかえられた。

マクフィス(マック・ザ・ナイフ):真矢みき/ポーリー・ピーチャム:千ほさち/ジョナサン・ピーチャム:愛華みれ/ラリー・ロキット:匠ひびき
  • 花組トップコンビ、真矢みき・千ほさちのサヨナラ公演。

スペードの女王

原作はアレクサンドル・プーシキンの同名短編小説『スペードの女王』。

ヘルマン:内重のぼる/リーザ:八汐路まり
  • 脚本・演出:太田哲則
  • 花組1994年9月30日~11月7日に宝塚大劇場で上演。併演はショー『ハイパー・ステージ』。タイトルを『冬の嵐、ペテルブルグに死す』に改題。
ヘルマン:安寿ミラ/リーザ:森奈みはる

戦争と平和

原作はレフ・トルストイの同名小説『戦争と平和』。

アンドレイ:日向薫/ナターシャ:南風まい/ピエール:榛名由梨ナポレオン・ボナパルト:但馬久美(榛名、但馬は専科より特別出演)
植田は本来の主人公ピエールを語り手とし、アンドレイとナターシャの恋を描く形に潤色した。
  • 榛名、南風のさよなら公演。またこの公演を最後に但馬、あづみれいかも退団。
  • 1988年7月1日付で雪組へ異動した海峡ひろきがこの作品に特別出演し、新人公演では榛名が演じたピエール役を演じた(同作品宝塚大劇場公演出演後、『たまゆらの記』東京公演から雪組生として出演)。
  • 1989年2月3日~2月14日中日劇場公演、トップ娘役に就任した毬藻えりがヒロインを演じた(本公演ではないので当時はお披露目公演とは呼ばれなかった)。

ゼンダ城の虜

原作はアンソニー・ホープの同名小説『ゼンダ城の虜』。

ZORRO 仮面のメサイア

原作はジョンストン・マッカレーの小説『怪傑ゾロ』。

太王四神記

原作は同名韓国ドラマ太王四神記』。

誰がために鐘は鳴る

原作はアーネスト・ヘミングウェイの同名小説『誰がために鐘は鳴る』。

ロバート・ジョーダン:鳳蘭/マリア:遥くらら/アグスティン:但馬久美/アンドレス:立ともみ
ロバート・ジョーダン:大空祐飛/マリア:野々すみ花/アグスティン:蘭寿とむ/アンドレス:北翔海莉

猛き黄金の国

原作は本宮ひろ志の同名漫画作品『猛き黄金の国』。

  • 潤色脚本・演出:石田昌也。作・編曲:西村耕次
  • 雪組2001年2月23日~4月2日に宝塚大劇場で、同年5月11日~6月24日に東京宝塚劇場で上演。併演はレビュー・ロマネスク『パッサージュ -硝子の空の記憶-』
岩崎弥太郎轟悠/高芝喜勢:月影瞳坂本竜馬絵麻緒ゆう後藤象二郎湖月わたる

たけくらべ

原作は樋口一葉の同名短編小説『たけくらべ』。

出演:花里いさ子/春日野八千代/峰山花香(役名は不明)

キャスト
  信如 美登利 正太郎 長吉
1973年雪組 汀夏子 摩耶明美 順みつき 麻実れい
1994年月組 姿月あさと 風花舞 汐風幸 水月静
1994年花組 愛華みれ 森奈みはる 初風緑 香織ゆたか

小さな花がひらいた

原作は山本周五郎の短編小説『ちいさこべ』。

チェーザレ・ボルジア―野望の軌跡―

原作は塩野七生の小説『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』

チェーザレ久世星佳(全国ツアー:真琴つばさ)/ルクレツィア風花舞マキャヴェリ真琴つばさ(全国ツアー:汐風幸
  • 大劇場公演と全国ツアーでは脚本が大幅に改定されている(ルクレツィアはチェーザレとうり二つの従者との不倫描写として、久世が2役を演じていたが、全国ツアーでは兄弟同士で口付けをする描写に)。ともに脚本は柴田。

誓いの首飾り

原作はイワン・ツルゲーネフの小説『春の水』。

忠臣蔵~花に散り雪に散り~

原作は元禄赤穂事件を題材とした歌舞伎仮名手本忠臣蔵』。

扉のこちら

原作はオー・ヘンリーの短編小説『よみがえった改心』。

  • 脚本・演出:木村信司
  • 月組1993年9月17日~10月25日に宝塚大劇場で上演した。併演は宝塚舞踏詩『花扇抄』、グランド・ショー『ミリオン・ドリームズ』。
ラルフ・D・スペンサー:天海祐希/アナベル・カーナビッツ:麻乃佳世/ベン・プライス:久世星佳
  • 天海祐希のトップ就任お披露目公演。

トゥーランドット

原作はジャコモ・プッチーニのオペラ『トゥーランドット』。

カラフ:小夜福子(月組)、奈良美也子(花組)/トウランドット:草笛美子(両公演とも)
カラフ:春日野八千代/トウランドット:故里明美/バラク:神代錦(両公演とも)
カラフ:和央ようか/トゥーランドット:花總まり/バラク:水夏希/アデルマ:ふづき美世/ティムール:汝鳥伶/タマル:彩乃かなみ

ドリアン・グレイの肖像

原作はオスカー・ワイルドの同名小説『ドリアン・グレイの肖像』。

ドリアン・グレイ:紫吹淳/シビル・ヴェイン、ヘティ(2役):月影瞳/ヘンリー・ウォットン:湖月わたる/バジル・ホールウォード:久城彬

長い春の果てに

原作はフランス映画『世界で一番好きな人』(1995年製作・1996年公開)

長崎しぐれ坂

原作は榎本滋民の戯曲『江戸無宿』。

伊佐次:轟悠/卯之介:湖月わたる/おしま:檀れい
  • 星組トップ娘役、檀れいのサヨナラ公演。

虹のナターシャ

原作は林真理子作・大和和紀画の同名漫画『虹のナターシャ』。

三条薫:高嶺ふぶき/蘭子・ナターシャ:花總まり/栗崎武志:轟悠
  • 原作の漫画が連載途中だったため非常に中途半端なところで終っている。
  • 雪組トップ男役、高嶺ふぶきのお披露目公演。

二都物語

原作はチャールズ・ディケンズの同名長編小説『二都物語』。

シドニー:大地真央/ルーシー:黒木瞳/チャールズ:剣幸
新人公演の主な配役は、シドニー:涼風真世/ルーシー:こだま愛
シドニー:瀬奈じゅん/ルーシー:桜乃彩音/チャールズ:彩吹真央

ハウ・トゥー・サクシード

1961年初演のブロードウェイミュージカルハウ・トゥー・サクシード』を一部潤色しての上演。

フィンチ:真矢みき/ローズマリー:純名里沙/バド:愛華みれ
  • 花組トップ娘役、純名里沙のさよなら公演となった。

花舞う長安 -玄宗と楊貴妃-

原作は井上靖の小説『楊貴妃伝』。

玄宗湖月わたる楊貴妃檀れい安禄山安蘭けい

はばたけ黄金の翼よ

原作は粕谷紀子の漫画『風のゆくえ』。

ヴィットリオ・アラドーロ:麻実れい/クラリーチェ・デル・カンポ:一路真輝/ファルコ・ルッカ:平みち/ジュリオ・デル・カンポ:杜けあき/グリエルモ伯:尚すみれ/ロドミア:草笛雅子
  • 当時の雪組は遥くらら退団後、麻実の意向によりトップ娘役不在であり、相手役(ヒロイン)として研4(当時)の一路が抜擢された。
  • 麻実れいのサヨナラ公演。
  • 雪組1985年9月3日~9月24日に全国ツアーで再演した。併演はグランド・ショー『フル・ビート』。
ヴィットリオ・アラドーロ:平みち/クラリーチェ・デル・カンポ:神奈美帆/ファルコ・ルッカ:杜けあき/ジュリオ・デル・カンポ:北斗ひかる/グリエルモ伯:尚すみれ/ロドミア:北いずみ

ハプスブルクの宝剣

原作は藤本ひとみの同名歴史小説『ハプスブルクの宝剣』。

エリヤーフー・ロートシルト(エドゥアルト・フォン・オーソヴィル):柚希礼音/アーデルハイト、マリア・テレジア(2役):夢咲ねねフランツ・シュテファン凰稀かなめ

隼別王子の叛乱

原作は田辺聖子の同名小説『隼別王子の叛乱』。

隼別王子:榛名由梨/女鳥姫:小松美保/雄鹿:瀬戸内美八/大王:神代錦

晴れた日に永遠が見える

原作はアラン・ジェイ・ラーナー脚本・作詞、バートン・レイン作曲のミュージカル。(原題 On a Clear Day You Can See Forever)

主要キャスト
  宝塚バウホール 日本青年館・愛知厚生年金会館
マーク・ブルックナー 高嶺ふぶき 同左
デイジー・ギャンブル 花總まり 同左
 エドワード・モンクリーフ 和央ようか 楓沙樹
 ウォレン・スミス 楓沙樹 汐美真帆
 マリエル・バンソン 貴咲美里 愛田芽久

白夜わが愛

原作は五木寛之の長編小説『朱鷺の墓

イワーノフ:鳳蘭/染乃:遥くらら/雁木機一郎:但馬久美/ピョートル:峰さを理
  • 鳳蘭のサヨナラ公演。この公演の直前に鳳は星組から専科に移籍しており、星組トップ男役には瀬戸内美八が就任していた。鳳は専科からの特別出演であったが、実質「星組トップ男役鳳蘭のサヨナラ公演」であった。瀬戸内は直前まで古巣月組の公演に特別出演していたこともあり、ダンス場面とフィナーレのみの出演で芝居本編にはまったく登場しなかった。

ファントム

原作はガストン・ルルーの小説『オペラ座の怪人』を基にしたアーサー・コピット&モーリー・イェストンによる同名ミュージカル『ファントム』。

ブラック・ジャック 危険な賭け

原作は手塚治虫の漫画『ブラック・ジャック

プラハの春

原作は春江一也の同名小説『プラハの春』。

堀江亮介:香寿たつき/カテリーナ:渚あき/稲村嘉弘:彩輝なおヤン・パラフ安蘭けい

ブルボンの封印

原作は藤本ひとみの同名歴史小説『ブルボンの封印』。

トップ娘役・紫ともにヒロインの異母妹・マノン、2番手娘役の花總まりにヒロイン・マリエールをあて、ストーリーを大幅に改変した。

紅はこべ

原作はバロネス・オルツィ作のイギリスの同名小説紅はこべ』。

トップ娘役、北原千琴のさよなら公演。65期生南風まい杜けあき春風ひとみら)の初舞台公演。
サー・パーシー:松あきら/マルグリート:北原千琴/ショーヴラン:みさとけい
  • 1995年、花組が9月16日~10月8日全国ツアーで再演。併演はファンタスティック・ショー『メガ・ヴィジョン』
サー・パーシー:真矢みき/マルグリート:純名里沙/ショーヴラン:愛華みれ

ベルサイユのばら

原作は池田理代子の同名漫画『ベルサイユのばら』。

炎にくちづけを

原作はジュゼッペ・ヴェルディ作曲のオペラ『イル・トロヴァトーレ』。

マンリーコ:和央ようか/レオノーラ:花總まり/ルーナ伯爵:初風緑/アズチェーナ:一樹千尋

ホフマン物語

原作はフランスの作曲家ジャック・オッフェンバックオペラホフマン物語』。

  • 宝塚バウホール開場の記念すべき1作目。脚本・演出:菅沼潤、編曲:吉崎憲治。
  • 花組1978年4月1日~23日に上演した。主役ホフマンは安奈淳
  • バウホールの開場理念『若手スターの研鑽の場』に従い、公演途中で配役を一新。4月18日~23日は寿ひずるがホフマンを演じた。
安奈淳はこの時すでに退団を発表しており、男役としての最後の芝居を観ようとファンが殺到した。(サヨナラ公演は『風と共に去りぬ』のスカーレット役)
  • 主な配役
4月1日~17日
ホフマン:安奈淳/ニクラウス:松あきら/悪魔、他4役:みさとけい/アントニア:上原まり/オランピア:邦月美岐/ジュリエッタ:北原千琴
4月18日~23日
ホフマン:寿ひずる/ニクラウス:真汐ちなみ/悪魔、他4役:宝純子/アントニア:北小路みほ/オランピア:如月巳麗/ジュリエッタ:麻里光
  • 2008年1月2日~13日、同19日~29日に月組がバウホール開場30年記念公演として再演。菅沼の脚本を元に谷正純が加筆・演出を担当。
  • 公演前半と後半で配役を変更。また前後半の中でも日によって配役を変え、若手スター、特に娘役に活躍の場を与えた。
  • この作品を最後に夢咲は星組へ異動。また、夢咲の同期の白華れみも花組へ異動し、代わりに星組から羽桜しずくが月組から異動した。
  • 主な配役
1月2日~7日
ホフマン:明日海りお/アントニア:羽咲まな/オランピア:夢咲ねね/ジュリエッタ:青葉みちる/悪魔、他4役:青樹泉
1月8日~13日
ホフマン:明日海りお/アントニア:青葉みちる/オランピア:美鳳あや/ジュリエッタ:夢咲ねね/悪魔、他4役:青樹泉
1月19日~25日
ホフマン:青樹泉/アントニア:夢咲ねね/オランピア:花陽みら/ジュリエッタ:美鳳あや/ミューズ・ニクラウス(2役):明日海りお/悪魔、他4役:星条海斗
1月26日~29日
ホフマン:青樹泉/アントニア・オランピア・ジュリエッタ(3役):夢咲ねね/ミューズ・ニクラウス(2役):明日海りお/悪魔、他4役:星条海斗

舞姫

原作は森鴎外の同名小説『舞姫』。

太田豊太郎:愛音羽麗/エリス・ワイゲルト:野々すみ花/相沢謙吉:未涼亜希

舞え舞え蝸牛

原作は古典『落窪物語』を田辺聖子が翻案した同名小説。

右近の少将:松あきら/落窪の君:美雪花代/帯刀:寿ひずる/阿漕:邦月美岐/蔵人の少将:みさとけい
  • 花組トップ娘役、美雪花代のお披露目公演。

ME AND MY GIRL

原作はL・アーサー・ローズ&ダグラス・ファーバー作詞・脚本、ノエル・ゲイ作曲の同名ミュージカル。

メイちゃんの執事

原作は宮城理子の同名漫画『メイちゃんの執事』。

柴田理人:紅ゆずる/東雲メイ:音波みのり/本郷詩織(ルチア):白華れみ/柴田剣人:美弥るりか/忍:真風涼帆

紫子

原作は木原敏江の漫画『とりかえばや異聞』。

雪之丞変化

原作は三上於菟吉の同名時代小説『雪之丞変化』。

中村雪之丞:一路真輝/浪路:花總まり/お初:高嶺ふぶき/闇太郎:轟悠
  • 花總まりのトップ娘役就任披露公演。

傭兵ピエール

原作は佐藤賢一作の同名歴史小説『傭兵ピエール』。

ピエール:和央ようかジャンヌ・ダルク花總まり/トマ:伊織直加/ロベール:水夏希

我が愛は山の彼方に

原作は伊藤桂一の小説『落日の悲歌』。

  • 星組1971年8月27日~9月28日に宝塚大劇場、11月2日~11月28日に東京宝塚劇場で上演。併演は大劇場公演はグランド・ショー『マイ・ブロードウェイ』、東京公演はミュージカル・ファンタジー『愛のコンチェルト』。
朴秀民:鳳蘭/万姫:大原ますみ/チャムガ:安奈淳
朴秀民:峰さを理/万姫:湖条れいか/チャムガ:山城はるか
朴秀民:稔幸/万姫:星奈優里/チャムガ:絵麻緒ゆう

若き日の唄は忘れじ

原作は藤沢周平の小説『蝉しぐれ』。

忘れ雪

原作は新堂冬樹の同名小説。

桜木一希:音月桂/橘深雪:舞羽美海/鳴海昌明:凰稀かなめ

外部リンク

1999年(の1部)以降の全上演作品に関する情報を閲覧可。