「宝塚歌劇団24期生」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
54行目: | 54行目: | ||
| style="text-align:left" |[[2月22日]]<ref name="esu6">『エスエス』、東宝発行所、1939年6月号</ref> |
| style="text-align:left" |[[2月22日]]<ref name="esu6">『エスエス』、東宝発行所、1939年6月号</ref> |
||
| style="text-align:left" |東京都[[千代田区]]<ref name="esu10">『エスエス』、東宝発行所、1939年10月号</ref> |
| style="text-align:left" |東京都[[千代田区]]<ref name="esu10">『エスエス』、東宝発行所、1939年10月号</ref> |
||
| style="text-align:left" |[[東京都立白 |
| style="text-align:left" |[[東京都立白鷗高等学校・附属中学校|東京府立第一高等女学校]]<ref name="esu10">『エスエス』、東宝発行所、1939年10月号</ref> |
||
| style="text-align:left" |香りがする木と本名との組み合わせ |
| style="text-align:left" |香りがする木と本名との組み合わせ |
||
| style="text-align:left" |かほちゃん<ref name="esu9">『エスエス』、東宝発行所、1939年9月号</ref><br>かほるちゃん<ref name="esu3">『エスエス』、東宝発行所、1939年3月号</ref> |
| style="text-align:left" |かほちゃん<ref name="esu9">『エスエス』、東宝発行所、1939年9月号</ref><br>かほるちゃん<ref name="esu3">『エスエス』、東宝発行所、1939年3月号</ref> |
2020年7月24日 (金) 06:47時点における版
宝塚歌劇団24期生(たからづかかげきだん-きせい)とは1934年に宝塚歌劇団に入団し、1935年に初舞台を踏んだ90人を指す[1]。初舞台公演演目は星組公演『春のをどり(流線美)』もしくは花組公演『アメリカン・ラプソディ』『明け行く太平洋』のいずれかである[1]。当時は寶塚少女歌劇團であった。
一覧
入団時の成績順にまとめている[2]。 雲井千草、香川冬美と紀川瑠璃子の初舞台公演演目は星組公演『春のをどり(流線美)』で、海路はるかと美春すゞ子の初舞台公演演目は花組公演『アメリカン・ラプソディ』[3][4]で、白濱妙子の初舞台公演は『明け行く太平洋』であった[4]。
芸名[1] | 読み仮名[1] | 誕生日 | 出身地 | 出身校 | 芸名の由来 | 愛称 | 役柄 | 退団年[1] | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
四條あかね | しじょう あかね | 1月2日 | 東京都 | 1938年 | 在団中に逝去 | ||||
楓茂美 | かえで しげみ | 4月22日 | 大阪府大阪市 | 玉ちゃん[5] | 男役 | 1949年 | |||
深山路子 | みやま みちこ | 1936年 | |||||||
楠かほる | くすのき かおる | 2月22日[6] | 東京都千代田区[7] | 東京府立第一高等女学校[7] | 香りがする木と本名との組み合わせ | かほちゃん[8] かほるちゃん[9] |
男役 | 1942年 | |
碧川襄 | みどりかわ ゆずる | 1月1日[10] | 東京都中央区[10] | やち坊 | 男役 | 1938年 | |||
桃瀬加寿子 | ももせ かずこ | 6月9日 | 大阪府 | 1940年 | |||||
天城月江 | あまぎ つきえ | 7月29日[11] | 静岡県浜松市 | 元城校 | 天城山の月が湖に映っている情景から祖父が命名 | スロちゃん | 男役 | 1978年 | 日本舞踊・花柳禄月江 1950年 - 1951年雪組組長 1953年 - 1968年星組組長 日本舞踊教師 |
夕影ほのか | ゆうかげ ほのか | 1936年 | |||||||
水木しのぶ | みずき しのぶ | 7月6日 | 東京都 | 1939年 | |||||
暁美星 | あかつき みほし | 7月28日[4] | 兵庫県神戸市 | 1940年 | |||||
狩衣時雨 | かりぎぬ しぐれ | 9月18日[4] | ロサンゼルス | 天王寺高等女学校[4] | 両親が考案 | サッちゃん[10] | 男役 | 1940年 | |
三日月美夜子 | みかづき みやこ | 京都府 | 1937年 | 歌手・池真理子 | |||||
厳島美津子 | いわしま みつこ | 1月19日 | 島根県 | 1938年 | |||||
白鳥陽子 | しらとり ようこ | 1936年 | |||||||
光村恭子 | みつむら きょうこ | 2月22日 | 大韓民国ソウル市 | 1938年 | |||||
城玲子 | じょう れいこ | 2月1日 | 神奈川県横浜市 | 1938年 | |||||
琴路幾重 | ことじ いくえ | 3月3日 | 兵庫県神戸市 | 1939年 | |||||
乙女松子 | おとめ まつこ | 9月28日 | 大阪府東大阪市 | 1941年 | 夫は原健策 娘は松原千明 孫はすみれ | ||||
三芳野衣子 | みよしの きぬこ | 1944年 | |||||||
藤戸しをり | ふじと しおり | 10月20日 | 岡山県 | 1940年 | |||||
里川あきつ | さとかわ あきつ | 1937年 | |||||||
大越とほる | おおこえ とほる | 1937年 | |||||||
川瀬ふじの | かわせ ふじの | 7月10日 | 京都府 | 1941年 | |||||
桃井京子 | ももい きょうこ | 1月2日 | 京都府京都市 | 1938年 | |||||
櫻路紅美 | さくらじ えみ | 1936年 | |||||||
香川冬美 | かがわ ふゆみ | 3月8日 | 東京都 | 實踐女学校[3] | 男役 | 1941年 | |||
蒼海千尋 | あおうみ ちひろ | 5月17日 | 大阪府 | 1940年 | |||||
春川ますみ | はるかわ ますみ | 8月19日 | 宮城県登米市[12] | にゃんこ[3] | 娘役 | 1939年 | |||
櫻戸春子 | さくらど はるこ | 9月12日[4] | 中華人民共和国山東省青島市[4] | 大阪市立扇町高等女学校[13] | サコちゃん[4] サコハチ[4]サコやん |
1939年 | |||
鳳芙蓉 | おおとり ふよう | 7月19日[3] | 中華人民共和国大連市 | カミムラさん[3] | 1944年 | ||||
海路はるか | うなじ はるか | 3月19日 | 広島県 | 1939年 | |||||
司百合奈 | つかさ ゆりな | 10月7日[13] | 東京都[13] | 調布高等女学校[13] | 実姉が命名 | 和ちゃん[7] | 娘役 | 1943年 | 妹は緑島なみ |
熱田美彌子 | あつた みやこ | 4月21日 | 東京都 | 1938年 | |||||
春日千鶴子 | かすが ちづこ | 4月30日[11] | 東京都 | カツコちゃん | 1941年 | 演劇評論家・尾崎宏次夫人 | |||
鳴海さと江 | なるみ さとえ | 1937年 | |||||||
大津明子 | おおつ あきこ | 1935年 | |||||||
八洲千代子 | やしま ちよこ | 10月24日 | 愛知県名古屋市 | 1940年 | |||||
小波真帆子 | さざなみ まほこ | 6月16日 | 大阪府大阪市 | 1940年 | 改名後・村松緑(むらまつ みどり)[1] | ||||
大泉うた子 | おおいずみ うたこ | 3月15日 | 広島県 | 村地さん | 1940年 | ||||
鶴萬亀子 | つる まきこ | 3月30日[6] | 和歌山県[6]新宮市 | 天王寺第四尋常小学校[6] | マコちゃん[3] | 両方 | 1945年 | ||
川畑敬子 | かわばた けいこ | 1939年 | |||||||
萩露子 | はぎ つゆこ | 9月23日 | 朝鮮民主主義人民共和国平壌市 | 1944年 | |||||
春路みちか | はるじ みちか | 2月11日 | 京都府 | 1940年 | |||||
呉羽あや子 | くれは あやこ | 1月16日 | 京都府 | 1939年 | |||||
櫻丘千紗子 | さくらおか ちさこ | 3月25日[9] | 東京都[14]港区 | 南山小学校[9] | 津田終吉氏が命名 | ハルちゃん[9] | 娘役 | 1939年 | |
月瀬梅香 | つきがせ うめか | 1月3日 | 兵庫県神戸市 | 1940年 | |||||
白濱妙子 | しらはま たえこ | 9月2日[4] | 大阪府[4]大阪市 | 大阪市立堀江尋常高等小学校[4] | 実兄が命名[4] | オスエ[4] | 1939年 | ||
比良雪子 | ひら ゆきこ | 1938年 | |||||||
花木ほまれ | はなき ほまれ | 7月1日 | 鳥取県 | 1945年 | |||||
千秋みづほ | ちあき みづほ | 秋田県 | 1940年 | ||||||
富士城いづみ | ふじしろ いづみ | 7月11日 | 東京都 | 1938年 | |||||
美保不二子 | みほ ふじこ | 1月23日 | 兵庫県神戸市 | 1944年 | |||||
夕月凉子 | ゆうづき りょうこ | 1月28日 | 愛知県名古屋市 | アケコ[15] アケちゃん[15] |
1944年 | ||||
千尋珊瑚 | ちひろ さんご | 10月30日 | 京都府 | 1939年 | 娘は古代夢子 | ||||
葉月文代 | はづき ふみよ | 1937年 | |||||||
柳岡靜子 | やなぎおか しずこ | 1938年 | |||||||
春澤竹子 | はるさわ たけこ | 3月30日 | 東京都渋谷区 | セッちゃん[8] | 1941年 | 妹は霧野都 | |||
美邦輝子 | みくに てるこ | 2月15日 | 兵庫県神戸市 | 1940年 | |||||
花山美絵子 | はなやま みえこ | 1937年 | |||||||
白妙菊子 | しろたえ きくこ | 1940年 | |||||||
浦松芳子 | うらまつ よしこ | 1936年 | |||||||
紫苑藤子 | しおん ふじこ | 3月27日 | 和歌山県 | 1938年 | |||||
竹久水夜子 | たけひさ みやこ | 1936年 | |||||||
由良野妙子 | ゆらの たえこ | 1937年 | |||||||
宮小路康子 | みやこうじ やすこ | 11月7日 | 東京都渋谷区 | 1941年 | |||||
穂高のぼる | ほだか のぼる | 10月14日[6] | 山口県下関市[4] | 横浜英和女学校[16] | クミちゃん[3] | 娘役[8] | 1941年 | ||
池邊鶴子 | いけべ つるこ | 梅花高等女学校[17] | 1935年(昭和10年)の歌御会始の勅題「池邊鶴」に因んで小林一三が命名 | 1938年 | 姉は天津乙女、雲野かよ子 | ||||
岸野千重子 | きしの ちえこ | 12月25日[11] | 大阪府大阪市 | お新ちゃん | 1939年 | ||||
美船園子 | みふね そのこ | 7月23日 | 福岡県北九州市門司区 | 1941年 | |||||
鈴川奈津子 | すずかわ なつこ | 3月30日 | 京都府福知山市 | 1938年 | |||||
秋みのる | あき みのる | 1937年 | |||||||
松帆浦子 | まつほ うらこ | 3月31日 | 兵庫県 | 1949年 | |||||
春美蝶子 | はるみ ちょうこ | 1940年 | |||||||
牧笛しらべ | まきぶえ しらべ | 11月18日 | 神奈川県横浜市 | 横濱小学校[10] | 娘役 | 1940年 | |||
紀川瑠璃子 | きのかわ るりこ | 1月15日[5] | 大阪府 | 大阪市田邊尋常小学校[18] | ワンちゃん[18] | 1940年 | 実姉は三益愛子[18] 義兄は川口松太郎 甥は川口浩・川口恒・川口厚 姪は川口晶 甥嫁は野添ひとみ | ||
富士晴子 | ふじ はるこ | 1月10日 | 大阪府大阪市 | 1939年 | |||||
霧野都 | きりの みやこ | 2月7日 | 東京都渋谷区 | キョウちゃん[8][15] きょうこ[15] |
娘役 | 1941年 | 姉は春澤竹子 | ||
摩耶浦子 | まや うらこ | 1936年 | |||||||
雲井千草 | くもい ちぐさ | 9月19日[10] | 大阪府[10] | ヨッちゃん[10] | 1944年 | 姉は小夜福子 従姉妹は藍野ゆかり | |||
花之也多鶴 | はなのや たづる | 5月12日[10] | 中華人民共和国上海市[10] | チビ公[10] | 娘役 | 1938年 | |||
深草さゆり | ふかくさ さゆり | 5月5日 | 神奈川県横浜市 | 1941年 | |||||
杉早苗 | すぎ さなえ | 1937年 | |||||||
唐糸三重子 | からいと みえこ | 1936年 | |||||||
美春すゞ子 | みはる すずこ | 7月18日[4] | 兵庫県神戸市[4] | 魚崎町立魚崎尋常高等小学校[13] | ブンちゃん[7] | 娘役 | 1945年 | ||
曙鞠子 | あけぼの まりこ | 1月9日 | 大韓民国釜山市 | 1938年 | |||||
秋草葉子 | あきくさ ようこ | 1月31日 | 大阪府箕面市 | 1940年 | |||||
雅御門愛子 | まさみかど あいこ | 2月13日 | 大阪府池田市 | 馬淵さん | 1950年 | 改名後・雅美愛子(まさみ あいこ)[1] 娘は由梨かおる | |||
寶登茂子 | たから ともこ | 9月23日 | 広島県福山市 | 娘役 | 1944年 | ラテン歌手・宝とも子 | |||
曽我喜多子 | そが きたこ | 1937年 | |||||||
若園輝代 | わかぞの てるよ | 兵庫県神戸市[4] | 大阪市市岡第五尋常小学校[4] | 父親が命名[4] | ヒサちゃん[4] | 1943年 | 改名以前は瀧乃音久子(たきのね ひさこ)[1] ・若園輝子(わかその てるこ)[1] 姉は園みどり |
脚注
- ^ a b c d e f g h i 100年史(人物) 2014, p. 24.
- ^ 100年史(人物) 2014, p. 5.
- ^ a b c d e f g 『エスエス』、東宝発行所、1939年1月号
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u 『エスエス』、東宝発行所、1938年7月号
- ^ a b 『エスエス』、東宝発行所、1938年3月号
- ^ a b c d e 『エスエス』、東宝発行所、1939年6月号
- ^ a b c d 『エスエス』、東宝発行所、1939年10月号
- ^ a b c d 『エスエス』、東宝発行所、1939年9月号
- ^ a b c d 『エスエス』、東宝発行所、1939年3月号
- ^ a b c d e f g h i j 『エスエス』、東宝発行所、1938年2月号
- ^ a b c 『寶塚スタア生れ月暦』
- ^ 『宝塚少女歌劇脚本集(附録)宝塚春秋』、宝塚少女歌劇団、1937年8月1日、200号
- ^ a b c d e 『エスエス』、東宝発行所、1939年5月号
- ^ 『東宝』、東宝出版社、1936年3月号
- ^ a b c d 『歌劇』、宝塚少女歌劇団、1939年3月、228号、P92
- ^ 『エスエス』、東宝発行所、1939年11月号
- ^ 『歌劇』、宝塚少女歌劇団、1932年6月、147号、P17
- ^ a b c 『エスエス』、東宝発行所、1939年7月号
参考文献
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。