瑠皇りあ
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瑠皇 りあ(るおう りあ、10月1日[1] - )は、宝塚歌劇団月組に所属する男役スター。
大阪府吹田市[1]、梅花高等学校出身[1]。身長169cm[1]。愛称は「さっさ」、「るおりあ」[1]。
来歴
[編集]2015年、宝塚音楽学校入学。
2017年、音楽学校卒業後、宝塚歌劇団に103期生として入団[2][3]。入団時の成績は29番[2]。雪組公演「幕末太陽傳/Dramatic “S”!」で初舞台[1]。その後、月組に配属[2]。
2023年の「フリューゲル」で新人公演初主演[注釈 1][4][3]。新人公演最終学年となる入団7年目のラストチャンスでの抜擢となった[4][3]。
主な舞台
[編集]初舞台
[編集]- 2017年4 - 5月、雪組『幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)』『Dramatic “S”!』(宝塚大劇場のみ)
月組時代
[編集]- 2017年7 - 10月、『All for One』
- 2017年12月、『Arkadia-アルカディア-』(宝塚バウホール) - アベル/花屋
- 2018年2 - 5月、『カンパニー-努力(レッスン)、情熱(パッション)、そして仲間たち(カンパニー)-』 - 新人公演:バーバリアン(本役:英かおと)『BADDY(バッディ)-悪党(ヤツ)は月からやって来る-』
- 2018年6 - 7月、『雨に唄えば』(TBS赤坂ACTシアター) - 音響技師
- 2018年8 - 11月、『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』 - 新人公演:黒天使
- 2019年1月、『Anna Karenina(アンナ・カレーニナ)』(宝塚バウホール) - 将校
- 2019年3 - 6月、『夢現無双』 - 新人公演:淵川権六(本役:春海ゆう)/細川藩の侍(本役:柊木絢斗)『クルンテープ 天使の都』
- 2019年7 - 8月、『チェ・ゲバラ』(日本青年館・ドラマシティ) - ニコ・ロペス
- 2019年10 - 12月、『I AM FROM AUSTRIA-故郷(ふるさと)は甘き調(しら)べ-』 - 新人公演:ゲルト(本役:蓮つかさ)
- 2020年2月、『赤と黒』(御園座) - 門番
- 2020年9 - 2021年1月、『WELCOME TO TAKARAZUKA-雪と月と花と-』『ピガール狂騒曲』[注釈 2]
- 2021年5 - 8月、『桜嵐記(おうらんき)』 - 新人公演:足利尊氏(本役:風間柚乃)『Dream Chaser』
- 2021年10 - 11月、『川霧の橋』 - 徳二郎『Dream Chaser-新たな夢へ-』(博多座)
- 2022年1 - 3月、『今夜、ロマンス劇場で』 - 鈴本、新人公演:清水大輔(本役:夢奈瑠音)『FULL SWING!』
- 2022年5月、『Rain on Neptune』(舞浜アンフィシアター) - アメシスト
- 2022年7 - 8月、『グレート・ギャツビー』(宝塚大劇場) - ギャツビー(少年)/マイク
- 2022年9 - 10月、『グレート・ギャツビー』(東京宝塚劇場) - ギャツビー(少年)/マイク、新人公演:ニック・キャラウェイ(本役:風間柚乃)
- 2022年11 - 12月、『ELPIDIO(エルピディイオ)』(KAAT神奈川芸術劇場・ドラマシティ) - ラファエル
- 2023年2 - 4月、『応天の門』 - 吉祥丸、新人公演:藤原基経(本役:風間柚乃)『Deep Sea-海神たちのカルナバル-』
- 2023年6月、『DEATH TAKES A HOLIDAY』(東急シアターオーブ) - フェリシオ
- 2023年8 - 9月、『フリューゲル-君がくれた翼-』 - アラン、新人公演:ヨナス・ハインリッヒ(本役:月城かなと)『万華鏡百景色(ばんかきょうひゃくげしき)』(宝塚大劇場) 新人公演初主演[4][3]
- 2023年10 - 11月、『フリューゲル-君がくれた翼-』 - アラン/代役:ゲッツェ・バウアー(本役:彩海せら)[注釈 3]『万華鏡百景色(ばんかきょうひゃくげしき)』(東京宝塚劇場)[注釈 1][5]
- 2024年1 - 2月、『Golden Dead Schiele』(宝塚バウホール) - アントン・ペシュカ
- 2024年3 - 7月、『Eternal Voice 消え残る想い』 - アリスター『Grande TAKARAZUKA 110!』
- 2024年8 - 9月、『BLUFF(ブラフ)』(プレイハウス・宝塚バウホール) - シドー
- 2024年11 - 2025年3月、『ゴールデン・リバティ』 - ステイシー『PHOENIX RISING(フェニックス・ライジング)』
- 2025年5月、『Twinkle Moon』(宝塚バウホール)
出演イベント
[編集]- 2021年3月、美園さくらミュージック・サロン『FROM SAKURA』
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f 『宝塚おとめ 2024年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2024年、60頁。ISBN 978-4-86649-258-2。
- ^ a b c 『2017年宝塚 Stage Album』 宝塚クリエイティブアーツ、2018年、87頁。ISBN 978-4-86649-050-2。
- ^ a b c d 【宝塚】月組、7年目の瑠皇りあ最後の新人公演でつかんだ初主演に「夢見心地で」笑顔弾ける 日刊スポーツ。
- ^ a b c 宝塚歌劇月組・瑠皇りあが新人公演ラストイヤーで初主演「様々な壁を壊せるように」 スポーツ報知。
- ^ 18日から公演再開の宝塚月組公演 13人の休演者を発表、うち10人が代役で対応 スポーツ報知。