オージー・オープン (プロレス)
オージー・オープン | |
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タッグチーム | |
メンバー |
マーク・デイビス カイル・フレッチャー |
名称 |
オージー・オープン オージー・アサルト |
身長 | |
合計体重 | 208 kg[1] |
デビュー | 2017年7月18日[2] |
解散 | 2024年11月6日 |
団体 |
RevPro PWA Black Label 新日本プロレス AEW |
オージー・オープン(英語: Aussie Open)は、オーストラリア出身のプロレスラー、マーク・デイビスとカイル・フレッチャーのタッグチーム。
来歴
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
オーストラリア・シドニーのプロモーション、プロフェッショナル・レスリング・アライアンス(英語: Professional Wrestling Alliance、現:PWA Black Label)で二人は初めて出会う。デイビスは既にプロレスラーとしてデビューして国内のプロモーションを転戦していた時期で、14歳だったフレッチャーはプロレスラーを目指すためにトレーニングに励んでいたという[3]。デイビスはその後ケガによる長期欠場を経て活動拠点をイギリスへと移り、フレッチャーは高校を卒業したのを機に、よりプロレスに打ち込めるようイギリスへと引っ越した[3]。ほぼ同時期にイギリスを主戦場にした二人はシングルマッチで対戦した後、「オーストラリアからやってきた2人組」としてタッグを組んでほしいという要請を受け、2017年7月18日のルチャ・フォーエバー主催の大会でオージー・アサルトなるタッグチームを結成。ブリティッシュ・ストロングスタイル(ピート・ダン & トレント・セブン)と対戦したが敗戦した[2]。
その後、チーム名をオージー・オープンに改めて本格的にチームとして組むようになり、イギリスの各プロモーションを転戦し様々なタッグ王座を奪取した。2019年には主戦場としていたレボリューション・プロレスリング(RevPro)が管理するRPWブリティッシュ・タッグ王座を獲得、Road to Royal Questと銘打たれたタッグトーナメントを制し、新日本プロレスが主催するイギリス大会ではIWGPタッグ王座にも挑戦した[4]。
2021年9月19日、RevPro主催のHigh Stakes 2021のメインイベント終了後に登場し、ウィル・オスプレイと共にリング上にいる選手を一掃。UNITED EMPIREのTシャツを着用してユニット入りを表明した[5]。
得意技
[編集]- コリオリス[6]
- オージー・オープンを代表するフィニッシャー。旧名 : フィジェットスピナー[1]。デイビスが相手の右サイドに立って、腿の裏の方から差し込んだ左手で相手の右腕を掴み、フレッチャーが左右対称になるよう右手で相手の左腕を掴んでからリフトアップ。それぞれ空いた手を相手の首の後ろに添え、固めた相手の両腕を支点に勢いよく倒れ込み、相手の体を前方回転させながらマットに叩きつける。
- ダブル・アンダーフック・スパインバスター
- デイビスがダブルアーム・スープレックスの体勢で担ぎ上げ、フレッチャーがそれを右肩でキャッチし、尻餅して振り子式スパイン・ボムで叩きつける合体技。
- AussKO
- デイビスが相手をフロント・パワースラムの形で右肩に担ぎ上げ、コーナー・セカンドロープに登ったフレッチャーがジャンプして頭部に飛びつき、そのまま落下して相手をマットに叩きつける合体式ダイヤモンド・カッター。
タイトル歴
[編集]- ATTACK! プロレスリング
- ATTACK! タッグ王座 : 2回
- PWA Black Label
- PWAタッグ王座 : 1回
- wXw世界タッグ王座 : 2回
- オーバー・ザ・トップ・レスリング
- OTTタッグ王座 : 1回
- STRONG無差別級タッグ王座 : 2回(初代、3代)
- NJPW STRONG無差別級タッグチームトーナメント 優勝(2022年)
- IWGPタッグ王座:(第98代)
- ディファイアント・レスリング
- ディファイアント・タッグ王座 : 2回
- プログレス・レスリング
- プログレス・タッグ王座 : 2回
- ホープ・レスリング
- ホープ・タッグ王座 : 1回
- RPWブリティッシュ・タッグ王座 : 2回(第21、25代)
入場テーマ曲
[編集]- AUSSIE AUSSIE AUSSIE[7]
- Close Your Eyes (And Count to Fuck)[8] / Run The Jewels
- PWA Black Label等に参戦した時に使用。
脚注
[編集]- ^ a b c d “【8.31ロンドン大会の全カード決定!】タマ&タンガのIWGPタッグ王座に挑戦するのは、RPW代表の“オージー・オープン”カイル・フレッチャー&マーク・デイビス!”. 新日本プロレス公式サイト. 2019年8月31日閲覧。
- ^ a b “Lucha Forever Lucha Live #5: Running Through A Wheat Field”. CAGEMATCH. 2022年9月11日閲覧。
- ^ a b “この男たちに要注意! “初代”NJPW STRONG 無差別級タッグ王座も獲得!“帝国の秘密兵器”オージーオープン(マーク・デイビス&カイル・フレッチャー)に初のロングインタビュー!!”. 新日本プロレス公式サイト. 2022年8月30日閲覧。
- ^ “G.o.Dの登場に場内大熱狂! IWGPタッグの挑戦者組はRPWの“オージー・オープン”! サプライズマッチを制したのはSANADA!! 【8.30RPW結果】”. 新日本プロレス公式サイト. 2019年8月31日閲覧。
- ^ “Aussie Open join NJPW's United Empire at RevPro High Stakes”. WON/F4W. 2021年9月19日閲覧。
- ^ “HIGH ALERT – 2022/8/14”. 新日本プロレス公式サイト. 2022年8月14日閲覧。
- ^ {FREE MATCH} Aussie Open Vs Destination Everywhere (High Stakes 2021) - YouTube
- ^ FULL MATCH - PWA - Aussie Open Vs The Velocities - 2021 Match of the Year - YouTube
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- マーク・デイビス
- 新日本プロレス 選手プロフィール
- dunkzilla (@DUNKZILLADavis) - X(旧Twitter)
- Davis (@dunkzilladavis) - Instagram
- カイル・フレッチャー
- 新日本プロレス 選手プロフィール
- Kyle Fletcher (@kylefletcherpro) - X(旧Twitter)
- Kyle Fletcher (@kylefletcherpro) - Instagram