夏月都
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かげつ みやこ 夏月 都 | |
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生年月日 | 6月7日 |
出身地 | 日本 神奈川県厚木市 |
身長 | 160cm |
職業 | 舞台俳優 |
ジャンル | 舞台 |
活動期間 | 2002年 - |
活動内容 |
2002年:宝塚歌劇団入団、月組配属 2018年:月組副組長就任 2022年:宝塚歌劇団退団 |
備考 | |
宝塚歌劇団卒業生 |
夏月 都(かげつ みやこ、6月7日[1] - )は、元宝塚歌劇団月組の娘役。元月組副組長[1][2]。
神奈川県厚木市[1]、市立厚木中学校出身[1]。身長160cm[1]。愛称は「なつこ」、「なっちゃん」[1]。
来歴
[編集]2000年、宝塚音楽学校入学。
2002年、宝塚歌劇団に88期生として入団[3]。入団時の成績は17番[3]。星組公演「プラハの春/LUCKY STAR!」で初舞台[3]。その後、月組に配属[3]。
2018年11月19日付で月組副組長に就任[4]。
2022年10月9日、「グレート・ギャツビー」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[2]。
宝塚歌劇団時代の主な舞台
[編集]初舞台
[編集]- 2002年4 - 5月、星組『プラハの春』『LUCKY STAR!』(宝塚大劇場のみ)
月組時代
[編集]- 2002年8 - 12月、『長い春の果てに』『With a Song in my Heart』
- 2003年1 - 2月、『春ふたたび』 - 村の女『恋天狗』 - 男の子(バウホール)
- 2003年4 - 8月、『花の宝塚風土記(ふどき)』『シニョール ドン・ファン』
- 2003年11 - 2004年3月、『薔薇の封印』
- 2004年4 - 5月、『愛しき人よ-イトシキヒトヨ-』(バウホール・日本青年館) - ミーナ・ベルバトフ
- 2004年6 - 10月、『飛鳥夕映え』『タカラヅカ絢爛II』
- 2005年2 - 5月、『エリザベート』 - 娼婦、新人公演:侍女(本役:羽咲まな)
- 2005年7 - 8月、『BourbonStreet Blues』(バウホール) - マイラ/先生[2]
- 2005年9 - 12月、『JAZZYな妖精たち』 - パトリック(子供時代)、新人公演:ジーニー(本役:白華れみ)『REVUE OF DREAMS』
- 2006年1 - 2月、『あかねさす紫の花』 - 文月『REVUE OF DREAMS』(中日劇場)
- 2006年5 - 8月、『暁(あかつき)のローマ』『レ・ビジュー・ブリアン』
- 2006年10月、『オクラホマ!』(日生劇場) - ケイト
- 2007年1 - 4月、『パリの空よりも高く』 - 新人公演:ドリー(本役:白華れみ)『ファンシー・ダンス』
- 2007年5月、『ハロー!ダンシング』(バウホール)
- 2007年8 - 11月、『MAHOROBA』『マジシャンの憂鬱』 - 新人公演:ギゼラ(本役:出雲綾)
- 2007年12 - 2008年1月、『HOLLYWOOD LOVER』(バウホール・日本青年館) - ナンシー・ベネット
- 2008年3 - 7月、『ME AND MY GIRL』 - 新人公演:アナスタシア・ブラウン夫人(本役:美鳳あや)[2]
- 2008年9月、『グレート・ギャツビー』(日生劇場) - キャサリン
- 2008年11 - 2009年2月、『夢の浮橋』 - 六の君、新人公演:女一の宮(本役:花瀬みずか)『Apasionado!!』
- 2009年3月、『二人の貴公子』(バウホール) - 王妃
- 2009年5 - 8月、『エリザベート』 - ヴィンディッシュ嬢[2]
- 2009年10 - 12月、『ラスト プレイ』『Heat on Beat!(ヒート オン ビート)』
- 2010年2月、『HAMLET!!』(バウホール・日本青年館) - ムーニョ
- 2010年4 - 7月、『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』 - ケイト
- 2010年9 - 11月、『ジプシー男爵-Der Zigeuner Baron-』 - マルギット『Rhapsodic Moon(ラプソディック・ムーン)』
- 2010年12 - 2011年1月、『STUDIO 54(スタジオ フィフティフォー)』(ドラマシティ・日本青年館) - アンナ・マリー
- 2011年3 - 5月、『バラの国の王子』 - 家臣(ヒツジ)/家臣(女)『ONE』
- 2011年7 - 10月、『アルジェの男』 - エルザ『Dance Romanesque(ダンス ロマネスク)』
- 2011年11 - 12月、『我が愛は山の彼方に』『Dance Romanesque(ダンス ロマネスク)』(全国ツアー)
- 2012年2 - 4月、『エドワード8世』 - キャサリン・ロジャース/公女エリザベス『Misty Station』
- 2012年6 - 9月、『ロミオとジュリエット』
- 2012年10 - 11月、『春の雪』(バウホール・日本青年館) - 清顕の祖母/増田とみ[2]
- 2013年1 - 3月、『ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-』 - オルタンス
- 2013年5月、『月雲(つきぐも)の皇子(みこ)』(バウホール) - 蜻蛉[2]
- 2013年7 - 10月、『ルパン-ARSÈNE LUPIN-』『Fantastic Energy!』
- 2013年11 - 12月、『THE MERRY WIDOW』(ドラマシティ・日本青年館) - オルガ
- 2013年12月、『月雲(つきぐも)の皇子(みこ)』(天王洲 銀河劇場) - 蜻蛉
- 2014年3 - 6月、『宝塚をどり』『明日への指針 -センチュリー号の航海日誌-』 - マダム・アキュー『TAKARAZUKA 花詩集100!!』 - 蘭の歌姫
- 2014年7 - 8月、『宝塚をどり』『明日への指針-センチュリー号の航海日誌-』 - ドーラ社長『TAKARAZUKA 花詩集100!!』(博多座)
- 2014年9 - 12月、『PUCK(パック)』 - マリア『CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-』
- 2015年2 - 3月、『風と共に去りぬ』(中日劇場) - メリーウェザー夫人
- 2015年4 - 7月、『1789-バスティーユの恋人たち-』 - トランプの女
- 2015年9月、『DRAGON NIGHT!!』(ドラマシティ・文京シビックホール)[2]
- 2015年11 - 2016年2月、『舞音-MANON-』 - アンヌ=マリー・モラン『GOLDEN JAZZ』
- 2016年3 - 4月、『激情』 - エステル『Apasionado(アパショナード)!!III』(全国ツアー)
- 2016年6 - 9月、『NOBUNAGA〈信長〉-下天の夢-』 - 菅屋長頼の妻『Forever LOVE!!』
- 2016年10月、『FALSTAFF』(バウホール) - ゲートルード(乳母)
- 2017年1 - 3月、『グランドホテル』 - マダム・ピーピー『カルーセル輪舞曲(ロンド)』
- 2017年4 - 5月、『瑠璃色の刻(とき)』(ドラマシティ・TBS赤坂ACTシアター) - ポリニャック伯爵夫人
- 2017年7 - 10月、『All for One』 - 乳母マドレーヌ
- 2017年12月、『Arkadia-アルカディア-』(バウホール) - ルネ
- 2018年2 - 5月、『カンパニー-努力(レッスン)、情熱(パッション)、そして仲間たち(カンパニー)-』 - 社長秘書『BADDY(バッディ)-悪党(ヤツ)は月からやって来る-』 - ムームー
- 2018年6 - 7月、『THE LAST PARTY〜S.Fitzgerald's last day〜』(日本青年館・ドラマシティ) - MIYAKO/ローラ・ガスリー/記者
- 2018年8 - 11月、『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』 - ルドヴィカ公爵夫人
- 2019年1月、『ON THE TOWN(オン・ザ・タウン)』(東京国際フォーラム) - マダム・ディリー
- 2019年3 - 6月、『夢現無双』 - お杉『クルンテープ 天使の都』 Wエトワール
- 2019年7 - 8月、『ON THE TOWN(オン・ザ・タウン)』(梅田芸術劇場) - マダム・ディリー
- 2019年10 - 12月、『I AM FROM AUSTRIA-故郷(ふるさと)は甘き調(しら)べ-』 - ヘルタ・ヴァルトフォーゲル
- 2020年2月、『赤と黒』(御園座) - サン・クレール夫人
- 2020年9 - 2021年1月、『WELCOME TO TAKARAZUKA-雪と月と花と-』『ピガール狂騒曲』 - ヴァネッサ
- 2021年2 - 3月、『ダル・レークの恋』(TBS赤坂ACTシアター・ドラマシティ) - アルマ
- 2021年5 - 8月、『桜嵐記(おうらんき)』 - 老年の女『Dream Chaser』
- 2021年10 - 11月、『川霧の橋』 - お蝶『Dream Chaser-新たな夢へ-』(博多座)
- 2022年1 - 3月、『今夜、ロマンス劇場で』 - ばあや『FULL SWING!』
- 2022年5月、『ブエノスアイレスの風』(日本青年館・ドラマシティ) - メルセデス/母
- 2022年7 - 10月、『グレート・ギャツビー』 - ヒルダ 退団公演[2]
出演イベント
[編集]- 2002年9月、『レビュー記念日』
- 2003年9 - 10月、紫吹淳コンサート『Lica-Rika/L.R』[5]
- 2004年12月、彩輝直バウ・パフォーマンス『熱帯夜話』
- 2005年6月、『ゴールデン・ステップス』
- 2007年1月、『清く正しく美しく』
- 2008年3月、『ME AND MY GIRL』前夜祭
- 2009年6月、『百年への道』
- 2012年3月、霧矢大夢ディナーショー『Grand Dreamer』
宝塚歌劇団退団後の主な活動
[編集]ラジオ
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f 『宝塚おとめ 2022年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2022年、45頁。ISBN 978-4-86649-189-9。
- ^ a b c d e f g h i Memories of 夏月都 タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ a b c d 100年史(人物) 2014, p. 114.
- ^ 宝塚月組の新組長に光月るう 現組長の憧花ゆりのは退団 デイリースポーツ。
- ^ 紫吹淳コンサート「Lica-Rika/L.R」('03年・シアター・ドラマシティ) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ “『坂多き 僕らの町に 照り降り雨』”. NHK. FMシアター. 日本放送協会. 2024年11月3日閲覧。
参考文献
[編集]- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。