朝葉ことの
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朝葉 ことの(あさのは ことの、10月3日[1] - )は、宝塚歌劇団花組に所属する娘役。
東京都目黒区[1]、八雲学園高等学校出身[1]。身長163cm[1]。愛称は「ことねえ」、「ことの」[1]。
来歴
[編集]2015年、宝塚音楽学校入学。
2017年、音楽学校卒業後、宝塚歌劇団に103期生として入団[2]。入団時の成績は7番[2]。雪組公演「幕末太陽傳/Dramatic “S”!」で初舞台[1]。その後、花組に配属[2]。
2022年のバウ・ワークショップ「殉情」で、バウホール公演初ヒロイン[3][4]。
2023年の「鴛鴦歌合戦」で新人公演初ヒロイン[5][6]。併演のショー「GRAND MIRAGE!」で初のエトワールに抜擢[6][5]。
主な舞台
[編集]初舞台
[編集]- 2017年4 - 5月、雪組『幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)』『Dramatic “S”!』(宝塚大劇場のみ)
花組時代
[編集]- 2017年10月、『はいからさんが通る』(ドラマシティ・日本青年館) - 女学生/新聞屋少年
- 2018年1 - 3月、『ポーの一族』 - 新人公演:メアリー(本役:華雅りりか)
- 2018年5月、『Senhor CRUZEIRO(セニョール クルゼイロ)!』(バウホール) - リタ
- 2018年7 - 10月、『MESSIAH(メサイア)-異聞・天草四郎-』 - 新人公演:萬(本役:舞空瞳)『BEAUTIFUL GARDEN-百花繚乱-』
- 2018年11 - 12月、『Delight Holiday』(舞浜アンフィシアター)
- 2019年2 - 4月、『CASANOVA』 - 新人公演:セラフィーナ(本役:華優希)
- 2019年6 - 7月、『花より男子』(TBS赤坂ACTシアター) - 松岡優紀
- 2019年6月、『恋スルARENA』(横浜アリーナ)[注釈 1]
- 2019年8 - 11月、『A Fairy Tale -青い薔薇の精-』 - グラーテス、新人公演:アウラ(本役:更紗那知)『シャルム!』
- 2020年1月、『マスカレード・ホテル』(ドラマシティ・日本青年館) - 浜島
- 2020年7 - 11月、『はいからさんが通る』[注釈 2]
- 2021年4 - 7月、『アウグストゥス-尊厳ある者-』『Cool Beast!!』[注釈 2]
- 2021年11 - 12月、『元禄バロックロック』 - ラン、新人公演:アズサ(本役:若草萌香)『The Fascination(ザ ファシネイション)!』(宝塚大劇場)
- 2022年1 - 2月、『元禄バロックロック』 - ラン『The Fascination(ザ ファシネイション)!』(東京宝塚劇場)
- 2022年3 - 4月、『冬霞(ふゆがすみ)の巴里』(ドラマシティ・東京建物 Brillia HALL) - テレーズ
- 2022年6 - 7月、『巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜』 - 新人公演:ル・ヴァイエ侯爵夫人(本役:美風舞良)『Fashionable Empire』(宝塚大劇場のみ)
- 2022年10月、『殉情(じゅんじょう)』(バウホール) - 春琴 バウWSヒロイン[3][4]
- 2023年1月、『うたかたの恋』 - ラリッシュ伯爵夫人『ENCHANTEMENT(アンシャントマン)-華麗なる香水(パルファン)-』(宝塚大劇場)
- 2023年2 - 3月、『うたかたの恋』 - ラリッシュ伯爵夫人、新人公演:エリザベート(本役:華雅りりか)『ENCHANTEMENT(アンシャントマン)-華麗なる香水(パルファン)-』(東京宝塚劇場)
- 2023年4 - 5月、『二人だけの戦場』(梅田芸術劇場・東京建物 Brillia HALL) - エルサ
- 2023年7 - 10月、『鴛鴦歌合戦(おしどりうたがっせん)』 - 玉織姫/七緒、新人公演:お春(本役:星風まどか)『GRAND MIRAGE!』 新人公演初ヒロイン、初エトワール[5][6]
- 2024年2 - 5月、『アルカンシェル』 - ジャンヌ
- 2024年9 - 2025年1月、『エンジェリックライ』 - ヴィータ『Jubilee(ジュビリー)』
出演イベント
[編集]- 2019年12月、タカラヅカスペシャル2019『Beautiful Harmony』[注釈 3]
- 2021年1 - 2月、水美舞斗スペシャルライブ『Aqua Bella!!』[7]
- 2024年7月、『宝塚巴里祭2024』
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f 『宝塚おとめ 2024年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2024年、31頁。ISBN 978-4-86649-258-2。
- ^ a b c 『2017年宝塚 Stage Album』 宝塚クリエイティブアーツ、2018年、87頁。ISBN 978-4-86649-050-2。
- ^ a b 宝塚 花組バウ「殉情」帆純まひろ“甘美にして芳烈”な世界を表現 デイリースポーツ。
- ^ a b 宝塚花組・帆純まひろ、14年ぶり上演「殉情」でバウホール初主演“男役十年”アピール スポーツ報知。
- ^ a b c 宝塚花組新人公演 初主演の天城れいん「とても幸せだった」 スポニチAnnex。
- ^ a b c 宝塚歌劇花組「鴛鴦歌合戦」開幕 トップスター・柚香光「ふわっと温かく」 スポーツ報知。
- ^ 水美舞斗スペシャルライブ「Aqua Bella!!」('21年・宝塚ホテル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。