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松山政司

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
松山 政司
まつやま まさじ
内閣府特命担当大臣時に公表された肖像
生年月日 (1959-01-20) 1959年1月20日(65歳)
出生地 日本の旗 日本 福岡県築上郡築上町
出身校 明治大学商学部
前職 会社役員
日本青年会議所会頭[1]
福岡青年会議所理事長[1]
所属政党 自由民主党岸田派→無派閥)
称号 商学士
公式サイト 参議院議員 松山まさじ

内閣 第3次安倍第3次改造内閣
第4次安倍内閣
在任期間 2017年8月3日[2] - 2018年10月2日[3]

内閣 第3次安倍第3次改造内閣
在任期間 2017年8月3日[2] - 2017年11月1日[4]

選挙区 福岡県選挙区
当選回数 4回
在任期間 2001年7月29日 - 現職

その他の職歴
自由民主党参議院幹事長
総裁:岸田文雄石破茂
2024年1月26日[5] - 現職)
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松山 政司(まつやま まさじ、1959年昭和34年〉1月20日 - )は、日本政治家自由民主党所属の参議院議員、同党参議院幹事長裁判官弾劾裁判所裁判長

一億総活躍担当大臣情報通信技術(IT)担当大臣内閣府特命担当大臣少子化対策クールジャパン戦略・知的財産戦略科学技術政策宇宙政策)(第3次安倍第3次改造内閣第4次安倍内閣)、内閣府特命担当大臣(男女共同参画)(第3次安倍第3次改造内閣)、外務副大臣第2次安倍内閣)、経済産業大臣政務官第1次安倍内閣)、参議院政府開発援助等に関する特別委員長、同議院運営委員長、同環境委員長、自由民主党参議院政策審議会長、同参議院国会対策委員長、同選挙対策委員長代理、同参議院国会対策委員長代行、同総務会長代理、同福岡県支部連合会会長、同副幹事長日本青年会議所会頭(第48代)、福岡青年会議所理事長などを歴任した[1][6][7]。父は福岡県議会議員を務めた松山譲[8]。漫画家の小林よしのりと親しい事で知られている[9]

来歴

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内閣府特命担当大臣就任時の会見にて

福岡県築上郡椎田町(現:築上町)出身。福岡県立京都高等学校、福岡国土建設専門学校卒業後、明治大学商学部卒業。

1988年福岡青年会議所(福岡JC)に入会。1996年、同理事長に就任。1999年1月、日本青年会議所会頭に就任( - 同年12月)[10]

2001年7月、第19回参議院議員通常選挙に自民党公認で福岡県選挙区より出馬し初当選。当選後は堀内派に所属する。2006年9月第1次安倍内閣経済産業大臣政務官に就任。2007年7月の第21回参議院議員通常選挙では公明党の推薦も得て再選。

2008年自民党副幹事長に就任[10]

2012年12月27日第2次安倍内閣外務副大臣に就任[10]

2013年4月、自由民主党福岡県支部連合会会長を就任。2013年7月、第23回参議院議員通常選挙で3選。同年9月30日、外務副大臣を退任[10]

2014年9月、参議院自由民主党国会対策委員長代行自由民主党選挙対策委員長代理に就任[10]

2016年1月、参議院議院運営委員長に就任[10]

2016年9月、参議院自由民主党国会対策委員長に就任[10]

2017年8月3日第3次安倍第3次改造内閣において、内閣府特命担当大臣として初入閣。少子化対策、男女共同参画、科学技術政策、宇宙政策、知的財産戦略、クールジャパン戦略の6分野を担当する他、一億総活躍担当大臣とIT政策担当大臣も併せて任命された。

2017年11月、第4次安倍内閣男女共同参画担当を除く国務大臣に再任。

2019年9月、参議院自由民主党政策審議会長に就任[11]

2024年1月26日、参議院幹事長に就任[5]

政策・主張

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  • 2014年4月に予定されていた消費税の8%への引き上げについて「予定通りに引き上げるべき」と回答している[12]
  • 2019年10月に予定されている消費税の10%への引き上げについて「法律に従い、引き上げるべきだ」と回答している[13]
  • 日本の核武装については、「将来にわたって検討すべきでない」としている[12]
  • 村山談話および河野談話について、いずれも「見直すべきではない」としている[12]

主な所属団体・議員連盟

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支援団体

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関連項目

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脚注

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  1. ^ a b c プロフィール”. 参議院議員 松山まさじ official Homepage. 2024年1月30日閲覧。
  2. ^ a b 『官報 平成29年特別号外第15号1頁 人事異動 内閣』(プレスリリース)国立印刷局、2017年8月3日。 
  3. ^ 『官報 平成30年特別号外第27号1頁 人事異動 内閣』(プレスリリース)国立印刷局、2018年10月2日。 
  4. ^ 『官報 平成29年特別号外第27号1頁 人事異動 内閣』(プレスリリース)国立印刷局、2017年11月1日。 
  5. ^ a b “自民参院執行部、茂木派を退会へ 幹事長に松山氏起用”. 時事ドットコム (時事通信社). (2024年1月26日). https://www.jiji.com/amp/article?k=2024012600403 2024年1月28日閲覧。 
  6. ^ “国会議員情報 松山 政司(まつやま まさじ)”. 時事ドットコム (時事通信社). https://www.jiji.com/sp/giin?d=57d2504d6cbc68e8fd72621cc668d91b&c=san 2024年1月30日閲覧。 
  7. ^ 松山 政司”. 首相官邸ホームページ. 内閣官房内閣広報室. 2024年1月30日閲覧。
  8. ^ (おくやみ)松山譲氏が死去 松山政司参院議員の父」『日本経済新聞電子版』日本経済新聞社、2012年1月19日。2020年7月7日閲覧。
  9. ^ 『ゴーマニズム宣言NEO』小学館、2008年12月15日。 
  10. ^ a b c d e f g 公式ページ プロフィール
  11. ^ 参議院自民党 新役員が決定しました参議院自由民主党
  12. ^ a b c “2013参院選 選挙区 福岡 松山政司”. 毎日jp (毎日新聞社). http://senkyo.mainichi.jp/2013san/kaihyo_area_meikan.html?mid=B40000003001 2013年11月12日閲覧。 
  13. ^ “2019参院選 自民 福岡 松山政司”. 毎日新聞 (毎日新聞社). https://mainichi.jp/senkyo/25san/meikan/?mid=B40000009009 2019年7月19日閲覧。 
  14. ^ a b “2019年6月号”. 全国たばこ新聞 (全国たばこ販売協同組合連合会). (2019年5月27日). https://zenkyou.xsrv.jp/wp-content/uploads/2019/06/2019%E5%B9%B46%E6%9C%88%E5%8F%B7.pdf#page=4 2019年6月30日閲覧。 
  15. ^ a b c 俵義文 『日本会議の全貌』 花伝社、2016年
  16. ^ 『現代印章 2019年4月号』(ゲンダイ出版)
  17. ^ 日本クルド友好議員連盟 | 日本クルド友好協会”. 2020年6月3日閲覧。
  18. ^ 「自民女性を守る議連」100人突破、全メンバー 専用スペース「生来の女性に」”. 産経新聞 2023年7月20日. 2024年12月15日閲覧。
  19. ^ 応援しています!”. 神道政治連盟. 2019年7月1日閲覧。

外部リンク

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議会
先代
岩永浩美
山田俊男
日本の旗 参議院政府開発援助等に関する特別委員長
2010年
2018年 - 2019年
次代
中村博彦
山本順三
先代
中川雅治
日本の旗 参議院議院運営委員長
第63代:2016年
次代
山本順三
先代
大石正光
日本の旗 参議院環境委員長
2007年 - 2008年
次代
有村治子
公職
先代
加藤勝信
日本の旗特命担当大臣少子化対策
第18・19代:2017年 - 2018年
次代
宮腰光寛
先代
加藤勝信
日本の旗 特命担当大臣男女共同参画
第23代:2017年
次代
野田聖子
先代
鶴保庸介
日本の旗 特命担当大臣科学技術政策
第26・27代:2017年 - 2018年
次代
平井卓也
先代
鶴保庸介
日本の旗 特命担当大臣宇宙政策
第8・9代:2017年 - 2018年
次代
平井卓也
先代
鶴保庸介
日本の旗 特命担当大臣クールジャパン戦略担当
第2・3代:2017年 - 2018年
次代
平井卓也
先代
鶴保庸介
日本の旗 特命担当大臣知的財産戦略担当
第2・3代:2017年 - 2018年
次代
平井卓也
先代
吉良州司
榛葉賀津也
日本の旗 外務副大臣
鈴木俊一と共同

2012年 - 2013年
次代
岸信夫
三ツ矢憲生
先代
片山さつき
小林温
日本の旗 経済産業大臣政務官
高木美智代と共同

2006年 - 2007年
次代
荻原健司
山本香苗
党職
先代
世耕弘成
自由民主党参議院幹事長
2024年 -
次代
現職
先代
有村治子
藤井基之
自由民主党参議院政策審議会長
2019年 - 2020年
2022年 - 2023年
次代
二之湯智
福岡資麿
先代
吉田博美
自由民主党参議院国会対策委員長
2016年 - 2017年
次代
関口昌一