向津具村
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むかつくそん 向津具村 | |
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廃止日 | 1954年5月1日 |
廃止理由 |
新設合併 菱海村、宇津賀村、向津具村、日置村(一部) → 油谷町 |
現在の自治体 | 長門市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中国地方 |
都道府県 | 山口県 |
郡 | 大津郡 |
総人口 |
6,674人 (国勢調査、1950年) |
隣接自治体 | 宇津賀村 |
向津具村役場 | |
所在地 | 山口県大津郡向津具村大字向津具下 |
座標 | 北緯34度24分36秒 東経130度58分22秒 / 北緯34.40994度 東経130.97264度座標: 北緯34度24分36秒 東経130度58分22秒 / 北緯34.40994度 東経130.97264度 |
ウィキプロジェクト |
向津具村[1](むかつくそん)は、山口県大津郡にあった村。現在の長門市油谷町の北西端の向津具半島部にあたる。「むかつく」という地名由来には、かつてこの地が「向国(むかつくに)」や「向津(むこうつ)」とよばれ、それが転じたとする説がある[2]。
地理
[編集]歴史
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、向津具上村・向津具下村・川尻村の区域をもって発足。
- 1954年(昭和29年)5月1日 - 菱海村・宇津賀村および日置村の一部(大字蔵小田の一部)と合併して油谷町が発足。同日向津具村廃止。
行政
[編集]村長は以下の通りである。
村長
[編集]- 若山一[1]
経済
[編集]- 農業
『大日本篤農家名鑑』によれば、向津具村の篤農家は酒井、松永、若山、清石、有田、梶山、熊野、山本、斎藤、瀬木、梅崎などがいた[3]。
地域
[編集]施設
[編集]出身・ゆかりのある人物
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g 『市町村治績録 改訂第2版』山口県38頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年1月27日閲覧。
- ^ 土地改良建設協会 2015年 52頁
- ^ 『大日本篤農家名鑑』165頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年8月27日閲覧。
- ^ 大津屋の歴史 - 林平四郎伝より、大津屋サイト。
参考文献
[編集]- 大日本篤農家名鑑編纂所編『大日本篤農家名鑑』大日本篤農家名鑑編纂所、1910年。
- 日本自治協会編『市町村治績録 改訂第2版』日本自治協会、1930年。
- 角川日本地名大辞典編纂委員会 2009年『角川日本地名大辞典』35(山口県)。
- 土地改良建設協会 2015年『土地改良』289号52頁(石井里津子 著)。