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Fukase

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Fukase
2016年
基本情報
出生名 深瀬 智(ふかせ さとし)
別名 深瀬 慧(読み同じ)
生誕 (1985-10-13) 1985年10月13日(39歳)
出身地 日本の旗 日本東京都大田区
ジャンル J-POP
実験音楽
ギターポップ
ロック
ジャズ
職業 シンガーソングライター
ミュージシャン
俳優
絵本作家
担当楽器 ボーカル
コーラス
ギター
ベース
活動期間 2006年 -
レーベル Lastrum
2009年 - 2010年
トイズファクトリー
2011年 - 2020年
Virgin Music
2020年 - )
事務所 ラストラム・ミュージックエンタテインメント
(2009年 - 2014年
TOKYO FANTASY
(2014年 - )
共同作業者 SEKAI NO OWARI
ふかせ
Fukase
(SEKAI NO OWARI)
本名 深瀬 智
生年月日 (1985-10-13) 1985年10月13日(39歳)
出身地 日本の旗 日本東京都大田区
身長 168 cm
血液型 B型
職業 シンガーソングライター
ミュージシャン
俳優
絵本作家
ジャンル 映画
活動期間 2021年 -
(俳優として)
事務所 TOKYO FANTASY
受賞
日本アカデミー賞
新人俳優賞
2022年キャラクター
その他の賞
報知映画賞
新人賞
2021年『キャラクター』
日本映画批評家大賞
新人男優賞
2022年『キャラクター』
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Fukase(ふかせ、1985年昭和60年〉10月13日 - )は、日本シンガーソングライターミュージシャン俳優絵本作家東京都大田区出身。所属事務所はTOKYO FANTASYで、所属レーベルはVirgin Music。4人組バンドSEKAI NO OWARIのメンバー。本名は深瀬 智(ふかせ さとし)。旧称は深瀬 慧(読み同じ)[1]

来歴

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1985年

2007年

2013年

  • 6月5日 - ボーカリストとして参加したlivetuneの楽曲「Take Your Way」が発売[2]

2016年

  • 1月28日 - 自身がモデル声優を務めた『VOCALOID4 Library Fukase』がヤマハより発売[3]

2018年

2020年

  • 3月7日 - 自身がデザイン監督を務めたブランド「BADMOOD」を立ち上げる[5]

2021年

  • 6月11日 - 映画『キャラクター』に出演し、俳優デビュー[6]
  • 10月13日 - 自身初となる絵本「BLUENO(ブルーノ)」を刊行[7]
  • 12月1日 - 映画『キャラクター』で第46回報知映画賞新人賞を受賞[8]

2022年

2024年

人物

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  • SEKAI NO OWARIの初代リーダー。性格はSaori曰く「天真爛漫で神経質なリーダー」[12]
  • 家族構成は、システムエンジニアの父、保育士の母、妹が2人。妹2人は2021年にリリースされた楽曲「family」にゲストボーカルとして参加しており、2023年に開催されたファンクラブツアーの東京公演にてゲストとしてライブでもヴォーカルとして参加している。
  • 10代の頃にADHDと診断されたことを公表している[13]
  • メンバー内で最も多くの楽曲の作詞・作曲を手がけている。自転車が好きで、作詞・作曲は自転車に乗りながら行うことが多い[12]。NakajinとSaoriが作曲に使用しているDTMがあまり好きではなく、機材はアナログ派である。
  • 学生時代、BUMP OF CHICKENにファンレターを書いた[14]
  • 地域のバドミントンサークルに入っており、週3でメンバーのSaoriの母と体育館で基礎打ちをしている。
  • 学生時代からヒップホップが好きで、バンドをやるかラッパーになるか本気で迷っていた。しかし声質的にラッパーは向いていないと思い、バンドの道を選んだ[15]
  • ライブではハンドマイクで歌う曲が多いが、一部の曲ではギターを弾きながら歌う曲(インスタントラジオや花鳥風月など)がある。また、動物保護団体ブレーメンに愛用のギター(ホワイトファルコン)を寄付してからはライブでギターを弾きながら歌う曲は減っている。
  • 高校中退後にアメリカンスクールに通い、アメリカに2年留学する予定だったが、言語や生活習慣などの違いからパニック障害に陥り、2週間で帰国した[16]。帰国後、日本で精神病院に入院[16]病気不安症強迫性障害などを併発していて、退院後も3年ほど通院治療を続けていた。現在は寛解したが、精神病の治療薬の副作用に苦しんでいた時期があった。
  • 初期外国活動の名前は、PEACE(ピース)であった。
  • 2011年、精神的に強くなろうと考え、「強靭な精神は強靭な肉体から」とルームランナーを購入。部屋にはルームランナーとベッドとギターしか置かれていない。
  • 当初はFukaseがピエロのマスクを被っていた[17]
  • スクーバダイビングのライセンスを持っている。
  • 2018年10月以降、news zeroのタイトルコールを担当している[18]
  • 2019年、吉田凜音が自身初の作詞作曲に挑戦した楽曲「#film」の制作において、作詞や作曲のアドバイスを行った[19]。2018年に行われた「club EARTH 12th Anniversary」に呼ばれた吉田に対し、Fukaseが「一緒に曲を作らないか?」と提案したことがきっかけ。
  • 2019年、雑誌「TV Bros.」4月号で初めて単独表紙を飾った[20]
  • 2022年頃、強迫性障害を再発しており一切曲が作れなかったという[21]

使用機材

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マイクロフォン

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  • プレートマイク
  • SHURE KSM9

ギター

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エレクトリックギター
Nakajinから借りたギター[注 1]
アコースティックギター
  • Taylor NAMM 2012 BTO GACE-Maple HB
アンプ

参加作品

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  • livetune
    • Take Your Way(ボーカル)

出演

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映画

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バラエティ

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ラジオ

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イベント

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  • 第16回「文化人・芸能人の多才な美術展」トークショー(2014年6月25日)
  • 『キャラクター』初日舞台挨拶(2021年6月11日)
  • 『キャラクター』公開記念舞台挨拶(2021年6月22日)
  • 第46回報知映画賞」授賞式(2021年12月16日)
  • 第45回日本アカデミー賞」授賞式(2022年3月11日)
  • はたらく細胞』細胞大集合プレミア(2024年12月4日)

CM

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書籍

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絵本

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・ブルーノ(2021年10月13日、福音館、水鈴社)[7]

受賞歴

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2021年

2022年

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ ラジオ番組「真夏の夜のセカオワ」NHK-FM(2017年8月13日放送)
  2. ^ Inc, Natasha. “livetune、セカオワFukaseとのタッグ作と今後の展望語る”. 音楽ナタリー. 2024年12月10日閲覧。
  3. ^ SEKAI NO OWARI・Fukaseのボカロが発売決定!-rockinon.com|https://rockinon.com/news/detail/136921”. rockinon.com. 2024年12月10日閲覧。
  4. ^ セカオワFukase、『news zero』タイトルコールを担当していることが明らかに-rockinon.com|https://rockinon.com/news/detail/185241”. rockinon.com. 2024年12月10日閲覧。
  5. ^ SEKAI NO OWARI・Fukaseがデザインと監修を手掛けるアニメーションプロジェクト「BAD MOOD」発表-rockinon.com|https://rockinon.com/news/detail/192865”. rockinon.com. 2024年12月10日閲覧。
  6. ^ “セカオワFukase 俳優デビュー、天使の声持つ殺人鬼に 来年6月公開映画菅田将暉&Fukase主演「キャラクター」”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2020年12月8日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/12/08/kiji/20201207s00041000537000c.html 2020年12月8日閲覧。 
  7. ^ a b Fukase(SEKAI NO OWARI)、初の絵本「ブルーノ」発売決定 - TOWER RECORDS ONLINE”. tower.jp. 2021年7月28日閲覧。
  8. ^ 【報知映画賞】セカオワFukase、俳優デビュー作『キャラクター』で新人賞”. ORICON NEWS (2021年12月1日). 2024年12月10日閲覧。
  9. ^ 『第45回日本アカデミー賞』受賞者・作品発表 司会は羽鳥慎一&長澤まさみ”. ORICON NEWS (2024年6月25日). 2024年12月10日閲覧。
  10. ^ Inc, Natasha. “濱口竜介「偶然と想像」が作品賞に輝く、日本映画批評家大賞の受賞結果発表”. 映画ナタリー. 2024年12月10日閲覧。
  11. ^ Inc, Natasha. “【イベントレポート】「はたらく細胞」佐藤健が永野芽郁に「守り甲斐があった」、Fukaseは人生最速に(写真29枚)”. コミックナタリー. 2024年12月10日閲覧。
  12. ^ a b SEKAI NO OWARI シングル『INORI』インタビュー(パーソナルデータ)(excite music・2011年8月16日)
  13. ^ https://twitter.com/fromsekaowa/status/1249920563918688256”. Twitter. 2020年9月24日閲覧。
  14. ^ 菅田将暉、セカオワFukaseの熱すぎるBUMP愛に衝撃 「パワーが凄い」”. fumumu (2021年6月20日). 2024年12月10日閲覧。
  15. ^ End of the World / SEKAI NO OWARI、Fukaseのネクストステージ | HIGHSNOBIETY.JP(ハイスノバイエティ)”. highsnobiety.jp (2020年3月17日). 2020年9月24日閲覧。
  16. ^ a b 世界の終わりインタビューインタビュー・テキスト金子厚武 撮影:柏井万作(2010/04/05)”. cinra.net. 2017年2月4日閲覧。
  17. ^ 雑誌『ROCKIN'ON JAPAN』2011年6月号 p140
  18. ^ セカオワFukase、『news zero』タイトルコールを担当していることが明らかに-rockinon.com|https://rockinon.com/news/detail/185241”. rockinon.com. 2024年12月5日閲覧。
  19. ^ 吉田凜音、初の作詞作曲で深まった音楽への解釈 「Fukaseさんとだったからこそ折れずにやれた」”. Real Sound|リアルサウンド. 2020年7月3日閲覧。
  20. ^ Fukaseが単独初表紙! 「TV Bros.」4月号はSEKAI NO OWARI 全22ページの大特集!! (PR TIMES・2019年2月22日)
  21. ^ SEKAI NO OWARI、心と体を補い合った“総力戦”7thアルバム 不調を抱えたFukase「無理に戦わなかった。そういう自分も肯定したい」”. ORICON NEWS. 2024年12月5日閲覧。
  22. ^ “菅田将暉主演映画『キャラクター』2021年6月公開へ SEKAI NO OWARIのFukaseが俳優デビュー”. realsound. (2020年12月8日). https://realsound.jp/movie/2020/12/post-669107.html 2020年12月9日閲覧。 
  23. ^ “菅田将暉映画で俳優デビュー、Fukaseが殺人鬼役”. 日刊スポーツ. (2020年12月8日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202012070000774.html 2020年12月9日閲覧。 
  24. ^ 「はたらく細胞」染谷将太、深田恭子ら新たに9名、Fukaseは細胞の敵「?????役」”. 映画ナタリー. ナターシャ (2024年8月20日). 2024年8月20日閲覧。
  25. ^ セカオワFukase、パーパー・ほしのディスコと対面ドッキリ「心を動かされる歌い方をする!」”. ORICON NEWS. 2024年8月29日閲覧。
  26. ^ セカオワFukaseがバラエティ番組に単独初出演、千鳥ノブは殺人鬼姿で歓迎”. 音楽ナタリー. 2024年8月29日閲覧。
  27. ^ 菅田将暉とセカオワFukase「突然ですが占ってもいいですか?」に出演、恋愛観やヒット曲誕生秘話語る】”. 音楽ナタリー. 2024年8月29日閲覧。
  28. ^ セカオワFukase「あさイチ」に初出演、「キャラクター」共演者の菅田将暉が素顔明かす”. 音楽ナタリー. 2024年8月29日閲覧。
  29. ^ 菅田将暉のオールナイトニッポン、セカオワFukaseがゲスト出演”. 音楽ナタリー. 2024年8月29日閲覧。
  30. ^ SEKAI NO OWARI・Fukaseが「オールナイトニッポン」初登場”. 音楽ナタリー. 2024年8月29日閲覧。
  31. ^ 【報知映画賞】新人賞のFukase、殺人鬼怪演への恐れの声には「想像してなかった風評被害(笑)」”. スポーツ報知 (2021年12月1日). 2021年11月30日閲覧。
  32. ^ “『第45回日本アカデミー賞』受賞者・作品発表 司会は羽鳥慎一&長澤まさみ”. ORICON NEWS (株式会社oricon ME). (2022年1月18日). https://www.oricon.co.jp/news/2221334/full/ 2022年1月19日閲覧。 
  33. ^ Inc, Natasha. “濱口竜介「偶然と想像」が作品賞に輝く、日本映画批評家大賞の受賞結果発表”. 映画ナタリー. 2022年3月31日閲覧。