綾月せり
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あやづき せり 綾月 せり | |
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生年月日 | 10月19日 |
出身地 | 日本 千葉県市川市 |
身長 | 168cm |
職業 | 女優 |
ジャンル | 舞台 |
活動期間 | 2001年 - |
活動内容 |
2001年:宝塚歌劇団入団、月組配属 2016年:月組副組長就任 2018年:宝塚歌劇団退団、芸能活動再開 |
事務所 | フリー |
備考 | |
宝塚歌劇団卒業生 |
綾月 せり(あやづき せり、10月19日[1] - )は、日本の女優。元宝塚歌劇団月組の男役[2]。元月組副組長[1][3]。
千葉県市川市[4]、大妻高等学校出身[4]。身長168cm[4]。愛称は「まゆみ」、「ふぁーびー」、「せり」[4]。
来歴
[編集]1999年、宝塚音楽学校入学。
2001年、宝塚歌劇団に87期生として入団[2][1]。入団時の成績は11番[2]。宙組公演「ベルサイユのばら2001」で初舞台[2][3]。その後、月組に配属[2][3]。
2018年5月6日、「カンパニー/BADDY」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[3]。
退団後は舞台を中心に活動を続けている[1]。
宝塚歌劇団時代の主な舞台
[編集]初舞台
[編集]- 2001年4 - 5月、宙組『ベルサイユのばら2001-フェルゼンとマリー・アントワネット編-』(宝塚大劇場のみ)
月組時代
[編集]- 2002年1月、『ガイズ&ドールズ』新人公演:クロスビー(本役:夏輝れお)
- 2003年1月、『春ふたたび』村の男『恋天狗』梅三(バウホール)
- 2003年3月、『花の宝塚風土記』『シニョール ドン・ファン』新人公演:パオロ(本役:楠恵華)
- 2003年9月、『なみだ橋 えがお橋』(バウホール・東京特別)杢兵衛
- 2003年11月、『薔薇の封印 -ヴァンパイア・レクイエム-』新人公演:ハンス(本役:楠恵華)
- 2004年4月、『ジャワの踊り子』(全国ツアー)サレー
- 2004年6月、『飛鳥夕映え -蘇我入鹿-』新人公演:古人皇子(本役:月船さらら)『タカラヅカ絢爛II -灼熱のカリビアン・ナイト-』
- 2004年11月、『THE LAST PARTY』(バウホール・東京特別)AYAZUKI(記者)
- 2005年2月、『エリザベート -愛と死の輪舞(ロンド)-』侍従、新人公演:マックス(本役:星原美沙緒)
- 2005年7月、『Ernest in Love』(梅田芸術劇場)タバコ屋、農民、召使い
- 2005年9月、『JAZZYな妖精たち』新人公演:レプラホーン(本役:越乃リュウ)『REVUE OF DREAMS』
- 2006年1月、『あかねさす紫の花』式名『REVUE OF DREAMS』(中日劇場)
- 2006年5月、『暁のローマ』新人公演:アルビーヌス(本役:楠恵華)『レ・ビジュー・ブリアン』
- 2006年10月、『あかねさす紫の花』式名『レ・ビジュー・ブリアン』(全国ツアー)
- 2007年1月、『パリの空よりも高く』フレデリク、新人公演:シュミット・ジャカール(本役:北嶋麻実)『ファンシー・ダンス』
- 2007年5月、『ハロー!ダンシング(月組)』(バウホール)
- 2007年8月、『MAHOROBA -遥か彼方YAMATO-』『マジシャンの憂鬱』新人公演:シュトルムフェルド(本役:未沙のえる)
- 2007年12月、『A-“R”ex -如何にして大王アレクサンダーは世界の覇者たる道を邁進するに至ったか-』(ドラマシティ・東京特別)セレコウス
- 2008年9月、『グレート・ギャツビー』(日生劇場)ユーイング・クリフスプリンガー、サム
- 2009年3月、『二人の貴公子』(バウホール)医者
- 2009年5月、『エリザベート -愛と死の輪舞(ロンド)-』ラウシャー
- 2009年10月、『ラスト・プレイ -祈りのように-』アイボリー『Heat on Beat!』
- 2010年2月、『HAMLET!!』(バウホール・東京特別)ポローニアス
- 2010年4月、『THE SCARLET PIMPERNEL』ピポー軍曹
- 2010年9月、『ジプシー男爵』ディガ『Rhapsodic Moon』
- 2011年7月、『アルジェの男』ジョルジュ『Dance Romanesque(ダンス ロマネスク)』
- 2011年11月、『我が愛は山の彼方に』李将軍『Dance Romanesque(ダンス ロマネスク)』(全国ツアー)
- 2012年2月、『エドワード8世 -王冠を賭けた恋-』コスモ・ラング『Misty Station -霧の終着駅-』
- 2012年6月、『ロミオとジュリエット』モンタギュー卿[3]
- 2012年10月、『愛するには短すぎる』ロバート・ストックトン『Heat on Beat!』(全国ツアー)
- 2013年1月、『ベルサイユのばら -オスカルとアンドレ編-』ピエール
- 2013年5月、『ME AND MY GIRL』(梅田芸術劇場)ジャスパー卿
- 2013年8月、『ルパン -ARSÈNE LUPIN-』ドゥーブル・チュルク『Fantastic Energy!』
- 2013年11月、『JIN-仁-』鈴屋彦三郎『Fantastic Energy!』(全国ツアー)
- 2014年1月、『風と共に去りぬ』(梅田芸術劇場)エルシング夫人
- 2014年3月、『宝塚をどり』『明日への指針 -センチュリー号の航海日誌-』ソロモン『TAKARAZUKA 花詩集100!!』
- 2014年7月、『宝塚をどり』『明日への指針 -センチュリー号の航海日誌-』ソロモン『TAKARAZUKA 花詩集100!!』(博多座)
- 2014年9月、『PUCK』バリー『CRYSTAL TAKARAZUKA -イメージの結晶-』
- 2015年2月、『風と共に去りぬ』(中日)ジェラルド・オハラ/エルシング夫人
- 2015年4月、『1789-バスティーユの恋人たち-』ジャン・ポール・マラー[3]
- 2015年9月、『DRAGON NIGHT!!』(ドラマシティ、文京シビックホール)
- 2015年11月、『舞音-MANON-』李宗與『GOLDEN JAZZ』
- 2016年3月、龍真咲コンサート『Voice』(赤坂ACTシアター・ドラマシティ)FURBY
- 2016年6月、『NOBUNAGA〈信長〉-下天の夢-』佐久間信盛『Forever LOVE!!』
- 2016年10月、『アーサー王伝説』(ドラマシティ、文京シビックホール)レオデグランス公、式部官
- 2017年1月、『グランドホテル』『カルーセル輪舞曲(ロンド)』サンダー[3]
- 2017年5月、『長崎しぐれ坂』『カルーセル輪舞曲(ロンド)』(博多座)和泉屋庄兵衛
- 2017年7 - 10月、『All for One~ダルタニアンと太陽王~』ビゴー[3]
- 2017年11 - 12月、『鳳凰伝-カラフとトゥーランドット-』役人『CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-』(全国ツアー)
- 2018年2 - 5月、『カンパニー-努力(レッスン)、情熱(パッション)、そして仲間たち(カンパニー)-』 - 有明清治郎『BADDY(バッディ)-悪党(ヤツ)は月からやって来る-』 - 公爵 退団公演[3]
宝塚歌劇団退団後の主な活動
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]参考文献
[編集]- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。
外部リンク
[編集]- 綾月せり (@seri_ayazuki) - X(旧Twitter)
- 綾月せり (@seri_ayazuki) - Instagram