紀城ゆりや
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紀城 ゆりや(きしろ ゆりや、7月8日[1] - )は、宝塚歌劇団雪組に所属する男役スター。
兵庫県西宮市[1]、松蔭高等学校出身[1]。身長170cm[1]。愛称は「のりか」、「のりぴー」[1]。
来歴
[編集]2017年、宝塚音楽学校入学。
2019年、音楽学校卒業後、宝塚歌劇団に105期生として入団[2][3]。入団時の成績は8番[2]。宙組公演「オーシャンズ11」で初舞台[1]。その後、雪組に配属[2]。
2023年、彩風咲奈・夢白あやトップコンビ大劇場お披露目となる「Lilacの夢路」で新人公演初主演[3][4]。入団5年目での抜擢となった[3][4]。
人物
[編集]主な舞台
[編集]初舞台
[編集]雪組時代
[編集]- 2019年10月、『ハリウッド・ゴシップ』(KAAT神奈川芸術劇場・ドラマシティ)
- 2020年1 - 3月、『ONCE UPON A TIME IN AMERICA(ワンス アポン ア タイム イン アメリカ)』
- 2020年8 - 9月、『炎のボレロ』 - ピエール少尉『Music Revolution!-New Spirit-』(梅田芸術劇場)
- 2020年10月、凪七瑠海コンサート『パッション・ダムール-愛の夢-』(バウホール)
- 2021年1 - 4月、『fff-フォルティッシッシモ-』『シルクロード〜盗賊と宝石〜』[注釈 1]
- 2021年6月、『ヴェネチアの紋章』 - ジェンティーレ『ル・ポァゾン 愛の媚薬-Again-』(全国ツアー)
- 2021年8 - 11月、『CITY HUNTER』 - 新人公演:織田隆治(本役:星加梨杏)『Fire Fever!』
- 2022年3 - 6月、『夢介千両みやげ』 - 新人公演:悪七(本役:綾凰華)『Sensational!』
- 2022年7 - 8月、『心中・恋の大和路』(ドラマシティ・日本青年館) - 庄介
- 2022年10 - 12月、『蒼穹の昴』 - 林旭、新人公演:順桂(本役:和希そら)
- 2023年2 - 3月、『海辺のストルーエンセ』(KAAT神奈川芸術劇場・ドラマシティ) - ベルンストッフ・アンドレアス・ピーター
- 2023年4 - 7月、『Lilac(ライラック)の夢路』 - 新人公演:ハインドリヒ(本役:彩風咲奈)『ジュエル・ド・パリ!!』 新人公演初主演[3][4]
- 2023年8 - 9月、『愛するには短すぎる』 - デイブ・キャシディ『ジュエル・ド・パリ!!』(全国ツアー)
- 2023年12月、『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル』 - 代役:シャーロック・ホームズ004(水夫)(本役:一禾あお)[注釈 2]『FROZEN HOLIDAY(フローズン・ホリデイ)』(宝塚大劇場) エトワール
- 2024年1 - 2月、『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル』 - 代役:シャーロック・ホームズ004(水夫)(本役:一禾あお)[注釈 2]、新人公演:ミロ・デ・メイヤー教授(本役:縣千)『FROZEN HOLIDAY(フローズン・ホリデイ)』(東京宝塚劇場)
- 2024年4 - 5月、『39 Steps』(バウホール) - ジャック
- 2024年7 - 10月、『ベルサイユのばら-フェルゼン編-』 - 小公子、新人公演:オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ(本役:朝美絢)
- 2024年11 - 12月、『愛の不時着』(東京建物 Brillia HALL・梅田芸術劇場) - キム・ジュモク
- 2025年3 - 6月、『ROBIN THE HERO』『オーヴァチュア!』
出演イベント
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f 『宝塚おとめ 2024年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2024年、91頁。ISBN 978-4-86649-258-2。
- ^ a b c 『2019年宝塚 Stage Album』 宝塚クリエイティブアーツ、2020年、89頁。ISBN 978-4-86649-126-4。
- ^ a b c d 宝塚歌劇105期生が主演ラッシュ!雪組・紀城ゆりや初の大役に涙「何とも言えない感情が湧き出て…」 スポーツ報知。
- ^ a b c 宝塚雪組新人公演初センター 5年目紀城ゆりや感涙あいさつ「なんとも言えない気持ちで」 日刊スポーツ。
- ^ 『母娘・姉妹ジェンヌ一覧/宝塚おとめ 2023年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2023年、151頁。ISBN 978-4-86649-223-0。
- ^ 宝塚巴里祭2019('19年・ホテル阪急インターナショナル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。