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真咲佳子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

真咲 佳子(まさき けいこ)は元宝塚歌劇団男役(元雪組組長)。大阪府出身。芸名の由来は本名より。宝塚歌劇団時代の愛称はコヤ。

2024年9月他界。

来歴

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1968年に宝塚音楽学校に入学し、1970年に卒業。同年、56期生として宝塚歌劇団に入団する。同期生には元雪組トップスターの麻実れい、元星組トップ娘役の東千晃、元星組副組長の萬あきらなどがいる。雪組公演『四季の踊り絵巻/ハロー!タカラヅカ[1]で初舞台を踏む。宝塚入団時の成績は70人中4位[1]1971年3月8日[1]雪組配属。

1986年から1988年まで雪組副組長を務める。なお1988年、当時の雪組組長銀あけみクモ膜下出血発病による休演・長期化に伴い雪組組長代行となり、同年退団した平みち神奈美帆サヨナラ公演の退団挨拶も真咲が担当した。

1989年、雪組組長に就任(なお銀は組長退任・雪組残留も復帰かなわぬまま1993年死去)。

1991年12月26日[1]で『華麗なるギャツビー/ラバーズ・コンチェルト』東京公演を最後に当時の雪組トップ娘役・鮎ゆうきとともに退団。

宝塚歌劇団時代の主な舞台

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※『歌劇』1991年12月号(宝塚歌劇団)の78-79頁を参考[2]

主な録音

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主な録音、出版物などを記述

  • 風と共に去りぬ(CD)雪組/TMPC-5A
  • スポットライト・マジック(CD)雪組/TMPC-137A

ほか 公演実況録音LPなど多数

脚注

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関連項目

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