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うたかたの恋 (宝塚歌劇)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

うたかたの恋』(うたかたのこい)は、宝塚歌劇団によって上演されているミュージカル作品。

原作はフランスの作家クロード・アネ(Claude Anet)の小説『うたかたの恋』(原題:Mayerling)。脚本:柴田侑宏

概要

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1983年初演。19世紀末オーストリア・ハプスブルク朝を騒がせた皇太子の実際の死亡事件に材を採った、宝塚を代表する悲恋作品のひとつ。

初演が好評を博し、翌年名古屋公演も行われた他、1993年再演、同年地方公演[注 1]にも出て、その後の約20年間に5度外箱限定公演[注 2]を重ねた後[注 3]2023年には3度目の本公演上演を果たした、柴田作品のなかでも最も多く上演されている作品。

あらすじ

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1888年4月、マリーとルドルフは劇場で偶然に出会い、激しい恋に落ちた。ラリッシュ夫人の協力もあって、2人は逢瀬を重ねる。

しかし、周囲の圧力から2人は別れざるを得ず、さらにルドルフは陸軍大臣フリードリヒ公爵の陰謀に巻き込まれて追いつめられていた。1889年1月26日、ドイツ大使館でのパーティで、死を決意したルドルフはマリーに「来週の月曜日、旅に出よう」と告げる。

そして1月29日に雪の降るマイエルリンクの別荘で、2人は死を遂げる。

主な登場人物

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  • ルドルフ - オーストリア皇太子。
  • マリー・ヴェッツェラ - 男爵令嬢。ルドルフに憧れを抱く少女。
  • ジャン・サルヴァドル - ルドルフの従兄弟で親友。自由主義者。
  • ミリー - ジャンの身分違いの恋人
  • フリードリヒ公爵 - 陸軍大臣
  • ヨゼフ皇帝 - ルドルフの父。
  • エリザベート皇后 - ルドルフの母。
  • ステファニー皇太子妃 - ルドルフの妃。
  • ラリッシュ夫人 - ルドルフの従姉妹。
  • ジェシカ - マリーの乳母
  • ヴェッツェラ男爵夫人 - マリーの母。
  • マリンカ - ボヘミアの歌姫。元ロシア貴族。
  • ロシェック - ルドルフの老僕。
  • ブラッドフィッシュ - ルドルフの御者。

主な楽曲

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  • うたかたの恋 - 主題歌
  • 小さな青い花
  • 手紙
  • 孤独と自然
  • 身も心も
  • 愛と死 など

これまでの上演

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1983年雪組公演[注 4]
脚本・演出[1][2][3]柴田侑宏。以降の再演の脚本も柴田の担当。
作曲・編曲:寺田瀧雄高橋城
振付:羽山紀代美謝珠栄
↓以下、宝塚大劇場公演のデータ
振付[4]野村陽児
装置[4]黒田利邦
衣装[4]任田幾英
照明[5]今井直次
音響[5]松永浩志
小道具[5]上田特市
効果[5]扇野信夫
演出助手[5]正塚晴彦日比野桃子
制作 [5]武井泰治
劇中劇「ハムレット」翻訳[5]小田島雄志
ルドルフ:杜けあき [7]
マリー:北原遥子 [7]
  • 新人公演の主な配役(第二回・宝塚)
ルドルフ:奈々央とも[7]
マリー:草笛雅子[7]
1993年星組公演[注 5][注 6]
脚本・演出[9][10][11]:柴田侑宏。
作曲・編曲[9][11]寺田瀧雄高橋城吉田優子
音楽指揮[9][11]野村陽児(宝塚・全国)、伊沢一郎(東京)。
振付[9][11]羽山紀代美謝珠栄
装置[9][11]大橋泰弘
衣装[9][11]任田幾英
照明[9][11]今井直次
音響[9][11]加門清邦
小道具[9][11]伊集院撤也
効果[9][11]川ノ上智洋
演出補[9][11]正塚晴彦
演出助手[9][11]中村一徳藤井大介
装置補[9][11]新宮有紀
衣装補[9][11]有村淳
舞台進行[9]西村徳充(宝塚・東京)。
制作[9][11]小林公一
製作担当[10]長谷山太刀夫(東京)
4月13日・14日 メルパルクホール広島
4月16日・17日 香川県県民ホール
4月19日・20日 仙台・イズミティ21
4月22日 - 4月24日 市川市文化会館
4月26日・27日 静岡市民文化会館
4月29日 呉市文化センター
5月1日 - 5月5日 福岡市民会館
  • 形式名は「ミュージカル・ロマン[9][10][11]」、宝塚・東京は16場[9][10]
  • 新人公演の主な配役(氏名の後ろに「宝塚」、「東京」の文字がなければ両公演共通)
ルドルフ:絵麻緒ゆう[12]
マリー・ヴェッツェラ[12]花總まり(宝塚)、陵あきの(東京)
ジャン・サルヴァドル:神田智[12]
ミリー・ステュベル[12]:陵あきの(宝塚)、白鳥ゆりえ(東京)
ヨゼフ皇帝:麻央りつき[12]
エリザベート皇后:美々杏里[12]
ステファニー:万理沙ひとみ[12]
フリードリヒ公爵:希佳[12]
フェルディナンド大公:高央りお[12]
ヴェッツェラ男爵夫人:叶千穂[12]
マリンカ:星奈優里[12]
オフィーリア:?(宝塚)、香宝ゆりか(東京)[12]
  • 大劇場公演に向けた稽古中に、トップスター・紫苑ゆうアキレス腱断裂の大怪我をおい、大劇場公演を全日程休演。麻路さきが代役を務めた。紫苑は東京公演から復帰した。
1999年月組公演[注 7][注 8]
脚本・演出[13][14]:柴田侑宏。
作曲・編曲[13]:寺田瀧雄、高橋城、吉田優子。
録音音楽指揮[13]佐々田愛一郎
振付[13]:羽山紀代美、謝珠栄。
装置[13]:大橋泰弘。
衣装[13]:任田幾英。
照明[13]今西正行
小道具[13]:伊集院撤也。
効果[13]喜多美生
演出助手[13]植田景子
振付助手[13]伊賀裕子若央りさ
装置助手[13]國包洋子
衣装補[13]河底美由紀
舞台進行[13]表原渉
舞台美術製作[13]:株式会社 宝塚舞台
録音演奏[13]宝塚管弦楽団
製作[13]久保孝満
製作・著作[13]:宝塚歌劇団。
3月18日 大分県立総合文化センター
3月20日・21日 佐賀市文化会館
3月23日・24日 九州厚生年金会館
3月26日 徳山市文化会館
3月27日・28日 広島郵便貯金会館
3月30日・31日 静岡市民文化会館
4月2日 川口総合文化センター
4月3日・4日 市川市文化会館
  • 公演日程(11~12月)[14]
11月27日・28日 イズミティ21(仙台)
11月30日 八戸市公会堂
12月1日 岩手県民会館
12月3日・4日 秋田市文化会館
12月5日 湯沢文化会館
12月7日 山形市民会館
12月9日 宇都宮市文化会館
12月11日・12日 新潟県民会館
12月14日 長野県県民文化会館
12月15日 長野県松本文化会館
12月17日 グリーンホール相模大野
12月18日・19日 市川市文化会館
  • この1999年版以降、2013年版まで、4回いずれも全国ツアー限定公演。
2000年宙組公演[注 9]
脚本・演出:柴田侑宏[15]
作曲・編曲:寺田瀧雄、高橋城、吉田優子。
振付:羽山紀代美、謝珠栄
形式名は「ミュージカル・ロマン[15]」、16場[15]
  • 6月10日~7月2日に全国ツアーにて上演。併演はスペシャル・レビュー『GLORIOUS!!-栄光の瞬間-[15]
  • 公演日程[15]
6月10日・11日 市川市文化会館
6月12日 川口総合文化センター
6月14日・15日 よこすか芸術劇場
6月17日 - 6月19日 北海道厚生年金会館
6月21日 青森市文化会館
6月23日・24日 仙台・イズミティ21
6月25日 郡山市民文化センター
6月27日 長野県県民文化会館
6月28日 長野県松本文化会館
6月30日 沼津市民文化センター
7月1日・2日 静岡市民文化会館
2006年花組公演[注 10]
脚本・演出[16]柴田侑宏
演出[16]植田景子[注 11]
作曲・編曲:寺田瀧雄高橋城吉田優子
振付:羽山紀代美謝珠栄
11月4日・5日 梅田芸術劇場メインホール
11月7日・8日 アクトシティ浜松静岡県
11月10日 川口総合文化センター埼玉県
11月11日 神奈川県民ホール
11月12日 市川市文化会館千葉県
11月14日 結城市民文化センター茨城県
11月15日 桐生市市民文化会館群馬県
11月17日・18日・19日 福岡市民会館
11月21日 九州厚生年金会館福岡県北九州市
11月23日 倉敷市民会館岡山県
11月25日・26日 名古屋市民会館愛知県
11月28日 島根県芸術文化センター「グラントワ」(島根県益田市
11月30日・12月1日 広島郵便貯金ホール
2013年宙組公演
脚本[17]:柴田侑宏。
演出[17]中村暁
  • 7月19日~8月11日に全国ツアーにて上演。併演はレビュー・ルネッサンス『Amour de 99!![17]-99年の愛-』
  • 公演日程[17]
7月19日・20日・21日 梅田芸術劇場・メインホール(大阪府
7月24日 上野学園ホール(広島県立文化芸術ホール)(広島県
7月26日 北九州ソレイユホール(旧・九州厚生年金会館)(福岡県
7月27日・28日 福岡市民会館福岡県
7月30日 ひめぎんホール(愛媛県県民文化会館)
7月31日 西条市総合文化会館愛媛県
8月2日 ホクト文化ホール(長野県県民文化会館)
8月3日 上越文化会館新潟県
8月4日 新潟県民会館
8月6日 幸田町民会館さくらホール(愛知県
8月7日 日進市民会館(愛知県)
8月9日 川口総合文化センター埼玉県
8月10日・11日 神奈川県民ホール(横浜)
2018年星組公演
脚本:柴田侑宏[18]
演出:中村暁[18]
  • 2月2日~2月25日に中日劇場にて上演。併演はタカラヅカレビュー『Bouquet de TAKARAZUKA[18]』。
  • 1984年以来の本作2度目となる中日劇場公演。前回とは異なって中日限定公演であった。尚、この公演が中日劇場での宝塚歌劇最後の公演となった(同年3月末に同劇場は閉場し、建て替えられている。)。
2023年花組公演[注 12]
脚本:柴田侑宏[19]
潤色・演出:小柳奈穂子[19]
  • 1月1日〜1月30日まで宝塚大劇場で、2月28日〜3月19日まで東京宝塚劇場にて上演。併演はタカラヅカ・スペクタキュラー『ENCHANTEMENT(アンシャントマン)華麗なる香水(パルファン)』[19]
  • 柴田は2019年に逝去しており、小柳が潤色の形で柴田脚本を推敲し、上演された。
  • 尚、この公演は初演から40年、また30年ぶりの大劇場での公演となった。

配役一覧

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不明点は空白とする。

キャスト(1)
  1983年
雪組
1984年
雪組
配役/劇場 宝塚 東京 中日
ルドルフ 麻実れい[3][7]
マリー 遥くらら[3][7]
ジャン・サルヴァドル 平みち[要出典] 平みち[3]
ミリー 北原遥子[要出典] 北原遥子[3]
フリードリヒ 尚すみれ[要出典] 尚すみれ[3]
ヨゼフ皇帝 箙かおる[要出典] 箙かおる[3]
エリザベート皇后 三鷹恵子[要出典] 三鷹恵子[3]
ステファニー 鳩笛真希[要出典] 鳩笛真希[3]
ラリッシュ夫人 晃みやび[要出典]
ジェシカ 銀あけみ[要出典]
ヴェッツェラ男爵夫人 瑠璃豊美[要出典]
マリンカ 草笛雅子[要出典]
ロシェック 小柳日鶴[要出典]
ブラッドフィッシュ 上條あきら[要出典] 北斗ひかる[要出典]
脚本・演出
(スタッフ)
柴田侑宏
キャスト(2)
  1993年
星組
1994年
星組
1999年
月組
配役/劇場 宝塚 東京 全国 全国(春) 全国(秋)
ルドルフ 麻路さき[9][注 13] 紫苑ゆう[10][11] 真琴つばさ[13]
マリー 白城あやか[9][10][11] 檀れい[13]
ジャン・サルヴァドル 稔幸[9] 麻路さき[10][11] 汐美真帆[13]
ミリー 花總まり[9] 陵あきの[10][11] 花瀬みずか[13]
フリードリヒ 夏美よう[9][10] 卯城薫[要出典]
ヨゼフ皇帝 一樹千尋[9][10][11] 立ともみ[13]
エリザベート皇后 高ひづる[9][10][11] 夏河ゆら[13]
ステファニー 洲悠花[9][10] 万理沙ひとみ[11] 美原志帆[13] 西條三恵[14]
ラリッシュ夫人 松原碧[9][10] 苑宮令奈[要出典] 穂波亜莉亜[要出典]
ジェシカ 葉山三千子[9][10] 鈴鹿照[13]
ヴェッツェラ男爵夫人 城火呂絵[9][10] 那津乃咲[要出典]
マリンカ 出雲綾[9][10] 千紘れいか[13]
ロシェック 鞠村奈緒[9][10] 光樹すばる[13]
ブラッドフィッシュ 千珠晄[9][10] 大和悠河[13]
フェルディナンド大公 英真なおき[9][10] 華路ゆうき[要出典]
ツェヴェッカ伯爵夫人 朋舞花[9][10] 北原里麻[要出典]
ゼップス 千秋慎[9][10] 嘉月絵理[要出典]
シュラット夫人 阿樹かつら[9][10]
モーリス 絵麻緒ゆう[9] 稔幸[10] 楠恵華[要出典] 霧矢大夢[要出典]
エミール 湖月わたる 真織由季[10] 大樹槙[要出典] 楠恵華[要出典]
ミヒャエル 湖月わたる[10]
エリック 純あつき[10]
オフィーリア 万理沙ひとみ 万理沙ひとみ 西條三恵[13] 椎名葵[14]
脚本・演出
(スタッフ)
柴田侑宏
キャスト(3)
  2000年
宙組
2006年
花組
2013年
宙組
2018年
星組
2023年

花組

配役/劇場 全国 全国 全国 中日 本公演 新人公演
ルドルフ 和央ようか[15] 春野寿美礼[20] 凰稀かなめ[21] 紅ゆずる[22] 柚香光[23] 希波らいと[23]
マリー 花總まり[15] 桜乃彩音[20] 実咲凜音[21] 綺咲愛里[22] 星風まどか[23] 七彩はづき[23]
ジャン・サルヴァドル 湖月わたる[15] 彩吹真央[20] 朝夏まなと[21] 七海ひろき[22] 水美舞斗[23] 天城れいん[23]
ミリー 華景みさき[15] 桜一花[20] すみれ乃麗[21] 音波みのり[22] 星空美咲[23] 愛蘭みこ[23]
フリードリヒ 越はるき[15] 眉月凰[20] 緒月遠麻[21] 凪七瑠海[22] 羽立光来[23] 海叶あさひ[23]
ヨゼフ皇帝 大峯麻友[15] 夏美よう[20] 悠未ひろ[21] 十碧れいや[22] 峰果とわ[23] 侑輝大弥[23]
エリザベート皇后 陵あきの[15] 梨花ますみ[20] 美穂圭子[21] 万里柚美[22] 華雅りりか[23] 朝葉ことの[23]
ステファニー 彩苑ゆき[15] 舞城のどか[20] 伶美うらら[21] 星蘭ひとみ[22] 春妃うらら[23] 都姫ここ[23]
ラリッシュ夫人 双葉美樹[15] 初姫さあや[20] 花里まな[21] 七星美妃[22] 朝葉ことの[23] 美羽愛[23]
ジェシカ 鈴鹿照[15][20] 鈴奈沙也[21] 澪乃桜季[22] 美風舞良[23] 鈴美梛なつ紀[23]
ヴェッツェラ男爵夫人 鈴奈沙也[15] 花純風香[20] 結乃かなり[21] 紫月音寧[22] 凛乃しづか[23] 三空凜花[23]
マリンカ 久路あかり[15] 絵莉千晶[20] 純矢ちとせ[21] 夢妃杏瑠[22] 咲乃深音[23] 詩希すみれ[23]
ロシェック 未沙のえる[15] 悠真倫[20] 寿つかさ[21] ひろ香佑[22] 航琉ひびき[23] 南音あきら[23]
ブラッドフィッシュ 朝比奈慶[15] 華形ひかる[20] 松風輝[21] 如月蓮[22] 聖乃あすか 美空真瑠
フェルディナンド大公 月船さらら[15] 貴怜良[20] 愛月ひかる[21] 極美慎[22] 永久輝せあ 鏡星珠
ツェヴェッカ伯爵夫人 優花えり[15] 花野じゅりあ[20] 大海亜呼[21] 華鳥礼良[22] 鈴美梛なつ紀[23] 二葉ゆゆ[23]
ゼップス 夢月真生[15] 愛音羽麗[20] 風馬翔[21] 大輝真琴[22] 和海しょう[23] 涼葉まれ[23]
シュラット夫人 聖花まい[20] 桜音れい[21] きらり杏[22] 糸月雪羽[23] 湖春ひめ花[23]
モーリス 華宮あいり[15] 望月理世[20] 天玲美音[21] 漣レイラ[22] 美空真瑠[23] 希蘭るね[23]
エミール 夕霧らい[20] 瑠風輝[21] 桃堂純[22]
ミヒャエル
エリック
オフィーリア 芽映はるか[15] 華耀きらり[20] 真みや涼子[21] 水乃ゆり[22] 七彩はづき[23] 稀奈ゆい[23]
シュターレイ夫人 絵莉千晶[20][注 14] きらり杏
エヴァ 舞名里音[20] 涼華まや[21] 紅咲梨乃[22] 愛蘭みこ[23] 湖華詩[23]
シャルロッテ
舞名里音[20][注 15] 桜里まお[22]
ビルギット
舞名里音[20][注 16]
ホヨス伯爵 日向燦[20] 星月梨旺[21] 煌えりせ[22] 帆純まひろ[23] 太凰旬[23]
フィリップ皇子 白鳥かすが[20] 朝央れん[21] 碧海さりお[22] 一之瀬航季[23] 珀斗星来[23]
ヘルマン 紫陽レネ[20] 秋奈るい[21] 草薙稀月[22]
ロイス 星紀はんな[20] 実羚淳[21] 隼玲央[22] 舞月なぎさ[23] 月翔きら[23]
グスタフ 祐澄しゅん[20] 和希そら[21] 咲城けい[22]
クライス 祐澄しゅん[20][注 17] 和希そら[21] 紫藤りゅう[22] 翼杏寿[23] 伶愛輝みら[23]
ヘンリエッテ 華耀きらり[20][注 18] 里咲しぐれ[21] 侑蘭粋[22]
エマ 華耀きらり[20][注 19]
ハラック夫人 聖花まい[20][注 20]
グレタ 聖花まい[20][注 21] 小春乃さよ[21] 水乃ゆり[22]
ハラック侯爵 月央和沙[20] 奏碧タケル[22]
ハンス 月央和沙[20][注 22] 水香依千[21] 拓斗れい[22] 海叶あさひ[23] 慧那まや[23]
ハンナ 澪乃せいら[20] 綾瀬あきな[21] 華雪りら[22] 三空凜花[23] 琴美くらら[23]
ツェルニン 浦輝ひろと[20] 希沙薫[22]
クリューガー 浦輝ひろと[20][注 23] 朝日奈蒼[21] 彩葉玲央[22] 夏希真斗[23] 光稀れん[23]
アデーレ 湖々マリア[20] 華雪りら[21]
アンナ 湖々マリア[20][注 24]
ベッセル 煌雅あさひ[20] 潤奈すばる[21] 湊璃飛[22]
ヨハンナ 瞳ゆゆ[20] 瀬戸花まり[21] 瑠璃花夏[22]
ジャネッテ 瞳ゆゆ[20][注 25] 蓮月りらん[22]
カローラ 瞳ゆゆ[20][注 26]
クラウス警視総監 紅羽真希[23] 青騎司[23]
ターフェ首相 高峰潤[23] 颯美汐紗[23]
支配人 春矢祐璃[23] 輝涼じゅん[23]
警官 和礼彩[23] 瀬七波いろ[23]
警官 龍季澪[23] 華波侑希[23]
ジョルジュ 希波らいと[23] 宇咲瞬[23]
ミッツィ 詩希すみれ[23] 星空美咲[23]
ハムレット 天城れいん[23] 遼美来[23]
マリー・ヴァレリー 都姫ここ[23] 美里玲菜[23]
ソフィー・ホテック 美羽愛[23] 初音夢[23]
劇場係 鏡星珠[23] 滝みらい[23]
ガイド 纏涼[23]
脚本・演出
(スタッフ)
柴田侑宏[15] 柴田侑宏[16]
植田景子[16][注 27]
柴田侑宏[17][注 28]
中村暁[17][注 27]
柴田侑宏[注 29]
中村暁[注 27]
柴田侑宏[注 30]

小柳奈穂子[注 31]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 95年から地方公演は全国ツアー公演に改称。
  2. ^ 宝塚歌劇公演に関連して、劇団本拠である専用劇場・宝塚大劇場と東京宝塚劇場での公演を本公演、専用劇場以外での一般劇場・ホールでの公演を外箱公演とそれぞれ呼称する。
  3. ^ 外箱公演には、全国ツアー公演や名古屋公演が該当する。
  4. ^ 実況LPが発売された。
  5. ^ 宝塚大劇場公演(後述の事情による代役公演)はNHKにより実況中継があり、2004年12月にDVDとしても発売された。
  6. ^ 紫苑が復帰した東京公演も、緊急発売と銘うって、翌94年2月に2枚組実況CDが発売された。紫苑主演公演は、映像記録ではなくこの音声記録のみ、残る形となった(CD発売:宝塚音楽出版/通称TMP[現在:宝塚クリエイティブアーツ])。
  7. ^ 宝塚歌劇団は1995年から公演映像ソフトの定期発売を開始しており、本ツアー公演も2000年2月にVHS版で発売された(レンタルも有)。本作では初めての映像ソフト発売。
  8. ^ 当ソフトのディスク版での再販は行われていないが、映像は、宝塚歌劇専門CSチャンネル・TAKARAZUKA SKY STAGE(スカイステージ)で放送されている。
  9. ^ スカイステージで全編独自収録され、同局にて放映された。1999年版以降、全編映像が一般発売されなかったのは、この2000年版のみとなっている。
  10. ^ 翌年2月、実況DVD発売。広島でのツアー千秋楽公演を収録、本作初めての実況DVDで、2018年版までソフト版は全てDVDのみ発売。
  11. ^ 1999年版で演出助手をつとめていた。
  12. ^ 同年4月、本作では初めての実況Blu-ray発売(DVD版と同時発売)。
  13. ^ 紫苑が全日程休演したことに伴う代役
  14. ^ マリンカと二役
  15. ^ エヴァと三役
  16. ^ エヴァと三役
  17. ^ グスタフと二役
  18. ^ オフィーリア、エマと三役
  19. ^ オフィーリア、ヘンリエッテと三役
  20. ^ シュラット夫人、グレタと三役
  21. ^ シュラット夫人、ハラック夫人と三役
  22. ^ ハラック侯爵と二役
  23. ^ ツェルニンと二役
  24. ^ アデーレと二役
  25. ^ ヨハンナと三役
  26. ^ ヨハンナと三役
  27. ^ a b c 演出のみ
  28. ^ 脚本のみ
  29. ^ 脚本のみ
  30. ^ 脚本のみ
  31. ^ 潤色、演出のみ

出典

[編集]
  1. ^ a b c 90年史 2004, p. 270.
  2. ^ a b c 90年史 2004, p. 282.
  3. ^ a b c d e f g h i j k 80年史 1994, p. 308.
  4. ^ a b c 100年史(人物) 2014, p. 200.
  5. ^ a b c d e f g 100年史(人物) 2014, p. 201.
  6. ^ a b c 100年史(舞台) 2014, p. 154.
  7. ^ a b c d e f g h i 100年史(舞台) 2014, p. 300.
  8. ^ 100年史(舞台) 2014, p. 216.
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参考文献

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  • 企画・構成・執筆:橋本雅夫、編集統括:北川方英『夢を描いて華やかに -宝塚歌劇80年史-』宝塚歌劇団、1994年9月9日。ISBN 4-924333-11-5 
  • 編集:森照実春馬誉貴子相井美由紀山本久美子、執筆:國眼隆一『宝塚歌劇90年史 すみれの花歳月を重ねて』宝塚歌劇団、2004年4月20日。ISBN 4-484-04601-6 
  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3 
  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0 

外部リンク

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