「役所広司」の版間の差分
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
編集の要約なし タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
||
28行目: | 28行目: | ||
| 事務所 = ワイ・ケイ事務所 |
| 事務所 = ワイ・ケイ事務所 |
||
| 公式サイト = {{Official website|name=役所広司 オフィシャルサイト}} |
| 公式サイト = {{Official website|name=役所広司 オフィシャルサイト}} |
||
| 主な作品 = '''映画'''<br/>『[[タンポポ (映画)|タンポポ]]』/『[[オーロラの下で]]』<br/>『[[KAMIKAZE TAXI]]』/『[[Shall we ダンス?]]』<br/>『[[シャブ極道]]』/『[[眠る男]]』<br/>『[[失楽園 (渡辺淳一の小説)|失楽園]]』/『[[うなぎ (映画)|うなぎ]]』<br/>『[[金融腐蝕列島#金融腐蝕列島〔呪縛〕|金融腐蝕列島〔呪縛〕]]』/『[[バウンス ko GALS]]』<br/>『[[CURE (映画)|CURE]]』/ 『[[赤い橋の下のぬるい水]]』<br/>『[[ |
| 主な作品 = '''映画'''<br/>『[[タンポポ (映画)|タンポポ]]』/『[[オーロラの下で]]』<br/>『[[KAMIKAZE TAXI]]』/『[[Shall we ダンス?]]』<br/>『[[シャブ極道]]』/『[[眠る男]]』<br/>『[[失楽園 (渡辺淳一の小説)|失楽園]]』/『[[うなぎ (映画)|うなぎ]]』<br/>『[[金融腐蝕列島#金融腐蝕列島〔呪縛〕|金融腐蝕列島〔呪縛〕]]』/『[[バウンス ko GALS]]』<br/>『[[CURE (映画)|CURE]]』/ 『[[赤い橋の下のぬるい水]]』<br/>『[[EUREKA (映画)|EUREKA]]』 /『[[THE 有頂天ホテル]]』<br/>『[[笑の大学]]』/『[[それでもボクはやってない]]』<br/>『[[十三人の刺客 (2010年の映画)|十三人の刺客]]』/『[[最後の忠臣蔵 (映画)|最後の忠臣蔵]]』<br/>『[[聯合艦隊司令長官 山本五十六]]』/『[[わが母の記]]』<br/>『[[清須会議 (小説)#映画|清須会議]]』/『[[蜩ノ記#映画|蜩ノ記]]』<br/>『[[渇き。]]』/『[[日本のいちばん長い日#2015年版の映画|日本のいちばん長い日]]』<br/>『[[三度目の殺人]]』/『[[孤狼の血 (映画)|孤狼の血]]』<br/>『[[身分帳#映画|すばらしき世界]]』/『[[峠 最後のサムライ]]』<br/> <hr/> '''海外映画'''<br/>『[[SAYURI]]』/『[[バベル (映画)|バベル]]』<hr/>'''テレビドラマ'''<br/>『[[徳川家康 (NHK大河ドラマ)|徳川家康]]』/『[[宮本武蔵 (NHK新大型時代劇)|宮本武蔵]]』<br/>『[[三匹が斬る!]]』シリーズ /『[[いのち (NHK大河ドラマ)|いのち]]』<br/>『[[チョッちゃん]]』/『[[武田信玄 (1991年のテレビドラマ)|武田信玄]]』<br/>『[[八丁堀捕物ばなし]]』/『[[合い言葉は勇気]]』<br/>『[[花の乱]]』/『[[オトナの男]]』<br/>『[[砦なき者]]』/『[[初秋 (テレビドラマ)|初秋]]』<br/>『[[陸王 (小説)#テレビドラマ|陸王]]』/『[[いだてん〜東京オリムピック噺〜]]』<hr/>'''舞台'''<br/>『恋人たちの短い夜』/『[[巌流島]]』<br/>『[[終着駅 (映画)|終着駅]]』/『ふたたびの恋』<hr/>'''劇場アニメ'''<br/>『[[バケモノの子]]』/『[[竜とそばかすの姫]]』<hr/>'''海外アニメ'''<br/>『[[森のリトル・ギャング]]』/『[[ATOM (映画)|ATOM]]』<hr/>'''吹き替え'''<br/>『[[バンド・オブ・ブラザース]]』<hr/>'''ゲーム'''<br/>『[[レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀]]』<hr/>'''ドキュメンタリー番組'''<br/>『[[日経スペシャル ガイアの夜明け]]』/『[[東京日和 (テレビ番組)|東京日和]]』<hr/>'''CM'''<br/>『[[大和ハウス工業]]』/『[[ダイドーブレンドコーヒー|ダイドーブレンド]]』<br/>『[[ソニー損害保険|ソニー損保]]』/『[[ボス (コーヒー)|ボス]]』 |
||
| アカデミー賞 = |
| アカデミー賞 = |
||
| AFI賞 = |
| AFI賞 = |
||
45行目: | 45行目: | ||
| ローレンス・オリヴィエ賞 = |
| ローレンス・オリヴィエ賞 = |
||
| その他の賞 = '''[[ザテレビジョンドラマアカデミー賞]]'''<br/>'''主演男優賞'''<br/>2018年『[[陸王 (小説)#テレビドラマ|陸王]]』<hr/>'''[[TAMA映画祭]]'''<br/>'''最優秀男優賞'''<br/>2012年『わが母の記』『[[キツツキと雨]]』『聯合艦隊司令長官 山本五十六』<br/>2021年『すばらしき世界』『[[バイプレイヤーズ 〜もしも100人の名脇役が映画を作ったら〜]]』『[[竜とそばかすの姫]]』<hr/> '''[[キネマ旬報ベスト・テン]]'''<br/>'''主演男優賞'''<br/>[[キネマ旬報#第70回(1996年度)|1996年]]『Shall we ダンス?』『眠る男』『シャブ極道』<br/>[[キネマ旬報#第71回(1997年度)|1997年]]『うなぎ』『失楽園』<br/>[[キネマ旬報#第95回(2020年度)|2020年]] 『すばらしき世界』 <hr/> '''[[京都国際映画祭]]'''<br/>'''三船敏郎賞'''<br/> [[京都国際映画祭#第1回(2014年)|2014年]] <hr/>'''[[毎日映画コンクール]]'''<br />'''男優主演賞'''<br/>[[毎日映画コンクール#第50回(1995年)|1995年]]『[[KAMIKAZE TAXI]]』<br/>[[毎日映画コンクール#第51回(1996年)|1996年]]『Shall we ダンス?』『眠る男』『シャブ極道』<br/>'''男優助演賞'''<br/>[[毎日映画コンクール#第72回(2017年)|2017年]]『三度目の殺人』<hr/>'''[[エランドール賞]]'''<br/>'''新人賞'''<br/>1984年『[[徳川家康 (NHK大河ドラマ)|徳川家康]]』<hr/>'''[[報知映画賞]]'''<br/>'''主演男優賞'''<br/>1996年『Shall we ダンス?』『眠る男』『シャブ極道』<br/>1997年『うなぎ』『失楽園』『[[バウンス Ko GALS]]』<br/>2018年『孤狼の血』<br/>'''助演男優賞'''<br/>2017年『関ヶ原』『三度目の殺人』<hr />'''[[放送文化基金賞]]'''<br/>'''演技賞'''<br/>2005年『[[砦なき者]]』<hr/>'''[[日刊スポーツ映画大賞]]'''<br />'''主演男優賞'''<br/>1996年『Shall we ダンス?』『眠る男』『シャブ極道』<br/>'''助演男優賞'''<br/>2017年『関ヶ原』『三度目の殺人』<hr />'''[[ヨコハマ映画祭]]'''<br/>'''主演男優賞'''<br/>1996年『Shall we ダンス?』『眠る男』『シャブ極道』<br/>2004年『[[油断大敵 (2004年の映画)|油断大敵]]』『[[東京原発]]』『笑の大学』<br/>2018年『孤狼の血』<hr />'''[[おおさか映画祭]]'''<br/>'''主演男優賞'''<br/>1996年『Shall we ダンス?』『眠る男』『シャブ極道』<hr/>'''[[日本映画批評家大賞]]'''<br/>'''男優賞'''<br/>1996年『Shall we ダンス?』『眠る男』『シャブ極道』<hr/>'''[[アジア太平洋映画祭]]'''<br/>'''最優秀主演男優賞'''<br/>1997年『うなぎ』<hr/>'''[[高崎映画祭]]'''<br/>'''最優秀主演男優賞'''<br />1996年『Shall we ダンス?』<br/>'''最優秀助演男優賞'''<br/>1997年『バウンス Ko GALS』<hr/> '''[[シンガポール国際映画祭]]'''<br/>'''シネマ・レジェンド賞''' '''<br/>'''[[シンガポール国際映画祭#第28回(2017年)|2017年]]'''<hr/>[[サンディエゴ映画批評家協会賞]]'''<br/>'''アンサンブル演技賞'''<br/>2006年『[[バベル (映画)|バベル]]』<hr />'''[[ゴッサム賞]]'''<br/>'''アンサンブル演技賞'''<br/>2006年『バベル』<hr/>'''[[シッチェス・カタロニア国際映画祭]]'''<br/>'''最優秀男優賞'''<br/>2015年『[[渇き。]]』<hr/>'''[[アジア・フィルム・アワード]]'''<br/>'''主演男優賞'''<br/>2019年『孤狼の血』<br/> '''特別賞'''<br/>2019年<hr/>'''[[ドバイ国際映画祭]]'''<br />'''アジア・アフリカ部門 最優秀男優賞'''<br/>2011年『キツツキと雨』 <hr/>'''[[シカゴ国際映画祭]]'''<br/>'''最優秀演技賞'''<br/>2020年『すばらしき世界』 <br/>'''主演男優賞'''<br/>1996年『赤い橋の下のぬるい水』<hr/> '''[[芸術選奨文部大臣賞]]'''<br/>1997年『うなぎ』『失楽園』『バウンス ko GALS』『CURE』<hr/> |
| その他の賞 = '''[[ザテレビジョンドラマアカデミー賞]]'''<br/>'''主演男優賞'''<br/>2018年『[[陸王 (小説)#テレビドラマ|陸王]]』<hr/>'''[[TAMA映画祭]]'''<br/>'''最優秀男優賞'''<br/>2012年『わが母の記』『[[キツツキと雨]]』『聯合艦隊司令長官 山本五十六』<br/>2021年『すばらしき世界』『[[バイプレイヤーズ 〜もしも100人の名脇役が映画を作ったら〜]]』『[[竜とそばかすの姫]]』<hr/> '''[[キネマ旬報ベスト・テン]]'''<br/>'''主演男優賞'''<br/>[[キネマ旬報#第70回(1996年度)|1996年]]『Shall we ダンス?』『眠る男』『シャブ極道』<br/>[[キネマ旬報#第71回(1997年度)|1997年]]『うなぎ』『失楽園』<br/>[[キネマ旬報#第95回(2020年度)|2020年]] 『すばらしき世界』 <hr/> '''[[京都国際映画祭]]'''<br/>'''三船敏郎賞'''<br/> [[京都国際映画祭#第1回(2014年)|2014年]] <hr/>'''[[毎日映画コンクール]]'''<br />'''男優主演賞'''<br/>[[毎日映画コンクール#第50回(1995年)|1995年]]『[[KAMIKAZE TAXI]]』<br/>[[毎日映画コンクール#第51回(1996年)|1996年]]『Shall we ダンス?』『眠る男』『シャブ極道』<br/>'''男優助演賞'''<br/>[[毎日映画コンクール#第72回(2017年)|2017年]]『三度目の殺人』<hr/>'''[[エランドール賞]]'''<br/>'''新人賞'''<br/>1984年『[[徳川家康 (NHK大河ドラマ)|徳川家康]]』<hr/>'''[[報知映画賞]]'''<br/>'''主演男優賞'''<br/>1996年『Shall we ダンス?』『眠る男』『シャブ極道』<br/>1997年『うなぎ』『失楽園』『[[バウンス Ko GALS]]』<br/>2018年『孤狼の血』<br/>'''助演男優賞'''<br/>2017年『関ヶ原』『三度目の殺人』<hr />'''[[放送文化基金賞]]'''<br/>'''演技賞'''<br/>2005年『[[砦なき者]]』<hr/>'''[[日刊スポーツ映画大賞]]'''<br />'''主演男優賞'''<br/>1996年『Shall we ダンス?』『眠る男』『シャブ極道』<br/>'''助演男優賞'''<br/>2017年『関ヶ原』『三度目の殺人』<hr />'''[[ヨコハマ映画祭]]'''<br/>'''主演男優賞'''<br/>1996年『Shall we ダンス?』『眠る男』『シャブ極道』<br/>2004年『[[油断大敵 (2004年の映画)|油断大敵]]』『[[東京原発]]』『笑の大学』<br/>2018年『孤狼の血』<hr />'''[[おおさか映画祭]]'''<br/>'''主演男優賞'''<br/>1996年『Shall we ダンス?』『眠る男』『シャブ極道』<hr/>'''[[日本映画批評家大賞]]'''<br/>'''男優賞'''<br/>1996年『Shall we ダンス?』『眠る男』『シャブ極道』<hr/>'''[[アジア太平洋映画祭]]'''<br/>'''最優秀主演男優賞'''<br/>1997年『うなぎ』<hr/>'''[[高崎映画祭]]'''<br/>'''最優秀主演男優賞'''<br />1996年『Shall we ダンス?』<br/>'''最優秀助演男優賞'''<br/>1997年『バウンス Ko GALS』<hr/> '''[[シンガポール国際映画祭]]'''<br/>'''シネマ・レジェンド賞''' '''<br/>'''[[シンガポール国際映画祭#第28回(2017年)|2017年]]'''<hr/>[[サンディエゴ映画批評家協会賞]]'''<br/>'''アンサンブル演技賞'''<br/>2006年『[[バベル (映画)|バベル]]』<hr />'''[[ゴッサム賞]]'''<br/>'''アンサンブル演技賞'''<br/>2006年『バベル』<hr/>'''[[シッチェス・カタロニア国際映画祭]]'''<br/>'''最優秀男優賞'''<br/>2015年『[[渇き。]]』<hr/>'''[[アジア・フィルム・アワード]]'''<br/>'''主演男優賞'''<br/>2019年『孤狼の血』<br/> '''特別賞'''<br/>2019年<hr/>'''[[ドバイ国際映画祭]]'''<br />'''アジア・アフリカ部門 最優秀男優賞'''<br/>2011年『キツツキと雨』 <hr/>'''[[シカゴ国際映画祭]]'''<br/>'''最優秀演技賞'''<br/>2020年『すばらしき世界』 <br/>'''主演男優賞'''<br/>1996年『赤い橋の下のぬるい水』<hr/> '''[[芸術選奨文部大臣賞]]'''<br/>1997年『うなぎ』『失楽園』『バウンス ko GALS』『CURE』<hr/> |
||
'''[[褒章#紫綬褒章|紫綬褒章]]'''<br/>2012年 |
'''[[褒章#紫綬褒章|紫綬褒章]]'''<br/>2012年<hr/>[[#受賞歴|受賞歴]]参照 |
||
| 備考 = }} |
| 備考 = }} |
||
2022年12月29日 (木) 17:39時点における版
役所 広司(やくしょ こうじ、Koji Yakusho、1956年〈昭和31年〉1月1日 - )は、日本の俳優・ナレーター・声優。本名:橋本 広司(はしもと こうじ)[1]。長崎県諫早市出身。ワイ・ケイ事務所所属。身長179cm、体重75kg、血液型AB型。俳優・仲代達矢主宰の無名塾出身。
来歴
公務員から俳優へ
長崎県諫早市で生まれる。長崎県立大村工業高等学校卒業後[2]、上京して千代田区役所土木工事課に勤務。友人に連れられて観劇した仲代達矢主演の舞台公演『どん底』に感銘を受け俳優への道を志す。200倍もの難関である仲代が主宰する俳優養成所無名塾の試験に合格。芸名は前職が役所勤めだったことに加え、役どころが広くなることを祈念して仲代が命名[3]。
デビュー後の活躍
当初は所属する無名塾の舞台公演に出演。1980年のNHK連続テレビ小説『なっちゃんの写真館』でテレビデビューを果たす。主に時代劇で評価を得ていた。1983年のNHK大河ドラマ『徳川家康』の織田信長役で注目を集め、1984年のNHK新大型時代劇『宮本武蔵』の主人公武蔵役で初めて主演に抜擢される。民放の時代劇作品では、『三匹が斬る!』シリーズなどが代表作。
1985年には出身地の諫早を舞台としたテレビドラマ『親戚たち』に主演。その後は時代劇以外にも活動の場を広げた。
映画では、伊丹十三監督作品の『タンポポ』などに出演。1988年の日本・スイス合作映画『アナザー・ウェイ ―D機関情報―』(西村京太郎の小説『D機関情報』の映画化作品。山下耕作監督作品)の主人公・関谷海軍中佐役で映画初主演を果たす。『オーロラの下で』で初めて日本アカデミー賞の優秀主演男優賞を獲得する。1995年、『KAMIKAZE TAXI』(原田眞人監督)で毎日映画コンクール主演男優賞を受賞。
作品の大ヒットから地位確立まで
1996年公開の主演映画『Shall we ダンス?』が大ヒットとなる。さらに、『シャブ極道』(細野辰興監督作品)、『眠る男』(小栗康平監督作品)の演技が絶賛され、その年度の主演男優賞を総ざらいする。1997年の『失楽園』も大ヒットする。今村昌平監督の映画『うなぎ』が1997年にカンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞すると、この2年で20以上の映画賞を獲得。(今村の遺作『赤い橋の下のぬるい水』にも共演)以後、黒沢清や青山真治らが監督を務める映画に出演。東京国際映画祭での主演男優賞受賞、1996年から7年連続で日本アカデミー賞の優秀主演男優賞を受賞するなど、毎年の映画祭でその名前を挙げられないことはないほど名実共に、日本を代表する映画俳優の一人となった。
世界進出
2005年にはアジアを代表する俳優、ハリウッドを牽引するスタッフが集結したことで話題を呼んだ『SAYURI』に参加。また、第79回アカデミー賞で作品賞を含む7部門にノミネートされた『バベル』では、ブラッド・ピットと共演。2007年には日米伊合作映画『シルク』に中谷美紀、キーラ・ナイトレイとも共演。シカゴ国際映画祭主演男優賞、バレンシエンヌ国際映画祭オマージュ賞、アジア太平洋映画祭主演男優賞、ゴッサム賞アンサンブル演技賞、東京国際映画祭主演男優賞、パームスプリング国際映画祭アンサンブル演技賞、サンディエゴ映画批評家協会アンサンブル演技賞、アメリカ俳優組合賞ノミネートなど海外でもその高い演技力に対し賞が贈られている。
人物
- 日本テレビ系列で放送されていた『東京日和』で進行を務めた。テレビ東京系列で放送中の『日経スペシャル ガイアの夜明け』では2002年から2009年まで初代進行を務めた。
- 1980年代前半に発表されていた一部資料の生年月日と差異があるがミスプリントであると思われる(ノート参照)。
- アオキのCMに出演していた。
- フィンランド航空の日本向け広告等に、イメージキャラクター『Mr.ヨーロッパ』として、2010年から起用されていた。2013年1月14日日本出発限定で、役所広司さんが贈る、オーロラの旅という特別海外旅行ツアーが企画販売された[4]。
- 長年に亘る俳優活動などが評価され、平成24年度の春の褒章にて、紫綬褒章が日本政府から贈られることが決定した[1]。
- 小学校6年の時に自身が書いた「ばつの草とり」という詩が朝日新聞長崎版に掲載されたことがある[5]。
- 役所のイントネーションについて、名付け親である仲代達矢は役の方を強めに発音していたが、本人としてはどちらでもよいと思っていてると語った[6]。
出演
映画
- 英霊たちの応援歌 最後の早慶戦(1979年)
- 闇の狩人(1979年) - 桑野の定八
- さらば、わが友 実録大物死刑囚たち(1980年) - 金井厳
- 日本の熱い日々 謀殺・下山事件(1981年) - 後輩の記者
- 鬼龍院花子の生涯(1982年) - 近藤
- ひめゆりの塔(1982年) - 大高見習士官
- 遠野物語(1982年)- 初太郎
- タンポポ(1985年) - 白服の男
- 女咲かせます(1987年) - 三枝高志
- アナザー・ウェイ ―D機関情報―(1988年) - 関谷直人
- オーロラの下で(1990年) - 田宮源蔵
- 紅蓮華(1993年) - 健造
- 極東黒社会(1993年) - 加納亮介
- 大阪極道戦争 しのいだれ(1994年) - 吉川一平
- KAMIKAZE TAXI(1995年) - 寒竹一将
- Shall we ダンス?(1996年) - 杉山正平
- 眠る男(1996年) - 上村
- シャブ極道(1996年) - 真壁五味
- 失楽園(1997年) - 久木祥一郎
- うなぎ(1997年) - 山下拓郎
- バウンス Ko GALS(1997年)
- CURE(1997年) - 高部賢一
- 絆 -きずな-(1998年) - 伊勢孝昭
- 大往生(1998年)
- たどんとちくわ(1998年) - 木田
- ニンゲン合格(1999年) - 藤森岩雄
- 金融腐食列島 呪縛(1999年) - 北野浩
- カリスマ(2000年) - 藪池五郎
- どら平太(2000年) - 望月小平太
- sWinG maN スイングマン(2000年) - 映画スター
- EUREKA(2001年) - 沢井真
- 回路(2001年) - 船長
- 降霊 KOUREI(2001年) - 佐藤克彦
- 赤い橋の下のぬるい水(2001年) - 笹野陽介
- 突入せよ! あさま山荘事件(2002年) - 佐々淳行
- 11'09''01/セプテンバー11「日本編」(2003年)
- ドッペルゲンガー(2003年) - 早崎道夫とそのドッペルゲンガー
- 油断大敵(2004年) - 関川仁
- 東京原発(2004年) - 天馬都知事
- ほたるの星(2004年) - 瀧口先生
- 笑の大学(2004年) - 向坂睦夫
- レイクサイド マーダーケース(2005年) - 並木俊介
- ローレライ(2005年) - 絹見真一
- SAYURI Memoirs of a Geisha(2005年) - 延
- THE 有頂天ホテル(2006年) - 新堂平吉
- それでもボクはやってない(2007年) - 荒川正義
- 叫(2007年) - 吉岡登
- アルゼンチンババア(2007年) - 涌井悟
- バベル Babel(2007年) - 綿谷ヤスジロウ
- 象の背中(2007年) - 藤山幸弘
- シルク Silk(2008年) - 原十兵衛
- パコと魔法の絵本(2008年) - 大貫(ガマ王子)
- トウキョウソナタ Tokyo Sonata(2008年) - 泥棒
- ゼラチンシルバーLOVE(2009年) - 依頼人
- ガマの油(2009年) - 矢沢拓郎 ※監督・原案
- 劒岳 点の記(2009年) - 古田盛作
- 十三人の刺客(2010年) - 島田新左衛門
- 最後の忠臣蔵(2010年) - 瀬尾孫左衛門
- 一命(2011年) - 斎藤勧解由
- 聯合艦隊司令長官 山本五十六(2011年) - 山本五十六 [7]
- キツツキと雨(2012年) - 岸克彦
- わが母の記(2012年) - 伊上洪作
- 終の信託(2012年) - 江木秦三
- 清須会議(2013年) - 柴田勝家
- 渇き。(2014年) - 藤島昭和
- 蜩ノ記(2014年) - 戸田秋谷
- 日本のいちばん長い日(2015年) - 阿南惟幾 [8]
- 関ヶ原(2017年) - 徳川家康 [9]
- 三度目の殺人(2017年) - 三隅高司
- オー・ルーシー!(2018年) - 小森/トム
- 孤狼の血(2018年) - 大上章吾
- 七つの会議(2019年) - 加瀬孝毅
- 米軍が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯(2019年) - ナレーション
- オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁(2019年) - ジアン・ユエシュン
- すばらしき世界(2021年) - 三上正夫[10]
- バイプレイヤーズ 〜もしも100人の名脇役が映画を作ったら〜(2021年) - 役所広司(本人)
- 峠 最後のサムライ(2022年) - 河井継之助 [11]
- ファミリア(2023年公開予定) - 神谷誠治
- 銀河鉄道の父(2023年公開予定) - 主演・宮沢政次郎[12]
テレビドラマ
- 大河ドラマ(NHK)
- 特命刑事 第10話「ファイナル・チャレンジ」(1980年、日本テレビ系列) - 都倉の部下
- 連続テレビ小説(NHK)
- 着ながし奉行(1981年、フジテレビ系列) - 田口源二郎
- 闇を斬れ 第5話「恋姿・謎の美剣士」(1981年、関西テレビ系列) - 菊川彦三郎
- NHK新大型時代劇「宮本武蔵」(1984年、NHK) - 主演・宮本武蔵 ※エランドール新人賞・テレビ大賞新人賞受賞[14]
- 親戚たち(1985年、フジテレビ系列) - 雲太郎
- モナリザたちの冒険(1987年、TBS系列)
- 三匹が斬る!シリーズ(1987年 - 1995年、テレビ朝日系列) - 千石=久慈慎之介
- 男たちの運動会(1989年、NHK)
- 燃えよ剣(1990年、テレビ東京系列) - 土方歳三
- 愛の世界(1990年、日本テレビ系列)
- 女王蜂(1990年、テレビ朝日系列) - 金田一耕助
- TBS大型時代劇スペシャル(TBS)
- 世にも奇妙な物語 『ハッピーバースデイ・ツー・マイホーム』(1991年、フジテレビ系)
- 朝日のあたる家(1991年、よみうりテレビ) - 伊丹建彦
- 青春の門(1991年、テレビ東京系列) - 伊吹重蔵
- 金曜ドラマシアター「実録犯罪史シリーズ 恐怖の二十四時間 連続殺人鬼 西口彰の最期」(1991年、フジテレビ系列) - 西口彰
- 悲しくてやりきれない(1992年、TBS系列)
- 雀色時(1992年、日本テレビ系列)
- 四匹の用心棒(4)かかし半兵衛ひとり旅(1992年、テレビ朝日系列 / 東映制作) - 菊地菊右衛門
- 冬の魔術師(1993年、NHK)
- 八丁堀捕物ばなし(1993年、フジテレビ系列)
- 殺人の駒音(1993年)
- 金曜エンタテイメント「顔に降りかかる雨」(1994年5月、フジテレビ) - 成瀬隆次
- 松本清張スペシャル・微笑の儀式(1995年、日本テレビ系列) - 鳥沢良一郎
- 清水次郎長物語(1995年、フジテレビ系列)- 小川の勝五郎
- 刑事追う!(1996年、テレビ東京系列) - 沢木賢太郎
- オトナの男(1997年7月6日 - 9月28日、TBS系列) - 水町大二郎
- 刑事クマさん(1998年、TBS系列) - 権藤健
- 幽婚(1998年、TBS系列 / 中部日本放送制作)
- 刑事たちの夏(1999年、日本テレビ系列)
- 降霊(1999年〈2001年劇場公開〉、関西テレビ)
- 合い言葉は勇気(2000年7月6日 - 9月14日、フジテレビ系列) - 暁仁太郎(佐藤学)
- 盤嶽の一生(2002年、フジテレビ系列) - 阿地川盤嶽
- あなたの隣に誰かいる 最終話(2003年、フジテレビ系列) - 稲葉
- 砦なき者(2004年、テレビ朝日系列〈開局45周年記念企画〉) - 長坂文雄
- 駅路(2009年、フジテレビ系列〈松本清張生誕100年記念ドラマ〉) - 呼野刑事
- わが家の歴史(2010年4月、フジテレビ系列〈開局50周年企画〉) - 八女実 ※声の出演(ナレーション)
- 初秋(2011年秋、TBS系列〈CBC開局60周年記念スペシャルドラマ〉) - 松原辰平
- おやじの背中 第2話「ウエディング・マッチ」(2014年7月20日、TBS系列) - 主演・青木草輔
- バイプレイヤーズ 〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜 第1話(2017年1月14日、テレビ東京系列) - 本人 役[15]
- 絆〜走れ奇跡の子馬〜(2017年3月23日・3月24日、NHK) - 主演・松下雅之 [16]
- オー・ルーシー!(2017年9月16日、NHK総合) - 小森/トム
- 陸王(2017年10月15日 - 12月24日、TBS系列) - 主演・宮沢紘一 [17]
- ペンションメッツァ 第1話「山の紳士」(2021年1月16日、WOWOW) - 常木
- 女系家族(2021年12月4日・5日〈全2回〉、テレビ朝日系列) - 矢島嘉蔵(特別出演)
- アクターズ・ショート・フィルム2「ありがとう」(2022年2月6日、WOWOW) - 主演[18][19]
舞台
- 毒の華(1981年・サンシャイン劇場)
- ベント(1986年・パルコ劇場)
- AZUCHI(1987年・セゾン劇場)
- 終着駅(1990年)
- BURN THIS 焼却処分(1991年・パルコ劇場)
- 恋人たちの短い夜(1993年・シアターコクーン)
- 巌流島(1996年・パルコ劇場)
- 八月に眠れ 〜リム亭奇譚〜(2000年・京王プラザホテル)
- ふたたびの恋(2003年・パルコ劇場他)
劇場アニメ
- 世界名作童話 森は生きている(1980年) - 若い兵士 [20]
- バケモノの子(2015年) - 熊徹 [21]
- 未来のミライ(2018年) - じいじ[22]
- 竜とそばかすの姫(2021年) - すずの父親 [23]
ゲーム
- レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀(2017年、レベルファイブ) - シャーロ [24]
吹き替え
海外ドラマ
- バンド・オブ・ブラザース(2006年) - リチャード・“ディック“・ウインターズ少佐
海外アニメ
- 森のリトル・ギャング(2006年) - RJ
- ATOM(2009年) - ビル・テンマ博士
ドキュメンタリー番組
- うまいが一番(フジテレビ) - 出演、ナレーション
- ネシアの旅人(テレビ東京系) - ナレーション
- 日経スペシャル ガイアの夜明け(テレビ東京) - 案内人。2009年いっぱいで降板し、江口洋介に交代。
- 東京日和(日本テレビ) - ナレーション
- イチ流(イチロー特集・テレビ朝日)
- 課外授業 ようこそ先輩(NHK総合) - 語り
- テレビ東京開局45周年記念番組「封印された 三蔵法師の謎〜シルクロード3万キロに挑んだ男〜」(テレビ東京) - 旅人
- 世界の美都で発見! 秘宝ミステリーツアー(TBS) - 案内人
- フォトドキュメント 天涯へ 旅人 沢木耕太郎の世界(NHK教育) - 朗読
- Earth Walker(BSフジ)
- 二夜連続新春特別企画『Earth Walker(第一章)第一夜 世界一大きい木ジャイアントセコイア』(2012年1月2日、BSフジ) - 地球の案内人(ナビゲーター、声の出演)
- 二夜連続新春特別企画『Earth Walker(第二章)第二夜 世界一美しい珊瑚の海レディエオット島』(2012年1月3日、BSフジ) - 地球の案内人
- 『Earth Walker(第三章)第一夜 世界で一番長い火山洞窟に潜る〜火の島ハワイ地球創世物語〜』(2013年12月30日、BSフジ) - 地球の案内人
- 『Earth Walker(第四章)第二夜 生態系の頂点 幻のオオカミに逢う〜イエローストーン地球再生物語〜』(2013年12月31日、BSフジ) - 地球の案内人
- 瑛太が挑む 世界最長の大河 ナイル(BSジャパン) - ナイルの声(語り)
- 第一集 幻の源流を求めて13,000kmの大紀行(2012年8月11日、BSジャパン)
- 第二集 エチオピア高原に青ナイル幻の源流を求めて(2013年1月12日、BSジャパン)
- 第三集 ケニア人類発祥の大地にナイルの源流を求めて(2013年3月9日、BSジャパン)
- 地球イチバン 第4シリーズ(2014年10月9日 - 2015年3月19日、NHK総合) - ナビゲーター
CM・広告
- ハウス食品
- ザ・カリー(1983年 - 1984年) ※夫婦で出演
- ジャワカレー(1998年 - 2000年)
- 大阪ガス ガスファンヒーターエアコン(1984年)
- サントリー
- オールド(1987年)
- ザ・ストレート(2009年)
- 第一製薬(現・第一三共ヘルスケア)カロヤンアポジカΣ(1990年 - 2003年)
- 日野自動車 スーパードルフィン・プロフィア(1992年)
- 薩摩酒造
- さつま白波(1992年 - 1995年)
- サンビシ「丸大豆しょうゆ」(1994年)
- トヨタ自動車
- カリーナ(1996年)
- HYBRID SYNERGY DRIVE / プリウス 蒼い輝き篇(2007年2月 - )
- 公共広告機構(現・ACジャパン)アジア・アフリカの田んぼ(1998年)
- キリンビール 一番搾り(2000年、2014年 - )
- 競艇
- ニフティ BB@nifty(2003年 - 2005年)
- メンズプラザアオキ(2004年 - 2009年)
- ANA(2005年)
- エースコック はるさめヌードル・ライスヌードル(2006年)
- エーザイ セルベール整胃錠(2006年)
- 中央三井信託銀行
- キリンビバレッジ 生茶(2008年)
- 大和ハウス工業
- セイコーエプソン カラリオ(2009年 - ) ※共演:竹内結子(2009年)、黒木メイサ(2010年))
- フィンランド航空(2010年 - 2013年)
- サッポロビール ヱビスビール(2010年 - )
- 東洋水産 マルちゃん正麺(2011年)
- ダイハツ工業 ムーヴ(2012年 - 2014年)
- ダイドードリンコ ダイドーブレンド
- ライオン CHARMY Magica(2015年)
- 長崎バス(2016年 - )[31][32]
- ジャンボ宝くじ(2017年 - )
- リンクアンドモチベーション モチベーションクラウド(2018年 - )[33][34][35]
- 富士フイルム FUJIFILMサプリメント メタバリア(2019年 - )[36]
- ソニー損保(2021年1月 - ) ※内田有紀と共演[37]
- サントリー食品インターナショナル ボス
配信ドラマ
ディスコグラフィ
- YAKUSHO(LPアルバム)
受賞歴
- 1983年度
-
- 1983年度テレビ大賞 新人賞(『徳川家康』)
- 1984年度
-
- エランドール賞 新人賞(『徳川家康』)
- 1990年度
-
- 第14回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(『オーロラの下で』)
- 1992年度
-
- 上海ドラマ大賞 最優秀主演男優賞(『雀色時』)
- 1995年度
-
- 第50回毎日映画コンクール 男優主演賞(『KAMIKAZE TAXI』)
- 1996年度
-
- 第21回報知映画賞 主演男優賞(『Shall we ダンス?』『眠る男』『シャブ極道』)
- 第9回日刊スポーツ映画大賞 主演男優賞(『Shall we ダンス?』『眠る男』『シャブ極道』)
- 第18回ヨコハマ映画祭 主演男優賞(『Shall we ダンス?』『眠る男』『シャブ極道』)
- 第51回毎日映画コンクール 男優主演賞(『Shall we ダンス?』『眠る男』『シャブ極道』)
- 第70回キネマ旬報ベスト・テン 主演男優賞(『Shall we ダンス?』『眠る男』『シャブ極道』)
- 第22回おおさか映画祭 主演男優賞(『Shall we ダンス?』『眠る男』『シャブ極道』)
- 第39回ブルーリボン賞 主演男優賞(『Shall we ダンス?』『眠る男』『シャブ極道』)
- 第6回日本映画批評家大賞 男優賞(『Shall we ダンス?』『眠る男』『シャブ極道』)
- 東京ジャーナル 男優賞(『Shall we ダンス?』『眠る男』『シャブ極道』)
- シネフロント賞 主演男優賞(『Shall we ダンス?』『眠る男』『シャブ極道』)
- 第11回高崎映画祭 最優秀主演男優賞(『Shall we ダンス?』)
- 1996年度全国映連賞 主演男優賞(『Shall we ダンス?』)
- 第20回日本アカデミー賞 最優秀主演男優賞(『Shall we ダンス?』)
- 第14回わかやま市民映画祭 主演男優賞(『Shall we ダンス?』)
- 1997年度
-
- 第42回アジア太平洋映画祭 最優秀主演男優賞(『うなぎ』)
- 第22回報知映画賞 主演男優賞(『うなぎ』『失楽園』『バウンス Ko GALS』)
- 第70回キネマ旬報ベスト・テン 主演男優賞(『うなぎ』『失楽園』)
- 第40回ブルーリボン賞 主演男優賞(『うなぎ』『失楽園』『CURE』)
- 第12回高崎映画祭 最優秀助演男優賞(『バウンス Ko GALS』)
- 第2回ニフティ映画大賞(現・日本インターネット映画大賞) 主演男優賞(『CURE』『うなぎ』他)
- 第21回日本アカデミー賞 最優秀主演男優賞(『うなぎ』 ※『失楽園』でも優秀主演男優賞を受賞)
- 第15回わかやま市民映画祭 主演男優賞(『うなぎ』『失楽園』)
- 第10回東京国際映画祭 最優秀男優賞(『CURE』)
- 第48回芸術選奨文部大臣賞 映画部門(『うなぎ』『失楽園』『バウンス ko GALS』『CURE』)
- 1998年度
-
- 第22回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(『絆 -きずな-』)
- 1999年度
-
- 第23回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(『金融腐食列島 呪縛』)
- 2000年度
-
- 第24回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(『どら平太』)
- 2001年度
-
- 第25回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(『赤い橋の下のぬるい水』)
- 第28回シカゴ国際映画祭 主演男優賞(『赤い橋の下のぬるい水』)
- 2002年度
-
- 第26回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(『突入せよ! あさま山荘事件』)
- 2003年度
-
- 第8回ニフティ映画大賞(現・日本インターネット映画大賞) 主演男優賞(『ドッペルゲンガー』)
- 2004年度
-
- 第26回ヨコハマ映画祭 主演男優賞(『油断大敵』『東京原発』『笑の大学』)
- 第28回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(『笑の大学』)
- 2005年度
- 2006年度
-
- 第30回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(『THE 有頂天ホテル』)
- 2007年度
-
- 第36回ベストドレッサー賞
- 第31回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(『象の背中』)
- 2008年度
-
- ドービル・アジア映画祭 TRIBUTE(賛辞式)
- フィルム・マドリッド 最優秀俳優賞(『象の背中』)
- 第32回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(『パコと魔法の絵本』)
- 2010年度
-
- 第15回日本インターネット映画大賞 主演男優賞(『十三人の刺客』『最後の忠臣蔵』)
- 第34回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(『十三人の刺客』)
- 2011年度
-
- 第2回日本シアタースタッフ映画祭 主演男優賞(『最後の忠臣蔵』)
- 第35回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(『最後の忠臣蔵』)
- 第8回ドバイ国際映画祭 アジア・アフリカ部門 最優秀男優賞(『キツツキと雨』)
- 2012年度
-
- 紫綬褒章
- 第6回JAPAN CUTS CUT ABOVE賞
- 第4回TAMA映画賞 最優秀男優賞(『わが母の記』『キツツキと雨』『聯合艦隊司令長官 山本五十六』)
- 第36回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(『聯合艦隊司令長官 山本五十六』『わが母の記』)
- 2012年度全国映連賞 男優賞(『わが母の記』『終の信託』)
- 2014年度
-
- 第47回シッチェス・カタロニア国際映画祭 最優秀男優賞(『渇き。』)
- 第1回京都国際映画祭 三船敏郎賞[48]
- 第38回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(『蜩ノ記』)[49]
- 2015年度
-
- 第39回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(『日本のいちばん長い日』)[50]
- 2017年度
-
- 第42回報知映画賞 助演男優賞(『関ヶ原』『三度目の殺人』)
- 第28回シンガポール国際映画祭 シネマ・レジェンド賞[51]
- 第30回日刊スポーツ映画大賞 助演男優賞(『関ヶ原』『三度目の殺人』)
- 第72回毎日映画コンクール 男優助演賞(『三度目の殺人』)
- 第22回日本インターネット映画大賞 助演男優賞(『関ヶ原』『三度目の殺人』)
- 全国映連賞 男優賞(『三度目の殺人』『関ケ原』)
- 第41回日本アカデミー賞 最優秀助演男優賞(『三度目の殺人』)、優秀助演男優賞(『関ヶ原』)
- 2018年度
-
- 第95回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 主演男優賞(『陸王』)
- 第43回報知映画賞 主演男優賞(『孤狼の血』)
- 第40回ヨコハマ映画祭 主演男優賞(『孤狼の血』)[52]
- 第42回日本アカデミー賞 最優秀主演男優賞(『孤狼の血』)[53]
- 2019年度
-
- 第13回アジア・フィルム・アワード 主演男優賞(『孤狼の血』) / エクセレンス・イン・アジアン・シネマ・アワード(特別賞)[54]関ヶ原』)
- 2020年度
- 2021年度
-
- GQ MEN OF THE YEAR 2021 アクター・オブ・ザ・イヤー賞
- 第13回TAMA映画賞 最優秀男優賞(『すばらしき世界』『バイプレイヤーズ 〜もしも100人の名脇役が映画を作ったら〜』『竜とそばかすの姫』)[56]
- 第45回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(『すばらしき世界』)[57]
- 第95回キネマ旬報ベスト・テン 主演男優賞(『すばらしき世界』)
書籍
- 現代の肖像 役所広司 eAERA(朝日新聞出版、2014年)
脚注
- ^ a b c “紫綬褒章に役所広司さん・萩尾望都さんら”. 日本経済新聞. (2012年4月28日) 2020年8月23日閲覧。
- ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.561
- ^ “2012年4月20日放送 あさイチ プレミアムトーク 役所広司”. TVでた蔵. 2018年4月28日閲覧。
- ^ “役所広司さんが贈る、オーロラの旅”. Finnair - 日本. フィンランド航空. 2013年4月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年10月9日閲覧。
- ^ 2012年2月12日おしゃれイズム
- ^ 日本テレビ系列 スッキリ出演時(2022年2月3日)の本人談
- ^ 山崎伸子 (2011年12月23日). “山本五十六役の役所広司に瀬戸朝香らが「好きになってしまいそう」と告白”. MOVIE WALKER PRESS. 2020年8月23日閲覧。
- ^ 小菅昭彦 (2015年8月14日). “「日本のいちばん長い日」の役所広司さんに聞く”. 時事ドットコム. 2020年8月23日閲覧。
- ^ “岡田准一と原田眞人が「関ヶ原」映画化で初タッグ、共演に役所広司と有村架純”. 映画ナタリー. (2016年8月10日) 2016年8月10日閲覧。
- ^ “西川美和の「すばらしき世界」で役所広司が元殺人犯に、仲野太賀と長澤まさみも出演”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2020年7月8日) 2020年9月30日閲覧。
- ^ “司馬遼太郎の名著「峠」映画化! 役所広司、松たか子、仲代達矢ら豪華キャスト結集”. 映画.com. (2018年9月4日) 2020年3月5日閲覧。
- ^ “役所広司×菅田将暉×森七菜「銀河鉄道の父」が映画化、父の視点から宮沢賢治の生涯描く”. 映画ナタリー. (2022年9月19日) 2022年9月19日閲覧。
- ^ “《2019年大河ドラマ》出演者発表 第1弾!青年・金栗四三、故郷・熊本から1912年ストックホルム大会へ! いだてん 〜東京オリムピック噺(ばなし)〜”. NHKオンライン. NHK (2017年11月1日). 2019年3月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年11月1日閲覧。
- ^ 番組エピソード 歴史&時代小説をドラマ化!『連続時代劇特集』 -NHKアーカイブス
- ^ “池松壮亮、役所広司、荒川良々らが松居大悟のドラマ「バイプレイヤーズ」に出演”. 映画ナタリー. (2017年1月16日) 2017年1月7日閲覧。
- ^ “役所広司さん主演「絆~走れ奇跡の子馬~」制作開始!”. (2016年7月14日) 2016年10月30日閲覧。
- ^ “役所広司×池井戸潤氏、15年ぶり連ドラ主演作で超豪華タッグ!”. SANSPO.COM (産経デジタル). (2016年12月29日) 2016年12月29日閲覧。
- ^ "千葉雄大、伊藤沙莉、村上虹郎ら8名が「アクターズ・ショート・フィルム2」で主演". 映画ナタリー. ナターシャ. 29 October 2021. 2021年10月29日閲覧。
- ^ "永山瑛太ら監督『アクターズ・ショート・フィルム2』、役所広司、奥平大兼らキャスト発表". クランクイン!. 29 October 2021. 2021年10月29日閲覧。
- ^ “世界名作童話 森は生きている”. メディア芸術データベース. 2016年10月30日閲覧。
- ^ “細田守監督最新作、役所広司が主演声優に決定!宮崎あおいら豪華キャスト陣が発表”. シネマトゥデイ (2015年4月13日). 2015年4月13日閲覧。
- ^ “細田守「未来のミライ」に上白石萌歌、黒木華、星野源、麻生久美子らが出演”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2018年4月11日) 2018年4月11日閲覧。
- ^ “「竜とそばかすの姫」役所広司が細田守監督作に3作連続出演、主人公すずの父親演じる”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年5月28日) 2021年5月28日閲覧。
- ^ “『レイトン教授』新作の主人公は“レイトンの娘” 声優は有村架純”. ORICON STYLE. (2016年7月27日) 2016年7月28日閲覧。
- ^ “「ダイドーブレンド」の新TV-CM「豊かな香り」篇が10月14日より全国放映開始!”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2022年1月4日閲覧。
- ^ “「一日一度、自分への小さなご褒美」おいしい缶コーヒーのために、世界を駆け巡る“大同教授”こと役所広司さんが「一日一度、自分への小さなご褒美」の缶コーヒーと出会う!「ダイド...”. www.atpress.ne.jp. 2022年1月4日閲覧。
- ^ “「ダイドーブレンド 飲みごたえ微糖」新TV-CM「飲みごたえの表情」篇全国で放映開始!!”. www.atpress.ne.jp. 2022年1月4日閲覧。
- ^ “ダイドードリンコ自販機の新TV-CM「悩める教授」篇 9月30日(月)より全国※で放映開始!!(※一部地域によりCMのバージョンが異なります)”. www.atpress.ne.jp. 2022年1月4日閲覧。
- ^ “「ダイドーブレンド 世界一のバリスタが選んだ豆[微糖]」新TV-CM「身近な世界一」篇 3月17日(月)より全国で放映開始”. www.atpress.ne.jp. 2022年1月4日閲覧。
- ^ “大同教授が“ワールドバリスタチャンピオン”のこだわりのコクに驚き!「ダイドーブレンド BLACK」新TV-CM「コクの謎」篇 4月21日(月)より全国で放映開始”. www.atpress.ne.jp. 2022年1月4日閲覧。
- ^ “主演・監督:役所広司 「長崎バス」創立80周年・運転者募集CMが完成”. CM JAPAN (2016年1月6日). 2016年1月20日閲覧。
- ^ “長崎バス 80周年CMスペシャルサイト”. 長崎自動車. 2017年6月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年2月10日閲覧。
- ^ “社長役で登場する役所広司さんが組織で葛藤!?組織改善システム「モチベーションクラウド」のテレビCMが放送開始!”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2022年1月6日閲覧。
- ^ “社長役で登場する役所広司さんが組織で葛藤!?組織改善システム「モチベーションクラウド」のテレビCMが、ついに首都圏でも放送開始!”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2022年1月6日閲覧。
- ^ “社長役で登場する役所広司さんが話題!「モチベーションクラウド」のテレビCMが放送決定”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2022年1月6日閲覧。
- ^ “「健康は、楽しい。」 役所広司さんがバランススクーターに挑戦!FUJIFILMサプリメント「メタバリアEX」 2019年秋 新TVCM放映のご案内”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2022年1月6日閲覧。
- ^ “自動車保険の新CMに、役所広司さん・内田有紀さんを起用~ テーマは「安心を、もっと安く。」、2021年1月20日から放映開始 ~”. ソニー損保T (2021年1月20日). 2021年2月4日閲覧。
- ^ “「クラフトボス」新たに役所広司さんを迎え新展開!新TV-CM「宇宙人ジョーンズ・顔合わせ」篇 オンエア開始 | ニュースリリース一覧”. サントリー食品インターナショナル. 2022年1月6日閲覧。
- ^ “サントリーコーヒー「クラフトボス」新TV-CM「宇宙人ジョーンズ・稽古場」篇 3月17日(水)よりWEBで先行公開、3月23日(火)から全国オンエア開始 | ニュースリリース一覧”. サントリー食品インターナショナル. 2022年1月6日閲覧。
- ^ “宇宙人ジョーンズとドラえもんのひみつ道具も大活躍!!「クラフトボス ホット」新TV-CM「宇宙人ジョーンズ・銭湯」篇、10月12日(月)から全国オンエア開始 | ニュースリリース一覧”. サントリー食品インターナショナル. 2022年1月6日閲覧。
- ^ “サントリーコーヒー「BOSS」 新TV-CM「宇宙人ジョーンズ・夢の国」篇 2月6日(土)から全国オンエア開始 | ニュースリリース一覧”. サントリー食品インターナショナル. 2022年1月6日閲覧。
- ^ “役所広司が涙 サントリー「ボス」新CM「宇宙人ジョーンズ・夢の国」篇”. CINRA.NET (2021年2月2日). 2021年2月4日閲覧。
- ^ “サントリーコーヒー「BOSS」 新TV‐CM「オーケストラ」篇 12月26日(日)から全国オンエア開始 「ドラゴンクエストⅠ」より「序曲」を演奏!!”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2021年12月24日閲覧。
- ^ “役所広司、人生初の指揮者役で感涙 『BOSS』CM『宇宙人ジョーンズ』最新作は豪華キャストがオーケストラを結成”. 中日新聞Web. 2021年12月30日閲覧。
- ^ “「クラフトボス ストレートティー」新TV-CM 12人の豪華キャストが集結した"BOSSの紅茶"新CMが完成! 7月6日(火)よりWEBで先行公開、7月13日(火)から全国オンエア開始 | ニュースリリース一覧”. サントリー食品インターナショナル. 2022年1月6日閲覧。
- ^ “神木隆之介、“ニューニュー語”で結婚の挨拶も 「クラフトボス」新CM”. マイナビニュース (マイナビ). (2022年4月12日) 2022年4月12日閲覧。
- ^ “役所広司、Netflix初主演で福島第一原発所長役「事故に対する終わりなき問い」”. マイナビニュース (マイナビ). (2022年9月15日) 2022年9月15日閲覧。
- ^ “役所広司、50年後も俳優活動を!第1回三船敏郎賞受賞に喜びの笑顔!”. シネマトゥデイ. (2014年10月20日)
- ^ 第38回日本アカデミー賞最優秀賞発表!、日本アカデミー賞公式サイト、2015年1月16日閲覧。
- ^ “第39回日本アカデミー賞優秀賞決定!”. 日本アカデミー賞公式サイト. 2016年1月19日閲覧。
- ^ 役所広司レジェンド賞「残り少ない俳優人生懸命に」日刊スポーツ 2017年12月3日
- ^ “関内ホールで「ヨコハマ映画祭」授賞式 役所広司さん、東出昌大さん、松坂桃李さんらが登壇”. ヨコハマ経済新聞 (2019年2月5日). 2019年3月1日閲覧。
- ^ “第42回日本アカデミー賞 最優秀賞決定!” (2019年3月1日). 2019年3月1日閲覧。
- ^ “役所広司、“アジア版アカデミー賞”でダブル受賞!英語&中国語でスピーチ”. 映画.com (株式会社エイガ・ドット・コム). (2019年3月18日) 2019年3月18日閲覧。
- ^ “役所広司、初タッグの西川美和監督に感謝の意 トロフィー手に「すべて監督のおかげです」”. 映画.com (カカクコム). (2021年1月21日) 2021年1月21日閲覧。
- ^ “「第13回TAMA映画賞」役所広司、菅田将暉、尾野真千子、有村架純ら受賞”. ORICON NEWS. oricon ME (2021年10月7日). 2021年10月7日閲覧。
- ^ “『第45回日本アカデミー賞』受賞者・作品発表 司会は羽鳥慎一&長澤まさみ”. ORICON NEWS (株式会社oricon ME). (2022年1月18日) 2022年1月19日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 役所広司 オフィシャルサイト
- ワイ・ケイ事務所によるプロフィール
- 役所 広司 - テレビドラマ人名録 - ◇テレビドラマデータベース◇
- 役所広司 - 日本映画データベース
- 役所広司 - allcinema
- 役所広司 - KINENOTE
- 役所広司 - MOVIE WALKER PRESS
- Kôji Yakusho - IMDb
- 役所広司 - NHK人物録