「林芳正」の版間の差分
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2022年5月26日 (木) 12:49時点における版
林 芳正 リン ファンチョン | |
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ファイル:20211110.jpg | |
生年月日 | 1961年1月19日(63歳) |
出生地 | 日本 東京都 |
出身校 |
東京大学法学部卒業 ハーバード大学ケネディスクール修了 |
前職 |
三井物産従業員 衆議院議員政策担当秘書 参議院議員 |
所属政党 | 自由民主党(岸田派) |
称号 |
法学士(東京大学・1984年) MPA(ハーバード大学・1994年) |
親族 |
林平四郎(高祖父) 俵田明(曾祖父) 林佳介(祖父) 林義郎(父) 広瀬勝貞(義叔父) |
公式サイト | 林芳正 衆議院議員<平成デモクラシー> |
第151代 外務大臣 | |
内閣 | 第2次岸田内閣 |
在任期間 | 2021年11月10日 - 現職 |
第22-23代 文部科学大臣 | |
内閣 |
第3次安倍第3次改造内閣 第4次安倍内閣 |
在任期間 | 2017年8月3日 - 2018年10月2日 |
第58代 農林水産大臣 | |
内閣 | 第3次安倍内閣 |
在任期間 | 2015年2月23日 - 2015年10月7日 |
第55代 農林水産大臣 | |
内閣 | 第2次安倍内閣 |
在任期間 | 2012年12月26日 - 2014年9月3日 |
内閣 | 麻生内閣 |
在任期間 | 2009年7月2日 - 2009年9月16日 |
その他の職歴 | |
第5代 防衛大臣 (福田康夫改造内閣) (2008年8月2日 - 2008年9月24日) | |
衆議院議員 山口3区 当選回数 1回 (2021年11月3日[1] - 現職) | |
参議院議員 山口県選挙区 当選回数 5回 (1995年7月 - 2021年8月16日) |
林 芳正(リン ファンチョン、1961年(昭和36年)1月19日[2] - )は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員(1期)、外務大臣(第151代)。内閣総理大臣臨時代理就任順位第3位。
参議院議員(5期)、参議院外交防衛委員長、防衛大臣(第5代)、参議院政府開発援助等に関する特別委員長、同環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員長、同環境委員長、内閣府特命担当大臣(経済財政政策担当)、農林水産大臣(第55代・第58代)、文部科学大臣(第22代・第23代)などを歴任した。
概説
三井物産、サンデン交通、山口合同ガスを経て政治家秘書となり、第17回参議院議員通常選挙で初当選を果たし政界に入る。小渕第2次改造内閣と第1次森内閣では大蔵政務次官を務め、第1次安倍内閣では内閣府副大臣を務めたほか、参議院では外交防衛委員長や政府開発援助等に関する特別委員長などを務めた。また、自由民主党においては、参議院議員副会長、政務調査会長代理、外交経済連携調査会長など要職を歴任した。福田康夫改造内閣においては防衛大臣、麻生内閣においては内閣府特命担当大臣(経済財政政策担当)、第2次安倍内閣では農林水産大臣を務めるなど閣僚を歴任し、第3次安倍内閣では西川公也の辞任により農林水産大臣に再登板することになった。厚生大臣、大蔵大臣を務めた元衆議院議員の林義郎は父。高祖父の林平四郎、祖父の林佳介もそれぞれ衆議院議員を務めた。大分県知事の広瀬勝貞は義理の叔父にあたる。
来歴
生い立ち
通産官僚である林義郎の長男[5] として、東京都で生まれる。1969年、父・義郎が第32回衆議院議員総選挙に旧山口1区から立候補することに伴い、一家で山口県下関市へ転居し、下関市立文関小学校に転入[5]。1973年に下関市立文関小学校を、1976年に下関市立日新中学校を卒業。1979年、県立下関西高校を卒業した[2]。1984年、東京大学法学部第2類(公法コース)[6] を卒業[5][7]。
1984年、三井物産に入社[2]。商社内では、物資部タバコ課に配属された[8]。1989年に同社退社、林家のファミリー企業であるサンデン交通に入社、同社社長秘書を務める[5]。1990年に同社退社、山口合同ガスに入社[5][7]。1991年4月、アメリカ合衆国のハーバード大学大学院に入学(身分は「特別研究生」)[5]。1992年9月、ハーバード大学ケネディスクールに入学[5]。また、1991年9月より米下院議員スティーブ・ニール(Stephen Neal)の銀行委員会スタッフを務めた。1991年11月に退職し、米上院議員ウィリアム・ロス(William Roth)の国際問題アシスタントを務めた[5]。1992年12月、父の義郎が宮澤改造内閣にて大蔵大臣に就任したため、大学院休学。帰国、大臣秘書官を務める[5]。1993年、国会議員政策担当秘書資格試験に合格[5]。1994年2月にケネディスクールに復学し、1994年6月に修了[5][7]。1994年8月 林義郎の秘書を務める[5]。
政治家として
1995年、第17回参議院議員通常選挙に自由民主党公認で山口県選挙区から立候補し、初当選[5][7]。2001年7月、第19回参議院議員通常選挙で再選[5][7]。2007年、第21回参議院議員通常選挙では、自由民主党に逆風が吹く中、山口県選挙区で民主党の戸倉多香子を大差で破り、3選[5][7]。2012年8月、次期衆議院議員総選挙での山口3区からの立候補を検討するも、既に現職議員である河村建夫がいるために断念[9]。2013年、第23回参議院議員通常選挙では、現職大臣として選挙に臨み、民主党からの立候補はなく、圧倒的な得票数で4選。2019年、第25回参議院議員通常選挙では、国民民主党の大内一也らを大差で破り、5選。
その間、参議院や内閣の公職を多く歴任している。1999年10月、小渕第2次改造内閣で大蔵政務次官(主に参議院答弁の担当[10])に任命される[5][7]。2004年10月、参議院外交防衛委員長に就任[5][7]。2006年、第1次安倍内閣では内閣府副大臣に任命された。[5][7]。
2008年8月、福田康夫改造内閣で防衛大臣に就任し初入閣を果たしたが[5][7]、福田康夫首相の突然の辞任に伴い、1ヶ月あまりで退任した。2009年7月には、麻生内閣で内閣府特命担当大臣(経済財政政策)に就任。これは、中川昭一の辞任により財務大臣、内閣府特命担当大臣(金融)、内閣府特命担当大臣(経済財政政策)を兼務していた与謝野馨の兼任を解くために行われた補充人事(同時に、鳩山邦夫の辞任により総務大臣、国家公安委員会委員長を兼務していた佐藤勉の兼任を解くために、林幹雄が入閣した)であった[5]。2009年8月、第45回衆議院議員総選挙での自民党惨敗、野党転落に伴う麻生内閣総辞職により、今度も在任期間は短命となり2ヶ月程での退任となった。
また、党においては、2009年9月、谷垣禎一自由民主党総裁の下で政務調査会長代理・参議院政策審議会長に就任[5]。2010年、中曽根弘文の参議院議員会長就任に伴い、参議院議員副会長に昇格[5]。同年9月、政調会長代理に留任するとともに、党シャドウ・キャビネットでは財務金融部会長として「影の財務大臣」に就任。2011年9月21日、党人事に関する中曽根への不満から、参議院議員副会長の辞表を提出。中曽根は辞表を受理せず、林を慰留する方針を取った[11][12]。なお、当初小坂憲次参議院幹事長、山本一太参議院政策審議会長の続投を模索していた中曽根は党内の反発を受け、一旦参議院幹事長を鴻池祥肇に交代させる人事案を諮ったが否決されたため、参議院幹事長に溝手顕正、参議院政策審議会長に岩城光英を起用する新たな人事案を提示して了承され、林も辞表を取り下げた。2012年9月、自由民主党総裁選挙に立候補した[13]。1972年に総裁選挙に推薦人制度が導入されて以降、参院議員が立候補したのは初めてであった。2009年自由民主党総裁選挙に際して党内の中堅・若手議員の一部に林を擁立する動きがあった[14]。総裁選では1回目の投票で27票を獲得するに留まり、5名中最下位に終わった[15]。
自民党政権奪還後
2012年12月、自民党が政権奪還後の第2次安倍内閣で農林水産大臣に任命され、2014年9月の内閣改造まで務めた。その後、後任を務めていた西川公也が2015年2月23日に辞任したことで、同日に後任の農林水産大臣として再び任命された[16]。
2017年8月3日、加計学園をめぐる問題で文部科学省のガバナンスが揺らぐ中、第3次安倍第3次改造内閣で文部科学大臣に就任。参議院議員としては異例となる5度目の入閣となった。2018年3月、文部科学大臣として高等学校学習指導要領を改訂[17]。 2018年10月の内閣改造まで務めた。
2021年7月15日に記者会見を開き、近日中に参議院議員を辞職し、年内に予定される第49回衆議院議員総選挙に山口3区から立候補する意向を表明した[18]。衆議院議員(山口3区)への転出については自由民主党総裁選挙に立候補した2012年と2017年にも地元関係者から期待する声が上がっていたが、現職の河村建夫の反発もあって、2017年には自民党山口県連が候補者を一本化できず、党本部に白紙で公認申請し、党本部が河村の公認を内定したことで沙汰止みとなり[19]、地元経済界の待望論[19]を受け、今回は河村側の反発と保守分裂選挙を承知の上での出馬表明となった。前哨戦と位置付けられていた2021年の萩市長選挙では現職で林が支援した藤道健二が河村の弟で新人(前県議会議員)の田中文夫に競り負けた[20]ものの、出馬表明記者会見には篠﨑圭二宇部市長・藤田剛二山陽小野田市長・篠田洋司美祢市長・渡辺純忠山口市長の、田中萩市長と花田阿武町長以外の山口3区内の首長が顔を揃え、山口県議会の自民党所属全議員からの支援を取り付けるなど「地元の総意」を強調した[21]。
8月16日、山東昭子議長宛てに参議院議員の辞職願を提出し、辞職が許可された[22][23]。10月13日に自民党本部で公認候補者調整が行われ、党本部が河村に対して衆議院議員総選挙への立候補見送りを要請し河村がこれを受諾したと報じられている[24]。
衆議院議員に転出・当選
10月31日の第49回衆議院議員総選挙において、山口3区にて当選[25]。
11月10日、新たに発足した第2次岸田内閣において第151代外務大臣に就任[26]。翌11日に行われた外相就任会見で、日中友好議員連盟会長辞任を表明した[27][28]。
2022年3月2日の参院予算委員会で、ウクライナ情勢の緊迫を受け、ウクライナのコルスンスキー駐日大使が林芳正に面会を要請していたが、約1カ月にわたり実現していなかったことが国民民主党の川合孝典議員による質疑で明らかになった[29]。林が「私自身は大使からの面会要望は承知していなかった」と釈明すると、川合は「外務省が勝手に止めていたとすれば。これは著しい越権行為では」と追及した[29][30]。林とコルスンスキーは3月2日夕に面会した[29][30]。翌3日、コルスンスキーはツイッターに「いいえ、林さんの反応はとても速かったです」「(コルスンスキーと)会いたくなかったのは副大臣の鈴木さんです」と投稿した(同日中に削除済み)[31]。鈴木貴子外務副大臣を指しているとみられる[31]。
2022年4月23日、エマニュエル駐日米大使とともにアメリカ海軍の原子力空母、エイブラハム・リンカーンを視察。厚木基地からV-22 (航空機)に乗り、太平洋上に展開する同艦を訪問したもの[32]。
政策・主張
外交・安保
経済・財政
- 2014年4月に予定されていた消費税の8%への引き上げについて、「予定通りに引き上げるべき」と回答している[36]。
- 2019年10月に予定されていた消費税の10%への引き上げについて、「法律に従い、引き上げるべきだ」と回答している[37]。
- 2015年、財政再建に関する国会論戦を活性化させる為に、国会に経済・財政に関する独自の調査機能を持たせるための議員立法を検討していた[38]。2021年には国のばらまきを監視する独立機関の設置を目指す超党派の議連の共同代表発起人となった[39]。
- 財政再建について、「あまりうまい話は眉唾だ」とし、積極財政による物価上昇で政府債務の実質的な目減りを目指すシムズ理論は非現実的との見解を示しており、「プライマリーバランス(基礎的財政収支)の黒字化を達成し、常に財政健全化を進めている姿勢を堅持することが必要」と強調している[40]。
- 日本経済を建て直す鍵は「モノづくり」であり、スタートアップ企業が創業しやすい環境をつくることで経済の勢いを取り戻すと主張している。また、池田勇人首相が掲げた所得倍増に倣い、令和の日本が目指すべき「大きな枠組み」を示したいとしている[41]。
- 脱炭素のためであれば、原子力発電への依存を容認すべきだとしている[33]。
その他
- 選択的夫婦別姓制度についてどちらとも言えないとしている[33]。
- 同性婚を法律に明記することにやや反対[33]。
- 日中友好議員連盟の会長を務めるなど、一部からは「親中派」とも言われているが[42]、当人は「知中派」を自認しており、「米国の中で知日派という言葉があるように知中派であってもいい。媚中ではいけない」と述べている[43]。第2次岸田内閣で外務大臣に就任するに伴い「職務遂行にあたって無用な誤解を避けるため」として日中友好議員連盟会長を辞任している[28]。
人物
性格は理知的で周囲の信頼が厚いとされるが、思い切りの良さや突破力に欠けるとの指摘もある[44]。
2010年1月26日の参議院予算委員会において菅直人財務大臣に対する質疑中、麻生内閣が編成した補正予算を凍結することのマイナス効果を容認する菅財務大臣の見解を質した林に対し、菅が「前政権の公共事業は1兆円投資して1兆円しか効果がなかったが、現政権は異なる」という趣旨の答弁を行った。これを受けて林が即座に「どうも乗数効果のことを言っておられるようですが、子ども手当の乗数効果はいくらと見積もっておられますか」さらに「消費性向と乗数効果の関係は」と事前通告のない質問をすると菅が完全に答弁に窮したため、「菅財務大臣には大学の経済学部の1年生でも習う経済学の基礎知識すらないのか」などと話題になった[45]。
自他ともに認める宏池会のエースとして、将来の総理総裁候補と目されることも多いが、参院議員であることが最大のネックとなっていた。父親の代から安倍家とは同じ選挙区のライバル関係であり、関係は二代にわたり良好とは言いがたい。
村上ファンドの村上世彰は東京大学の同期で、麻雀仲間でもある。評論家の宮崎哲弥は友人。浜田靖一、小此木八郎、松山政司、松浪健太と共に議員バンド「Gi!nz(ギインズ)」を結成し、ライブも行っている[46]。担当は主にボーカル、ギター、ピアノ&バックボーカルである[46]。
2019年12月3日、BS日テレの番組「深層NEWS」にマイケル・グリーンとともに出演。日韓秘密軍事情報保護協定問題を含めた東アジアの安全保障について議論した[47]。
趣味は楽器演奏、テニス、ゴルフである[2]。ピアノを弾ける[48]。
不祥事・騒動
年金未納問題
2004年、政治家の年金未納問題が注目された際に年金の未納が発覚した[49]。
補助金企業からの献金と政治資金規正法違反疑惑
2015年3月に、政府から補助金を受けた企業から計60万円の寄付を受けていたことが報道された[50]。
続けて、地元・山口県の所在地が同じで同一の個人の会社である2社が合計200万円のパーティー券を2013年10月に購入しており、政治資金規正法22条の8で定められた「同一の者から150万円を超えて政治資金パーティーの対価の支払いを受けてはならない」に違反する疑惑がある、としんぶん赤旗で報道された[51][52]。
林芳正の資金管理団体が、林が農水相在任中に女性スタッフが接客するキャバクラで「飲食代」を支出していた[53]。
文部科学大臣公用車でヨガ店訪問
2018年4月24日、当時文部科学大臣だった林が公用車を使って東京都内のヨガ店を訪問していたことが、同25日に発売される週刊文春に掲載されるとして朝日新聞が報じた[54]。報道によると林は4月16日午後2時半頃に公用車でヨガ店を訪問して車を待機させ、2時間後に再び公用車で店を出ていた[54]。朝日新聞の取材に政府関係者は公用車を利用したこと自体は認めつつ、公務と公務の間であれば運用規則に抵触しないとの見解を示した[54]。
公職選挙法違反事件
2021年12月23日、山口県警は2021年の衆院選で山口県第3区から当選した林芳正の後援会の入会申込書を複数の県幹部を通じて職員に配り、氏名などを記入させた公職選挙法(公務員の地位利用)違反の疑いで山口県副知事と山口市幹部職員2人を書類送検した[55]。24日、山口区検は公選法違反の罪で3人を略式起訴した。副知事については罰金30万円の略式命令を出し、即日納付された[56]。
家族・親族
林家は、商号を「大津屋」といい、下関で代々醤油醸造業を営む[57]。またバス事業者・サンデン交通、一般ガス事業者・山口合同ガス(いずれも本社は下関市)等の経営に携わっている。大津屋の起源は1717年で、天明年間(1781年から1789年)に初代・平次郎は向津具から赤間関(現在の下関)に移り住んだ[58]。
- 高祖父・林平四郎[57] - 衆議院議員[57][59]、貴族院議員[60]。資産家で[61]、大津屋本店、春帆楼、生蝋醤油醸造業並料理旅館業を営む[60]。1941年(昭和16年)12月11日、死去。正五位を追贈。
- 曾祖父・林長五郎 - 林平四郎の長男[59]。
- 祖父・俵田寛夫 - 宇部興産副社長。
- 祖父・林佳介 - 実業家、衆議院議員(日本進歩党)。
- 父・林義郎 - 衆議院議員(自由民主党)、厚生大臣(第1次中曽根内閣)・大蔵大臣(宮沢改造内閣)を歴任。
- 母・林万里子 - 祖父が宇部興産社長の俵田明(なお俵田家の旧邸宅を宇部事務所として使用している)。父は宇部興産副社長を務めた俵田寛夫(三井鉱山で取締役を務めた属最吉の二男で宇部興産社長俵田明の婿養子。音楽評論家の属啓成は義弟。)。
- 叔父・林孝介 - サンデン交通取締役会長、山陽自動車学校相談役、山口県バス協会会長理事、大津屋前代表取締役社長。
- 義叔父・広瀬勝貞 - 大分県知事。
- 従弟・林俊作 - 叔父林孝介長男。大津屋代表取締役社長、山口県PTA連合会会長。
- 妻・林裕子[62] - 山口大学大学院技術経営研究科・特命教授
- 曾祖父・林長五郎 - 林平四郎の長男[59]。
所属団体・議員連盟
- 独立財政推計機関を考える超党派議員の会[63]
- 国際連合食糧農業機関(FAO)議員連盟(会長)
- 自民党たばこ議員連盟[64][65]
- 神道政治連盟国会議員懇談会[66]
- みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会[66]
- 北京オリンピックを支援する議員の会(幹事)
- 朝鮮通信使交流議員の会(幹事)
- 日中友好議員連盟(元会長)
- 茶道裏千家下関支部(支部長)
- 山口県ソフトテニス連盟(会長)
- 伊藤博文公追頌会(会長)
- 亀山八幡宮(総代会長)
- 山口県ボウリング連盟(会長)
- クラスター爆弾禁止推進議員連盟(発起人)
- ボーイスカウト振興国会議員連盟(理事)
- 国際連帯税創設を求める議員連盟
- ギインズ
- 小規模企業税制確立議員連盟
- 山口県バドミントン協会(会長)
支援団体
- 全国たばこ販売政治連盟(組織推薦候補者)[64]
- 神道政治連盟[67]
著書・論文
- 共著
- 「国会議員の仕事 - 職業としての政治」(津村啓介との共著、中公新書、2011年)ISBN 978-4-12-102101-4
- 論文
脚注
- ^ 令和3年11月3日山口県選挙管理委員会告示第88号(衆議院小選挙区選出議員選挙において当選人となった者の住所及び氏名並びに当該当選人となった者に係る候補者届出政党の名称)
- ^ a b c d 林芳正外務大臣略歴外務省サイト。2022年5月23日閲覧。
- ^ MC/MPA (Mid-Career Master in Public Administration) 1994.
- ^ Harvard University John F. Kennedy School Of Government 1998 Alumni Directory. Bernard C. Harris Publishing Company, Inc.. (1998). p. 344
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v 「プロフィール」『林芳正 参議院議員<平成デモクラシー>プロフィール』林よしまさ後援会事務所。
- ^ 『東大人名録 第2部』1989年発行、688ページ
- ^ a b c d e f g h i j 「内閣府特命担当大臣(経済財政政策)」『内閣府特命担当大臣(経済財政政策)』内閣官房内閣広報室
- ^ 「国会議員の仕事 - 職業としての政治」中公新書
- ^ 自民党:林芳正氏、衆院山口3区へのくら替え断念 毎日新聞 2012年8月26日[リンク切れ]
- ^ 宮澤大蔵大臣初閣議後記者会見の概要(平成11年10月5日(火)) 大蔵省ホームページ
- ^ “林芳正・参院自民副会長が辞表 幹事長人事めぐり反発”. 朝日新聞. (2011年9月21日) 2012年5月15日閲覧。
- ^ “党運営に不満…自民・林参院副会長が辞表”. スポーツニッポン. (2011年9月22日) 2012年5月15日閲覧。
- ^ “自民総裁選、5氏が立候補=政権枠組み争点-決選にらみ激戦・26日投開票”. 時事ドットコム (時事通信社). (2012年9月14日) 2012年9月14日閲覧。
- ^ リンク切れ “林氏、総裁選出馬に意欲「経験不足だが、逃げない」”. 山口新聞 (みなと山口合同新聞社). (2011年7月13日) 2012年9月15日閲覧。
- ^ 石破氏1位、党員票で圧倒=安倍氏と決選投票-自民総裁選 時事通信 2012年9月26日
- ^ 「人事異動」『官報』6480号、国立印刷局、2015年2月26日、10面。
- ^ “高等学校教育の現状について”. 文部科学省. 2021年1月26日閲覧。
- ^ “林芳正氏が衆院くら替え表明 大物激突の保守分裂へ”. 朝日新聞. (2021年7月15日) 2021年7月15日閲覧。
- ^ a b [1] 自民圧勝も波乱予感「鍋の様子ふたで見えない」読売新聞 2017年10月24日 16時45分(2017/10/25閲覧)
- ^ “萩市長選 初当選の田中氏 「林芳正氏のくら替えに影響ある」”. 毎日新聞. (2021年3月23日) 2021年7月16日閲覧。
- ^ “悲願の総理へ林氏周到 山口3区へくら替え表明 県議ら味方に「地元の総意」”. 中国新聞. (2021年7月15日) 2021年7月15日閲覧。
- ^ 『官報』第556号5頁 令和3年8月18日号「参議院 議員辞職」
- ^ “自民・林元文科相が議員辞職 衆院選くら替えで”. 産経新聞. (2021年8月16日) 2021年8月16日閲覧。
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参考文献
- 福田東作編『人物と其勢力』毎日通信社、1915年。
- 『全国五十万円以上資産家表 時事新報社第三回調査』時事新報社、1916年。
- 人事興信所編『人事興信録 第5版』人事興信所、1918年。
- 人事興信所編『人事興信録 第11版 下』人事興信所、1937 - 1939年。
関連項目
外部リンク
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