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上川隆也

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かみかわ たかや
上川 隆也
本名 上川 隆也(かみかわ たかや)
生年月日 (1965-05-07) 1965年5月7日(59歳)
出生地 日本の旗 日本東京都八王子市
身長 175 cm[1]
血液型 A型[1]
職業 俳優
ジャンル 舞台・テレビドラマ・映画
活動期間 1989年 -
活動内容 1989年演劇集団キャラメルボックスに入団
1995年:テレビドラマ初主演
事務所 ゼロライトイヤーズ
公式サイト 上川隆也 公式サイト
主な作品
テレビドラマ
大地の子
青の時代
お水の花道
陰の季節』シリーズ
白い影
白い巨塔
功名が辻
龍馬伝
遺留捜査
平清盛
花咲舞が黙ってない
沈まぬ太陽
BG〜身辺警護人〜
執事 西園寺の名推理
ノーサイド・ゲーム
映画
梟の城
パコと魔法の絵本
映画 怪物くん
二流小説家 シリアリスト
舞台

演劇集団キャラメルボックス作品

『ウーマン・イン・ブラック』
天保十二年のシェイクスピア
SHIROH
燃えよ剣
『表裏源内蛙合戦』
蛮幽鬼
ヘンリー六世
真田十勇士
魔界転生
受賞
日本アカデミー賞
新人俳優賞
1998年東京夜曲
優秀助演男優賞
2000年梟の城
その他の賞
第4回 橋田賞
新人賞『大地の子
1997年新人賞
最優秀新人男優賞『東京夜曲
優秀男優賞『ヘンリー六世
日刊スポーツ・ドラマグランプリ
第2回助演男優賞『お水の花道
第3回助演男優賞 『シンデレラは眠らない
第4回助演男優賞 『君が教えてくれたこと
第5回助演男優賞 『新・お水の花道
第7回助演男優賞 『白い巨塔
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上川 隆也(かみかわ たかや、1965年5月7日 - )は、日本俳優東京都八王子市出身。ゼロライトイヤーズ所属。

略歴・人物

東京都立八王子北高等学校卒、中央大学経済学部中退。

中央大学在学時にアルバイトで学校廻りの劇団に所属し日本各地の小中学校で演劇活動を行い、演技の魅力に取り付かれる。「無名塾」のオーディションを受けるも不合格。

1989年演劇集団キャラメルボックスに入団。

1990年、演劇集団キャラメルボックスの舞台『ディアーフレンズ ジェントルハーツ』にて初主演。以後、看板俳優の一人として出演。

1995年NHKドラマ『大地の子』の主人公・陸一心役に抜擢。その演技は、放送中から大きな注目を集め[2]、第4回橋田賞新人賞を受賞。共演した無名塾主宰の仲代達矢は、無名塾が上川を採用しなかったことを猛省した。

1997年、映画『東京夜曲』で第21回日本アカデミー賞 新人俳優賞を受賞。

1998年、『青の時代』で『ザテレビジョン』最優秀助演男優賞を受賞。また、『日刊スポーツ』ドラマグランプリでは第2回から4年連続、および第7回に助演男優賞を受賞[3]。同年公開の映画『梟の城 owl's castle』では第23回日本アカデミー賞 優秀助演男優賞を受賞。

2006年NHK大河ドラマ功名が辻』に山内一豊役で主演。

2007年ガイナックスのテレビアニメ『天元突破グレンラガン』で声優に初挑戦。物語最大の敵であるアンチ=スパイラル役で出演。

2009年7月11日、演劇集団キャラメルボックスを退団。同年12月4日、19歳年下の元舞台女優(当時25歳)と結婚。

2010年、3月に行われた舞台『ヘンリー六世』にて第18回読売演劇大賞 優秀男優賞を受賞。また、同年4月17日には14年間所属した株式会社ミーアンドハーコーポレーションとの契約を終了。ゼロライトイヤーズへ移籍。

2013年1月10日から『ぐるぐるナインティナイン』のコーナー「グルメチキンレース・ゴチになります!14」で初のバラエティ番組のレギュラーメンバーとなり、2014年12月25日まで出演した。2011年12月22日・2015年10月8日・2016年9月8日にゲスト出演し、2018年3月22日には大杉漣の枠として、助っ人として参加した。

エピソード

  • 『大地の子』の原作者の山崎豊子は当初、本木雅弘を主演に希望していたが、スケジュール上の事情などから、スタッフは偶然情報誌で見かけた当時無名の上川に目をつけた。山崎は後に、「上川でよかった」とエッセイ『大地の子と私』で述懐している。
  • キャラメルボックス時代から、「ツッコミ星人」と呼ばれている。唐沢寿明GLAYTAKUROなど、親交のある人物にも「上川がいると安心してボケられる」と評されている。
  • アニメが好きで、俳優を志す前はアニメーターを志望していた時期があった[4]
  • 天元突破グレンラガン』アンチ=スパイラル役への起用は脚本家の中島かずきの推薦によるもの[5]
  • 『白い巨塔』で共演した及川光博曰く、「どんなゲームの、どんな場面でも、必ず攻略方法を知っている」。
  • カーマニアで、憧れの車はマクラーレン・F1[6]シボレー・MW
  • キャラメルボックス入団以前に「客席へこっそりとラジカセを持ち込み、舞台の音声を録音したことがある」と同劇団員の坂口理恵に暴露されたことがある[7][出典無効]
  • 毎食後2分程度、電動歯ブラシで歯磨きを行っている[8]
  • 上川の母親は、父親と結婚するまで松任谷由実の実家である荒井呉服店に勤務していた。松任谷は「上川君が俳優デビュー後に初めて会う機会があって、挨拶に来てくれた際に“母が大変お世話になりました”とその時にその話をしてくれた」とインターネットラジオ「ウィークエンドスペシャル 松任谷由実はじめました」で語っている。当時の荒井呉服店は多くの従業員が勤務しており、松任谷は幼かったために上川の母親のことは覚えていなかったが、松任谷の母親や番頭など古くからの従業員は上川の母親を覚えていたという。
  • かぐや姫の物語』の背景を担当していた串田達也とは、30年来の知り合いである[4]
  • 『ゴチになります!』ではレギュラーメンバーからいじられることが多かった。いきりキャラとされ、いきり川さんと呼ばれることもしばしばあった。
  • 2018年8月25日、「メレンゲの気持ち」にて、お笑いコンビダイアン海原やすよともこにハマっていると発言していた。ダイアンと「ゴイゴイスー!」のコラボを披露した。
  • モヤさまファンであることを公言。2度出演している[9]

出演


テレビドラマ

NHK

日本テレビ

テレビ朝日

TBS

テレビ東京

フジテレビ

WOWOW

携帯配信ドラマ

映画

舞台

演劇集団キャラメルボックス

  • ナツヤスミ語辞典(1989年, 1991年 作・演出:成井豊) - モモヤマ 役(1989年)、ウラシマ 役(1991年)
  • サンタクロースが歌ってくれた(1989年・1992年・1997年・2010年11月〈客演〉、作・演出:成井豊)‐ 平井太郎(江戸川乱歩)役、上川隆也 役
  • 広くてすてきな宇宙じゃないか(1990年・1992年)- カシオ 役
  • ディアーフレンズ ジェントルハーツ(1990年) - 主演 水原 役
  • 不思議なクリスマスのつくりかた(1990年 作・演出:成井豊)ライナス 役
  • カレッジ・オブ・ザ・ウインド(1992年、作・演出:成井豊)菊川 役
  • また逢おうと竜馬は言った(1992年・1995年、作・演出:成井豊) - 主演・オカモト 役(1992年)、坂本竜馬 役(1995年)
  • 四月になれば彼女は(1993年、作・演出:成井豊 / 真柴あずき)-耕平 役
  • グッドナイト将軍(1993年、作・演出:成井豊)- 杉山刑事/光盛 役
  • 嵐になるまで待って(1993年、作:成井豊、演出:高橋いさを)-北村幸吉 役
  • キャンドルは燃えているか(1993年、作・演出:成井豊)-竜野 役
  • ALONE AGAIN(1994年、作・演出:成井豊 / 真柴あずき)-将太 役
  • シンデレラ迷宮(1994 5月 原作: 氷室冴子 构成脚本:成井豊)- ロット・コッド 役
  • スケッチブック・ボイジャー(1995年、作・演出:成井豊)館長 役
  • ヒトミ(1995年、成井豊 / 真柴あずき)- 小沢 役
  • 風を継ぐ者(1996年、作・演出:成井豊 / 真柴あずき) ※東京公演 - 土方歳三 役
  • さよならノーチラス号(1998年、作・演出:成井豊)- 根本勇也 役
  • TRUTH(1999年・2005年、作・演出:成井豊 / 真柴あずき)- 長谷川鏡吾 役
  • ミスター・ムーンライト(2001年、作・演出:成井豊) - 主演 鹿島 役
  • 銀河旋律(2002年、作・演出:成井豊) - サルマル 役(日替わりキャスト)
  • 太陽まであと一歩(2003年、作・演出:成井豊) - 主演 智 役
  • きみがいた時間 ぼくのいく時間(2008年、原作:梶尾真治、脚本・演出:成井豊) - 主演・秋沢里志 役

客演

テレビアニメ

劇場アニメ

吹き替え

ゲーム

ラジオドラマ

ドラマCD

オーディオブック

  • 児童文学名作集(2004年 キングレコード)
  • 日本の詩歌(9) 宮沢賢治(2005年 キングレコード)
  • 名作を聴く 芥川龍之介(2006年 キングレコード)
  • 藤沢周平 傑作選 DISC.1・2『たそがれ清兵衛』(2016年 NHKサービスセンター)
  • 神保町奇譚(2018年 Audible Studios)

ミュージックビデオ

バラエティ

ドキュメンタリー

CM

受賞歴

脚注

  1. ^ a b プロフィール”. 上川隆也 オフィシャルサイト. ゼロライトイヤーズ. 2015年12月9日閲覧。
  2. ^ 『読売新聞』2005年12月5日付p.9
  3. ^ 歴代の受賞者・受賞作品”. 芸能 ドラマグランプリ. 日刊スポーツ. 2015年8月7日閲覧。
  4. ^ a b 映画トピックス”. 東宝. 2015年4月3日閲覧。
  5. ^ 天元突破グレンラガン”. 2014年2月1日閲覧。
  6. ^ 『ENGINE』2007年3月号[要ページ番号]
  7. ^ 2008年公演『水平線の歩き方』上演前説明時
  8. ^ 【上川隆也】語るより魅せる 頂点目指し非現実的世界を行く
  9. ^ 上川隆也、『モヤさま』2度目の降臨 高輪ゲートウェイ周辺をブラブラ”. ORICON NEWS (2020年3月13日). 2020年3月13日閲覧。
  10. ^ 上川が痴漢冤罪事件に挑む テレ朝系ドラマSP「検事の死命」”. 中日スポーツ (2015年11月10日). 2015年11月10日閲覧。
  11. ^ “上川隆也主演「佐方貞人」シリーズ第3弾 新パートナーは本仮屋ユイカ”. ORICON STYLE. (2016年11月11日). http://www.oricon.co.jp/news/2081295/full/ 2016年11月11日閲覧。 
  12. ^ “木村拓哉主演ドラマ『BG』に江口洋介、石田ゆり子、上川隆也ら主役級ズラリ”. ORICON NEWS (oricon ME). (2017年10月31日). https://www.oricon.co.jp/news/2099854/full/ 2017年10月31日閲覧。 
  13. ^ “上川隆也、テレビ東京連ドラ初主演 “完璧すぎる執事”が事件を解決”. ORICON NEWS (oricon ME). (2017年12月13日). https://www.oricon.co.jp/news/2102253/full/ 2017年12月14日閲覧。 
  14. ^ “上川隆也のパーフェクトな執事再び!「執事 西園寺の名推理2」4月放送”. シネマトゥデイ (株式会社シネマトゥデイ). (2019年2月4日). https://www.cinematoday.jp/news/N0106588 2019年2月4日閲覧。 
  15. ^ 関東地区ローカルの単発特番枠
  16. ^ 上川隆也&渡部篤郎、山崎豊子原作『沈まぬ太陽』初ドラマ化で共演”. ORICON STYLE (2015年12月16日). 2015年12月16日閲覧。
  17. ^ 小林聡美が犬の保護活動追うディレクター役で主演、「犬に名前をつける日」”. 映画ナタリー (2015年8月21日). 2015年8月21日閲覧。
  18. ^ LOVE LETTERS”. パルコ. 2018年1月25日閲覧。
  19. ^ “上川隆也、堤幸彦演出の「魔界転生」で主演決定!『本当に胸が踊りました』”. ザテレビジョン (KADOKAWA). (2018年1月25日). https://thetv.jp/news/detail/134888/ 2018年1月25日閲覧。 
  20. ^ 劇場版 NARUTO”. allcinema. 2015年8月7日閲覧。
  21. ^ “上川隆也、山本耕史、ブルゾンちえみが「ジオストーム」で吹替を担当”. 映画ナタリー. (2017年11月7日). http://natalie.mu/eiga/news/255638 2017年11月7日閲覧。 
  22. ^ ようこそ宇宙の特等席へ!地球周遊ナイトクルーズ - NHK名作選(動画・静止画) NHKアーカイブス
  23. ^ 冷食開化 「新中華街シリーズ」特設サイト”. マルハニチロ (2015年10月14日). 2015年10月14日閲覧。

外部リンク

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