佐藤夕美子
さとう ゆみこ 佐藤 夕美子 | |
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本名 | 高添 夕美子 |
生年月日 | 1978年7月10日(46歳) |
出生地 | 日本 東京都大田区 |
身長 | 158 cm |
血液型 | A型 |
職業 | 女優・タレント |
ジャンル | 舞台・映画・テレビドラマ |
活動期間 | 1987年[1] - |
配偶者 | あり[2] |
事務所 | パシフィックボイス |
公式サイト | 公式プロフィール |
主な作品 | |
舞台 『アニー』(ミュージカル) テレビドラマ 連続テレビ小説『甘辛しゃん』 |
佐藤 夕美子(さとう ゆみこ、1978年〈昭和53年〉7月10日 - )は、日本の女優。本名、高添 夕美子(たかそえ ゆみこ)。
東京都大田区出身。亜細亜大学経営学部経営学科卒業。山梨県甲府市在住[3]。パシフィックボイス所属。8歳の時にミュージカル『アニー』でデビューしミュージカル中心に活動を開始。1997年(平成9年)度後期のNHK連続テレビ小説『甘辛しゃん』でヒロインを務める。
来歴
[編集]1987年、小学校3年生の時に佐々木隆子の薦めでミュージカル『アニー』のオーディションに挑戦し、テッシー役を射止める。その後、名倉加代子ジャズダンススタジオに入り、翌々年ポリー役を務め、ミュージカルの楽しさに目覚める。この頃、映画『コーラスライン』『ウエストサイドストーリー』を見て、役者を意識し出す。中学生になり、小椋佳主催「アルゴミュージカルキッズ」オーディションに参加し、4年間メインキャストおよび初主演を務める。
高校生になり、ドラマでレギュラー出演していたが、一時活動中止。高校卒業と同時に芸能活動を再開する[4]。
芸能活動の再開きっかけとなる、1997年(平成9年)度後期のNHK連続テレビ小説『甘辛しゃん』のオーディションにて1863人の応募者の中からヒロインの座を射止めた。大学入学と重なったため、一年休学を経て亜細亜大学経営学部経営学科を卒業。
NHK BS2『ザ☆スター』(2010年 - 2011年)にてレギュラーMCを務めた。
2018年4月には同年度前期の連続テレビ小説『半分、青い。』で20年ぶりに朝ドラ出演を果たした[2][5]。
私生活では、結婚し夫の出身地である山梨県甲府市[3]にて生活する。2012年7月9日[6]に長女、2017年5月19日[7]に次女を出産した[2][5]。2016年4月より「やまなし大使」を務める[8][9]。2018年現在、山梨県在住。
人物・エピソード
[編集]保育園の頃から地域のカラオケ大会に参加するなど、好奇心旺盛活発に育つ。この頃の夢は保育士。5歳になり、内股を治すために佐々木隆子タップダンススタジオに入る。小学校時代は一輪車を乗り回していた。小学校2年生から始めた剣道は中学・高校になると部長を務め、稽古場にも試合後防具を担いで行ったほどであった(中学時代)。
子供ながら大人の料理教室に参加するなど、水泳、塾、ピアノなど他の習い事も始めるも、タップと剣道ほどは長続きしなかった。マイケル・ジャクソンに憧れ、初めて対面した時(ミュージカル『アニー』のメンバーがマイケル・ジャクソンに呼ばれた)、彼のオーラに驚愕する。
高校時代は美術に明け暮れ、茶道部でも部長を務める。大学卒業後、カラーコーディネーター、着付けなどの資格を取り始める。
30歳を過ぎマラソンを始めて、ホノルルマラソンなどに参加。楽しく、ダメージを残さないよう、女性らしい身体を目指して走る事をモットーにしている。
歴史、旅行が好きで、社寺建築などにも興味があり、御朱印帳をもち日本中を回っている。
主な出演作
[編集]テレビドラマ
[編集]- 八神くんの家庭の事情(1994年 - 1995年、テレビ朝日系)
- 土曜ワイド劇場 そして誰もいなくなる(1994年、テレビ朝日系) - 浅岡和子 役
- 連続テレビ小説(NHK)
- 感動ドラマスペシャル 学校の挑戦(1998年、テレビ朝日系) - 堀内ゆき乃 役
- 月曜ドラマスペシャル 家庭欄記者・鍋島六郎II(2000年、TBS系)
- テレビ未来遺産"終戦"特別企画 報道ドラマ「生きろ 〜戦場に残した伝言〜」(2013年、TBS系) - 島田美喜子 役
- あなたに似た誰か 第1話「カハタレバナ」(2013年、NHK BSプレミアム) - 武藤美和子 役
- スペシャルドラマ 三つの月(2015年、CBC) - 看護師 役
- ドラマ10 運命に、似た恋(2016年9月 - 11月、NHK総合) - 鎌田たいこ(クリーニング店「ブランシェス」店員) 役
- 不発弾 (小説)(2018年、WOWOW) - 遠藤響子 役
- 透明なゆりかご 第7回(2018年8月31日、NHK総合) - 石澤恵子(ミカの母) 役
- サギデカ(2019年) ‐ 今宮夏蓮の母 役
- 夫の家庭を壊すまで 第9話 - (2024年9月9日 - 、テレビ東京) - 小野春奈 役[11]
テレビ
[編集]映画
[編集]- ULTRAMAN(2004年、小中和哉監督) - 由利子 役
- Waiting for the Sun〜天気待ち〜(2007年、奈良橋陽子監督) - えつこ 役
- 折鶴〜Orizuru 2015〜(2015年、曽原三友紀監督) - フジコ 役
- ユリゴコロ(2017年、熊澤尚人監督)
舞台
[編集]- ミュージカル『アニー』(1987年) - テッシー 役
- ミュージカル『アニー』(1989年) - ポーリー 役
- USAワールドフェスティバル日本代表『ANNIE』(1989年)
- ミュージカル『ぼくのシンデレラ』(1990年) - 夏樹 役
- アルゴミュージカル『魔法使いの夏休み』(1991年) - みどり 役
- アルゴミュージカル『アイスクリーム応援団』(1992年) - スー 役
- アルゴミュージカル『真夏のシンデレラ館で』(1993年) - 主演・真夏 役
- 深川恋物語(狐拳)(2001年、脚本・演出:大久保昌一良) - 小扇 役
- ゴースト ニューヨークの幻(2002年 - 2003年、演出:吉川徹、脚本:砂本量) - ルイーズ 役
- 34丁目の奇跡〜Here's Love〜(2005年、演出:吉川徹)
CM
[編集]- はごろもフーズ サラのり・サラかつお 「販売員かつのり」篇(2011年9月)[12]
- 野村不動産 プラウドシティー新川崎(2014年4月)
- わかもと製薬 アバンビーズ(2015年11月 - ) - メインキャラクター
- 三井製糖(2016年4月) - ゲストメインキャラクター
脚注
[編集]- ^ “佐藤 夕美子”. 日本タレント名鑑. VIPタイムズ社. 2018年9月1日閲覧。
- ^ a b c “佐藤夕美子「半分、青い。」で20年ぶり朝ドラ復帰!初の教師役「甘辛しゃん」の緊張感思い出す”. Spoonichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2018年4月4日) 2018年9月1日閲覧。
- ^ a b “6月10日ゲスト佐藤夕美子さん”. WESTSIDE TOKYO. エフエム富士 (2018年6月12日). 2018年9月1日閲覧。
- ^ “Profile”. 佐藤夕美子 Yumiko Sato Official Web Site. パシフィックボイス (2006年3月1日). 2018年9月2日閲覧。
- ^ a b “佐藤夕美子が「半分、青い。」出演 20年ぶり朝ドラ懐かしむ声”. 女性自身 (光文社). (2018年4月6日) 2018年9月1日閲覧。
- ^ 佐藤夕美子オフィシャルブログ
- ^ 佐藤夕美子 (2017年5月23日). “二人目のプリンセス”. 佐藤夕美子オフィシャルブログ「緋色〜hiiro〜」. 2018年9月1日閲覧。
- ^ 佐藤夕美子 (2016年5月9日). “就任ご報告”. 佐藤夕美子オフィシャルブログ「緋色〜hiiro〜」. 2018年9月2日閲覧。
- ^ “って!今日の甲州人”. ラララ♪モーニング. YBS山梨放送 (2018年6月6日). 2018年9月2日閲覧。
- ^ ニュース 豊島先生 役・佐藤夕美子さんは元“朝ドラ”ヒロイン! NHK連続テレビ小説『半分、青い。』2018年4月4日
- ^ 佐藤夕美子公式ブログ|お知らせ 2024-09-03
- ^ https://www.hagoromofoods.co.jp/knowledge/cm/movie_014.html
外部リンク
[編集]- 公式プロフィール - 所属事務所「パシフィックボイス」
- 佐藤夕美子オフィシャルブログ「緋色〜hiiro〜」 - Ameba Blog
- 佐藤夕美子 - NHK人物録