一乃凜
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一乃 凜(いちの りん、5月2日[1] - )は、宝塚歌劇団月組に所属する娘役。
神奈川県横浜市[1]、森村学園高等部出身[1]。身長160cm[1]。愛称は「ちの」、「しの」、「いちのり」[1]。
来歴
[編集]2018年、宝塚音楽学校入学。
2020年、音楽学校卒業後、宝塚歌劇団に106期生として入団[2]。入団時の成績は8番[2]。月組公演「WELCOME TO TAKARAZUKA/ピガール狂騒曲」で初舞台[1]。その後、月組に配属[2]。
2022年の「グレート・ギャツビー」で初のエトワールに抜擢[3]。
2024年、月城かなと・海乃美月トップコンビ退団公演となるショー「Grande TAKARAZUKA 110!」で、2度目のエトワールを務める[4]。
主な舞台
[編集]初舞台
[編集]月組時代
[編集]- 2020年11 - 2021年1月、『WELCOME TO TAKARAZUKA-雪と月と花と-』『ピガール狂騒曲』(東京宝塚劇場)[注釈 1]
- 2021年5 - 8月、『桜嵐記(おうらんき)』 - 楠木正儀(少年)、新人公演:百姓の女(本役:天愛るりあ)/南朝の女房『Dream Chaser』
- 2021年10月、『LOVE AND ALL THAT JAZZ』(バウホール) - ドロシー/パリジェンヌ
- 2022年5月、『Rain on Neptune』(舞浜アンフィシアター) - アクアマリン
- 2022年7 - 8月、『グレート・ギャツビー』(宝塚大劇場) 初エトワール[3]
- 2022年9 - 10月、『グレート・ギャツビー』(東京宝塚劇場) - 新人公演:ジャッキー(本役:妃純凛)
- 2022年11 - 12月、『ELPIDIO(エルピディイオ)』(KAAT神奈川芸術劇場・ドラマシティ)
- 2023年2 - 4月、『応天の門』 - 阿呼、新人公演:若き日の高子(本役:蘭世惠翔)『Deep Sea-海神たちのカルナバル-』
- 2023年8 - 9月、『フリューゲル-君がくれた翼-』 - ユダヤ人の少年、新人公演:ミク・エンゲルス(本役:彩みちる)『万華鏡百景色(ばんかきょうひゃくげしき)』(宝塚大劇場)
- 2023年10 - 11月、『フリューゲル-君がくれた翼-』 - ユダヤ人の少年『万華鏡百景色(ばんかきょうひゃくげしき)』(東京宝塚劇場)[注釈 2][5]
- 2024年1月、『G.O.A.T』(梅田芸術劇場)
- 2024年3 - 5月、『Eternal Voice 消え残る想い』『Grande TAKARAZUKA 110!』(宝塚大劇場) エトワール[4]
- 2024年6 - 7月、『Eternal Voice 消え残る想い』 - 新人公演:シエナ(本役:菜々野あり)『Grande TAKARAZUKA 110!』(東京宝塚劇場)
- 2024年8 - 9月、『琥珀色の雨にぬれて』 - ミミ『Grande TAKARAZUKA 110!』(全国ツアー) エトワール
- 2024年11 - 2025年3月、『ゴールデン・リバティ』 - ジェニー、新人公演:ハニー(本役:きよら羽龍)『PHOENIX RISING(フェニックス・ライジング)』
出演イベント
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f 『宝塚おとめ 2024年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2024年、67頁。ISBN 978-4-86649-258-2。
- ^ a b c 『2020年宝塚 Stage Album』 宝塚クリエイティブアーツ、2021年、55頁。ISBN 978-4-86649-159-2。
- ^ a b 月城かなと、後姿の美学、月組公演「グレート・ギャツビー」千秋楽 薮下哲司の宝塚歌劇支局プラス。
- ^ a b 月組トップコンビ、月城かなと×海乃美月サヨナラEternal Voice」開幕 薮下哲司の宝塚歌劇支局プラス。
- ^ 18日から公演再開の宝塚月組公演 13人の休演者を発表、うち10人が代役で対応 スポーツ報知。
- ^ 鳳月杏ディナーショー「Gemini」('23年・宝塚ホテル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。