帆純まひろ
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ほずみ まひろ 帆純 まひろ | |
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生年月日 | 1996年3月15日(28歳) |
出身地 | 日本 兵庫県西宮市 |
身長 | 169cm |
職業 | 女優 |
ジャンル | 舞台 |
活動期間 | 2013年 - |
活動内容 |
2013年:宝塚歌劇団入団 2014年:花組配属 2024年:宝塚歌劇団退団、芸能活動再開 |
事務所 | レトロワグラース |
公式サイト | 帆純まひろ 公式プロフィール |
主な作品 | |
宝塚歌劇 『蘭陵王』 『TOP HAT』 『殉情』 『舞姫』 | |
備考 | |
宝塚歌劇団卒業生 |
帆純 まひろ(ほずみ まひろ、1996年[1]3月15日[2] - )は、元宝塚歌劇団花組の男役スター[2]。
兵庫県西宮市[3]、市立甲陵中学校出身[3]。身長169cm[1]。愛称は「ほっちゃん」、「ほってぃ」、「かほんに」[4]。
来歴
[編集]2013年、音楽学校卒業後、宝塚歌劇団に99期生として入団[5][6]。入団時の成績は27番[5]。雪組公演「ベルサイユのばら」で初舞台[5]。
元雪組トップスター・早霧せいな似の容姿で注目を集め、2019年、仙名彩世退団公演となる「CASANOVA」で、新人公演初主演[8][7][6]。99期から初の新人公演主演者誕生となった[7]。
2022年のバウ・ワークショップ「殉情」で、バウホール公演初主演[3][6][9]。
2024年5月26日、柚香光・星風まどかトップコンビ退団公演となる「アルカンシェル」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[10]。
退団後は女優の柴咲コウが代表取締役を務めるレトロワグラース所属となり、芸能活動を再開[2]。
人物
[編集]幼少の頃からバトントワリングに取り組み、全国大会では優勝常連のチームで腕を磨き、大阪・御堂筋パレードでも活躍した[7]。
バトンの先生が宝塚ファンでもあり、2005年宙組公演「炎にくちづけを/ネオ・ヴォヤージュ」で宝塚を初観劇[7]。ショーで楽しそうにキラキラと歌ったり踊ったりしている姿に感動[7]。中学2年でバトン個人の部で全国大会に進出したのを機に、音楽学校の受験勉強に照準を切り替えた[7]。
宝塚歌劇団時代の主な舞台
[編集]初舞台
[編集]- 2013年4 - 5月、雪組『ベルサイユのばら-フェルゼン編-』(宝塚大劇場のみ)
組まわり
[編集]- 2013年7 - 10月、月組『ルパン-ARSÈNE LUPIN-』『Fantastic Energy!』
花組時代
[編集]- 2014年6月、『ベルサイユのばら-フェルゼンとマリー・アントワネット編-』(中日劇場)
- 2014年8 - 11月、『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』 - 新人公演:黒天使
- 2015年3 - 6月、『カリスタの海に抱かれて』 - 新人公演:スタン(本役:水美舞斗)『宝塚幻想曲(タカラヅカ ファンタジア)』
- 2015年7 - 8月、『ベルサイユのばら-フェルゼンとマリー・アントワネット編-』『宝塚幻想曲(タカラヅカ ファンタジア)』(梅田芸術劇場・台北国家戯劇院)[7]
- 2015年10 - 12月、『新源氏物語』 - 新人公演:六条御息所/柏木(本役:柚香光)『Melodia-熱く美しき旋律-』[8]
- 2016年2 - 3月、『For the people-リンカーン 自由を求めた男-』(ドラマシティ・KAAT神奈川芸術劇場) - 海軍兵/検察官/市民/司会者
- 2016年4 - 6月、『ME AND MY GIRL』(宝塚大劇場) - 新人公演:ジャクリーン・カーストン(ジャッキー)(本役:柚香光/鳳月杏)[8]
- 2016年6 - 7月、『ME AND MY GIRL』(東京宝塚劇場) - 新人公演:ジェラルド・ボリングボーク(本役:水美舞斗/芹香斗亜)[8]
- 2016年9月、『仮面のロマネスク』 - ルイ『Melodia-熱く美しき旋律-』(全国ツアー)
- 2016年11 - 2017年2月、『雪華抄(せっかしょう)』『金色(こんじき)の砂漠』 - 賊の男、新人公演:求婚者テオドロス(本役:柚香光)[8]
- 2017年3 - 4月、『仮面のロマネスク』 - ベルロッシュ男爵/ヴァルモンの影『EXCITER!!2017』(全国ツアー)
- 2017年6 - 8月、『邪馬台国の風』 - スサリ、新人公演:フルドリ(本役:柚香光)『Santé!!』[8]
- 2017年10月、『ハンナのお花屋さん-Hanna's Florist-』(TBS赤坂ACTシアター) - ヨージェフ
- 2018年1 - 3月、『ポーの一族』 - ペッペ/大道芸人/ピーター/テオ、新人公演:バイク・ブラウン/バイク・ブラウン4世(本役:水美舞斗)
- 2018年5月、『あかねさす紫の花』 - 有間皇子『Sante!!』(博多座)
- 2018年7 - 10月、『MESSIAH(メサイア)-異聞・天草四郎-』 - 長一郎、新人公演:松倉勝家(本役:鳳月杏)『BEAUTIFUL GARDEN-百花繚乱-』
- 2018年11 - 12月、『蘭陵王(らんりょうおう)-美しすぎる武将-』(ドラマシティ・KAAT神奈川芸術劇場) - 逍遥君
- 2019年2 - 4月、『CASANOVA』 - アントニオ・バレッチ、新人公演:ジャコモ・カサノヴァ(本役:明日海りお) 新人公演初主演[8][7]
- 2019年5月、『Dream On!』(バウホール)[注釈 1][11]
- 2019年6月、『恋スルARENA』(横浜アリーナ)[11]
- 2019年8 - 11月、『A Fairy Tale -青い薔薇の精-』 - マシュー、新人公演:ハーヴィー・ロックウッド(本役:柚香光)『シャルム!』
- 2020年1月、『マスカレード・ホテル』(ドラマシティ・日本青年館) - 杉下キャプテン
- 2020年7 - 11月、『はいからさんが通る』 - 辺面岩男
- 2021年4 - 7月、『アウグストゥス-尊厳ある者-』 - シンバ『Cool Beast!!』
- 2021年8 - 9月、『銀ちゃんの恋』(KAAT神奈川芸術劇場・ドラマシティ) - 橘
- 2021年11 - 2022年2月、『元禄バロックロック』 - ゲンゴエモン『The Fascination(ザ ファシネイション)!』
- 2022年3 - 4月、『TOP HAT』(梅田芸術劇場) - アルベルト・べディーニ
- 2022年6 - 9月、『巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜』 - ジギスムンド・タールベルク『Fashionable Empire』[3]
- 2022年10月、『殉情(じゅんじょう)』(バウホール) - 佐助 バウWS主演[3][6][9]
- 2023年1 - 3月、『うたかたの恋』 - ホヨス伯爵『ENCHANTEMENT(アンシャントマン)-華麗なる香水(パルファン)-』
- 2023年5月、『舞姫』(バウホール) - 相沢謙吉[12]
- 2023年7 - 10月、『鴛鴦歌合戦(おしどりうたがっせん)』 - 平敦盛/八兵衛『GRAND MIRAGE!』
- 2023年11 - 12月、『激情』 - ダンカイレ『GRAND MIRAGE!』(全国ツアー)
- 2024年2 - 5月、『アルカンシェル』 - ロベール 退団公演[10]
出演イベント
[編集]- 2019年12月、タカラヅカスペシャル2019『Beautiful Harmony』
- 2021年1 - 2月、水美舞斗スペシャルライブ『Aqua Bella!!』[13]
- 2021年5月、華優希スペシャルライブ『華詩集』[14]
宝塚歌劇団退団後の主な活動
[編集]舞台
[編集]- 2024年12月、『RUNWAY』(梅田芸術劇場・KAAT神奈川芸術劇場)[15]
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 5/20〜27のみ特別出演。
出典
[編集]- ^ a b c 帆純まひろ 公式プロフィール レトロワグラース。
- ^ a b c d 元宝塚花組男役スター・帆純まひろ、柴咲コウが代表の「レトロワグラース」所属発表、5月に退団 スポーツ報知。
- ^ a b c d e <華宝塚>等身大の姿究めたい 花組・帆純まひろ 東京新聞。
- ^ 『宝塚おとめ 2024年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2024年、21頁。ISBN 978-4-86649-258-2。
- ^ a b c d 100年史(人物) 2014, p. 125.
- ^ a b c d 花組スター帆純まひろがバウ初主演作初日 谷崎潤一郎の名作「春琴抄」のミュージカル化 日刊スポーツ。
- ^ a b c d e f g h i “帆純まひろ、「CASANOVA」新人公演で待望の初センター 背中で語れる男役に”. スポーツ報知. 2019年2月14日閲覧。
- ^ a b c d e f g “新人公演初主演の舞台は美しきプレイボーイ・カサノヴァ”. ウィズたからづか. 2019年3月1日閲覧。
- ^ a b 宝塚 花組バウ「殉情」帆純まひろ“甘美にして芳烈”な世界を表現 デイリースポーツ。
- ^ a b 【宝塚】花組トップ柚香光退団公演開幕「1回1回を大切に」大劇場に別れ告げるようなしぐさも 日刊スポーツ。
- ^ a b “水美舞斗のルキーニ再び!宝塚花組「Dream On!」開幕”. スポーツ報知. 2019年5月22日閲覧。
- ^ 【宝塚】期待の花組スター聖乃あすかバウ主演作開幕 「舞姫」でエリート軍人 正統派男役に成長 日刊スポーツ。
- ^ 水美舞斗スペシャルライブ「Aqua Bella!!」('21年・宝塚ホテル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ 華優希スペシャルライブ「華詩集」(’21年・宝塚ホテル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ “宝塚歌劇100周年メンバーが集結するショー「RUNWAY」ビジュアル解禁”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年8月21日). 2024年8月22日閲覧。
参考文献
[編集]- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。
外部リンク
[編集]- 帆純まひろ 公式プロフィール
- 帆純まひろ (@mahiro_hozumi) - X(旧Twitter)
- 帆純まひろ (@mahiro_hozumi_official) - Instagram