コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「新日本プロレス」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Cewbot (会話 | 投稿記録)
Cewbot (会話 | 投稿記録)
1,275行目: 1,275行目:
* [[笹崎伸司]](1983年→新日本プロレス興行→ジャパンプロレス→1987年引退)
* [[笹崎伸司]](1983年→新日本プロレス興行→ジャパンプロレス→1987年引退)
* [[佐藤一生]](1972年 - 1972年引退)
* [[佐藤一生]](1972年 - 1972年引退)
* [[佐野巧真]](佐野直喜→佐野友飛→佐野なおき)(1983年 - 1990年→SWS→UWFインターナショナル→[[田道場]]→プロレスリング・ノア→フリー→2020年引退)
* [[佐野巧真]](佐野直喜→佐野友飛→佐野なおき)(1983年 - 1990年→SWS→UWFインターナショナル→[[田道場]]→プロレスリング・ノア→フリー→2020年引退)
* [[佐山聡]](初代[[タイガーマスク (プロレスラー)|タイガーマスク]])(タイガーマスク→ザ・タイガー→スーパータイガー→初代タイガーマスク→タイガーキング→ザ・マスク・オブ・タイガー→初代タイガーマスク)(1976年 - 1983年引退→1984年復帰→[[スーパータイガージム|タイガージム]]→UWF→[[スーパータイガージム]]→[[修斗]]→U.F.O.→[[掣圏真陰流]]→[[リアルジャパンプロレス]])
* [[佐山聡]](初代[[タイガーマスク (プロレスラー)|タイガーマスク]])(タイガーマスク→ザ・タイガー→スーパータイガー→初代タイガーマスク→タイガーキング→ザ・マスク・オブ・タイガー→初代タイガーマスク)(1976年 - 1983年引退→1984年復帰→[[スーパータイガージム|タイガージム]]→UWF→[[スーパータイガージム]]→[[修斗]]→U.F.O.→[[掣圏真陰流]]→[[リアルジャパンプロレス]])
* [[獣神サンダー・ライガー]](山田恵一)(1989年 - 2020年引退)
* [[獣神サンダー・ライガー]](山田恵一)(1989年 - 2020年引退)

2020年12月23日 (水) 05:03時点における版

新日本プロレスリング株式会社
New Japan Pro-Wrestling Co., Ltd.
本社が所在するJR東急目黒ビル
種類 株式会社
略称 新日本、新日、NJPW
本社所在地 日本の旗 日本
141-0021
東京都品川区上大崎3丁目1番1号
JR東急目黒ビル16階[1]
本店所在地 158-0092
東京都世田谷区野毛1丁目3番22号[2]
設立 1972年1月13日[1]
業種 サービス業
法人番号 6010901005487 ウィキデータを編集
事業内容 プロレス興行
関連企画の運営
代表者 代表取締役社長
大張高己[1]
資本金 9,250万円[1]
売上高 50億2,100万円(2020年7月期)[3]
従業員数 89名(2020年7月現在)[1]
決算期 7月31日
主要株主 ブシロード
テレビ朝日
アミューズ
木谷高明
主要子会社 NEW JAPAN Pro-Wrestling of America 100%[4]
関係する人物 アントニオ猪木(創業者)
外部リンク https://www.njpw.co.jp/
特記事項:
ブシロードの連結子会社
テレビ朝日ホールディングス持分法適用会社
テンプレートを表示
新日本プロレスリング株式会社
YouTube
チャンネル
活動期間 2006年3月10日 -
ジャンル スポーツ
登録者数 約41万人(2020/8/17現在)
総再生回数 約2億1297万回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2020年2月13日時点。
テンプレートを表示

新日本プロレスリング(しんにほんプロレスリング、: New Japan Pro-Wrestling略称: NJPW)は、日本プロレス団体。1972年創立[5]

概要

1971年12月、日本プロレスに対しクーデターを画策したとして、アントニオ猪木が日本プロレス選手会を除名され、日本プロレスから永久追放された(詳しくは「密告事件」を参照)。

1972年1月13日、アントニオ猪木が新日本プロレスリング株式会社を設立。同年3月6日、大田区体育館で新日本プロレスの旗揚げ戦を開催。

2005年11月14日、アントニオ猪木が保有していた新日本プロレスの株式51.5%をユークスが取得してユークスの子会社になった(後に全株式を取得)[6]。同年、日本プロスポーツ協会から脱退。

2012年1月31日、ユークスが保有していた新日本プロレスの全株式をブシロードグループパブリッシング(現:ブシロード)に5億円で譲渡してブシロード社の子会社になり、ブシロードグループパブリッシング代表取締役社長木谷高明がオーナーになった[7]

2014年に債務超過状態から脱し、2017年7月期の売上高は38億5,000万円、純資産額は9億3,000万円を記録。以降は無借金経営を継続している[8]

「KING OF SPORTS」を標榜して「ストロングスタイル」と呼ばれるファイトスタイルを掲げている。また、リングドクターを取り入れて健康管理をする面においては、他団体と大きく差別化が図られている。

かつては、佐川急便創業者の佐川清が筆頭株主として名を連ねていた。

歴史

1970年代

1972年
  • 1月13日、新日本プロレスリング株式会社を設立。メンバーはアントニオ猪木魁勝司山本小鉄柴田勝久木戸修藤波辰巳、「テレビが付くまで」との条件付きで豊登、選手兼ブッカーとしてカール・ゴッチ、レフェリーのユセフ・トルコが参加。日本プロレスの圧力により、外国人レスラーの招聘ルートが作れず、やむなくゴッチにブッカーを依頼し、レスラーを招聘する。
  • 3月6日、大田区体育館で新日本プロレス旗揚げ戦を開催。メインイベントはアントニオ猪木対カール・ゴッチの時間無制限1本勝負が行われてカール・ゴッチが勝利。
1973年
1974年
1975年
1976年
1977年
  • 8月2日、日本武道館でアントニオ猪木対全米プロ空手世界ヘビー級王者のザ・モンスターマンによる異種格闘技戦が行われてアントニオ猪木が勝利。
  • 10月25日、日本武道館でアントニオ猪木対プロボクサーのチャック・ウェプナーによる異種格闘技戦が行われてアントニオ猪木の勝利。
1978年
  • 4月4日、アメリカのフィラデルフィア・アリーナでアントニオ猪木対全米プロ空手のザ・ランバージャックによる異種格闘技戦が行われてアントニオ猪木の勝利。
  • 5月、第1回「MSGシリーズ」を開催。優勝はアントニオ猪木。
  • 11月9日、フランクフルトのフェストホールでアントニオ猪木対プロボクサーのカール・ミルデンバーガーによる異種格闘技戦が行われてアントニオ猪木の勝利。
  • 11月と12月、第1回「プレ日本選手権」を開催。優勝はアントニオ猪木。
  • 12月18日、アントニオ猪木がビンス・マクマホン・シニアから世界の強豪を相手に行われた数々の異種格闘技での功績を称えてWWF世界マーシャルアーツ王座が贈呈されてアントニオ猪木が初代WWF世界マーシャルアーツ王者に認定。
1979年
  • 6月17日、パキスタンのカダフィスタジアムでアントニオ猪木対格闘家のジュベール・ペールワンによる異種格闘技戦が行われて引き分け。
1980年

1980年代

1981年
1982年
1983年
  • 5月、第1回「IWGPリーグ戦」を開催。優勝者はハルク・ホーガン
  • 8月4日、この日の対寺西勇戦を最後に突如タイガーマスクが引退。
  • 8月25日、アントニオ猪木が代表取締役社長、坂口征二が取締役副社長を退任。専務取締役兼営業本部長の新間寿は謹慎処分。山本小鉄ら3名による取締役体制を発足。
  • 11月1日、アントニオ猪木が代表取締役社長、坂口征二が取締役副社長へ復帰。山本小鉄ら3人の取締役体制は短命に終わった。
1984年
  • 6月14日、蔵前国技館で開催した第2回「IWGPリーグ戦」決勝戦でアントニオ猪木対ハルク・ホーガンが行われ、アントニオ猪木が優勝したが、長州力の乱入を経てアントニオ猪木がリングアウト勝ちという不透明な決着に激怒したファンが物を投げたり放火騒ぎや2階席のイスを破壊するなど暴動寸前状態に発展。
  • 9月21日、この日の試合を最後に長州力ら維新軍が離脱してジャパンプロレスに合流。
1985年
1986年
1987年
  • 3月26日、大阪城ホールで行われたアントニオ猪木対マサ斎藤戦で海賊男(正体はブラック・キャット)が乱入し、マサ斉藤に手錠をかけて連れ去りファンが暴動を起こした。
  • 6月12日、IWGPヘビー級王座を創設。初代王者はアントニオ猪木。
  • 10月4日、巌流島でノーピープルマッチがアントニオ猪木対マサ斎藤戦で行われ、2時間5分14秒にも及ぶ決闘の末アントニオ猪木の勝利(詳しくは「巌流島の戦い」を参照)。
  • 12月27日、両国国技館にたけしプロレス軍団が登場。当初行われる予定だったメインイベントのアントニオ猪木対長州力戦を中止してアントニオ猪木対ビッグバン・ベイダー戦に急遽変更。対戦カード変更に加えてアントニオ猪木がビッグバン・ベイダーに3分弱で敗れるという試合結果に(当初は藤波辰巳&木村健悟組対マサ斎藤&ビッグバン・ベイダー組のタッグマッチと、アントニオ猪木対長州力のシングルマッチ。1回目の対戦カード変更で、藤波辰巳&木村健悟組対マサ斉藤&長州力組のタッグマッチと、アントニオ猪木対ビッグバン・ベイダーのシングルマッチ。2回目の対戦カード変更でアントニオ猪木対ビッグバン・ベイダーの前に、アントニオ猪木対長州力が組まれた。従ってアントニオ猪木と長州力は1日に2試合を戦った)ファンが激怒してリングに物を投げ込んだり座布団を破いたり設備が破壊されるなどプロレス史上最悪の暴動に発展して新日本プロレスは日本相撲協会から両国国技館の無期限使用禁止を言い渡された(1989年2月、両国国技館の無期限使用禁止を解除された)。
1988年
1989年

1990年代

1990年
  • 2月10日、東京ドーム大会を開催。全日本プロレスからジャンボ鶴田天龍源一郎らが参加して新日本との対抗戦が2試合行なわれる。
  • 12月20日、新日本プロレスとWCWが業務提携を結んだことを発表。
1991年
1992年
  • 1月4日、東京ドーム大会を開催。
1993年
  • 1月4日、東京ドーム大会を開催。
  • 5月5日、福岡ドーム大会を開催。
1994年
1995年
  • 1月4日、東京ドーム大会を開催。
  • 5月3日、福岡ドーム大会を開催。
  • 10月9日、東京ドーム大会を開催。
  • 10月29日、大阪ATCホールで藤波辰爾が主催する興行「無我」を開催。
1996年
1997年
  • 1月4日、東京ドーム大会を開催。
  • 4月12日、東京ドーム大会を開催。
  • 5月3日、大阪ドーム大会を開催。
  • 8月10日、ナゴヤドーム大会を開催。
  • 11月2日、福岡ドーム大会を開催。
1998年
  • 1月4日、東京ドーム大会を開催。
  • 4月4日、東京ドーム大会を開催。アントニオ猪木の引退試合が行われる。
  • 8月8日、大阪ドーム大会を開催。IWGPジュニアタッグ王座を創設。初代王者は大谷晋二郎&高岩竜一組。
1999年
  • 1月4日、東京ドーム大会を開催。
  • 4月10日、東京ドーム大会を開催。新日本プロレス初の「ノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチ」が蝶野正洋対大仁田厚戦で行われて(ただし新日本プロレスは公式試合として認めず第0試合にした)両者KOによる引き分け。
  • 6月24日、藤波辰爾が代表取締役社長に就任。前代表取締役社長の坂口征二は代表取締役会長に就任。
  • 8月28日、神宮球場大会を開催。
  • 10月11日、東京ドーム大会を開催。
  • 10月、第1回「G1 TAG LEAGUE」を開催。優勝は武藤敬司&スコット・ノートン組。

2000年代

2000年
  • 新日本プロレスがWCWの経営悪化を理由に業務提携を解消したことを発表。
  • 1月4日、東京ドーム大会を開催。
  • 4月7日、東京ドーム大会を開催。
  • 4月14日、気仙沼市総合体育館で行われた福田雅一柴田勝頼戦の試合中に福田が意識不明となり、4月19日に死去。試合中の事故により亡くなったのは日本の男子プロレスラーでは初めてのことであった。
  • 5月5日、福岡ドーム大会を開催。
2001年
  • 1月4日、東京ドーム大会を開催。
  • 4月9日、大阪ドーム大会を開催。
  • 5月5日、福岡ドーム大会を開催。
  • 7月20日、札幌ドーム大会を開催。
  • 10月18日、東京ドーム大会を開催。
2002年
  • 1月4日、東京ドーム大会を開催。
  • 4月1日、アメリカに新日本プロレスLA道場(2007年にINOKI DOJOへ改名[9])がオープン。
  • 5月2日、東京ドーム大会を開催。
  • 9月6日、石川県産業展示館3号館で女子プロレスラーのジョーニー・ローラーが参戦。新日本プロレス初となる男女混合試合が行われた。
  • 10月14日、東京ドーム大会を開催。
2003年
  • 1月4日、東京ドーム大会を開催。
  • 4月23日、IWGP U-30無差別級王座を創設。初代王者は棚橋弘至
  • 5月2日、東京ドーム大会を開催。新日本プロレス初の独自ルールによる総合格闘技戦「アルティメット・クラッシュ」が行われた。
  • 10月13日、東京ドーム大会を開催。
2004年
  • 1月4日、東京ドーム大会を開催。
  • 5月3日、東京ドーム大会を開催。
  • 6月23日、経営コンサルタントの草間政一が代表取締役社長に就任。前代表取締役社長の藤波辰爾は取締役副会長に就任。
  • 11月3日、大阪ドーム大会を開催。
2005年
  • 1月4日、東京ドーム大会を開催。
  • 4月、第1回「NEW JAPAN CUP」を開催。優勝は棚橋弘至。
  • 5月14日、東京ドーム大会を開催。
  • 5月26日、草間政一が代表取締役社長を解任されて後任としてアントニオ猪木の娘婿であるサイモン・ケリー猪木が代表取締役社長に就任。
  • 10月8日、東京ドーム大会を開催。
  • 10月、新日本プロレス総合格闘技部門を発足。
  • 11月14日、アントニオ猪木が保有していた新日本プロレスの株式51.5%をユークスが取得してユークスの子会社になった(後に全株式を取得)。
2006年
  • 1月4日、東京ドーム大会を開催。
  • 5月13日、新宿FACEで新日本プロレスとは別ブランドとなる興行「WRESTLE LAND」を開催。
  • 5月21日、新木場1stRINGで新日本プロレスとは別ブランドとなる興行「LOCK UP」を開催。
  • 7月、ブロック・レスナーが「契約上のトラブル」を理由に訪日を拒否。これを受けて新日本プロレスはブロック・レスナーが保持するIWGPヘビー級王座(3代目)を剥奪したがブロック・レスナーがIWGPヘビー級王座(3代目)のチャンピオンベルトを返還しなかった為に新日本プロレスは2代目IWGPヘビー級王座のチャンピオンベルトを使用。
2007年
  • 1月4日、東京ドームで新日本プロレス&全日本プロレス創立35周年記念大会「レッスルキングダム in 東京ドーム」を開催。
  • 3月6日、後楽園ホールで第1回「NJPWグレーテストレスラーズ」授賞式が行われてアントニオ猪木、坂口征二、星野勘太郎、山本小鉄が表彰。
  • 3月9日、サイモン・ケリー猪木が代表取締役社長を辞任。
  • 4月25日、取締役副社長の菅林直樹が代表取締役社長に就任。
  • 5月25日、新日本プロレス総合格闘技部門がNEW JAPAN FACTORYとしてリニューアル。
  • 6月29日、両国国技館で行われたIGFの旗揚げ戦でブロック・レスナーがカート・アングルと非公式のIWGPヘビー級選手権試合を行い、カート・アングルが勝利して3代目IWGPヘビー級王座を獲得。
2008年
  • 1月4日、東京ドーム大会「レッスルキングダムII in 東京ドーム」を開催。
  • 2月17日、両国国技館で2代目IWGPヘビー級王座を保持するIWGPヘビー級王者の中邑真輔対3代目IWGPヘビー級王座を保持するカート・アングルによる「IWGPヘビー級選手権試合 ベルト統一戦」が行われ、中邑真輔がIWGPヘビー級王座防衛に成功すると共に2つのIWGPヘビー級王座を統一。
  • 3月9日、愛知県体育館で新調された4代目IWGPヘビー級王座がIWGPヘビー級王者の中邑真輔に贈呈。
  • 5月5日、後楽園ホールで蝶野正洋がゼネラルマネージャーを務める興行「PREMIUM」を開催。
2009年

2010年代

2010年
2011年
2012年
2013年
  • 1月4日、東京ドーム大会「レッスルキングダム7 〜EVOLUTION〜 in 東京ドーム」を開催。
  • 6月2日、テレビ朝日系列「大改造!!劇的ビフォーアフター」に老朽化が進んでいた新日本プロレス選手寮のリフォームを依頼し、その模様が2時間スペシャルとして放送された[10]
  • 9月24日、代表取締役社長の菅林直樹が代表取締役会長、経営企画部兼商品部で執行役員の手塚要が取締役社長に就任[11]。取締役会長の木谷高明は退任し、引き続きオーナーとして関わっていくことになった[12]
2014年
2015年
  • 1月4日、東京ドーム大会「WRESTLE KINGDOM 9 in 東京ドーム」を開催。
  • 7月2日、新日本プロレス公式サイトへの不正アクセスにより約1万8000件の個人情報が流失していたことが判明し、謝罪会見が行われた。
2016年
  • 1月4日、東京ドーム大会「WRESTLE KINGDOM 10 in 東京ドーム」を開催。NEVER無差別級6人タッグ王座を創設。初代王者は矢野通&ジェイ・ブリスコ&マーク・ブリスコ組。
  • 1月5日、後楽園ホール大会開始前に木谷オーナーがリングに上がり、新日本プロレスと芸能事務所「アミューズ」が業務提携を結んだことを発表[13]
  • 2月22日、取締役社長の手塚要が退任。後任は社長室長の原田克彦が就任。
  • 2月25日、新宿FACEで新日本プロレス主催の若手選手による興行「LION'S GATE」を初開催。
  • 9月、選手の移動用バスとして日野・セレガを2台導入。1号車が新日本本隊所属選手(真壁刀義、棚橋弘至ら)が乗車する黄色いライオンマークの車両で、2号車が対抗ユニットに所属する選手(オカダ・カズチカら)が乗車する赤いライオンマークの車両である。
2017年
2018年
2019年

2020年代

2020年
  • 1月4日・5日、東京ドーム大会「WRESTLE KINGDOM 14 in 東京ドーム」を開催。史上初の二冠戦が行われる。
  • 2月26日、新型コロナウイルスの感染拡大による政府からのイベント開催自粛勧告により、3月1日から3月15日までの11大会を中止することを発表[16]。以降、更なる感染拡大と改正・新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言の発令により、合計53大会の開催を自粛。その中には、旗揚げ記念日・BEST OF THE SUPER Jr.など、団体が重要視している大会・リーグ戦も含まれていた。また一部団体が実施したオンラインによる無観客試合の開催についても、「会場の使用許可」「感染リスク不可避」「業界最大手としての社会的責任」を理由に実施には消極的な姿勢を取った[17]
  • 6月15日、110日ぶりの興行「Together Project Special」を会場非公開の無観客で開催し大会を再開[18][19]
  • 7月28日、KOPW2020を創設。
  • 8月29日、新日本プロレス21年ぶりに明治神宮野球場にて屋外試合が行われる。
  • 9月、G1 CLIMAXが開催30回目を迎える。今年度は史上初の秋季に開催。また、新型コロナウイルス感染拡大防止として、各大会ごと出場選手限定で開催が決定した(例:Aブロック公式戦の試合日にBブロック選手は出場しない)。
  • 10月23日、ハロルド・ジョージ・メイが代表取締役社長兼最高経営責任者を退任。アメリカ法人社長であった大張高己が代表取締役社長に就任。
  • 11月、史上初のWORLD TAG LEAGUEとBEST OF THE SUPER Jr.の同時開催。

他団体との交流

プロレスリングZERO-ONE → プロレスリングZERO1-MAX → プロレスリングZERO1
闘龍門闘龍門JAPAN → DRAGONGATE
KAIENTAI DOJO → 2AW
SMASH → WNC

女子プロレス団体

主な興行

新日本プロレスの基本的な興行パターンは、ビッグマッチとなる規模の大きい興行を月一回程度設定し、これに向けた前哨戦の興行を「Road to (ビッグマッチの興行名)」の興行名で数回開催していく方式を採っている。これら前哨戦とビッグマッチを合わせて1つのシリーズとし、アングル展開を前哨戦シリーズで進めながらビッグマッチで締める形となる。一方、トーナメント戦やリーグ戦の場合は「Road to」の概念が無く、予選が行われる興行を数回開催した上で優勝決定戦を締めの興行として開催し、これをもって1つのシリーズとなる。

ビッグマッチ及びトーナメント戦、リーグ戦

大会名 主な会場 備考
1月 WRESTLE KINGDOM 東京ドーム 翌日に「NEW YEAR DASH!!」が開催される
2月 THE NEW BEGINNING 大阪府立体育会館北海きたえーる大阪城ホール 2014年以降は2会場による複数日程で開催
3月 旗揚げ記念日 大田区総合体育館 NEW JAPAN CUPに統合される場合あり(後述)
NEW JAPAN CUP 後楽園ホール大田区総合体育館広島サンプラザホールアオーレ長岡 シングルマッチのトーナメント戦
4月 SAKURA GENESIS 両国国技館 NEW JAPAN CUP優勝者によるタイトル戦あり
5月 レスリングどんたく 福岡国際センター
BEST OF THE SUPER Jr. 後楽園ホール国立代々木競技場大阪府立体育会館両国国技館日本武道館 ジュニアヘビー級のシングルマッチリーグ戦
6月
DOMINION 大阪府立体育会館(~2014年) 大阪城ホール(2015年~)
7月 G1 CLIMAX 北海きたえーる福岡国際センター広島グリーンアリーナ大阪府立体育会館愛知県体育館横浜文化体育館後楽園ホール
優勝決定戦:両国国技館西武ドーム日本武道館
シングルリーグ戦
優勝者に副賞として「WRESTLE KINGDOM」でのIWGPヘビー王座挑戦権利書が与えられる
8月
9月 DESTRUCTION 神戸ワールド記念ホール広島サンプラザホール 2014年以降は複数会場による複数日程で開催
2015年までは2会場、2016年以降は3会場
10月 KING OF PRO-WRESTLING 両国国技館
11月 POWER STRUGGLE 大阪府立体育会館 シリーズ中にSUPER Jr. TAG LEAGUE(ジュニアヘビー級のタッグリーグ戦)が行われる
WORLD TAG LEAGUE 後楽園ホール愛知県体育館仙台サンプラザホール日本武道館 ヘビー級のタッグリーグ戦
12月

その他

ビッグマッチの合間に単発興行や短期シリーズが行われる場合があり、これらのうち主要なものを掲載する。

NEW YEAR DASH!!
WRESTLE KINGDOMの翌日(通常は1月5日)に行われる単発興行。各チャンピオンベルト戦線や選手間の遺恨等、次シリーズに向けたアングルが本興行で展開されるのが通例となっている。また、対戦カードが興行開始まで発表されない点も特徴の一つである。 WRESTLE KINGDOMにスポット参戦した選手が本興行に引き続き出場する場合も多い。
2019年までは後楽園ホールでの開催だったが、2020年は大田区総合体育館での開催となり、ビッグマッチに準じた興行となる。
FANTASTICA MANIA
1月中旬頃に行われるCMLLとの合同興行シリーズ。日程前半は全国への巡業が行われ、日程後半の興行は後楽園ホールで行われる。本場のルチャリブレを日本で観戦できるシリーズと銘打っており、CMLLのタイトルマッチも本シリーズで行われる。
HONOR RISING:JAPAN
後楽園ホールにて行われるROHとの合同興行。開催時期は2月下旬頃(旗揚げ記念シリーズの開始直前頃)が通例。
旗揚げ記念日
1972年3月6日に新日本プロレスが大田区体育館で旗揚げした事にちなみ、毎年3月6日に大田区総合体育館で開催される記念興行。。日程がNEW JAPAN CUPと近い事から、年によってはNEW JAPAN CUPの開幕戦として開催される場合があるが、2017年以降は単独興行としての開催が通例である。記念興という面から、本興行では普段あまり組まれない対戦カードが組まれる場合が多い。また本興行に限り、前哨戦の興行名が「Road to旗揚げ記念日」ではなく「旗揚げ記念シリーズ」となる。
レスリングどんたくの付随興行(レスリングxxの国 / SENGOKU LORD)
レスリングどんたくシリーズの中に組み込まれている単発のビッグマッチ。前哨戦の試合はRoad toレスリングどんたくにて一緒に組まれる。「レスリング火の国」の興行名で4月末に熊本で行われるのが通例だが、2016年は熊本地震の影響で中止となり、予定されていた試合の一部は他のRoad toレスリングどんたくへ振り分けられた。2017年には「レスリング豊の国」として大分で開催され、2018年は2年ぶりにレスリング火の国が開催された。2019年は新たに名古屋での開催が追加され、こちらは「SENGOKU LORD」の興行名となる。また、2017年以降は広島で行われるRoad to レスリングどんたくを「安芸の国 戦国絵巻」としてビッグマッチに準じた規模で開催している。
KIZUNA ROAD
6月下旬から7月上旬頃に行われる短期シリーズ。東北地方を中心に巡業を行う。
Road to ~
ビッグマッチに向けた地方巡業のシリーズが、こう題されることが多い。(「Road to レスリングどんたく」など)
NEW JAPAN ROAD
「Road to KING OF PRO-WRESTLING」という名称の代わりに、この呼び名を使う。また「THE NEW BEGINNING」から「旗揚げ記念日」までのビッグマッチの合間に行われる連続する興行には「Road to ~」ではなく、この名前が付けられる。
LION'S GATE
シリーズの合間に不定期開催される小規模興行。若手選手を中心に出場し、国内の他団体の選手がスポット参戦する場合もある。
海外の興行
2017年7月にアメリカ・ロサンゼルスにて「G1 SPECIAL in USA」と題し新日本プロレス単独での興行を開催した[20]。これを期に2018年から海外での単独興行を不定期に行っている。2019年はROHとの合同開催ながら4月にマディソン・スクエア・ガーデンでの興行を実施した。2019年8月にはイギリス・ロンドンにて「NJPW Royal Quest」が開催された[21]

タイトルホルダー

新日本プロレスの王座
タイトル 保持者 歴代 防衛回数 次期挑戦者
IWGPヘビー級王座 内藤哲也 第72代 1 飯伏幸太
IWGPインターコンチネンタル王座 第26代 1
IWGP USヘビー級王座 ジョン・モクスリー 第8代 2
IWGPタッグ王座 タイチ
ザック・セイバーJr.
第87代 2 タマ・トンガ
タンガ・ロア
IWGPジュニアヘビー級王座 石森太二 第87代
IWGPジュニアタッグ王座 金丸義信
エル・デスペラード
第62代 1
NEVER無差別級王座 鷹木信悟 第31代 ジェフ・コブ
NEVER無差別級6人タッグ王座 後藤洋央紀
石井智宏
YOSHI-HASHI
第21代 2
KOPW2020 矢野通 初代 1 バッドラック・ファレ
新日本プロレスが開催しているトーナメント戦、リーグ戦
タイトル 覇者 年代
NEW JAPAN CUP EVIL 2020年
NEW JAPAN CUP in the USA KENTA 2020年
G1 CLIMAX 飯伏幸太 2020年
BEST OF THE SUPER Jr. 高橋ヒロム 2020年
SUPER J-CUP エル・ファンタズモ 2020年
ヤングライオン杯 カール・フレドリックス 2019年
LION'S BREAK:CROWN クラーク・コナーズ 2020年
SUPER Jr. TAG LEAGUE YOH
SHO
2019年
WORLD TAG LEAGUE タマ・トンガ
タンガ・ロア
2020年

所属選手・主要参戦選手

(H)=ヘビー級、(J)=ジュニアヘビー級

本隊

ヤングライオン

野毛道場
LA DOJO
FALE DOJO

CHAOS

鈴木軍

BULLET CLUB

LOS INGOBERNABLES de JAPON

THE EMPIRE

TEAM FILTHY (NJPW STRONG)

主要参戦選手

派生タッグチーム・ユニット

ゲリラズ・オブ・デスティニー
  • タマ・トンガ
  • タンガ・ロア
G・B・H
  • 真壁刀義
  • 本間朋晃
邪道&外道
  • 邪道
  • 外道
青義軍
  • 永田裕志
タグチジャパン
  • 田口隆祐
テンコジ
  • 天山広吉
  • 小島聡
デンジャラス・テッカーズ
  • タイチ
  • ザック・セイバーJr.
ROPPONGI 3K
  • ロッキー・ロメロ
  • SHO
  • YOH

スタッフ

レフェリー

リングアナウンサー

リングドクター

メディカルトレーナー

インターナショナルコーディネーター

IWGP実行委員会

役員

  • 取締役会長 : 菅林直樹
  • 代表取締役社長 : 大張高己
  • 取締役 : 西澤道昭
  • 取締役 : 三雲薫(テレビ朝日 役員待遇)
  • 取締役 : 山内梢子(ブシロード)
  • 監査役 : 森瀬教文(ブシロード 監査役)
  • 監査役 : 小林直治(テレビ朝日 経理局長)

歴代所属選手

プロレスラー

総合格闘家

練習生

歴代ユニット

歴代タッグチーム

歴代スタッフ・役員

歴代社長

歴代 氏名 在職期間 備考
初代 猪木寛至 1972年1月 - 1989年7月 1983年8~10月は社長から降格
第2代 坂口征二 1989年7月 - 1999年6月
第3代 藤波辰巳 1999年6月 - 2004年6月
第4代 草間政一 2004年6月 - 2005年5月
第5代 サイモン・ケリー猪木 2005年5月 - 2007年3月
第6代 菅林直樹 2007年4月 - 2013年9月 2013年9月から会長に就任
第7代 手塚要 2013年9月 - 2016年2月
第8代 原田克彦 2016年2月 - 2018年5月
第9代 ハロルド・ジョージ・メイ 2018年6月 - 2020年10月
第10代 大張高己 2020年10月 -

故人

プロレスラー

練習生

スタッフ・役員

  • 倍賞鉄夫(1972年 - 2005年→猪木事務所→2017年死去)(リングアナウンサー、営業部長、常務取締役、専務取締役、取締役副社長)
  • 太武経(1986年 - 2001年死去)(野毛道場管理人)
  • 堀辺正史(1985年 - 不明→骨法道場日本武道傳骨法會→2015年死去)(アドバイザー)
  • ミスター・ヒト(日本プロレス→フリー→1981年 - 1984年→フリー→2010年死去)(渉外担当、トレーナー)
  • ユセフ・トルコ(日本プロレス→1968年引退→1972年レフェリー転向 - 1974年→フリー→2013年死去)(レフェリー)
  • 吉原功(日本プロレス→国際プロレス→1984年 - 1985年死去)(顧問)

フリー・他団体参戦選手

プロレスラー

女子プロレスラー

来日外国人選手

プロレスラー

女子プロレスラー

格闘家

来日外国人関係者

レフェリー

リングアナウンサー

マネージャー

プロモーター

NJPWグレーテストレスラーズ

2007年3月6日、新日本プロレスが創立35周年を期に創設して功労者(引退した選手のみ)を表彰する制度。

2007年
2009年
2010年
2011年
  • ドン荒川(表彰時点で正式に引退していない)

テーマ曲

第1試合開始直前に試合会場で流されている。テレビ朝日の番組「ワールドプロレスリング」のオープニング曲でもある。

マスコットキャラクター

新日本プロレスのロゴマークであるライオンマークがモチーフのキャラクター。

オフィシャルショップ

新日本プロレスのオフィシャルグッズ販売店。

オフィシャル動画サイト

新日本プロレスとテレビ朝日が共同で運営しているインターネットテレビ局。

試合中継

放送中の番組
終了した番組

関連番組

放送中の番組
終了した番組

主なマット広告スポンサー

新日本プロレスは日本のプロレス団体、日本の格闘技団体としては先駆けてスポンサーを多数付けて、その収入で賄う方法をとっている。

脚注

  1. ^ a b c d e 会社情報 - 新日本プロレスリング
  2. ^ 新日本プロレスリング株式会社 - 国税庁法人番号公表サイト
  3. ^ 2020年7月期 決算説明資料 - ブシロード
  4. ^ a b 新日本プロレスがアメリカに新会社『NEW JAPAN Pro-Wrestling of America Inc.』を設立! - 新日本プロレスリング 2019年10月21日
  5. ^ 知っていれば楽しさ倍増!日本のプロレスの歴史を簡単チェック”. 【SPAIA】スパイア (2016年12月16日). 2020年11月15日閲覧。
  6. ^ 新日本プロレスリングの株式取得に関する発表が行われました。 - ユークス 2005年11月14日
  7. ^ 新日本プロレスリングの親会社が株式会社ユークスから株式会社ブシロードへ - 新日本プロレスリング 2012年1月31日
  8. ^ 新日本プロレスが復活、過去最高の業績を更新へ - 東京商工リサーチ 2018年6月1日
  9. ^ 社長代行就任、及びLA道場についてのお知らせ - 新日本プロレスリング 2007年3月26日
  10. ^ 新日本プロレス、選手寮のリフォームを『ビフォーアフター』に依頼 - オリコンニュース 2013年5月15日
  11. ^ 新役員人事決定のお知らせ - 新日本プロレスリング 2013年9月26日
  12. ^ 新日本プロレス木谷高明取締役会長が辞意を表明。「これからはブシロードグループとして外側からサポートして行く」 - 新日本プロレスリング 2013年1月23日
  13. ^ 新日本プロレスが大手芸能プロダクション『アミューズ』との業務提携を発表! - 新日本プロレスリング 2016年1月5日
  14. ^ 新日本プロレスリング株式会社、移転のご挨拶 - 新日本プロレスリング 2018年3月20日
  15. ^ ロサンゼルス道場が正式オープン! 柴田、棚橋、ライガー、ジュース、フィンレー、スカイらが登壇! 華々しく“鏡開き”!! - 新日本プロレスリング 2018年3月25日
  16. ^ 【お詫びとお知らせ】3月1日(日)~3月15日(日)までの11大会を開催中止とさせて頂きます - 新日本プロレスリング 2020年2月26日
  17. ^ 新日本プロレスが帰ってくる!万全のロードマップで興行再開。6.9オンラインにて会見を実施 - THE DIGEST 2020年6月6日
  18. ^ 「皆さんに楽しんでいただける新日本プロレスの“新しい形”を作っていきます!」棚橋選手から復活メッセージ! 菅林会長が110日ぶりの“大会再開”を報告! - 新日本プロレスリング 2020年6月9日
  19. ^ 新日本プロレス 110日ぶり“NO密”無観客で再開 棚橋「帰ってきました」 - スポーツニッポン 2020年6月16日
  20. ^ G1 SPECIAL in USA – アメリカ・ロングビーチ コンベンション アンド エンターテイメント センター 7/1(土)”. www.njpw.co.jp. 2020年6月8日閲覧。
  21. ^ NJPW Royal Quest – イギリス・ロンドン・ザ・カッパーボックス”. www.njpw.co.jp. 2020年6月8日閲覧。
  22. ^ 新日本プロレス大会中継 - FIGHTING TV サムライ

関連項目

興行
リーグ戦、トーナメント戦
王座

外部リンク

公式サイト・SNS
公式サイト・SNS(英語版)
公式動画配信サービス
公式通販サイト
公式プロモーター