春乃さくら
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はるの さくら 春乃 さくら | |
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生年月日 | 3月11日 |
出身地 | 日本 京都府京都市 |
身長 | 165cm |
職業 | 舞台俳優 |
ジャンル | 舞台 |
活動期間 | 2016年 - |
活動内容 |
2016年:宝塚歌劇団入団、宙組配属 2023年:宙組トップ娘役就任 |
所属劇団 | 宝塚歌劇団 |
公式サイト | 春乃さくら 公式プロフィール |
主な作品 | |
宝塚歌劇 『カルト・ワイン』 『Xcalibur エクスカリバー』 |
春乃 さくら(はるの さくら、3月11日[1] - )は、宝塚歌劇団宙組に所属する娘役。宙組トップ娘役[2][3]。
京都府京都市[2]、府立鳥羽高等学校出身[4]。身長165cm[1]。愛称は「さー」、「さく」[4]。
来歴
[編集]2014年、宝塚音楽学校入学。
2016年、音楽学校卒業後、宝塚歌劇団に102期生として入団[5][2]。入団時の成績は26番[5]。星組公演「こうもり/THE ENTERTAINER!」で初舞台[1]。その後、宙組に配属[5][2]。
2022年の「NEVER SAY GOODBYE」で新人公演初ヒロイン[注釈 1][4][3]。続く「カルト・ワイン」(東京建物 Brillia HALL・ドラマシティ公演)で、東上公演初ヒロイン[6][3]。
2023年6月12日付で宙組トップ娘役に就任[2][3]。芹香斗亜の相手役として、「PAGAD/Sky Fantasy!」でトップコンビ大劇場お披露目を果たすも、宙組生徒の急死により、僅か2日で公演休止となる[7][8]。
主な舞台
[編集]初舞台
[編集]宙組時代
[編集]- 2016年7 - 10月、『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』 - 新人公演:女官
- 2017年2 - 4月、『王妃の館-Château de la Reine-』『VIVA! FESTA!』
- 2017年6月、『パーシャルタイムトラベル 時空の果てに』(バウホール) - 通行人女/侍女
- 2017年8 - 11月、『神々の土地』 - 新人公演:ゴロヴィナ嬢(本役:瀬戸花まり)『クラシカル ビジュー』
- 2018年1月、『不滅の棘(とげ)』(ドラマシティ・日本青年館) - メイド
- 2018年3 - 6月、『天(そら)は赤い河のほとり』 - 民衆、新人公演:姫/女官『シトラスの風-Sunrise-』
- 2018年10 - 12月、『白鷺(しらさぎ)の城(しろ)』『異人たちのルネサンス』 - 新人公演:祭の歌手(本役:瀬戸花まり)
- 2019年2月、『黒い瞳』『VIVA! FESTA! in HAKATA』(博多座)
- 2019年4 - 7月、『オーシャンズ11』 - 新人公演:サファイア(本役:華妃まいあ)
- 2019年8 - 9月、『追憶のバルセロナ』『NICE GUY!!』(全国ツアー)
- 2019年11 - 2020年2月、『El Japón(エル ハポン)-イスパニアのサムライ-』 - 新人公演:きく(本役:里咲しぐれ)『アクアヴィーテ(aquavitae)!!』
- 2020年8月、『壮麗帝』(ドラマシティ) - 小姓バイラム/女官
- 2020年11 - 2021年2月、『アナスタシア』[注釈 2]
- 2021年4月、『Hotel Svizra House ホテル スヴィッツラ ハウス』(東京建物 Brillia HALL) - シルヴィ
- 2021年6 - 9月、『シャーロック・ホームズ-The Game Is Afoot!-』 - ベーカー・ストリート イレギュラーズ、新人公演:アリス・ターナー(本役:小春乃さよ)『Délicieux(デリシュー)!-甘美なる巴里-』 初エトワール[4]
- 2021年11 - 12月、『プロミセス、プロミセス』(ドラマシティ・東京建物 Brillia HALL) - ミス・ポランスキー
- 2022年2 - 3月、『NEVER SAY GOODBYE』(宝塚大劇場)[注釈 1][4]
- 2022年4 - 5月、『NEVER SAY GOODBYE』(東京宝塚劇場) - 新人公演:キャサリン・マクレガー(本役:潤花) 新人公演初ヒロイン[4][6]
- 2022年6 - 7月、『カルト・ワイン』(東京建物 Brillia HALL・ドラマシティ) - アマンダ・フェンテス 東上初ヒロイン[4][6]
- 2022年8 - 11月、『HiGH&LOW-THE PREQUEL-』 - KIDA、新人公演:純子(本役:天彩峰里)『Capricciosa(カプリチョーザ)!!』
- 2023年3 - 6月、『カジノ・ロワイヤル〜我が名はボンド〜』 - ヴェスパー・リンド
宙組トップ娘役時代
[編集]- 2023年7 - 8月、『Xcalibur エクスカリバー』(東京建物 Brillia HALL) - グィネヴィア トップお披露目公演[9][10]
- 2023年9月、『PAGAD(パガド)』 - ロレンツァ/マリー・アントワネット『Sky Fantasy!』(宝塚大劇場のみ) 大劇場トップお披露目公演[7][8]
- 2024年6 - 8月、『Le Grand Escalier-ル・グラン・エスカリエ-』[11]
- 2024年10 - 11月、『大海賊』 - エレーヌ『Heat on Beat!(ヒートオンビート)-Evolution-』(全国ツアー)エトワール[12]
- 2025年1 - 4月、『宝塚110年の恋のうた』『Razzle Dazzle(ラズル ダズル)』 - ドロシー・レイン[13]
- 2025年6 - 7月、『ZORRO THE MUSICAL』(東急シアターオーブ)[14]
出演イベント
[編集]- 2016年12月、タカラヅカスペシャル2016『Music Succession to Next』[注釈 3]
- 2017年12月、タカラヅカスペシャル2017『ジュテーム・レビュー-モン・パリ誕生90周年-』[注釈 3]
- 2018年7月、『宝塚巴里祭2018』[15]
- 2023年1月、芹香斗亜ディナーショー『KISS-kiki sing&swing-』[16]
広告
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c 『宝塚おとめ 2024年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2024年、136頁。ISBN 978-4-86649-258-2。
- ^ a b c d e 宝塚歌劇宙組の次期トップコンビが芹香斗亜、春乃さくらに決定 スポーツ報知。
- ^ a b c d 宝塚宙組次期トップに芹香斗亜 花組で明日海りお、宙組で真風涼帆を支え17年目で就任 日刊スポーツ。
- ^ a b c d e f g <華宝塚>品ある大人の娘役に 宙組・春乃さくら 東京新聞。
- ^ a b c 『2016年宝塚 Stage Album』 宝塚クリエイティブアーツ、2017年、77頁。ISBN 978-4-86649-005-2。
- ^ a b c 宙組・桜木みなと、清くなく正しくもなく…ただ美しい 研14の成熟と新鮮味 主演「カルト・ワイン」で新境地 スポーツ報知。
- ^ a b 宝塚歌劇宙組新トップコンビ・芹香斗亜&春乃さくらの本拠地お披露目開幕!桜木みなとは昇格の羽根 スポーツ報知。
- ^ a b 【宝塚】組替え中止に劇団も「近年では記憶にない」と異例認める ファンも「初めてでは?」 日刊スポーツ。
- ^ 宝塚歌劇宙組新トップコンビ、芹香斗亜&春乃さくらの始動作「エクスカリバー」開幕 「緊張と楽しみがせめぎ合っています」 スポーツ報知。
- ^ 宝塚宙組「エクスカリバー」芹香斗亜、葛藤する王りりしく 産経ニュース。
- ^ 宝塚歌劇宙組が本拠地で9か月ぶり再始動 往年の名曲に乗って全60人が笑顔でレビュー スポーツ報知。
- ^ 宝塚歌劇宙組「ミュージカル・ロマン『大海賊』-復讐のカリブ海-」「ファンタスティック・ショー『Heat on Beat!(ヒートオンビート)-Evolution-』」 ステージナタリー。
- ^ 宝塚歌劇宙組「宝塚歌劇百十周年紀念奉舞『宝塚110年の恋のうた』」「ジャズ・スラップスティック『Razzle Dazzle(ラズル ダズル)』」のニュース ステージナタリー。
- ^ “桜木みなとが宝塚歌劇団宙組次期トップスター、お披露目公演は「ZORRO THE MUSICAL」”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年12月5日). 2024年12月5日閲覧。
- ^ 宝塚巴里祭2018('18年・ホテル阪急インターナショナル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ 芹香斗亜ディナーショー「KISS-kiki sing&swing-」('23年・宝塚ホテル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ 池田泉州銀行、6年ぶりイメージガール交代へ 宝塚娘役 日本経済新聞。
- ^ 宙組・芹香斗亜、入団17年悲願の本拠地センター「お披露目でこんな癖の強い役って…」春乃さくら「学んだこと出し切りたい」 スポーツ報知。