愛媛県県民文化会館
愛媛県県民文化会館 | |
---|---|
情報 | |
完成 | 1985年 |
開館 | 1986年4月13日 |
収容人員 | 3,637人 |
客席数 |
メインホール 2,725席 サブホール 912席 |
延床面積 | 40,481m² |
設備 |
<本館施設> リハーサル室4、会議室9、ホール1、レストラン、飲食店 <別館施設> 会議室11 |
用途 | 演劇、コンサート |
運営 | 愛媛県文化振興財団 |
所在地 | 愛媛県松山市道後町2丁目5番1号 |
位置 | 北緯33度50分54.4秒 東経132度46分47秒 / 北緯33.848444度 東経132.77972度座標: 北緯33度50分54.4秒 東経132度46分47秒 / 北緯33.848444度 東経132.77972度 |
最寄駅 | 伊予鉄道城南線南町停留場 |
最寄バス停 | 伊予鉄バス「南町県民文化会館前」停留所 |
外部リンク | 愛媛県文化振興財団 |
愛媛県県民文化会館(えひめけんけんみんぶんかかいかん)は、愛媛県松山市にある西日本最大級の多目的ホール。設計者は丹下健三。
概要
[編集]1977年(昭和52年)に1万人程度ができる施設を実現するために、愛媛経済同友会[1]の文化情報委員会が提案[1]。県への働きをかけ、1979年(昭和54年)に「一万か人集会場特別委員会」を設置した[1]。1981年(昭和56年)、県にコンサート・行事・各種大会などを構想、劇場形式のホールや多目的集会場を備えることが望ましいと提案した[1]。
愛媛県農業試験場を跡地[2]として1983年(昭和58年)3月に着工[1]、鹿島建設の施工により地下1階・地上5階建ての施設が完成し[3]1986年(昭和61年)4月13日に杮落としされた[4]。それまでの西日本最大のホールだった大阪市のフェスティバルホールを超える3,000名収容のメインホールは、全国規模の学会や、コンサート、オーケストラの演奏会などが行われる。また、サブホールも1000名収容可能。真珠の間では展示場や会議、パーティーができる。
愛媛銀行が2008年(平成20年)11月1日から命名権を得て「ひめぎんホール」の愛称で呼ばれていたが[4]、改修工事に合わせて2019年3月31日をもって契約を廃止[5]した。
本館は2019年4月1日から1年間にかけて大規模改修工事を行い[4]、2020年(令和2年)4月1日に再オープン、記念式典の開催は新型コロナウイルス感染症の予防・拡大防止のため中止となった[6]。
本館のレストランは「レストランオレンジ」だったが、2020年4月から「Caf=&Dining Orange(カフェアンドダイニング オレンジ)」に変更した[6]。
交通アクセス
[編集]関連項目
[編集]- コンサートホール
- 森田一義アワー 笑っていいとも!(フジテレビ系) - 開館間もない1986年5月12日放送分(第932回)で、後続番組『ライオンのいただきます』と共に公開生放送を行った。
脚注
[編集]- ^ a b c d 愛媛新聞(2016年5月24日付、14面)
- ^ 還暦よりの旅立ち(47)・自伝風エッセー(28)記憶をたどる〜愛媛県農事試験場周辺〜(その2)
- ^ “愛媛県県民文化会館”. 文化・スポーツ施設. 鹿島建設. 2021年9月8日閲覧。
- ^ a b c “ひめぎんホール、大規模改修で一時休館へ”. 愛媛新聞 (愛媛新聞社). (2016年4月15日) 2021年9月8日閲覧。
- ^ 県民文化会館のネーミングライツの廃止について
- ^ a b 愛媛県文化振興財団