舞咲りん
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まいさき りん 舞咲 りん | |
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生年月日 | 11月26日 |
出身地 | 日本 宮崎県宮崎市 |
身長 | 160cm |
職業 | 舞台俳優 |
ジャンル | 舞台 |
活動期間 | 1999年 - 2020年 |
活動内容 |
1999年:宝塚歌劇団入団、雪組配属 2020年:宝塚歌劇団退団 |
主な作品 | |
宝塚歌劇 『ファントム』 | |
備考 | |
宝塚歌劇団卒業生 |
舞咲 りん(まいさき りん、11月26日[1] - )は、元宝塚歌劇団雪組の娘役。
宮崎県宮崎市[1]、宮崎女子高等学校出身[1]。身長160cm[1]。愛称は「ヒメ」[1]。
来歴
[編集]1997年、宝塚音楽学校入学。
1999年、宝塚歌劇団に85期生として入団[2]。入団時の成績は9番[2]。雪組公演「再会/ノバ・ボサ・ノバ」で初舞台[2]。組まわりを経て雪組に配属[2]。
2011年、音月桂トップ大劇場お披露目となる「ロミオとジュリエット」で、大劇場初のエトワールに抜擢[3]。
2020年3月22日、「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[4][3]。退団公演では自身4度目となるエトワールを務めた[3]。
退団後は、幼い頃に憧れていた保育士になることを決意し、宮崎学園短期大学の保育科に社会人枠で入学[5]。
2023年に卒業後は、実家の保育園に保育士・音楽療法士として勤務している[5]。
保育士・音楽療法士の傍らテレビ宮崎の『#Link』のレギュラーコメンテーターを務めていたが、現在は不定期出演。
宝塚歌劇団時代の主な舞台
[編集]初舞台
[編集]組まわり
[編集]- 1999年5 - 6月、月組『螺旋のオルフェ』『ノバ・ボサ・ノバ』(宝塚大劇場のみ)
- 1999年7 - 8月、雪組『再会』『ノバ・ボサ・ノバ』(1000days劇場)
雪組時代
[編集]- 2000年、バウホール『ささら笹舟』直江
- 2001年、バウホール『アンナ・カレーニナ』エカテリーナ・シチェルバツキー(キティ)[3]
- 2000年、『愛 燃える』新人公演・菫花(本役:白羽ゆり)『Rose Garden』
- 2002年、ドラマシティ『殉情(じゅんじょう)』少年時代の佐助
- 2002年、『追憶のバルセロナ』チェキータ、新人公演:ビアンカ(本役:愛耀子)『On the 5th』
- 2002年、バウホール・日本青年館『ホップ・スコッチ』ジェニー・メイソン[3]
- 2003年、『春麗の淡き光に』上臈、新人公演:忍(本役:愛耀子)『Joyful!!』
- 2003年、全国ツアー『春麗の淡き光に』上臈『Joyful!!』
- 2003年、『Romance de Paris』新人公演:アドリーヌ(本役:澪うらら)『レ・コラージュ』
- 2004年、中日劇場『Romance de Paris』クラウン『レ・コラージュ』
- 2004年、『スサノオ』アズキヒメ、新人公演・オキノヒメ(本役:白羽ゆり)『タカラヅカ・グローリー!』
- 2004年、ドラマシティ『あの日見た夢に』フラニー
- 2004年、『青い鳥を捜して』新人公演・マザー・フローレンス(本役:邦なつき)『タカラヅカ・ドリーム・キングダム』
- 2005年、バウホール『さすらいの果てに』ナキア
- 2005年、『霧のミラノ』クレリア、新人公演:ジーナ(本役:美穂圭子)『ワンダーランド』
- 2005年、バウホール『DAYTIME HUSTLER』ヴァネッサ
- 2006年、『ベルサイユのばら-オスカル編-』ヘリオトロープ
- 2006年、『堕天使の涙』ニーナ『タランテラ!』
- 2007年、バウホール『ノン ノン シュガー!!』ザザ
- 2007年、『エリザベート』女官
- 2007年、全国ツアー『星影の人』福富『Joyful!!II』
- 2008年、『君を愛してる-Je t'aime-』ラヴァンド『ミロワール』
- 2008年、全国ツアー『外伝ベルサイユのばら-ジェローデル編-』尼僧『ミロワール』
- 2008年、『ソロモンの指輪』『マリポーサの花』
- 2009年、バウホール・日本青年館『忘れ雪』
- 2009年、『風の錦絵』『ZORRO 仮面のメサイア』マニトゥ
- 2009年、『ロシアン・ブルー』ライサ・ネコタナ『RIO DE BRAVO!!(リオ デ ブラボー)』
- 2009年、全国ツアー『情熱のバルセロナ』ファニータ『RIO DE BRAVO!!(リオ デ ブラボー)』 初エトワール[3]
- 2010年、『ソルフェリーノの夜明け』シスター・ネネット『Carnevale(カルネヴァーレ)睡夢(すいむ)』
- 2010年、『ロジェ』エルビラ『ロッ・クオン!』
- 2010年、ドラマシティ『はじめて愛した』アンヌ
- 2011年1 - 3月、『ロミオとジュリエット』 エトワール
- 2011年4 - 5月、『黒い瞳』ヴァシリーサ『ロック・オン!』(全国ツアー)
- 2011年7月、『ハウ・トゥー・サクシード』(梅田芸術劇場)ミス・ジョーンズ
- 2011年9 - 11月、『仮面の男』ミレディ『ROYAL STRAIGHT FLUSH!!』
- 2012年1月、『インフィニティ-限りなき世界-』(バウホール)
- 2012年3 - 5月、『ドン・カルロス』レルマ公女/幻覚(女)『Shining Rhythm!』
- 2012年7 - 8月、『フットルース』(梅田芸術劇場・博多座)エセル・マコーマック
- 2012年10 - 12月、『JIN-仁-』松本敦子/ヨネ『GOLD SPARK!-この一瞬を永遠に-』 エトワール[3]
- 2013年2月、『若き日の唄は忘れじ』おふね『Shining Rhythm!』(中日劇場)
- 2013年4 - 7月、『ベルサイユのばら-フェルゼン編-』ブリジッド
- 2013年8 - 9月、『春雷』(バウホール)ヴェラ
- 2013年11 - 2014年2月、『Shall we ダンス?』リン『CONGRATULATIONS 宝塚!!』
- 2014年3月、『ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-』(全国ツアー)カトリーヌ
- 2014年6 - 8月、『一夢庵風流記 前田慶次』加賀『My Dream TAKARAZUKA』
- 2014年10月、『伯爵令嬢』(日生劇場)ジャンヌ
- 2015年1 - 3月、『ルパン三世 -王妃の首飾りを追え!-』マリー・ルゲイ『ファンシー・ガイ!』
- 2015年5 - 6月、『アル・カポネ-スカーフェイスに秘められた真実-』(ドラマシティ・赤坂ACTシアター)デール・ウィンター
- 2015年7 - 10月、『星逢一夜(ほしあいひとよ)』汀『La Esmeralda(ラ エスメラルダ)』
- 2016年2 - 5月、『るろうに剣心』揚屋の女将
- 2016年6 - 7月、『ドン・ジュアン』(KAAT神奈川芸術劇場・ドラマシティ)ファニータ
- 2016年10 - 12月、『私立探偵ケイレブ・ハント』アパートの管理人『Greatest HITS!』
- 2017年2月、『星逢一夜(ほしあいひとよ)』汀『Greatest HITS!』(中日劇場)
- 2017年4 - 7月、『幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)』やり手おくま『Dramatic “S”!』
- 2017年8 - 9月、『CAPTAIN NEMO』(日本青年館・ドラマシティ)フローレンス
- 2017年11 - 2018年2月、『ひかりふる路(みち)〜革命家、マクシミリアン・ロベスピエール〜』マリー=アンヌの母/オランプ『SUPER VOYAGER!』
- 2018年3 - 4月、『義経妖狐夢幻桜(よしつねようこむげんざくら)』(バウホール)トキワ
- 2018年6 - 9月、『凱旋門』リュシェンヌ・マルチネ『Gato Bonito!!』
- 2018年11 - 2019年2月、『ファントム』カルロッタ[3]
- 2019年3 - 4月、『PR×PRince』(バウホール)ベアトリス王妃
- 2019年5 - 9月、『壬生義士伝』 - ビショップ夫人(イザベラ・バード)『Music Revolution!』
- 2019年10 - 11月、『はばたけ黄金の翼よ』 - シントラ『Music Revolution!』(全国ツアー)
- 2020年1 - 3月、『ONCE UPON A TIME IN AMERICA(ワンス アポン ア タイム イン アメリカ)』 - シュタイン 退団公演、エトワール[4][3]
脚注
[編集]出典
[編集]参考文献
[編集]- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。