若松謙維
若松 謙維 わかまつ かねしげ | |
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生年月日 | 1955年8月5日(69歳) |
出生地 | 日本 福島県石川郡石川町 |
出身校 | 中央大学商学部2部 |
前職 | 公認会計士 |
現職 | 参議院議員 |
所属政党 |
(公明党→) (新進党→) (新党平和→) 公明党 |
公式サイト | 公明党 若松かねしげ OFFICIAL SITE |
選挙区 | 参議院比例区 |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 2013年7月29日 - 現職 |
選挙区 |
(旧埼玉5区→) (埼玉6区→) 比例北関東ブロック |
当選回数 | 3回 |
在任期間 | 1993年 - 2003年 |
若松 謙維(わかまつ かねしげ、1955年8月5日 - )は、日本の政治家、公認会計士、税理士、行政書士。公明党所属の参議院議員(2期)、若松公認会計事務所代表。
参議院災害対策特別委員長、衆議院議員(3期)、復興副大臣(第3次安倍第1次改造内閣)、総務副大臣、NPO法人「行政再生」理事長、参議院総務委員長などを歴任。
経歴
[編集]福島県石川郡石川町生まれ。1978年3月、中央大学商学部2部を卒業[1]。
1978年11月、有限責任監査法人トーマツに入社[1]。1983年よりシアトル、翌年よりロンドンに赴任。1988年、ロンドン事務所・国際投資コンサルタント部に配属となり、1990年よりサンフランシスコに赴任。1992年、退社[1]。
1993年の第40回衆議院議員総選挙旧埼玉5区に公明党から出馬し、初当選。
1996年の第41回衆議院議員総選挙埼玉6区では新進党から出馬し、2期目の当選を果たす。1999年7月、政治家事務所としては初めてISO認証を取得。
2000年の第42回衆議院議員総選挙では民主党の新人大島敦に2342票差で敗れるが、比例北関東ブロックで復活当選した。2002年、第1次小泉内閣と改造内閣で総務副大臣を務め、三位一体の改革の原案を作成する。
2003年の第43回衆議院議員総選挙で落選。2005年の第44回衆議院議員総選挙で比例東北ブロックに単独立候補するが落選。公認会計士事務所を東京都港区新橋に開設する。
2009年、第45回衆議院議員総選挙の比例東北ブロック公明党公認候補となる。公認会計士事務所を郡山市に移転。2009年、第45回衆議院議員総選挙の比例東北ブロックで名簿順位2位となるが落選。
2012年、公明党から第23回参議院議員通常選挙の比例代表候補に公認された[2]。
2013年7月、第23回参議院議員通常選挙に公明党公認の比例代表候補として出馬し、参議院議員選挙で初当選。10年ぶりに国政に復帰した。
2015年10月、第3次安倍第1次改造内閣にて復興副大臣に就任(2016年8月退任)。
2019年7月の第25回参議院議員通常選挙では、党の規約では「任期中に69歳を超える場合は公認しない」とある[3]が、当時63歳11ヶ月で特例で公認されて立候補した[4]。
政策・主張
[編集]- 選択的夫婦別姓
- 選択的夫婦別姓導入に「どちらかと言えば賛成」としている[6]。
- 日本国憲法
- 2013年の第23回参議院議員通常選挙においては、日本国憲法第9条の改正に反対を表明した[7]。
- 集団的自衛権
- 2013年の第23回参議院議員通常選挙に際し、集団的自衛権の行使を認めるため憲法解釈を変更すべきか問われ、憲法解釈の見直しに反対すると表明していた[7]。しかし、集団的自衛権の行使を認める安全保障関連法案が2015年に審議されることになったため、選挙当時の主張について毎日新聞社からあらためて確認されると「政府の努力を覆すような報道はフェアではない」[8] と回答し、マスコミを批判した。
- 消費税
- 2019年10月に予定されている消費税増税に賛成[9]。
- その他
- 普天間基地の辺野古への移設に賛成[7](普天間基地移設問題参照)。
- アベノミクスは成果を上げていると思う[7]。
役職歴
[編集]公明党
[編集]- 中央幹事
- 機関紙推進委員会委員長
- 復興・防災副部会長
- 税制調査会副会長
- 東北方面本部顧問
- 福島県本部常任顧問
参議院
[編集]- 参議院総務委員長
- 東日本大震災復興特別委員会委員
- 資源エネルギーに関する調査会委員
著作
[編集]単著
[編集]共著
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c 総務副大臣
- ^ 日本経済新聞 (2012年9月20日). “公明、衆参5人を追加公認”. 日本経済新聞 2012年10月24日閲覧。
- ^ “【政界徒然草】ついに「定年制」に着手した公明党 世代交代は進むか”. 産経新聞 (2019年6月25日). 2019年7月20日閲覧。
- ^ “公明・山口那津男代表、定年制例外で公認 参院選1次公認13人を発表”. 産経新聞 (2018年7月2日). 2019年7月20日閲覧。
- ^ “臨時国会開会、新たな常任委員長決まる”. Qnewニュース 2019年10月18日閲覧。
- ^ “朝日・東大谷口研究室共同調査”. 朝日新聞 (2019年). 2019年7月8日閲覧。
- ^ a b c d 「候補者アンケートの回答」『2013 参院選 比例代表 公明党 若松謙維 - 開票速報 - 毎日jp(毎日新聞)』毎日新聞社。
- ^ 樋岡徹也・林田七恵「2年前、全員『認めない』…解釈改憲巡り参院議員11人」『安保法案:公明離れの学会員次々…自民と協調に「失望」 - 毎日新聞』毎日新聞社、2015年7月27日。
- ^ “2019参院選 公明 比例 若松謙維”. 毎日新聞 (2019年7月4日). 2019年7月20日閲覧。
外部リンク
[編集]- 公明党 若松かねしげ OFFICIAL SITE
- 若松かねしげオフィシャルブログ「東北の元気 日本の明日を拓く」 - Ameba Blog
- 若松かねしげ (@ken_wakamatsu) - X(旧Twitter)
- 若松かねしげ (wakamatsukaneshige) - Facebook
- 若松かねしげブログ(旧ブログ)
- 東北元気アップブログ
議会 | ||
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先代 秋野公造 |
参議院総務委員長 2019年 - 2020年 |
次代 浜田昌良 |
先代 長沢広明 |
参議院災害対策特別委員長 2016年 - 2017年 |
次代 河野義博 |
公職 | ||
先代 長島忠美 浜田昌良 西村明宏 |
復興副大臣 長島忠美 山本順三と共同 2015年 - 2016年 |
次代 橘慶一郎 長沢広明 末松信介 |
先代 遠藤和良 小坂憲次 |
総務副大臣 佐田玄一郎 加藤紀文と共同 2002年 - 2003年 |
次代 田端正広 山口俊一 |