華城季帆
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かしろ きほ 華城 季帆 | |
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生年月日 | 9月1日 |
出身地 | 日本 静岡県富士市 |
身長 | 163cm |
職業 | 女優 |
ジャンル | 舞台・ドラマ・映画 |
活動期間 | 2001年 - |
活動内容 |
2001年:宝塚歌劇団入団、花組配属 2006年:宝塚歌劇団退団 2007年:芸能活動再開 |
主な作品 | |
宝塚歌劇 『スカウト』 『ファントム』 『MIND TRAVELLER』 | |
備考 | |
宝塚歌劇団卒業生 |
華城 季帆(かしろ きほ、9月1日[1] - )は、日本の女優。元宝塚歌劇団花組の娘役[2][3]。
静岡県富士市[1][3]、県立吉原高等学校出身[1]。身長163cm[1]。愛称は「ナル」[1]。
来歴
[編集]1999年、宝塚音楽学校入学。
2001年、宝塚歌劇団に87期生として入団[2][3]。入団時の成績は3番[2]。宙組公演「ベルサイユのばら2001」で初舞台[2]。その後、花組に配属[2][3]。
2004年の「天使の季節」で新人公演初ヒロイン[4][5]。
2006年の「スカウト」でバウホール公演初ヒロイン[6]。続く「ファントム」で2度目の新人公演ヒロイン[7]。続く「MIND TRAVELLER」(ドラマシティ・日本青年館公演)で、東上公演初ヒロイン[8]。同年12月26日付で宝塚歌劇団を退団[2]。
退団後は女優として舞台やドラマに出演[3]。
現在は出身地である富士市を拠点に活動を続けている[3]。
宝塚歌劇団時代の主な舞台
[編集]初舞台
[編集]- 2001年4 - 5月、宙組『ベルサイユのばら2001-フェルゼンとマリー・アントワネット編-』(宝塚大劇場のみ)
花組時代
[編集]- 2001年7 - 8月、『ミケランジェロ』『VIVA!』(宝塚大劇場)
- 2001年9 - 11月、『ミケランジェロ』 - 新人公演:アンジェロ5(本役:七星きら)『VIVA!』(東京宝塚劇場)
- 2001年12 - 2002年1月、『カナリア』(ドラマシティ・ル テアトル銀座)
- 2002年3 - 4月、『琥珀色の雨にぬれて』 - 新人公演:ミミ(本役:絵莉千晶)『Cocktail』(宝塚大劇場)
- 2002年4月、専科・花組『風と共に去りぬ』(日生劇場) - ファニー
- 2002年5 - 6月、『琥珀色の雨にぬれて』 - 新人公演:ミミ(本役:絵莉千晶)『Cocktail』(東京宝塚劇場)
- 2002年8月、『月の燈影(ほかげ)』(バウホール・日本青年館) - 元吉
- 2002年10 - 2003年2月、『エリザベート』 - 新人公演:ルドルフ(少年)(本役:望月理世)[注釈 1][9][5]
- 2003年3月、『恋天狗』(バウホール) - 八重
- 2003年5 - 9月、『野風の笛』 - 傀儡師・くちば、新人公演:小侍従・かえで(本役:桜一花)『レヴュー誕生』
- 2003年10 - 11月、『琥珀色の雨にぬれて』 - ジル『Cocktail』(全国ツアー)
- 2004年1 - 5月、『飛翔無限』 - 出語り『天使の季節』 - 新人公演:マルゲリタ(本役:ふづき美世)『アプローズ・タカラヅカ!』 新人公演初ヒロイン[4][5]
- 2004年5 - 6月、『NAKED CITY』(バウホール・日本青年館) - キャシー・レアマン
- 2004年8 - 11月、『La Esperanza(ラ・エスペランサ)』 - トレーシー、新人公演:フラスキータ(本役:遠野あすか)『TAKARAZUKA舞夢!』
- 2005年1 - 2月、『くらわんか』(バウホール) - 小糸[注釈 2]/お初[注釈 3]/延陽伯[注釈 4]
- 2005年3 - 7月、『マラケシュ・紅の墓標』 - ファティマ、新人公演:イヴェット(本役:遠野あすか)『エンター・ザ・レビュー』
- 2005年8月、『マラケシュ・紅の墓標』 - イヴェット『エンター・ザ・レビュー』(博多座) 初エトワール
- 2005年11 - 2006年2月、『落陽のパレルモ』 - フェリーチタ、新人公演:ジュディッタ・フェリ(本役:遠野あすか)『ASIAN WINDS!』 エトワール
- 2006年3 - 4月、『スカウト』(バウホール) - サーシャ バウ初ヒロイン[6]
- 2006年6 - 10月、『ファントム』 - ソレリ、新人公演:クリスティーヌ・ダーエ(本役:桜乃彩音) 新人公演ヒロイン、エトワール[7]
- 2006年11 - 12月、『MIND TRAVELLER-記憶の旅人-』(ドラマシティ・日本青年館) - パメラ・オースティン 東上初ヒロイン[8]
出演イベント
[編集]- 2002年6月、TCAスペシャル2002『DREAM』
- 2002年12月、『吉崎憲治オリジナルコンサート』
- 2002年12月、春野寿美礼ディナーショー『S【es】』[10]
- 2004年7月、TCAスペシャル2004『タカラヅカ90』
- 2004年11月、『ベルサイユのばら30』
- 2005年4月、TCAスペシャル2005『Beautiful Melody Beautiful Romance』
- 2005年9月、春野寿美礼イン・コンサート『I GOT MUSIC』[11]
- 2006年4月、蘭寿とむディナーショー『Sensation!』[12]
- 2006年5月、『花組エンカレッジ・コンサート』[13]
宝塚歌劇団退団後の主な活動
[編集]この節に雑多な内容が羅列されています。 |
舞台
[編集]- 2007年、「愛、時をこえて〜関ケ原異聞〜」- 細川ガラシャ役
- 2007年、「TAKE FLIGHT」11月〜12月 東京国際フォーラム 12月 北九州芸術劇場 中日劇場1月 梅田芸術劇場
- 2008年、「フラガール」7月 赤坂ACTシアター8月 いわき芸術文化交流館 福岡市民会館 梅田芸術劇場 御園座
- 2008年、「赤毛のアン」主演 東京国際フォーラム
- 2009年、「TITANIC THE MUSICAL」1月 東京国際フォーラム - ケイト・マクガワン 役
- 2009年、「Gabiell CHANEL ガブリエル・シャネル」 7月 新橋演舞場
- 2009年、「しあわせになりたい」9月 新宿スペース107
- 2010年、「Gabrielle CHANEL ガブリエル・シャネル」3月 大阪松竹座
- 2010年、「ミュージカルモーツァルト!」11月〜12月 帝国劇場
- 2011年、「ミュージカルモーツァルト!」1月 梅田芸術劇場
- 2011年、「Gabrielle CHANEL ガブリエル・シャネル」5月 日生劇場
- 2011年、音楽劇「醒めながら見る夢」9月 東京グローブ座 10月 長崎公会堂 広島文化交流会館 キャナルシティ劇場 森ノ宮ピロティホール
- 2012年、「宇宙家族ヤマザキ」 6月〜7月 吉祥寺シアター
- 2012年、音楽劇「恋人たちの神話」 9月 日本橋三越劇場
- 2013年、「更地8」3月 下北沢シアター 711
- 2013年、音楽劇「ザ・オダサク」 5月 大阪松竹座 6月 新橋演舞場
ドラマ
[編集]- 2007年、「女帝」第1話〜第3話)- 弓子 役
- 2008年、「氷の華」
- 2009年、「7万人探偵ニトベ」(BS朝日) - 第7話・三崎ゆう 役
- 2009年、「交渉人〜THE NEGOTIATOR〜」(テレビ朝日) - 第3話・滝沢千尋 役
- 2010年、「インディゴの夜」(東海テレビ・フジテレビ系) - ミカ 役
- 2010年、「天使の代理人」(東海テレビ・フジテレビ系) - エピソード5・土屋悦子 役
- 2011年、「殺人予告」(テレビ朝日系)
- 2011年、「救急救命士・牧田さおり8」(テレビ朝日系) - 三ツ矢加奈子 役
- 2012年、「ハイスクール歌劇団☆男組」(CBC・TBS系)
- 2013年、「嘆きの美女」(NHKBSプレムアム)第6話・大原里美 役
- 2013年、「家庭教師が解く! 〜殺人方程式の推理ドリル〜」(TBS系) - 佐久間美穂子 役
映画
[編集]- 2008年、「ハッピーフライト」
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e 『宝塚おとめ 2006年度版』 阪急コミュニケーションズ、2006年、32頁。ISBN 4-484-06504-5。
- ^ a b c d e f 100年史(人物) 2014, p. 113.
- ^ a b c d e f 【広報ふじ令和2年】スペシャルインタビュー 女優、元タカラジェンヌ 華城季帆さん 静岡県富士市。
- ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 314.
- ^ a b c 花組 華城季帆 自分を磨いて飛躍の年に ENAK SUMiRE STYLE。
- ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 239.
- ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 315.
- ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 248.
- ^ 体調不良 大鳥れいが休演 ENAK SUMiRE STYLE。
- ^ 春野寿美礼ディナーショー「S【es】」('02年・ホテル阪急インターナショナル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ 春野寿美礼イン・コンサート「I GOT MUSIC」('05年・昭和女子大学人見記念講堂) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ 蘭寿とむディナーショー「Sensation!」(’06年・宝塚ホテル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ 花組「エンカレッジコンサート」('06年花組・バウ・千秋楽) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
参考文献
[編集]- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。
外部リンク
[編集]- 華城季帆 - Ameba Blog
- 華城季帆 (@kihokashiro) - Instagram