ボラドール・ジュニア
ボラドール・ジュニア Volador Jr. | |
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2016年 | |
プロフィール | |
リングネーム | ボラドール・ジュニア |
本名 | ラモン・イバラ・リベラ |
ニックネーム |
スカイウォーカー エル・ノバト・デル・アイレ 鳥人二世 |
身長 | 175cm[1] |
体重 | 87kg[1] |
誕生日 | 1981年1月26日(43歳) |
出身地 | メキシコ・コアウイラ州モンクローバ[1] |
所属 | CMLL[1] |
トレーナー |
スペル・パルカ サタニコ |
デビュー | 1996年2月 |
ボラドール・ジュニア(Volador Jr.)のリングネームで知られるラモン・イバーラ・リベラ(Ramon Ibarra Rivera、1981年1月26日 - )は、メキシコのプロレスラー。コアウイラ州モンクローバ出身[2]。メキシコのメジャー団体であるCMLLに所属。
来歴
[編集]父親であるスペル・パルカ指導のもとトレーニングを行い、1996年2月にプロレスラーデビューを果たす[3]。
2001年8月、グラン・アルタナティバにアトランティスと組んで出場。
2003年9月12日、ロッキー・ロメロが保持するCMLL世界スーパーライト級王座に挑戦も敗退。12月5日にトリオトーナメントにてサファリ & フェリーノと組んでアラン・ストーン & ズンビード & スペル・クレイジーを破ってナショナルトリオ王座を奪取。
2006年6月、グラン・アルタナティバにドス・カラス・ジュニアと組んで出場。
2007年8月13日にラ・ソンブラ & エル・サグラドと組んでナショナルトリオ王座を再び奪取。
2008年、TNAのワールドXカップにレイ・ブカネロ & ウルティモ・ゲレーロ & アベルノとチームメキシコを結成して参戦し、優勝。同団体では新日本プロレスの棚橋弘至と異色タッグを組んでいる。
2009年1月16日、ラ・ソンブラとタッグを組んでアベルノ & メフィストを破りCMLL世界タッグチーム王座を奪取。
2012年1月21日、新日本プロレス主催のCMLL FANTASTICA MANIA 2012に参戦し、CHAOSのオカダ・カズチカとタッグを組み、棚橋弘至 & ソンブラ組と対戦。ソンブラからピンフォール勝ちを収め、翌22日にNWA世界ヒストリックウェルター級王座を賭けたタイトルマッチの前哨戦を制する[4]。22日、同王座を賭けてソンブラと対戦。最後はソンブラからピンフォール負けを喫したが、会場を熱狂させる攻防を繰り広げた[5][6]。2月14日、NWA世界ヒストリックミドル級王座を保持するラ・マスカラと対戦し勝利。第3代王者となったが、3月30日、プリンス・デヴィットを相手に迎えた初防衛戦で敗戦し、王座から陥落した[7]。7月29日、前王者としてデヴィットの保持するNWAヒストリックミドル級王座に挑戦したが敗戦した[8]。
2013年、マスカラ・コントラ・マスカラ戦で素顔になる。その後テクニコに再転向。
2016年5月、新日本主催のBEST OF THE SUPER Jr.に初参戦を果たす[9]。
2023年3月1日開催の『ジュニア夢の祭典 〜ALL STAR Jr. FESTIVAL 2023〜』では第5試合タッグマッチに出場[10]。
得意技
[編集]- ボラドール・スパイラル
- 変型のカナディアン・デストロイヤー。ロープ際にいる相手の頭を飛び越えてトップロープを掴み、両足で相手の首を挟み込むように着地し、その後ロープから手を離して旋回すると同時に、前方回転しながら相手の脳天をマットに叩きつける。コーナー付近にいる相手がショルダー・スルーの要領で持ち上げさせてから両足で首を挟み込み、そのまま繰り出すこともある。
- スパニッシュ・フライ
- コーナー最上段に立たせた相手の首元を抱え込み、リング内に後方回転しながら跳び上がり、相手の背中をマットに叩きつける。丸藤正道が使用する不知火・改と同型。
- アタッケ・デプレタドール
- 相手の背中に両ヒザを押し当て、肩を掴んで後方に倒れ込むことで、相手の背中に衝撃を与える変形のバックブリーカー。カリートが開発したバックスタバーと同型。
- ラ・ケブラーダ
- トペ・コン・ヒーロ
- プランチャ・スイシーダ
- トラース・キック
- スプリングボード・ウラカン・ラナ
- ランニング・ウラカン・ラナ
タイトル歴
[編集]- CMLL世界タッグチーム王座(第29代, w / ラ・ソンブラ)
- CMLL世界トリオ王座(第27代, w / ミスティコ & バリエンテ)
- ナショナルトリオ王座 : 4回(第23代, w / サファリ & フェリーノ、第27代, w / ラ・ソンブラ & エル・サグラド、第32代, w / オリンピコ & シコシス、第34代, w / ブラック・ウォリアー & ミステル・アギラ)
- ナショナルライトヘビー級王座(第62代)
- NWA世界ヒステリックウェルター級王座 : 2回(第5、7代)
- NWA世界ヒステリックミドル級王座(第3代)
- レイエス・デル・アイレ 優勝 : 3回(2005年、2007年、2009年)
- レジェンダ・デ・プラダ 優勝(2011年)
- トルネオ・ラ・グラン・アルテルナティーバ 優勝(2016年, w / エスフィンヘ)
- インターナショナル・グランプリ 優勝 : 3回(2016年、2019年、2022年)
- ワールドXカップ 優勝(2008年, w / レイ・ブカネロ & アベルノ & ウルティモ・ゲレーロ)
- LLA
- LLAアステカ王座(第5代)
- UIPW
- UIPWヘビー級王座(第2代)
入場テーマ曲
[編集]- Personal Jesus / Depeche Mode
脚注
[編集]- ^ a b c d “選手名鑑”. 新日本プロレス公式サイト. 2016年5月30日閲覧。
- ^ “Volador Jr.”. Wrestlingdata.com. 2015年11月25日閲覧。
- ^ “ボラドール、ミステリオッソ、ルーシュ、ディアマンテが大挙初上陸!! 来年1.21&22『CMLL FANTASTICAMANIA』出場選手決定!”. 新日本プロレス公式サイト. 2011年11月18日閲覧。
- ^ “第6試合|01/21(土) 18:30 東京・後楽園ホール|NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2012”. 新日本プロレス公式サイト. 2012年1月21日閲覧。
- ^ “メヒコ直輸入の興奮!! ソンブラvsボラドール、灼熱の“死闘”に後楽園ホールが大熱狂!! 2日目大会結果!!”. 新日本プロレス公式サイト. 2012年1月22日閲覧。
- ^ “第6試合|01/22(日) 12:00 東京・後楽園ホール|NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2012”. 新日本プロレス公式サイト. 2012年1月22日閲覧。
- ^ “【写真大量追加!!】メキシコで快挙!デヴィットがボラドールJr.を破って、NWA世界ヒストリック・ミドル級王座を奪取!!”. 新日本プロレス公式サイト. 2012年4月2日閲覧。
- ^ “第7試合|07/29(日) 12:00 東京・後楽園ホール|NJPW 40th anniversary Last Rebellion”. 新日本プロレス公式サイト. 2012年7月29日閲覧。
- ^ “【『SUPER Jr.』出場メンバーが決定!】オスプレイ、ボラドール、サイダルが初出場! “14年覇者”リコシェ!“昨年準優勝”オライリーも参戦!【SJ23】”. 新日本プロレス公式サイト. 2016年5月3日閲覧。
- ^ “3/1 ALL STAR Jr. FESTIVAL-夢の顔合わせ続出のジュニアの祭典は大成功。メインを任されたワト「ジュニアの未来はオレたちに任せてください」 レック Presents ジュニア夢の祭典 ~ALL STAR Jr. FESTIVAL 2023~”. 週刊プロレスモバイルプレミアム. ベーボールマガジン社 (2023年3月1日). 2023年3月5日閲覧。