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高橋紀子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
たかはし のりこ
高橋 紀子
本名 同じ
生年月日 (1946-09-19) 1946年9月19日(78歳)
出生地 日本の旗 日本山梨県甲府市
民族 日本人
職業女優
ジャンル 映画テレビドラマ
活動期間 1960年代 - 1970年
配偶者 寺田農(1970年 - 2006年
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高橋 紀子たかはし のりこ[1][2]1946年昭和21年〉9月19日[出典 1] - )は、日本の元女優。本名は同じ[3]

山梨県甲府市出身[出典 2]山梨英和高等学校中退[3]

人物

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1964年東宝へ入社[出典 2]東宝ニュータレントを経て、映画ひばり・チエミ・いづみ 三人よれば』でデビュー[出典 2]

大きな眼がチャームポイントとされる[6]。着実な歩みで1969年度制作者協会新人賞を受賞[1]

1970年に俳優の寺田農と結婚し、芸能界から引退[1][4]。寺田とは2006年に離婚している。

趣味は、ボウリングジャズ鑑賞。

出演作品

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映画

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すべて東宝配給

テレビドラマ

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  • 海抜0米(1965年)
  • 青春とはなんだ(1965年 - 1966年、NTV) 第15話「みんな恋人」・第16話「愛情の輪」・第19話「ハッピーバースデイ」
  • 新・三等重役(1966年、NTV)
  • ウルトラQ 第23話「南海の怒り」(1966年6月5日、TBS) - アニタ[1][6]
  • いまに陽が昇る(1967年、NET
  • いつでも君は(1967年 - 1968年、12ch) - 主演・南くり子[7]
  • 37階の男(1968年、NTV) - 天野未知子
  • 五人の野武士 第20話「夕姫をめぐる男たち」(1969年、NTV) - あかね
  • ポーラ名作劇場 / サヨナラ三角(1969年、NET)

CM

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代役

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出演予定だった作品が高橋の事情によって別の人物が演じた作品は以下の通り。

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h 東宝特撮映画全史 1983, p. 531, 「怪獣・SF映画俳優名鑑」
  2. ^ a b c ゴジラ大百科 1993, pp. 123–124, 構成・文 岩田雅幸「決定保存版 怪獣映画の名優名鑑」
  3. ^ a b c d 『読売新聞』1968年2月12日付朝刊、8面、ラジオ・テレビ欄。
  4. ^ a b c d e 東宝特撮女優大全集 2014, p. 109, 文・石熊勝己「高橋紀子」
  5. ^ a b c 野村宏平、冬門稔弐「9月19日」『ゴジラ365日』洋泉社映画秘宝COLLECTION〉、2016年11月23日、270頁。ISBN 978-4-8003-1074-3 
  6. ^ a b c ゴジラ大百科 1992, p. 151, 構成 早川優「ゴジラ映画を100倍楽しむ100のカタログ 83 NGキャスティング」
  7. ^ 『毎日新聞』1967年10月3日付朝刊、9面、ラジオ・テレビ欄。
  8. ^ 東宝特撮女優大全集 2014, p. 123, 文・馬飼野元宏「高橋厚子」

出典(リンク)

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参考文献

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  • 『東宝特撮映画全史』監修 田中友幸東宝出版事業室、1983年12月10日。ISBN 4-924609-00-5 
  • Gakken MOOK(Gakken
    • 『ENCYCLOPEDIA OF GODZILLA ゴジラ大百科 新モスラ編』監修 田中友幸、責任編集 川北紘一、Gakken〈Gakken MOOK〉、1992年12月10日。 
    • 『ENCYCLOPEDIA OF GODZILLA ゴジラ大百科 [メカゴジラ編]』監修 田中友幸、責任編集 川北紘一、Gakken〈Gakken MOOK〉、1993年12月10日。 
  • 別冊映画秘宝編集部 編『〈保存版〉別冊映画秘宝 東宝特撮女優大全集』洋泉社、2014年9月24日。ISBN 978-4-8003-0495-7 

外部リンク

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