WAR DOGS
WAR DOGS | |
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概要 | |
メンバー |
デビッド・フィンレー 外道 クラーク・コナーズ ドリラ・モロニー ゲイブ・キッド ジェイク・リー SANADA |
デビュー | 2023年6月4日 |
団体 |
WAR DOGS(ウォー・ドッグス)は、新日本プロレスのヒールユニット。BULLET CLUB内の内部ユニット及びタッグチームとして活動している。
概要
[編集]結成の経緯
[編集]2023年3月6日、大田区総合体育館にて行われたNEW JAPAN CUP 2023一回戦にて、フィンレーはBULLET CLUBへの加入を表明し、外道をセコンドに連れて入場。石井智宏から勝利し、試合後フィンレーは外道よりBULLET CLUBの次期リーダーとして紹介された。
その後、フィンレーは4月の両国大会で自分のやり方に不満を持っていたエル・ファンタズモをBULLET CLUBから追放し、タマ・トンガの持つNEVER無差別級王座に挑戦表明した。5月3日、福岡大会でのNEVER無差別級王座戦で、ベルトを奪取した。
さらに、6月4日のDOMINIONで、フィンレーは自ら追放したファンタズモとベルトを懸けて戦った。試合はクラーク・コナーズ、ドリラ・モロニー、ゲイブ・キッド、アレックス・コグリンの助けもあり、初防衛に成功した。そして、試合後フィンレーはこの日加入したメンバーで、BULLET CLUB内ユニット「WAR DOGS」を結成することを発表した。
ユニットの特徴
[編集]フィンレーをはじめ、過激かつ冷酷で攻撃的なファイトスタイルがユニット内で定着しており、時折メンバーの介入やイスなどの凶器を使うといった反則行為を見せることもある。
正式メンバーではないものの、チェーズ・オーエンズ 、石森太二、KENTAの3人は、WAR DOGSのメンバーとタッグを組まれることが多い。
また、HOUSE OF TORTUREのことを酷評し批判しており、本格的な対立こそないが、フィンレーをはじめ、仲間とは思っておらず、共闘する姿勢を一切見せていない。
略歴
[編集]2023年
[編集]- 6月4日、大阪城ホール大会にて、ダン・モロニー、アレックス・コグリン、ゲイブ・キッドがBULLET CLUBに加入。更に、デビッド・フィンレーがエル・ファンタズモを下し、NEVER無差別級王座の防衛に成功した直後のバックステージにて結成を宣言[1][2]。
- 7月4日、後楽園ホール大会にて、コグリンとキッドがCHAOSの毘沙門(後藤洋央紀&YOSHI-HASHI組)を下し、第5代STRONG無差別級タッグ王座を奪取[3]。更にクラーク・コナーズとドリラ・モロニーがUNITED EMPIREのフランシスコ・アキラ&TJPを下し、第73代IWGPジュニアタッグ王座を奪取[4]。
2024年
[編集]- 1月4日、東京ドーム大会にて、フィンレーが3WAYマッチの末、初代IWGP GLOBALヘビー級王座を奪取[5]。
- 2月4日、後楽園ホール大会にて、コナーズとモロニーが第75代IWGPジュニアタッグ王座を奪取[6]。
- 2月23日、北海道立総合体育センターにて、フィンレーが元WWEのニック・ネメスに敗れ、IWGP GLOBALヘビー級王座を陥落[7]。
- 3月23日、アレックス・コグリンがユニット脱退し引退[8]。
- 5月4日、福岡国際センター大会にて、フィンレーがネメスを下し、第3代IWGP GLOBALヘビー級王者となる[9]。
- 5月11日、トヨタ・アリーナ大会にて、キッドがAEWのエディ・キングストンを下し、第7代STRONG無差別級王座を奪取[10]。
- 7月13日、プロレスリング・ノアを退団した元Good Looking Guysのジェイク・リーが電撃加入[11]。
- 10月2日、スターダム後楽園ホール大会にて行われたCOSMIC ANGELSとH.A.T.E.の4対4イリミネーションマッチにコナーズが乱入。なつぽいにスピアーを決めてH.A.T.E.の勝利をアシストした。
- 11月4日、大阪府立体育会館大会にて行われたフィンレーとタイチのIWGP GLOBALヘビー級選手権試合中にJust 5 Guysを裏切ったSANADAが加入[12]。
メンバー
[編集]- デビッド・フィンレー(結成 - )(リーダー)
- 外道(結成 - )
- クラーク・コナーズ(結成 - )
- ドリラ・モロニー(結成 - )
- ゲイブ・キッド(結成 - )
- ジェイク・リー(2024年7月13日 - )
- SANADA(2024年11月4日 - )
元メンバー
[編集]- アレックス・コグリン(2023年6月4日 - 2024年3月23日 引退・離脱)
タイトル歴
[編集]- デビッド・フィンレー
- NEVER無差別級王座(第39代)
- IWGP GLOBALヘビー級王座(初代、第3代)
- アレックス・コグリン&ゲイブ・キッド
- STRONG無差別級タッグ王座(第5代)
- ドリラ・モロニー&クラーク・コナーズ
- IWGPジュニアタッグ王座(第73代、第75代)
- ゲイブ・キッド
- STRONG無差別級王座(第7代)
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ “DOMINION 6.4 in OSAKA-JO HALL 第6試合 60分1本勝負 NEVER無差別級選手権試合”. 新日本プロレス公式サイト. 2024年10月15日閲覧。
- ^ “【新日本】BCリーダー・フィンレーがNEVER王座防衛 止まらないメンバー増殖「俺たちは本物だ」”. 東スポWEB (2023年6月4日). 2024年10月15日閲覧。
- ^ “レック Presents NJPW STRONG INDEPENDENCE DAY 第6試合 30分1本勝負 STRONG無差別級タッグ選手権試合”. 新日本プロレス公式サイト. 2024年10月15日閲覧。
- ^ “レック Presents NJPW STRONG INDEPENDENCE DAY 第7試合 60分1本勝負 IWGPジュニアタッグ選手権”. 新日本プロレス公式サイト. 2024年10月15日閲覧。
- ^ “ベルク Presents WRESTLE KINGDOM 18 in 東京ドーム 第8試合 60分1本勝負 IWGP GLOBALヘビー級選手権 初代王者決定3WAYマッチ”. 新日本プロレス公式サイト. 2024年10月15日閲覧。
- ^ “Road to THE NEW BEGINNING 第8試合 60分1本勝負 IWGPジュニアタッグ選手権試合”. 新日本プロレス公式サイト. 2024年10月15日閲覧。
- ^ “THE NEW BEGINNING in SAPPORO 第9試合 60分1本勝負 IWGP GLOBALヘビー級選手権試合”. 新日本プロレス公式サイト. 2024年10月15日閲覧。
- ^ “新日本プロレスの選手プロフィールページからアレックス・コグリンが削除 | トペスイシーダプロレスニュース&ブログ~新日本プロレスの国内外最新ニュースを配信~” (2024年5月15日). 2024年10月15日閲覧。
- ^ “JR HAKATA CITY Presents レスリングどんたく 2024 第8試合 60分1本勝負 IWGP GLOBALヘビー級選手権試合”. 新日本プロレス公式サイト. 2024年10月15日閲覧。
- ^ “Resurgence 第9試合 時間無制限1本勝負 STRONG無差別級選手権試合 ノーロープ・ラストマン・スタンディングマッチ”. 新日本プロレス公式サイト. 2024年10月15日閲覧。
- ^ yosikazukun (2024年7月14日). “【新日本プロレス】ジェイク・リーがBC WAR DOGSに電撃加入!新日本プロレスに本格参戦か?”. ひーじゃープロレスブログ. 2024年10月15日閲覧。
- ^ “【新日本】SANADAまさかのJ5G造反 衝撃のバレットクラブ加入でフィンレーがGLOBAL王座V4”. 東スポWEB (2024年11月4日). 2024年11月9日閲覧。