高濱喜久子
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高濱 喜久子(たかはま きくこ、本名:田中とく子[1]、1902年(明治35年)1月25日[1][2] - 没年不明)は元宝塚少女歌劇団主演男役&娘役クラスの人物である。千葉県出身[1][2]。夫は、花組公演『二つの扉』(1925年(大正14年)12月1日 - 12月28日)の作者であり、日活で常務、大映で常務取締役を務めた加賀二郎。声域はソプラノ[1]。
音に聞く 髙師濱の 徒浪は 掛けじや袖の 濡れもこそすれ (おとにきく たかしのはまの あだなみは かけじやそでの ぬれもこそすれ)
から命名された。
略歴
[編集]宝塚少女歌劇団時代の主な出演
[編集]- 『江の島物語』(1918年7月20日 - 8月31日、宝塚歌劇場(パラダイス劇場))
- 『千手の前』『家庭敎師』(1919年3月20日 - 5月20日、宝塚新歌劇場(公會堂劇場))
- 『風流延年舞』(1919年7月20日 - 8月31日、宝塚新歌劇場(公會堂劇場))
- 『燈籠嶋』『ジヤンヌ・ダルク』(1919年10月20日 - 11月30日、宝塚新歌劇場(公會堂劇場))
- 『餘吾天人』『西遊記』(1920年1月1日 - 1月20日、宝塚新歌劇場(公會堂劇場))
- 『金平めがね』『思ひ出』『毒の花園』(1920年3月20日 - 5月20日、宝塚新歌劇場(公會堂劇場))
- 『亂菊草紙』『コロンブスの遠征』『夢若丸』『正直者』(1920年7月20日 - 8月31日、宝塚新歌劇場(公會堂劇場))
- 『お夏笠物狂』『五人娘』『月光曲』(1920年10月20日 - 11月31日、宝塚新歌劇場(公會堂劇場))
出典
[編集][脚注の使い方]
参考文献
[編集]- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。
- 藤波楽斎(藤波岩太郎)『歌劇と歌劇俳優』文星社、1919年7月1日。doi:10.11501/906129。
- 藤山宗利『日本歌劇俳優写真名鑑』歌舞雑誌社、1920年8月16日。doi:10.11501/914937。
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歴代主演男役・主演娘役・組長・副組長の'・・'は先代次代関係なし、'-'は先代次代関係あり。◎マークは現在宝塚歌劇団に在籍している演出家。 カテゴリ |
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