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舞空瞳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
まいそら ひとみ
舞空 瞳
別名義 舞空 美瞳(旧芸名)
生年月日 8月27日
出身地 日本の旗 神奈川県横浜市
身長 164cm
血液型 A型
職業 舞台俳優
ジャンル 舞台
活動期間 2016年 -
活動内容 2016年:宝塚歌劇団入団、花組配属
2019年:星組へ異動、星組トップ娘役就任
2024年:宝塚歌劇団退団
主な作品
宝塚歌劇
ロミオとジュリエット
バレンシアの熱い花
1789-バスティーユの恋人たち-
ME AND MY GIRL
備考
宝塚歌劇団卒業生
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舞空 瞳(まいそら ひとみ、8月27日[1] - )は、元宝塚歌劇団星組トップ娘役[1]

神奈川県横浜市[1]北鎌倉女子学園中学校出身[2]。身長164cm[3]。血液型A型[4]。愛称は「ひっとん」、「なこ」[2]

来歴

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2014年、宝塚音楽学校入学。音楽学校卒業時には小林一三賞を受賞[5]

2016年、音楽学校卒業後、宝塚歌劇団に102期生として首席入団[6][7]。星組公演「こうもり/THE ENTERTAINER!」で舞空 美瞳(まいそら みみ)として初舞台[1]。同年4月26日付で舞空 瞳へと改名し、花組に配属[8][1]

2017年の阪急阪神初詣ポスターモデルに起用される[9]。同年の「ハンナのお花屋さん」(TBS赤坂ACTシアター公演)で、タイトルロールとなるハンナ役に抜擢[10][1]

2018年の「ポーの一族」新人公演で、主要キャストとなる主人公の妹メリーベル役(本役:華優希)を演じる[6][7]。同年の「MESSIAH」で新人公演初ヒロイン[11][7]。続く「メランコリック・ジゴロ」で全国ツアー公演初ヒロイン[11][1]

2019年4月29日付で星組へと組替え[11][12]。同年、紅ゆずる綺咲愛里トップコンビ退団公演となる「GOD OF STARS」で、2度目の新人公演ヒロイン[13][14]。併演ショー「エクレール ブリアン」で初のエトワール[7]。同年10月14日付で星組トップ娘役に就任[10][13]礼真琴の相手役として、「ロックオペラ モーツァルト」(梅田芸術劇場東京建物 Brillia HALL公演)でトップコンビお披露目[7]。礼とは共に首席入団のトップコンビとなった[7][1]

2024年12月1日、「記憶にございません!/Tiara Azul」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[15]

宝塚歌劇団時代の主な舞台

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初舞台

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花組時代

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星組時代

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  • 2019年7 - 10月、『GOD OF STARS -食聖-』 - クリスティーナ・チャン、新人公演:アイリーン・チョウ(本役:綺咲愛里)『Éclair Brillant(エクレール ブリアン)』 新人公演ヒロイン[13][14]初エトワール[7]

星組トップ娘役時代

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出演イベント

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  • 2018年12月、タカラヅカスペシャル2018『Say! Hey! Show Up!!』
  • 2019年5月、鳳月杏ディナーショー『NEXT ONE』
  • 2019年10月、第55回『宝塚舞踊会〜祝舞御代煌(いわいまうみよのきらめき)〜』[7]
  • 2019年12月、タカラヅカスペシャル2019『Beautiful Harmony』
  • 2024年5月、舞空瞳ミュージック・サロン『Dream in a Dream〜永遠の夢の中に〜』 主演[15]


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受賞歴

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脚注

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出典

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  1. ^ a b c d e f g h i j k 令和初のプリンセス、舞空瞳がプレお披露目公演でロックにポップに躍動!”. スポーツ報知. 報知新聞社 (2019年12月12日). 2019年12月12日閲覧。
  2. ^ a b c d “<華宝塚>きちんと心を届けたい 舞空瞳(星組)”. TOKYO Web (東京新聞). (2020年9月24日). https://www.tokyo-np.co.jp/article/57404 2024年4月7日閲覧。 
  3. ^ 『宝塚おとめ 2024年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2024年、111頁。ISBN 978-4-86649-258-2
  4. ^ 『ザ・タカラヅカVII 花組特集』宝塚クリエイティブアーツ、2018年9月14日、71頁。ISBN 978-4-86649-056-4 
  5. ^ 宝塚音楽学校102期生卒業、君島十和子さん娘は芸名「蘭世惠翔」”. スポーツ報知 (2016年3月1日). 2016年3月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年3月1日閲覧。
  6. ^ a b c d e 首席入団の歴女「1人でも輝けるように」/舞空瞳”. 日刊スポーツ. 宝塚 ~ 朗らかに (2018年7月12日). 2023年11月18日閲覧。
  7. ^ a b c d e f g h i j k l m 星組新トップ娘役「まっすぐ、ついていく」/舞空瞳”. 日刊スポーツ. 宝塚 ~ 朗らかに (2019年11月14日). 2019年11月14日閲覧。
  8. ^ 『2016年宝塚 Stage Album』 宝塚クリエイティブアーツ、2017年、77頁。ISBN 978-4-86649-005-2
  9. ^ a b 50年のあゆみ - 年の初めを飾るTOKK年始号 表紙特集”. 阪急阪神マーケティングソリューションズ. 2022年3月25日閲覧。
  10. ^ a b c d e 次期星組トップスターに礼真琴、トップ娘役に舞空瞳”. 日刊スポーツ (2019年4月25日). 2023年11月18日閲覧。
  11. ^ a b c d e 宝塚星組トップスターに礼真琴、娘役に舞空瞳が決定”. Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社 (2019年4月25日). 2023年11月18日閲覧。
  12. ^ a b 『2019年宝塚 Stage Album』 宝塚クリエイティブアーツ、2020年、89頁。ISBN 978-4-86649-126-4
  13. ^ a b c 星組の天飛華音が初主演「いっぱいハッピーに」”. 日刊スポーツ (2019年7月30日). 2023年11月18日閲覧。
  14. ^ a b 新人公演初主演の星組・天飛華音が感涙「いっぱいハッピーでした」”. スポーツ報知 (2019年7月30日). 2023年11月18日閲覧。
  15. ^ a b c “星組トップ娘役舞空瞳12月退団 3拍子そろう礼真琴の相手役務め「首席入団コンビ」で話題”. 日刊スポーツ (日刊スポーツNEWS). (2024年4月7日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202404070000772.html#google_vignette 2024年4月7日閲覧。 
  16. ^ a b c 【オリックス】宝塚歌劇団 星組トップ娘役 舞空瞳さん起用』(プレスリリース)オリックス株式会社、2019年11月25日https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000568.000023075.html2024年4月7日閲覧 
  17. ^ a b “凪七瑠海のバウホール公演決定、月組トップコンビの退団日・今後のスケジュールも明らかに”. ステージナタリー (ナターシャ). (2020年9月4日). https://natalie.mu/stage/news/394993 2024年4月7日閲覧。 
  18. ^ “宝塚星組8か月半ぶりの関西公演開幕!礼真琴が「エル・アルコン」で重低音ボイス響かせる”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2020年11月20日). https://hochi.news/articles/20201120-OHT1T50138.html?page=1 2024年4月7日閲覧。 
  19. ^ “礼真琴の“今”に迫るショー「VERDAD!!」、愛月ひかる主演のミュージカル「マノン」”. ステージナタリー (ナターシャ). (2021年1月26日). https://natalie.mu/stage/news/413868 2024年4月7日閲覧。 
  20. ^ “宝塚星組、礼真琴&舞空瞳主演で「柳生忍法帖」と「モアー・ダンディズム!」”. ステージナタリー (ナターシャ). (2021年2月18日). https://natalie.mu/stage/news/416839 2024年4月7日閲覧。 
  21. ^ “礼真琴&舞空瞳主演「王家に捧ぐ歌」、瀬央ゆりあ主演「ザ・ジェントル・ライアー」”. ステージナタリー (ナターシャ). (2021年8月31日). https://natalie.mu/stage/news/443205 2024年4月7日閲覧。 
  22. ^ “宝塚歌劇星組「めぐり会いは再び」第3弾開幕「礼真琴とルーチェの10年間をリンクさせて」”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2022年4月23日). https://hochi.news/articles/20220423-OHT1T51131.html?page=1 2024年4月7日閲覧。 
  23. ^ “宝塚星組の3年ぶり全国ツアー開幕!組替えの暁千星お披露目に礼真琴「ありちゃんのパワーももらって」”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2022年9月1日). https://hochi.news/articles/20220901-OHT1T51242.html?page=1 2024年4月7日閲覧。 
  24. ^ “星組生・暁千星が大劇場でお披露目!トップスター・礼真琴「先陣を切って踊ってくれる姿は頼もしい」”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2022年11月12日). https://hochi.news/articles/20221112-OHT1T51136.html?page=1 2024年4月7日閲覧。 
  25. ^ “宝塚 専科・凪七瑠海主演 全国ツアー初日「宝塚は伝統芸能。受け継でいかないと」”. デイリースポーツ online (株式会社デイリースポーツ). (2023年3月26日). https://www.daily.co.jp/gossip/2023/03/26/0016183083.shtml 2024年4月7日閲覧。 
  26. ^ “宝塚歌劇で8年ぶり再演「1789」開幕 星組トップ・礼真琴「もがいて悩みながら…」”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2023年6月2日). https://hochi.news/articles/20230602-OHT1T51200.html?page=1 2024年4月7日閲覧。 
  27. ^ “【宝塚】傑作コメディー「ME AND MY GIRL」開幕 水美舞斗と星組・暁千星が主演役代わり”. 日刊スポーツ (日刊スポーツNEWS). (2023年10月9日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202310090000196.html 2024年4月7日閲覧。 
  28. ^ “宝塚歌劇星組トップ・礼真琴「RRR」開幕 キレッキレのダンス「ナートゥ」で復活アピール”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2024年1月5日). https://hochi.news/articles/20240105-OHT1T51175.html?page=1 2024年4月7日閲覧。 
  29. ^ 『2021年 宝塚Stage Album』宝塚クリエイティブアーツ、2022年4月22日、85頁。ISBN 978-4-86649-190-5 
  30. ^ 『2023年宝塚 Stage Album』 宝塚クリエイティブアーツ、2024年、83頁。ISBN 978-4-86649-259-9

外部リンク

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